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ア式蹴球部

2021.10.01

MF西堂久俊のFC東京への2023シーズン加入が内定!

 1日、J1・FC東京がMF西堂久俊(スポ3=千葉・市船橋)の2023シーズン加入を発表した。大宮アルディージャへの加入が決まっているDF鈴木俊也(商3=東京・早実)に続き、3年生では2人目のプロ内定選手となった。

推進力のあるドリブルをみせる西堂

 強靭なフィジカルと巧みな技術を生かしたドリブル突破を武器とする西堂。左右の両サイドでプレーをすることが可能で、左足から放たれるミドルシュートで敵のゴールを強襲する。昨季はけがで出遅れながら、11試合で3ゴールをマーク。今季も負傷がありここまで6試合の出場だが、既に2ゴールを奪うなど、高い得点能力を誇る。3月には関東大学選抜Aチームに選出されており、大学サッカー界を代表するアタッカーだ。

 FC東京への練習参加も行ったという西堂。最も印象に残った選手はアダイウトン(FC東京)だと話す。「前に進む推進力、パワー、そのなかにタイミングとか技術がある。すごく参考になると思った」。自身の見本となる選手の存在、加えて練習全体のレベルの高さにもひかれ、FC東京への加入を決めた。

カットインからのミドルシュートをゴールに突き刺す西堂

 FC東京は1999年よりJリーグに加入。2004、09、20年のJリーグカップ優勝や、11年の天皇杯優勝など、数多くのタイトルを手にしてきた。DF長友佑都(FC東京)やFW武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)、DF室屋成(ハノーファー)らを筆頭に、数多くの大卒選手を日本代表へと育てた育成力にも定評がある。今季はJリーグカップで準決勝に駒を進めているほか、11年ぶりに長友がチームに復帰するなど、多くの話題性を持つ強豪クラブだ。また、今季夏にDF鈴木準弥(平30スポ卒)も加入しており、サイドでの共演も待たれる。

 「大学サッカー界では突き抜ける存在になっていきたい」と西堂。特別指定選手としての承認も1日に併せて発表されており、アピールによってはJリーグの舞台での活躍も可能となる。果敢な突破で、青赤に染まる味の素スタジアムを沸かせてくれることだろう。

(記事 橋口遼太郎、写真 山崎航平、橋口遼太郎)

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◆西堂久俊(にしどう・ひさとし)

2001年(平13年)3月27日生まれ。180センチ、72キロ。市立船橋高校出身。スポーツ科学部3年。利き足は左。関東大学リーグで、1部通算29試合出場、5ゴール、3アシスト(10月1日現在)。

両サイドが主戦場の西堂選手。「(サイドで)どっちがやりやすい、やりづらいも大差なくて。出たポジションで特徴を出して、チームに貢献することを考えている」と語ります。最前線でのプレー経験もあるといい、ポジションをいとわない活躍に注目です!