メニュー

庭球部

2021.05.25

関東学生トーナメント 5月24日 埼玉・大宮けんぽグラウンド

春関本戦が開幕! 初日は多くの選手が勝ち上がり順調なスタートに

※早稲田大学学生生活課からの要請に伴い、対面での取材ができなかったため、インタビューのみをオンラインで行いました。

 関東学生トーナメント(春関)の本戦がついに開幕した。大会初日は男子シングルスと女子ダブルスの1回戦が行われ、今回が本戦初出場の選手も多い中、多くの選手が2回戦へと駒を進めた。男子シングルスでは、初戦から清水拓弓(スポ2=滋賀・光泉カトリック)と藤岡凌大(文構2=東京・早実)の同士討ちが実現。藤岡がファイナルセットまでもつれた接戦を制した。女子ダブルスではルーキーコンビの渡邉優夢(社1=兵庫・相生学院)・谷美七海(スポ1=愛知・誉)組が惜しくも敗れてしまったものの、他の3組は初戦を突破した。

 

結果

男子シングルス
▽1回戦
○小林大修 [6-2、6-7(5)、10 -6] 石垣秀悟(日大)
○新井湧己 [0-6、6-3、10 -8] 河内健(明大)
○山口柚希 [6-1、6-1] 手塚有莉(東京国際大)
○畠山尚 [3-6、7-5、10 -2] 河野翔(日大)
○名越大地 [6-4、6-3] 高島嶺(専大)
○三田陽輝 [6-2、6-2] 青木一晟(法大)
〇渡部将伍 [6-4、6-3] 中野龍一郎(日大)
〇藤岡凌大 [6-7(4)、6-4、10 -6] ●清水拓弓
〇田巻雄介 [6-2、6-2] 米田圭佑(法大)
〇田中瑛大 [6-3、3-6、10 -5] 副田温斗(明大)
〇池田朋弥 [2-6、6-4、10 -7] 林航平(慶大)
女子ダブルス
▽1回戦
○齋藤優寧・渡邉早和子 [7-6(4)、6-0] 猪川結花・上伊倉理子(法大)
●渡邉優夢・谷美七海 [6-4、1-6、12 – 14] 石川祐莉那・日野有貴子(日体大)
○松田望愛・足立理帆 [6-2、6-0] 蛸井涼華・山崎京花(法大)
○杉田栞・松田岬 [7-5、6-4] 矢崎梓紗・齊藤瑠奈(亜大)

(取材 山床啓太)

コメント

清水拓弓(スポ2=滋賀・光泉カトリック)

――初戦から同学年の藤岡選手との同士討ちとなりましたが、どのように試合に臨みましたか

同学年ということで、やはり緊張する部分はありましたが、自分がチャレンジャーだというぐらいの気持ちで試合に臨みました。

――思い切って試合には臨めましたか

序盤は固くなってしまう部分はありましたが、途中から思い切って自分らしいプレーができたのではないかと思います。

――ファーストセットは接戦の末に取ったかたちだと思いますが振り返っていかがですか

自分は序盤に固さが出て、1-4で相手に大きくリードされるかたちになりましたが、そこからしっかり自分のやるべきことを考えて、プレーを変更できたのは良かったかなと思います。そこから思い切ったプレーでポイントを取ることができました。

――具体的にはどのあたりのプレーが修正できたという感じでしたか

1-4になるまでは、相手のミス待ちであったり、自分から打つというプレーはあまりなかったのですが、1-4になってからは自分から攻めていくということを心がけて、どんどんネットにも出てアグレッシブなプレーができました。

――その後のセカンドセットについては振り返っていかがでしょうか

セカンドセットの立ち上がりで自分がリードして2-0までいきましたが、そこで自分のミスが増えてしまって相手に追い上げられ、一気に逆転されて、2-4というところまでいってしまったので、そこのミスの多さを修正しないといけなかったかなと思います。

――ファイナルセットについては振り返っていかがでしょうか

10ポイントで決着がついてしまうということで、1点1点が結構重たかったです。序盤に引き離されてしまって、途中に追いつくことはできましたが、最後の最後に相手の粘り強さに対して自分が先にミスしてしまったというところがあるので悔しいです。

――ミスは課題になってくる部分でもありますか

相手が粘り強いプレーをしてきたのに対して、自分が先にミスしてしまう場面があったので、自分が攻めた際のミスを減らしていくというのが今後の課題になるかなと思います。

――今大会が本戦初出場だと思いますが、手応え的にはいかがですか

手応え的には自分が今できるプレーは予選から今日の試合もできたかなと思っています。あとはインカレ予選に向けたコンソレが残っているのでそこでしっかり勝ってインカレ予選に行けるように、これからしっかり調整していきたいと思っています。

――最後にコンソレに向けての意気込みをお願いします

全力で勝ちにこだわってインカレ予選の切符をつかみたいと思います。

藤岡凌大(文構2=東京・早実)

――初戦から同学年の清水選手との同士討ちとなりましたが、どのように試合に臨みましたか

やはり同士討ちということでドローが出た時から緊張していて、いざ本番の試合に入った時も緊張していて受け身で試合をやってしまいました。

――ファーストセットについては振り返っていかがでしょうか

ファーストセットは最初、お互い固いプレーから入って僕が先に4-1でリードしたのですが、そこで清水が思い切ったプレーでやってきて防戦一方になってしまいました。

――その後のセカンドセットではどのようなところを修正しましたか

インカレに行きたいという気持ちがあったので、セカンドセットからは今やれるベストを尽くそうと思って1セット目よりもラケットを振って、自分の調子が悪い中でもやれることをやるということを意識してやっていました。

――攻撃的なプレーができたという感じでしたか

要所でうまくポイントを取りにいけたので、そこは良かったと思います。

――ファイナルセットについては振り返っていかがですか

ファイナルセットはお互いずっとイーブンで進んで6-6までいって、最後は清水のミスに助けられたというか、そこが大きかったかなと思います。

――粘り強くプレーできた要因としてはどのようなところがあったのでしょうか

インカレに行きたいという気持ちが後押ししてくれたというか、そのインカレに行きたい気持ちでほぼ戦ったという感じです。

――試合全体としては拮抗していた感じでしたか

実際僕の方が劣勢でした。清水が向かってきて僕は受け身になりすぎたというのが、1番にありました。

――そこは次の試合に向けて修正するところでもありますか

次はシード選手で逆にこっちが向かっていく側になるので今回得た課題点を全力でぶつけにいくというか、もっとチャレンジャー精神でやれると思います。

――改めて次の試合に向けての意気込みをお願いします

次戦の相手はシードになって、今回の試合よりもタフになると思いますが、次を勝てばインカレ本戦にぐっと近づくと思うので、次も気を引き締めて臨みたいと思います。

齋藤優寧(スポ1=岡山学芸館)・渡邉早和子(社3=愛媛・新田)

――齋藤さんは今大会が初の学生大会ですが、試合に出る中でどのように感じていますか

齋藤 今まで対抗戦とかに結構出させてもらっていて、自分が高校生で試合に出ている時と比べて相手もレベルアップしているし、一球一球に対する思いが強いなと思います。

――具体的にどの辺りで高校までとレベルが違うなと感じますか

齋藤 自分は攻めていくプレースタイルなのですが、今までは自分が打って決まっていた球がどんどん返ってきて、しかもただ返ってくるだけではなくてちゃんといい所に返ってきて、結局自分が攻めていたのにポイントを取られることとか、そういうのが高校生の時より試合の中で増えたなと思います。

――今日の試合を通してペアの動きは振り返っていかがですか

渡邉早 組んでいく中でお互いの動きというのもわかってきているし、この2人で取れるポイントパターンというのも確立はされてきているので、試合を通して悪い場面はあるのですが、お互いの動きは良くなってきているのではないかなと思います。

齋藤 全く組むとは思っていなくて、組むと決まってあまり練習ができずに試合が始まってしまったのですが、春関の予選もその中で勝ち切って今日の試合も本当はあそこまで競ってはいけなかったとコーチたちには言われましたが、ファーストセットを競った中で取りきれました。早和子さんに対して信頼しているというのもあるし、すごく頼りになるなと自分の中では思っているので、まだちょっとしか経っていないですが、楽しくできているし、いいダブルスができているのかなと自分の中では思います。

――ファーストセットはスコア的に見て接戦でしたが振り返っていかがですか

渡邉早 最初3-5までいって、そこから新しい何かをするのではなく、コートに入れるとか早めにポーチに出ていくとか、やれることをやろうとは思っていました。さっき優寧がいいことを言ってくれましたが(笑)、逆に私は優寧がしっかり後ろでラリーをしてくれるからポーチも出やすくて、信頼しているということは私も思っていました。多少、「今の行けなかった」と思ってもしっかり後ろでラリーをしてつくってくれているので、そういった面では出やすいです。負けていてもやることを決めてやっていったらだんだんとプレーも良くなっていったのではないかなと思います。

齋藤 ファーストはサーブをキープキープでいって、2人ともリターンが課題なのですが、そのリターンで結構ミスって簡単にポイントをあげてしまっていました。その競った場面で自分の場合は振り切れなくて、ラリーはできるのですがリターンだけ振れないというのがあって弱気になってしまっていて。それでも早和子さんが3-5の時に「次のセットでいいかたちになれるようにこのゲームをやろう」と言ってくれて、そこで自分の中では「振り切れたら次はいい感じにいけるかな」と思えました。リターンもバックで返せないのを回り込んでフォアで返してみようとか、自分の中で頭がうまく回って、こうしたらいいかなというのも考えられたから、3-5から取れたのかなと思います。

――その後のセカンドセットについては流れに乗れたと思いますが、振り返っていかがですか

渡邉早 セカンドセットは確かになんか流れに乗っていけましたね(笑)。特別、ファーストから変えたことはないのですが、逆にセカンドセットを6-0で取れたということは、ファーストセットをあんなに競ってはいけないという考え方にもなるので、あとからコーチ陣にも言われたのですが、それだけ簡単に取れる相手であるのに対して、そこまで競ったというのは課題でもあります。一つ、私たちの課題として流れがいい時にその流れでいけないというのがあって、リターンミスとかが続いて流れを止めてしまうことがあったので、今後の試合はいい流れを持っていけるように、セカンドセットのようなプレーをしていけたらいいなと思います。

齋藤 別に何も変えていないからわからないのですが、ファーストを取れたということで気持ち的に余裕ができたというのがあって、お互いに吹っ切れてもう大丈夫かなという気持ちでできたのが6-0だったのかなと思います。

――次の試合は第1シードのペアとの試合になります。そこに向けて意気込みをお願いします

渡邉早 相手は第1シードでシード的にも格上で強い相手なのですが、チャレンジ精神は持ちつつ、だからといって負けてはいいというわけではないので、常に闘争心も試合で持ちつつ、こっちが勢いづけられるような試合ができたらいいなと思います。あと、早慶戦前の試合で平田さん、永田さんとできるということはチームにとっても勝てたら勢いづけられると思うので、そういうのも考えながら大切に戦っていきたいなと思います。

齋藤 第1シードで、チャレンジャーの気持ちはもちろんですがやれることをやったら大丈夫というか、頑張ったら番狂わせもできると思うのでそれをできるように頑張るだけだなと思います。

渡邉優夢(社1=兵庫・相生学院)・谷美七海(スポ1=愛知・誉)

――今大会が大学に入って初の学生大会だと思いますが、試合に出る中でどのように感じていますか

 1次予選、2次予選は本当に緊張して勝たなければいけないという気持ちで臨みました。ジュニアの大会とは違って、ジュニアだとコーチに応援していただいたり、親とかに応援してもらえたりして頑張ることができましたが、大学生になり、1人応援してくれる方はいましたが、気持ち的には自立というかやるべきことが増えたなと感じました。

渡邉優 自分は初めてだから緊張したというのはあまりなかったのですが、普通に試合の大事なポイントで緊張というか、少し守りに入ってしまったところがあったのでそこは自分の課題だなと思いました。

――今日の試合のファーストセットについては振り返っていかがでしょうか

渡邉優 ファーストセットは自分たちのサーブをしっかりキープできて相手のリターンで1ゲーム、ブレークできてそれでセットが取れたという感じなので良かったと思います。

 リードされていた部分もありましたが、2人で取るべきゲームやポイントをしっかり取ることができて、サーブの確率も良かったのでいいセットだったと思います。

――セカンドセットはスコアを見ると相手に流れがあったように見えますが振り返っていかがですか

 相手が戦術を変えてきて、それに対応できずに2人で流れを取り戻すことができないかたちでセカンドセットは終わってしまいました。

渡邉優 自分はファーストセットに入っていたファーストサーブがだんだん入らなくなって、セカンドサーブからのスタートになってしまっていたので、自分のサーブを取りきれなかったところで流れを渡してしまったかなと思います。

――相手の戦術は具体的にはどのようなかたちに変わっていたのでしょうか

 ファーストセットはラリー力で自分たちは勝てていたと思うのですが、セカンドセットで相手がロブを多く入れてきて、その中で相手が2人ともボレーに出てきたりして、相手の思うつぼにはまってしまったという感じでした。

――ファイナルセットは接戦だったと思いますが振り返っていかがですか

 とても悔しいかたちになりました。マッチポイントも握っていた場面もあって、その中で緊張して積極的に自分たちでいけなかったのが敗因だと自分たちは考えています。

渡邉優 私も谷と一緒で大事なポイントを取りきれずに落としてしまったことが敗因だと思っていて、自分の中でも悔いの残る試合になってしまいました。

――今日の試合全体を通してペアの動きについては振り返っていかがですか

 自分はリーチが長い分、ポーチに出ることをしなければならなかったのですが、自分の動きとしてあまりポーチに出ることができなかったりしたのでそこは課題点として挙げられました。

渡邉優 私も大事な場面とかで谷のストロークに頼りきりになってしまう部分があって、相手の方がもっと積極的にボレーに出ていたりしたので、自分も谷に任せきりにならないようにボレーのパターンとかも作っていかないといけないと思いました。

――最後にシングルスの試合とコンソレに向けて意気込みをお願いします

 ダブルスで負けてしまった分、シングルスに気持ちを切り替えてしっかり勝ちにこだわって強気で戦いたいと思います。ダブルスのコンソレも今日見つかった課題を2人でしっかり話し合って、コンソレは来週になるのでそれまで2人でダブルのかたちを決めて、インカレ予選出場を決めたいと思います。

渡邉優 私も今日見つかった課題をもう1回振り返って反省して、今日のような負け方をしないように練習とか試合に挑んでいきたいと思います。