メニュー

ア式蹴球部

2021.05.30

第27回関東女子リーグ 5月30日 東伏見グラウンド

先制許すも、前期全勝で関東リーグを折り返す

第27回関東女子リーグ戦 前期第7節
早大 0-0
2-1
ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU18
【得点】
(早大)62分 髙橋雛、71分 廣澤真穂
(ジェフU18)54分 錦織美紀

※無観客開催かつ配信がないため、インタビューのみをオンラインで行いました。

 関東女子リーグ(関東リーグ)前期第7節が、ホーム東伏見で行われた。昨日の試合で連勝記録を2桁に乗せたア式蹴球部女子(ア女)の対戦相手は、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU18。試合は膠着(こうちゃく)状態となり、前半はスコアレスに終わる。だが54分に先制を許し、苦しい展開となった。ここでFW髙橋雛(社3=兵庫・日ノ本学園)、FW廣澤真穂(スポ3=ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ)らを投入し、打開を図るア女。その結果次々と得点が生まれ、2-1とする。そのまま最後まで粘り切り、関東リーグ前期の全勝を成し遂げた。

 

追加点を挙げ、会心の笑みを見せる廣澤(左から2番)と選手たち

 

FW廣澤真穂(スポ3=ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ)

――試合全体を振り返っていかがでしたか

前プレなどのア女らしい守備があまりできていなくて、いい崩しも無くて、途中から相手にペースを握られてしまいました。ベンチメンバーは「この流れを変えよう!」と気合いが入ったアップをしていました。

――ア女らしさが消えてしまった要因は何だったのでしょうか

ア女は守備から入って、ボールを奪ってゴールに向かうという感じなのですが、守備が積極的ではなくて、相手にやらせてしまっていた部分がありました。そのせいで攻撃も勢いを持っていけないというシーンが多かったと思います。

――展開としては、押されていたイメージでしたか

押されてはいなかったのですが、どっちもどっちでした。白熱した感じではなくて、お互いやりたいことができなくて、チャンスシーンもあまりなく、守備も狙いを持って行けた場面は少なかったイメージです。

――得点を期待されての出場ですよね

自分はその役目だと思っていました。

――昨日(神奈川大、○2-0)から2戦連続の得点となりました。得点シーンを振り返ってください

入ってからファーストタッチ目だったのですが、髙橋(雛、社3=兵庫・日ノ本学園)選手とのコンビネーションで崩しました。昨日の試合で同じようなシーンがあって、そこでは自分が決められなかった悔いが残っていたので、そこの反省を生かして打ちました。

――これでリーグの前期を全勝で終えました

今関カレ(関東大学女子リーグ)関東リーグ(関東女子リーグ)ともに全勝できていて、勝ちにこだわるという雰囲気がチーム全体にあります。ここで一段落したことで余裕を持つのではなく、さらに上を目指してやっていけたらいいなと思います。

 

ピッチ上の選手たちに指示を出す丸山

 

GK丸山翔子(スポ1=スフィーダ世田谷FCユース)

――試合を終えて、率直な感想を教えてください

個人だと初めて2連戦(5/29、神奈川大、○2-0)だったのですが、チームが不安定な時に安定させるというか、助けることが全然できなくて、逆にピンチを招いてしまうようなシーンもありました。とりあえず、やり切れたということだけ良かったです。

――納得のいくプレーができなかったのでしょうか

そうですね。失点シーンも、絶対に止められたシーンだったので…悔しかったです。

――ご自身の強みは

自分の強みはピーク高く飛ぶことと1対1のシュートストップだったのですが、あんまり発揮する機会が少なかったです。

――先制されてから崩れなかったという点はとても評価できると思います

(失点)直後に一回ピンチのシーンがあって、そこで止めることができたので、プラスマイナスゼロだと思ってメンタルを保とうとしました。

――勝利に関してはどう思っていますか

勝てたことは嬉しくて、先輩方のゴールに助けられて結果的に勝てたので良かったです。

――関東リーグ前期を全勝しましたが、どう次につなげていきますか

勝てるように毎日一歩一歩積み上げていけたらいいなと思います。

 

最終ラインでボールを回す田頭

 

DF田頭花菜(スポ1=東京・十文字)

――試合を振り返ってください

勝ち切れたことは良かったのですが、DFとしては1失点してしまったのでそこは悔いが残ります。

――前半体を張ってゴールを割らせなかったと伺いました

相手のセンターバックがつり出された時のカバーを意識していて、右サイドバックの璃子さん(堀内、スポ2=宮城・常盤木学園)から結構コーチングがかかっていたので、守備しやすかったです。

――相手に対してどんな対策をして臨みましたか

4-4-2でビルドアップしていく際に、最終ラインが低くなりすぎないようにしようという話をしていました。自分たちが前(の位置)をとったら(相手)FW2枚のかけ方が後ろ目になってくるので、自分たちが先に(ボールを)持つことでビルドアップを有利にしようという狙いがありました。

――前半は0-0でしたが、狙いは上手くいっていたのでしょうか

回す位置は結構高く保てていたのですが、サイドハーフやボランチにボールを入れた後のサポートがなかったり、ちょっとしたパスがずれることが多かったです。そこでボールを失ってカウンターになったので、この面では細かいズレがあったのはあまり上手くいっていなかったかなと思います。

――先制されたシーンを振り返ってください

璃子さんが負傷してしまっていて、そこの部分でカウンターで逆サイドを突かれて、自分は中のFW2人を意識していて、逆まで見ていませんでした。サイドハーフの木南(花菜、スポ1=ちふれASエルフェン埼玉マリ)に事前に声をかけていればそのシーンは防げたかなと思うので、そこは自分の反省点でもあります。

――反省点もあった中ですが、11連勝という結果はどう受け止めていますか

勝てたことはすごく良かったので、また後半戦に向けて良い準備をしていきたいと思います。

(取材 手代木慶)

スターティングイレブン

 

早大メンバー
ポジション 背番号 名前 学部学年 前所属
GK 21 丸山翔子 スポ1 スフィーダ世田谷FCユース
DF 3 桝田花蓮 スポ4 ちふれASエルフェン埼玉マリ
DF 4 堀内璃子 スポ2 宮城・常盤木学園
→55分 10 加藤希 スポ4 アンジュヴィオレ広島
DF 17 井上萌 スポ3 東京・十文字
→70分 6 ブラフ・シャーン スポ3 スフィーダ世田谷FCユース
DF 20 浦部美月 スポ2 スフィーダ世田谷FCユース
DF 26 木南花菜 スポ1 ちふれASエルフェン埼玉マリ
DF 29 田頭花菜 スポ1 東京・十文字
MF 8 並木千夏 スポ4 静岡・藤枝順心
MF 28 白井美羽 スポ1 ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ
→70分 9 廣澤真穂 スポ3 ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ
MF 30 築地育 スポ1 静岡・常葉大橘
→57分 11 髙橋雛 社3 兵庫・日ノ本学園
FW 12 黒柳美裕 スポ4 宮城・聖和学園
→57分 15 吉野真央 スポ3 宮城・聖和学園
◎=ゲームキャプテン
監督:福田あや(平20スポ卒=神奈川・湘南白百合学園)