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庭球部

2021.08.22

全日本学生選手権 8月21日 三重・四日市テニスセンター

男子ダブルスは2組とも惜敗 ベスト16が最高戦績に(男子)

 全日本学生選手権(インカレ)もいよいよ終盤に入った。大会6日目は、男子の方ではダブルスの2回戦、3回戦が行われた。2回戦では早大の主力ペアである畠山尚主将(スポ4=神奈川・湘南工大付)・増田健吾(社3=東京・早実)組と白石光(スポ3=千葉・秀明大秀明八千代)・丹下将太(教3=東京・早実)組の同校対決が行われ、白石・丹下組に軍配が上がった。続く3回戦は白石・丹下組と池田朋弥(スポ2=愛知・誉)組と高畑里玖(社2=兵庫・相生学院)組が挑んだが、両ペアとも惜しくも敗戦。早大の男子ダブルスは全ペアが3回戦までに姿を消すという結果になった。

 

同士討ちに敗れた畠山・増田組

 畠山・増田組と白石・丹下組の同士討ちが2回戦にして行われた。第1セットは畠山・増田組のペース。得意の2人前に上がってのネットプレーがよく決まり、勢いに乗る。第1ゲームから5ゲームを連取するなど、流れに乗って第1セットは畠山・増田組がものにした。第2セットは白石・丹下組のペースに。第1セットよりもペースをゆっくりにするなどして勢いを封じ、簡単にキープさせない。第2ゲームでブレークに成功すると、第5ゲームでブレイクバックされるも直後に再びブレーク。そのままリードして試合は10ポイントタイブレークへ。サーブ、リターンともに思いきり打ってきた白石・丹下組が優位に立ち、序盤からリードして流れに乗った。最終的に10-2で白石・丹下組が同校対決を制した。池田・高畑組は中大のペアと対戦。第1セットは試合序盤から池田がサービスエースを決めるなど早大ペアが主導権を握る。池田の鋭いサービスで相手の甘いリターンを誘い、最後に高畑の強烈なスマッシュでポイントを奪取する。第6ゲームでは高畑がラリーの後衛対決を制するなど、終始危なげないプレーで第1セットを獲得。続く第2セット。相手のサーブに苦しめられるものの、最後まで流れを崩さなかった早大ペアが第7ゲームでブレークに成功し、6-4で勝利。コンビネーションの良さが光る結果となった。

 

白石・丹下組は惜しくも敗れるかたちとなった

 休憩を挟んで行われた男子ダブルス3回戦。池田・高畑組は、昨年のインカレダブルスで準優勝した田形諒平を含む、筑波大のペアと対戦した。試合は池田・高畑組が第1セットを落とし、迎えた第2セット。互いにサービスゲームをキープし合うも、田形の持ち味でもあるサーブを前になかなかブレークできない。第5ゲームでは池田のサーブでキープといきたかったが、ここで相手の軽快なネットプレーなどにも阻まれブレークを許してしまう。その後はブレイクバックできずに4-6でこのセットを落とし、強敵を前に準々決勝進出は果たせなかった。白石・丹下組は第1セット、サービスゲームを互いにキープし合う展開が続きタイブレークに突入する。タイブレークもお互いに一進一退の攻防が続いたが、先に白石・丹下組がセットポイントを握る。しかしそこからあと1ポイントが遠い展開となった。セットポイントを握っては取られるという展開が続き、4度あったチャンスを活かすことができず、10-12でこのセットを落とした。第2セットも互いにキープし合ったが、第8ゲームでついにブレークに成功する。しかし、直後にリターンから思いきり来た相手に阻まれ、ブレイクバックを許してしまった。このセットも再びタイブレークに突入。後がない白石・丹下組だったが、勢いを増した相手にじりじりと点差を広げられる。そのまま挽回することはかなわず、第2セットもタイブレークで落とし、悔しさのあふれる敗戦となった。これで早大の男子ダブルスは全てのペアが敗れ、最高位はベスト16という結果に終わった。

(記事・写真 山床啓太、榎本紗凡)

結果

男子ダブルス
▽2回戦
○白石光・丹下将太 [1-6、6-3、10 -2] ●畠山尚・増田健吾
〇池田朋弥・高畑里玖 [6-3、6-4] 清水一輝・池田悠人(中大)
▽3回戦
●池田朋弥・高畑里玖 [4-6、4-6] 田形諒平・中村元(筑波大)
●白石光・丹下将太 [6(10)-7、6(4)-7] 中山樹・末尾拓翔(駒大)

コメント

畠山尚(スポ4=神奈川・湘南工大付)・増田健吾(社3=東京・早実)

――今回のドローを最初に見た時にどのように感じましたか

畠山 同士討ちが2個続くことがわかっていたので、チャレンジャーの気持ちで頑張ろうと思いました。

増田 最初見た時はびっくりしましたが、優勝を目標にしていたので、それを成し遂げるならいずれ当たる相手だと思っていました。あとは相手的にも自分たちは嫌だろうなとは感じていたので、プラスに捉えていました。

――ファーストセットは流れに乗っているように見えましたが振り返っていかがですか

畠山 サーブゲームもリターンゲームも思いきりいけていたのと、相手がまだ本調子ではなかったというのもあって、すんなりいけたのかなと思います。

増田 2人とも噛み合っていて非常にいい流れだったので、何も考えずただ流れに乗っていこうということだけを話していました。

――セカンドセットは相手も簡単にボレーを打たさないよう対応していましたが、それに対してどう対応していきましたか

畠山 ファーストセットが終わってセカンドセットが始まった時に相手もペースを変えてきたりと、いろいろ対策してきたところで、サーブゲームを簡単にキープできなくなって、徐々に流れが相手にいってしまいました。ボレーがどうこうというよりはいいプレーで押しきれなかったというところが、セカンドセットの悔いが残るところなのかなと思います。

増田 相手がペースを結構落としてきて、ファーストセットと全然違うかたちで持ってこようとしたのですが、それにあまり対応策が終始見つからず。セカンドセットはブレイクバックできましたが、またされてしまう展開になったので相手の方がそこで1枚上手だったかなと思います。

――相手のサービスゲームの攻略も後半はなかなか難しかったですか

畠山 ファーストサーブでいいサーブが何本も連続して入ってきていたので、そこの部分では相手を褒めるべきポイントだったと思います。

増田 後半からサーブがあってきて、ファーストサーブがバンバン入りだしたので、もうちょっと向こうがしてきたようにこっちもペースを変える必要があったかなと思いました。

――ファイナルセットは相手に流れを渡してしまいましたがその要因はどこにあると考えていますか

畠山 やはり相手のサーブリターンかなと思いました。相手の方が確率良くファーストサーブを入れてきましたし、リターンゲームでも僕たちのサーブを思いきって打ってきてリターンから有利な展開に持っていかれたので、そこの差だと思います。

増田 僕もサーブ力の差でやられたかなと思います。相手のサーブがほぼ全ていいサーブだったので、そこに食らいつくだけになってしまったので、相手を褒めるしかないと思います。

――畠山選手は最後のインカレを終えられましたが、ここまでを戦ってどのような感想ですか

畠山 1年生の時は春関の予選で負けてしまうくらいの実力だったのですが、2年生、3年生、4年生と増田と組んできて、いい経験をさせてもらったなと思っています。いい時も悪い時もありましたが、そこを2人で話してうまく乗り越えてこられたというのがいい経験になったなと思います。

――リーグ戦に向けて一言お願いします

畠山 まだこういう状況なのでリーグ戦があるかないかはわからないですが、気持ちだけ切らさずにチームの目標でもある王座16連覇とうところが一番の目標なので気持ちを切り替えてそれに向かって頑張っていきたいと思います。

増田 まだできるかわからないですが、準備だけしっかりしておいて試合で勝つことはもちろん、チーム全体も引っ張っていける存在になれるような行動をしていきたいと思います。