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庭球部

2021.06.06

関東学生トーナメント 6月5日 早大東伏見テニスコート

丹下がストレート勝ちで、渡部が同校対決を制しベスト4進出!

※早稲田大学学生生活課からの要請に伴い、対面での取材ができなかったため、インタビューのみをオンラインで行いました。

 いよいよ佳境を迎えつつある関東学生トーナメント(春関)7日目はシングルスの準々決勝のみが行われた。男子シングルスでは高畑里玖(社2=兵庫・相生学院)と渡部将伍(教3=東京・早実)が激突。同校対決は渡部に軍配が上がった。丹下将太(教3=東京・早実)はノーシードながらここまで勝ち上がってきた相原一樹(東国大)と対戦。見事ストレート勝ちを収め昨年に続き、準決勝進出を決めた。女子シングルスでは神鳥舞(スポ2=東京・早実)が同学年の山崎郁美(亜大)との試合に臨んだ。ファーストセットこそ神鳥が獲得したものの、セカンドセットを相手に取られるとファイナルセットの末に敗れ、ベスト4進出とはならなかった。

 

結果

男子シングルス
▽準々決勝
●高畑里玖 [6-4、4-6、9- 11] 〇渡部将伍
〇丹下将太 [7-5、6-2] 相原一樹(東国大)
女子シングルス
▽準々決勝
●神鳥舞 [6-3、3-6、2- 10] 山崎郁美(亜大)

(取材 山床啓太)

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コメント

丹下将太(教3=東京・早実)

――ここまでのシングルスの試合を振り返っていかがですか

今大会は1回戦からそうなのですが、圧倒して勝つというか大差をつけて勝つ試合がなくて、ぎりぎりの試合が多いです。その中で勝ちきれているところは評価していいところだと思います。ただ、もう少し簡単に勝てる試合だったり、ストレートで勝てる試合というのも何試合かあったので、そういう詰めの甘さが少し出てしまったかなという感じはしています。

――そういったところでいうと3回戦、4回戦のファーストセットを取られてからの逆転勝利した試合になるのでしょうか

そうですね。そのセットも特に3回戦なんかは1-5でリードされていて5-5に追いついたのですが、そこで取る流れだったのが落としてしまって。自分的にも取りにいっていたのに取れないとなると、気持ち的にも試合中に落ち込んでしまったので、逆にそこをセカンドセットで切り替えて戦えたのは良かったと思います。

――今日の試合について振り返っていかがですか

今日の相手はノーシードでシードを倒して上がってきているのですが、正直上がってくるとは思っていなかった相手でした。それでもベスト8まで勝ち上がってきていますし、油断してはいけないなと思いながら試合していました。今大会は全試合そうなのですが、自分が上位シードに入っているので、向かってこられるというか迎え撃つ立場で臨んだ大会なので、向かってくるプレッシャーに対してというのが一戦、一戦難しいですね。今日の試合も僕からしたら負けられない試合だったので、消極的なプレーが多く見られたなという感じでした。

――ぎりぎりの試合が多いというのはそういった立場の変化から来るものなのでしょうか

そうですね。もちろん相手の実力があるというのもそうなのですが、やはり強気なプレーというか思いきったプレーというのができなくなっていて、保守的に戦ってしまうというのが今大会は多くて。それもいいとは思いますが、もっと大胆に戦う場面も必要かなという感じです。

――その中でもプレーで好調な部分はどこですか

競った試合が多いと思いますが、最初から最後まで波がないというか安定して戦えているような感じはしています。

――波がないというのはどういった要因があるのでしょうか

やはり攻撃的にいくといいショットもあれば簡単なミスもあると思うのですが、スーパーショットが打てているわけではなくて。こつこつ1点、1点積み上げて地味なプレーではあるのですが、そういう泥臭いプレーというか1球でも多く返すという気持ちで戦えていると思います。

――準決勝に向けて意気込みをお願いします

明日の相手は慶應ということで、早慶戦でもあたる可能性がある相手だと思います。個人戦ですがチームの思いも背負って戦う一戦になると思うので、しっかり勝ちきって優勝に近づくというのと、チームの士気を上げられるように頑張りたいと思います。

渡部将伍(教3=東京・早実)

――今日の試合は同校対決となりましたが、どういったプレーをしようと考えて試合に臨みましたか

いつも練習試合とかをする時は絶対にロングラリーになるので、1球で仕留めようとせずに、しっかり相手とロングラリーをしてまずは相手の出方を伺って、簡単に自分からのミスをしないというのを意識して取り組みました。

――ファーストセットを振り返っていかがですか

僕的には彼の強みはフォアハンドだと思うので、できるだけ相手のバックハンドに集めて、自分から甘くなったボールをフォアで叩いていきたかったのですが、僕のバックハンドに彼のフォアハンドで狙われてしまいました。1回ブレークされてしまって、そのセットは取られてしまったのですが、セカンドセットはもう少し自分のギアを上げてやればチャンスはあるのではないかなと思っていました。

――セカンドセットはファーストセットでやろうとしていたプレーができたという感じだったのでしょうか

そうですね。セカンドはやりたいプレーはできていたのですが、要所で取られてしまって1-3までいってしまって。それでも、そこからなんとか粘り強くコートに入れて、打てる時は打ってという甲斐があって3-3に追いつくことができました。セカンドセットの後半からファイナルのタイブレークにかけて、しっかりフォアハンドで相手よりも攻めることができたかなと思います。

――ファイナルセットはスコアを見ると最後は接戦だったように見えますが、実際はいかがですか

最初にロングラリー2本を落として0-2になってしまったのですが、そこから僕が相手のバックの嫌なところにスピンで打って、甘くなったのを打つというかたちができていて、6-3までリードを広げて、そのまま7-5までいきました。それでも、彼も粘り強くて8-8、9-9までいったのですが、最後はあまり緊張せずに自分の実力を発揮できたかなと思います。

――勝ちきれた要因としてそういった気持ち的な余裕があったのでしょうか

やるだけやって負けたら実力がなかったということなので、自分の実力を全部出しきろうと思って最後の競った場面をやっていました。そこはある意味思いきってプレーできたかなと思います。

――準決勝に向けて意気込みをお願いします

明日の相手は昨年の春関で優勝していることもあって今回も第1シードですし、自分よりも格上だと思うので、ある意味でチャレンジ精神を忘れずに戦って、もちろん勝ち負けも大事なのですが、今の自分の実力を出しきっていい試合をしたいなと思っています。

石川琴実(社3=東京・白鵬女子)・吉岡希紗(スポ3=三重・四日市商)

――今大会のダブルスを振り返っていかがですか

石川 吉岡とは初めてのペアリングだったのですが、その中でも優勝を狙えるポジションにいて、優勝を狙っていた中でのこの結果というのは素直に悔しいし、認めないといけないのかなと思います。

吉岡 私も石川が言っていたように初めてのペアではあったのですが、優勝を狙っての今大会だったというのもあって悔しい気持ちはあります。あと、シングルスでうまくいっていなかった中での、切り替えてのダブルスという面ではうまく切り替えようとしていても、できていなかった部分も少しはあったのではないかなという反省もあります。

――準々決勝は振り返っていかがですか

石川 ファーストセットをいいかたちで取れていただけに、ファイナルセットまでいかなくてよかった試合なので、リードした場面でもそこからちゃんと2セットで終わらせられたら本当は一番良かったです。10ポイントに関しては、相手もノンプレッシャーで向かってきている中で、私たちの出だしが悪くてリードされて、相手に余裕を与えてしまって、ずっと追いかけることが多かったと思います。

吉岡 ファーストセットをいいかたちで取れて、セカンドセットで嫌な流れになった時でも冷静に戦えていたら、ファイナルまで行かずにセカンドセットで締められていたと思うのですが、少しのミスを気にしすぎて流れがどんどん悪くなっていってしまったというのがあって。ファイナルセットは10ポイントということで、流れで変わってきてしまうので、そこで最初、離されてしまったというところが反省点としてあります。最後もマッチポイントがある中でも締めきれなかったというところに関しては、気持ちの部分で引いてしまっていたところがあったのかなと思いました。

――大会全体を通してペアリングはいかがですか

石川 ペアリングはそんなにやりづらさとかもなく、悪くはなかったと思っています。

吉岡 初めてのペアリングというのはあるのですが、石川が前にいても後ろにいても安心感がある中でプレーができているなとは感じているので、ペアリングとしてはいいと思います。

――シングルスの試合は振り返っていかがですか

石川 シングルスはインカレ本戦を決めたかったというのは正直なところなのですが、調子もそんなに良くなく、不安要素が自分の中にある状態での大会でした。練習で目をつむってしまっていた部分が試合の大事なところで出てしまったり、勝てない相手ではなかったと思いますが、勝たないといけないとか余計なことを考えてしまって、自分の実力を出しきれなかったなという感じです。

吉岡 相手に負けたというよりかは自分に負けてしまったなという感じがあります。絶対に勝たないといけないと思ってしまっていた部分で、自分を苦しめてしまい、自分が思うようなプレーができなかったというのもあったり、けがはそんなに関係ないのですが、やはり気になって振れなかったという部分もあって。けがと自分の気持ちで追い込んでしまったという面で、普通にやっていたら勝てる相手ではあったと思うので、悔しい負け方をして終わってしまったなと思います。

――今後は早慶戦やインカレもあります。そこに向けての意気込みをお願いします。

石川 早慶戦、インカレでは春関の悔しさを。早慶戦は私たちが入ってから勝てていないのでその分の悔しさとかも全てぶつけて、インカレまでは期間が空くのでしっかりできることをやって、結果を残せるように頑張りたいと思います。

吉岡 早慶戦では石川も言っていたように、最近は勝てていないという面で挑戦者として戦いにいけるということをプラスに捉えて、思いきりのいいプレーというか、挑戦する気持ちを忘れないようなプレーができたらいいのかなと思います。インカレでは昨年、肩を痛めたせいで棄権するかも考えるような試合をしてしまったので、まずは肩を万全な状態にして、自分の思い通りにプレーできるようにしたいなと思います。