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野球部

2021.09.20

東京六大学秋季リーグ戦 9月20日 神宮球場

2季連続の優勝へ好発進 東大に連勝/東大2回戦

TEAM
東 大
慶 大
(慶)○増居、橋本達―福井
◇(二塁打)古川(三塁打)渡部遼(本塁打)綿引1号ソロ(6回)

 14点差の大勝で東京六大学秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)の開幕戦に勝利した慶大は、東大との2回戦に臨んだ。先発のマウンドを託された増居翔太(3年)は6回を投げ無失点の好投。その後は橋本達弥(3年)が東大打線を3回1失点(自責点は0)に抑えた。打線は2回に渡部遼人(4年)の適時三塁打などで3点を先攻すると、6回に綿引達也(4年)のソロ本塁打で追加点。4対1で勝利し、開幕カードで連勝を飾った。

 


先発し好投した増居

 先発・増居は初回、四球と打撃妨害で2死一、二塁とされるが、5番・櫻木隼之介(4年)を空振り三振に抑えてピンチを切り抜けた。増居は続く2回にもピンチを迎える。安打と死球で出塁を許すと、犠打を決められ2死二、三塁のピンチを招くが、宮崎湧(3年)を二ゴロに打ち取り無失点に抑えた。増居は立ち上がりこそ不安定な投球を見せたものの、3回以降は東大打線をわずか1安打に抑え無失点。先発の役割を果たしてマウンドを降りた。

 慶大打線は2回、先頭の若林将平(4年)が四球で出塁する。古川智也(3年)は犠打失敗に倒れるが、朝日晴人(3年)の右前打、増居の犠打で2死二、三塁とする。ここで迎える打者は渡部遼。ライトへの鋭い打球は右中間を破る適時三塁打となり2点を先制。続く主将・福井章吾(4年)が中前適時打を放ち、3点を先攻した。

 


この日3安打の活躍を見せた渡部遼

 しかし、その後は毎回走者を出すものの追加点を奪えない展開が続く。その流れを断ち切ったのは、6回に増居の代打で出場した綿引だった。西山慧(3年)の投じた初球を捉えた打球はライトスタンドに飛び込むソロ本塁打。伏兵のリーグ戦初本塁打で慶大に貴重な追加点をもたらした。

 増居のあとを受けたのは、今季初登板の橋本達。7、8回を三者凡退に抑える完璧なリリーフを見せたが、9回、2四死球から1死一、二塁のピンチを招く。松岡泰希(3年)への2球目に東大は重盗を試みるも、ここは福井が刺殺し2死二塁となる。松岡の打った三塁前への弱いゴロは内野安打となるが、この打球を処理した橋本達が一塁へ悪送球。この間に走者が生還し、1点を失った。しかし東大の反撃もここまで。続く打者を一ゴロに打ち取り試合終了。東大相手に連勝スタートを切った。

 


リーグ戦初本塁打を放った綿引

 慶大は得点こそ4点に留まったが10安打を記録し、強力打線は好調を維持している。次戦は明大との2連戦。強打の明大相手にエース森田晃介(4年)を中心とした投手陣の踏ん張りもカギとなるだろう。2季連続の優勝に向け、気の抜けない戦いが続く。

(記事 矢彦沢壮真、写真 田中駿祐)