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水泳部

2021.06.06

ジャパンオープン2021 6月5日 千葉県国際総合水泳場

松本が決勝進出!表彰台には一歩届かず/ジャパンオープン3日目

☆松本が決勝へ進出!表彰台には一歩届かず

前日に400メートル個人メドレーに出場した松本

 女子200メートル個人メドレーには松本信歩(スポ1=東京・東学大学付)が登場した。「日本選手権よりも余裕をもって泳げた」という言葉通り、日本選手権の同種目決勝の記録を上回るタイムを出し、予選を4位で通過。迎えた決勝ではスタートから積極的な泳ぎで首位争いの後ろにつくと、背泳ぎでテンポを上げ、3位で前半を折り返した。だが、その後は平泳ぎからペースを上げた中学生スイマー成田実生(金町SC)の追い上げにあい、150メートル時点で3位を譲った。最後の自由形では成田を追う粘り強い泳ぎを見せたが、伸びが足りず。4位でゴールとなり、表彰台を逃した。

 メダルこそ獲得できなかったが、日本選手権から約2秒タイムを縮めた松本。今後に控える日本学生選手権(インカレ)や早慶対抗戦ではより良い結果を残してくれるだろう。そしてこのジャパンオープンで残す種目は最終日の100メートルバタフライのみ。「3年間できていない自己新更新」を目指し、再びレースに挑む。

☆牧野は決勝進出を逃す

200メートルバタフライ予選を泳ぐ牧野

 悔しい結果となった。この日女子200メートルバタフライに出場したのは牧野紘子(教4=東京・東大付中教校)。「良かったところが一つもなかった」と振り返る予選では出だしから遅れをとり、後半も自分のペースをなかなかつかむことができない。自己ベストから約7秒落とし、14位で決勝進出を逃し、B決勝へコマを進めることとなった。迎えたB決勝でも苦しい時間は続く。予選に比べ前半の泳ぎは改善されたが、後半からテンポを上げることができずに失速。持ち味の後半からの強さを生かせないまま、予選からさらにタイムを落として6位でのゴールとなった。

 4月の日本選手権後は足のけがとも戦っていた牧野。十分な練習が取れなかったことも要因と考えられるが、レース後は「ここまで酷い結果になるとは思わなかった」と悔しさをにじませた。ジャパンオープンでは最終日の100メートルバタフライが残されている。苦難に立ち向かった、牧野らしい力強い泳ぎを期待したい。

(記事 小山亜美、写真 日本水泳連盟提供)

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結果

◇決勝

女子200メートル個人メドレー

松本信歩 2分14秒89【4位】

◇B決勝

女子200メートルバタフライ

牧野紘子 2分14秒88【4位】

◇予選

女子100メートル自由形

今牧まりあ 56秒83【17位】自己新

男子400メートル自由形

古畑海生  3分57秒90【19位】

女子200メートルバタフライ

牧野紘子 2分14秒08【14位】

女子200メートル個人メドレー

松本信歩 2分15秒53【4位】

斎藤千紘 2分21秒14【37位】

男子200メートル個人メドレー

田丸敬也 2分03秒26【20位】

長牛太佑 2分04秒09【28位】

コメント

牧野紘子(教4=東京・東大付中教校)

――まず、予選の泳ぎを振り返っていかがですか

 良かったところが一つもないという印象です。

――2分14秒台、14位での予選通過となりました。数字の方はいかがでしょうか

 体の疲れはありましたが、ここまで遅いとは思いませんでした。

――決勝はどのようなレースプランで臨まれましたか

 前半はテンポを落として落ち着いて入ろうとしました。

――決勝の泳ぎ、また結果を振り返っていかがですか

 前半落としたにもかかわらず、後半も上がらず失速しました。せめて全体のタイムはあげたかったです。

――昨日お話しされていた足のけがは、今日の結果に影響があったでしょうか

 たしかに足のけがの影響でキックの練習やバッタの練習が十分にできていたとは言えません。しかし、ここまで酷い結果になるとは思わなかったので、他の要因もあるかと思います。

――泳ぎを振り返って良かった点と反省点を教えてください

 最初の50メートルの泳ぎは良かったと思います。

――次戦100メートルバタフライに向けて意気込みをお願いします

 決勝に残れるよう頑張ります。

松本信歩(スポ1=東京・東学大学付)

――ジャパンオープンはどのような目標を持って臨まれましたか

 早慶戦やインカレ(日本学生選手権)に向けて、現状の把握と課題を洗い出すことです。あとは日本選手権よりも記録を上げることです。

――予選の泳ぎを振り返っていかがですか

 日本選手権よりも余裕をもって泳げました。前半が遅かったので、バタフライの呼吸制限と背泳ぎのテンポアップをすれば決勝はタイムが上がると思いました。

――昨日の400メートル個人メドレーや予選から決勝に向けて修正した点を教えてください

 アップは特に変えていません。本番で、はじめのアンダーウォーターで2回多く蹴ってスピードを維持すること、バタフライで2回に1回の呼吸を続けること、背泳ぎでテンポをあげ維持すること、平泳ぎで少し泳ぎを小さくしてテンポをあげることを意識しました。

――決勝はどのようなレースプランで臨まれましたか

 前半を1分02秒で入ることです。前半飛ばし、後半はどこまで持つかを試しました。

――決勝では2分14秒台で4位となりました。結果とタイムを振り返っていかがですか

 最低限の結果は出しました。日本選手権よりも速かったのと、決勝でタイムが落ちなかったのが良かったです。ただ、ベストには2秒及ばず、満足はしていません。

――泳ぎを振り返って、良かった点や反省点を教えてください

 前半から積極的なレースができたことや日本選手権よりもいいタイムで、体力が戻ってきた実感があったこと、インカレに向けて、いいレースができたことが良かったと思います。一方で、はじめからベストには届かないと思っていたので、もっと前半を飛ばし、ベストの前半よりも速く泳げば良かったという反省はしています。クロールで、練習した通りの泳ぎができず、進むことしか意識できませんでした。

――個人メドレー種目での今後の課題や目標は何ですか

 インカレでインターナショナルC(の記録)を突破することです。そのために前半を1分01秒前半で入り、きつい中で後半もバテずに泳ぎきれればと思います。まずは練習で高いタイムで泳ぎ続けること、整った泳ぎで速く泳ぐことを目標にしていきたいです。

――日本選手権以降はどのような練習をされてきましたか

 あまり高強度の練習はしませんでしたが、ベースを作るような練習が多かったです。日本選手権前はブランクがあり体力が十分ではなかったので、7~8割の力で楽に速く泳ぐところを重視しました。

――大学に入学し、高校からの変化はありましたか

 学外練習で今までと練習は変わりませんが、試合では早稲田大学水泳部の方に応援いただいたり、声をかけていただいたりしています。逐一部員のレース結果が送られてきたりして、チームの一員であることを感じています。

――明日の100メートルバタフライに向けて目標をお願いします

 3年間できていないベスト更新、1分を切ることを目指します。