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競走部

2021.05.24

第100回関東学生対校選手権 5月20〜23日 神奈川・相模原ギオンスタジアム

多数が入賞果たし、下級生も躍動!/関カレ1・2日目

 第100回の歴史を刻む関東学生対校選手権(関カレ)が、今年も無事に開催された。新型コロナウイルスの影響で無観客となり、風物詩の集団応援は見られなかったが、選手たちによる熱き戦いは、変わらずそこにあった。1、2日目から多数の種目で決勝に進出し、下級生の勢いも感じられる結果となった。

(記事 布村果暖)

★エンジデビューの佐藤航が日本人3位、全体6位でフィニッシュ!(男子ハーフマラソン)

 今年の関カレは、男子ハーフマラソンでの幕開けとなった。エンジデビューとなる河合陽平(スポ4=愛知・時習館)、向井悠介(スポ4=香川・小豆島中央)、佐藤航希(スポ2=宮崎日大)の3名が出場。会場は遊園地内20・8キロの特別コースとなり、佐藤航が1時間2分53秒で日本人3位、全体6位でフィニッシュ。目標としていた入賞を果たした。向井は1時間4分46秒で24位、河合は1時間6分05秒で34位だった。

  レース序盤はスローペースで進み、留学生3人が飛び出してからは集団内で牽制(けんせい)し合う展開に。各校の実力者もいる集団だったが、「前で自分のペースで走ることに集中しよう」と判断した佐藤航は4位集団の前に出て終盤までレースを引っ張った。ラストは日本人2人が前に出て、そこに続く日本人3位争いとなったが「気持ちで勝ち切れた」と佐藤航は日本人3位、全体6位でフィニッシュした。

 最低限の目標としていた入賞を果たした一方で、「絶対日本人トップを獲りたいという思いがあった」と、佐藤航にとっては悔しさも残るレースとなった。先月の早大競技会でも5000メートルの自己ベストを更新するなど成長を見せている。この悔しさを糧に更なる飛躍を見せてくれるに違いない。

(記事 栗田優大)

★中谷、意地の入賞果たすも、不完全燃焼に終わる(男子1万メートル)

 雨が降る悪コンディションのなかスタートした男子1万メートルには、太田直希(スポ4=静岡・浜松日体)、中谷雄飛(スポ4=長野・佐久長聖)、辻文哉(政経2=東京・早実)が出場した。中谷は序盤から先頭付近でレースを進め、冷静に勝負に徹するが、中盤以降足のトラブルに苦しみ失速。8位入賞の座は確保したが、納得のできるレースとはならなかった。 

 号砲が鳴ると、最初の1000メートルはペースの上下が激しく落ち着かない状況に。それでも留学生ランナーを中心に2分50秒を切るペースが作られると、早くも集団は縦長になった。辻は第2集団で走る一方で、中谷と太田は先頭付近にぴったりとつき、冷静に勝機をうかがう。しかし中盤を過ぎ、徐々に勝負モードに突入すると、集団は大きく分解。太田が先頭から脱落すると、足にトラブルが起きたという中谷もついには優勝争いから後退してしまう。ペースダウンを余儀なくされた中谷は、足の痛みと闘いながらも何とか8位でゴール。チームに得点をもたらした。また、太田も大崩れはせず28分台でのフィニッシュとなったが、本来の力を見せられず、反省点の多いレースとなった。 

 今回、入賞というかたちある結果を初めて対校戦で残した中谷。しかし「体に余裕はあり、勝負できると感じていた」と、足のトラブルを悔やむ。今季、長距離ブロックが掲げる目標は、大学駅伝3冠。学生全体のレベルが上がっているなかで、この目標を達成するには中谷が本来持つ個の力が不可欠である。まずは足の状態を整え、残りのトラックシーズンでエンジのエースとして、さらなる高いレベルでの走りに期待したい。

(記事 青山隼之介)

★池田、初めての対校戦ながら5位入賞を果たす!(男子110メートル障害)

 近年、高速化が進む110メートル障害。学生界も例に漏れず、泉谷駿介や村竹ラシッド(ともに順大)など日本トップレベルの選手が関カレの舞台に集結。早大からは森戸信陽主将(スポ4=千葉・市船橋)、勝田築(スポ4=島根・開星)、池田海(スポ1=愛媛・松山北)が出場した。予選は全員が通過したが、中でもルーキー池田は予選でいきなり13秒台に突入し自己ベストを更新。エンジ初レースから幸先のよい出だしとなると、勢いそのままに準決勝も着順で通過。チーム内で唯一、決勝のスタートラインに立った。

 「緊張はしていたが、それよりも楽しさが大きかった」と振り返るその決勝。「今までに感じたことのないスピード感」を体感するほどの追い風が吹いていた。号砲が鳴ると、スタートは少し遅れをとるかたちに。しかし中間点以降「動きに関しては本当にうまくいっていた」と語る通り、伸びのあるハードリングで後半追い上げを見せる。最後も大きく体を投げ出すと、見事に5位に滑り込み、チームに大きな得点をもたらすことに成功した。

 「高校でやってきたことから少しフォームを変えていた」と、新たな取り組みに挑戦していた池田。今大会では、それをレースの場で少し実現できるようになったと語る。しかし、結果に関しては「狙うからには3位を獲りたかった」と、悔しさを隠さなかった。そして、悔しさは準決勝敗退に終わった4年生2人も抱えている感情だろう。次の対校戦は全カレの舞台。巻き返しを図り、「日本一のハードルブロック」体現に期待したい。

(記事 青山隼之介)

★ルーキー鷺が3位に食い込む(女子100メートル)

女子100メートル銅メダルを手にする鷺

 女子100メートルでは、ルーキーが躍動した。高校時代に総体、国体での入賞経験も持つ鷺麻耶子(スポ1=東京・八王子東)は、予選からその実力を存分に発揮。「思いがけずタイムが出た」と、1本目から自己ベストを0秒07更新し、11秒75をマーク。「後半に(中略)肩の力を抜いて進めるようにという練習を繰り返してきて、予選と準決勝ではその走りができた」と予選、準決勝ともに組1着で危なげなく通過した。

  決勝では強い雨風を受ける中でのレースとなった。スタート後、両側の選手の速さに圧倒されながらも、後半で粘りを見せ3位でフィニッシュ。2位から4位までがそれぞれ0・01秒差しかない接戦をものにした。

 初めてエンジをまとったレースで3位入賞を遂げ、堂々の戦いぶりを見せた鷺。しかし「決勝が一番うまくできなかったレース」とし、準決勝で勝てた相手に決勝で先着を許したことにも「悔しい気持ちの方が大きく残った」と、浮ついた様子は見られない。次戦は日本学生個人選手権。慢心なきルーキーの今後から目が離せない。

(記事 朝岡里奈、写真 早稲田大学競走部提供)

★三浦が5位入賞! 佐野も5年ぶり自己ベスト更新(男子100メートル)

 男子100メートルには、佐野陽(スポ4=埼玉・立教新座)、三浦励央奈(スポ3=神奈川・法政二)、島田開伸(スポ1=静岡・浜松湖東)が出場した。男子は予選から自己記録を更新する選手が続出。早大でも佐野は10秒43(+1・7)、三浦は10秒38(+1・5)をマークして準決勝に進出した。島田も自己ベストに迫る10秒58(+1・5)を出したが、惜しくも予選で姿を消すこととなった。

  佐野は準決勝で敗退となり、決勝に進んだのは三浦のみ。三浦は前半でわずかに出遅れ、ほぼ一線のまま進んだが、終盤に法大の桑田成仁をかわして10秒19(+5・5)でゴール。トップは追い風参考ながら10秒01が飛び出すハイレベルな戦いの中、5位に食い込んだ。

 今季は織田幹雄記念国際大会や、東京五輪テストイベントなど、日本代表らが集う舞台でも戦ってきた三浦。そうした実績を鑑みれば順位には悔しさは残るが、確実に入賞を遂げ、早大に点数を持ち帰ってみせた。また佐野も決勝には進めなかったが、4年目にして初の準決勝進出。自己記録更新も高2以来5年ぶりだ。島田も激しい部内競争の中で1年目から対校戦代表として出場している。着実に成果を上げた先に、勝機はある。

(記事 朝岡里奈)

★万全ではない中、津川が8位入賞果たす(女子400メートル)

 女子400メートルには、村上夏美(スポ4=千葉・成田)と津川瑠衣(スポ2=東京・八王子)が出場した。タイムで決勝進出を果たした津川だが、決勝では足の不安もあり実力を発揮しきれず、8位でレースを終えた。

 予選1組の村上は、前半から積極的に飛ばし、外側レーンの選手と競り合うかたちで首位争いを展開する。しかし第4コーナー手前で遅れをとり、3着でフィニッシュ。予選敗退となった。2組目の津川は、今季序盤からの足の違和感が長引き、本来のスピードは出しきれず。それでもタイムで拾われ決勝へと駒を進めた。

 雨の中行われた決勝では、「自分のペース」(津川)で刻むことに専念した。トップ争いには絡めなかったが、「足が悪化しない程度で、自分のレース展開を組み立てて走れたのは今後につながる」(津川)と、一定の手応えも得たようだ。万全ではない中で決勝進出を走り切り、チームにも貴重な1点をもたらした津川。今後の日本選手権に向け、どこまで状態を戻すことができるか見守りたい。

(記事 布村果暖)

★自己新連発の小竹が表彰台に(男子400メートル)

男子400メートル上位3人で記念撮影する小竹(右)

 男子400メートルには小竹理恩(スポ4=栃木・佐野)、新上健太(人2=東京・早実)、藤好駿太(スポ2=福岡・修猷館)が出場。新上と藤好は準決勝まで進み、予選と準決勝ともに自己ベストの走りを見せた小竹は決勝でも終盤まで粘り、見事3位で表彰台に上った。

  47秒20、47秒18と予選、準決勝で続けざまに自己ベストを記録した勢いのまま、決勝に臨んだ小竹。雨が降る悪コンディションではあったが「スピードにこだわって、楽に前半いければラストは切り替えられる」(小竹)と前半のスピード強化の成果を見せる快調な滑り出しで、序盤から積極的なレースを展開する。トップには届かなかったものの、終盤までスピードを持続させて後続から逃げ切り、3位に食い込んだ。それでも「インカレで活躍したい」と対校戦に特別な思いを抱きながら陸上を続けてきた小竹にとっては、「他の選手の状況なども鑑みて、やっぱり優勝がほしかった」(小竹)と、優勝にあと一歩届かなかったことに対して悔しさの残る結果となった。

 予選から決勝までの全てで好記録をマークした小竹。また準決勝敗退となった新上も予選で自己ベストをマークしている。個々の着実な成長が証明されたことは、マイルでの飛躍にも期待を持てる結果となった。

(記事 有川隼翔、写真 早稲田大学競走部提供)

★菖蒲が堂々の2位! 石塚も6位入賞を果たす(男子1500メートル)

男子1500メートルの表彰式後に笑顔を見せる菖蒲(左)

 男子1500メートルには、半澤黎斗(スポ4=福島・学法石川)、菖蒲敦司(スポ2=山口・西京)、石塚陽士(教1=東京・早実)の3選手が出場した。予選1組目の菖蒲は、後半に集団から抜け出すと、最後は余裕をもってゴールし、2着で決勝進出を決めた。2組目には石塚と半澤が出走。序盤から集団を引っ張った石塚は、スパート合戦の中何とか粘り、タイムで決勝進出を決めた。一方半澤は集団からなかなか抜け出せなかったことが響き、最後懸命に追い上げたが一歩及ばず。予選敗退となった。

 雨の降りしきる中行われた決勝。スタート直後は「三浦(龍司、順大)がいついってもいいように」(菖蒲)と、菖蒲と石塚は全体をうかがえる後方につける。1周目を65秒で通過すると、集団がペースアップ。それに合わせて両者とも集団前方に位置取りを変えた。ラスト1周を迎え、小島優作(順大)が飛び出すが、菖蒲はすぐには追いかけず、勝負のタイミングをうかがう。残り200メートルでスパートをかけて小島を捉えたが、三浦がそれを上回る。ラスト100メートルで突き放され2位でゴールに飛び込んだ。石塚も後方から多くの選手の追い上げを受ける中、「一つでも順位を上に」と粘りを見せて6位入賞を果たした。

 今季好調の菖蒲が表彰台に上り、石塚も東京六大学対校大会に続く入賞を果たすなど、下級生の活躍が光った。今後の対校戦、そして大学駅伝3冠に不可欠な若い力に期待がかかる。そして、今回悔しい結果となった半澤が最上級生の意地を見せられるかにも注目だ。

(記事 高橋優輔、写真 早稲田大学競走部提供)

★木村が自身初の入賞!(女子1万メートル競歩)

 女子1万メートル競歩には木村和(人3=秋田・横手)が出場。強風かつ時折雨も降る悪天候の中、51分39秒12にまとめ、4位入賞を果たした。

  「最低限5位、あわよくば表彰台」を狙っていたというレース。序盤から下馬評通り順大の3選手が前方で試合を進める展開に。「その3人はあまり視野に入れず、その他の持ちタイムが近い選手にラストまで付いていく、ということを考えていた」と、木村は、順大の2選手が想定よりも遅いペースで入ったことにも冷静に対応した。序盤は集団の中ほどでレースを進め、中盤以降で集団が分かれた後は日女体大の尾内夏輝と4位争いに。ラスト1周で仕掛け、順大勢に次ぐ4位でゴール。チームに5点を持ち帰る活躍を見せた。

 初の入賞という結果に対しても木村は「入賞して点数を取れたのは良かった」が、タイムには満足していないと語った。しかし、「1キロ5分10のペースで歩くのは、以前よりも余裕があったので、(天候の)コンディションが良ければもう少し速いペースで歩ける」、と今後への自信がついたレースにもなった。目標である50分切りに向け、今後も練習に励んでいく覚悟だ。

(記事 及川知世)

★予選で全カレ標準突破! 決勝進出も果たす(女子4×100メートルリレー)

 力のある新入生が加入したことでメンバーがそろい、結成された女子4×100メートルリレー(4継)。予選で、目標としていた日本学生対校選手権(全カレ)の参加標準記録切りを達成した。決勝は急きょのオーダー変更もありバトンがかみ合わず、8位にとどまったが、チームに1点を持ち帰った。

  予選は、鷺ー川村優佳(スポ2=東京・日大桜丘)ー関本萌香(スポ4=秋田・大館鳳鳴)ー中村真由(政経1=東京・早実)のオーダーで挑戦。関カレ参加標準記録を突破した際とは異なるメンバーで、初の実戦となった。個人で100メートル3位に入った鷺が好スタートを切ると、2走とのバトンパスが詰まりはしたものの3走まで好位置でレースを進める。4走のラスト20メートル付近でかわされ3着となったが、46秒14の好記録をたたき出し、タイムで決勝に進出した。

 翌日の決勝では、前日に3走を務めた関本に代わって村上が出走。レースは序盤から強豪日体大と青学大が抜け出す展開に。早大は1・2走、3・4走間のバトンパスでのタイムロスも響き、なかなか他チームとの差を詰めることができず、47秒49の8位でレースを終えた。

 入念なバトン合わせが鍵をにぎる4継において、急きょのメンバー変更による影響はやはり避けられなかった。しかし、予選でも改善の余地を残しながら46秒14の好タイムをマークし、全カレ標準切りの目標を達成している。対校戦における女子の得点源を増やせたことは、収穫であったといえるだろう。

(記事 布村果暖)

 

★アンカー松本が見事な追い上げを見せるも、東海大の後塵拝す(男子4×100メートルリレー)

笑顔を見せる4継メンバー(前列左から佐野、三浦、後列左から島田、松本)

 昨年の全カレで、実に8年ぶりの優勝を収めたこの種目。勢いそのままに、今大会でも優勝を狙っていた。オーダーは、1走から順に佐野陽(スポ4=埼玉・立教新座)、三浦励央奈(スポ3=神奈川・法政二)、島田開伸(スポ1=静岡・浜松湖東)、松本朗(スポ4=福岡・戸畑)と、三浦がスターターを務めていた昨年とは異なるものに。予選は、先頭の東海大が抜け出すと、着順で決勝に進める2着の座は、最終コーナーの時点で横一線の争いになる。しかし、アンカー松本がその争いを制し、2日目の決勝へと駒を進めた。

  決勝でも、予選と同様のオーダーで臨んだ早大。東海大が序盤から好走を見せるなか、「後半の伸びが出せず、(島田)開伸に減速してもらって渡すことになった」と三浦が語る通り、2・3走間のバトンパスでミスが生じ、遅れを被る。しかし、そんな状況を打開したのはまたしてもアンカー松本であった。中位でバトンを受け取ると、ホームストレートで見事な加速を見せ、一気に2位に躍り出てそのままフィニッシュ。東海大には最後まで及ばずとも、エンジの存在感を示した。

 今回、当初の予定とは異なるメンバーで臨みながらも1位をおびやかす走りを見せた早大。次なる対校戦は9月の全カレ。昨年頂点に輝いたその舞台で、再び表彰台の中央に立つために、各々が鍛錬を積んでいく。

(記事 青山隼之介、写真 早稲田大学競走部提供)

結果

1日目(20日)

▼男子1部

▽100メートル

予選(4組3着+4)

2組 佐野 陽   10秒43(+1.7)3着 自己新記録 準決勝進出

3組 島田開伸   10秒58(+1.5)4着

4組 三浦励央奈  10秒38(+1.5)2着 自己新記録 準決勝進出

▽400メートル

予選(5組2着+6)

1組 藤好駿太   47秒59(4着) 準決勝進出

3組 新上健太   47秒44(3着) 自己新記録 準決勝進出

4組 小竹理恩   47秒20(1着) 自己新記録 準決勝進出

準決勝(2組3着+2)

1組 新上健太   48秒28(7着)

2組 小竹理恩   47秒18(1着) 自己新記録 準決勝進出

2組 藤好駿太   48秒18(6着)

▽1500メートル

予選(2組5着+2)

1組 菖蒲敦司   3分48秒24(2着) 決勝進出

2組 石塚陽士   3分48秒85(6着) 決勝進出

2組 半澤黎斗   3分49秒26(9着)

▽1万メートル決勝

中谷雄飛   28分38秒45( 8位)

太田直希   28分47秒39(13位)

辻 文哉   29分29秒02(21位)

▽ハーフマラソン(20・8キロ)

佐藤航希   1時間02分53秒( 6位)

向井悠介   1時間04分46秒(24位)

河合陽平   1時間06分05秒(34位)

▽110メートル障害

予選(4組3着+4)

1組  勝田 築   14秒13(+0.8)4着 準決勝進出

2組  池田 海   13秒97(+0.1)4着 自己新記録 準決勝進出

4組  森戸信陽   14秒21(+1.5)3着 準決勝進出

▽4×100メートルリレー

予選(2組3着+2)

1組  早稲田大学(佐野-三浦-島田-松本) 39秒46(2着) 決勝進出

▼男子3部

▽400メートル(決勝)

 村木渉真(M1)  47秒57(2位) 大会新記録

▼女子1部

▽100メートル

予選(5組2着+6)

3組 鷺麻耶子   11秒75(+0.9)1着 自己新記録 準決勝進出

▽400メートル

予選(3組2着+2)

1組 村上夏美   56秒62(3着)

2組 津川瑠衣   56秒59(4着) 決勝進出

▽100メートル障害

予選(6組3着+6)

1組 関本萌香   13秒79(+0.3)1着 準決勝進出

▽4×100メートルリレー

予選(3組2着+2)

3組 早稲田大学(鷺-川村-関本-中村) 46秒14(3着) 決勝進出

▽走幅跳予選

1組 吉田梨緒   棄権

2日目(21日)

▼男子1部

▽100メートル

準決勝(2組3着+2)

1組  三浦励央奈  10秒28(+3.4)4着 決勝進出

2組  佐野 陽   10秒53(+4.5)7着

決勝

三浦励央奈  10秒19(+5.5)5位

▽400メートル決勝

小竹理恩   47秒26(3位) 

▽1500メートル決勝

菖蒲敦司   3分50秒87(2位)

石塚陽士   3分53秒38(6位)

▽110メートル障害

準決勝(2組3着+2)

1組 池田 海 13秒76(+5.9)2着 決勝進出

2組(+6.7)

勝田 築   13秒95(6着)

森戸信陽   14秒09(8着)

決勝

池田 海   13秒71(+5.2)5位

▽4×100メートルリレー決勝

早稲田大学(佐野−三浦−島田−松本)  39秒80(2位)

●女子1部

▽100メートル

準決勝(2組3着+2)

1組 鷺 麻耶子  11秒69(+3.6)1位 決勝進出

決勝

鷺 麻耶子  11秒61(+5.1) 3位

▽400メートル決勝

津川瑠衣   58秒12(8位)

▽100メートル障害

準決勝(3組2着+2)

2組 関本萌香   棄権

▽1万メートル競歩決勝

 木村 和   51分39秒12(4位)

▽4×100mR決勝

早稲田大学(鷺−川村−村上−中村)  47秒49(8位)

▽走高跳決勝

大坂美乃  1メートル60(16位)

●総合得点(2日目終了時点)

▽男子1部

1位 順天堂大 71点

2位 日本大  49点

3位 法政大  43点

4位 国士舘大 36点

5位 早稲田大 35点

▽男子3部

1位 横国大院 22点

7位 早大院   7点

▽女子1部

1位 日体大  121点

2位 筑波大  59点

3位 順天堂大 35点

4位 中央大  33点

5位 国士舘大 31点

12位   早稲田大 13点

コメント

▼男子

▽ハーフマラソン

佐藤航希(スポ2=宮崎日大)

――このレースの目標は

初めてのエンジ(ユニホーム)を着ての出場でしたが、走る前から入賞というのは言われていたので、入賞が最低限のラインだと思っていました。

――今シーズンの流れはいかがでしたか

5000メートルで13分台を出せて、その後相楽さん(相楽豊駅伝監督、平15人卒=福島・安積)と相談した時に、僕は5000メートルで関カレ代表を狙っていたのですが、「ハーフに挑戦しないか」と言われて。自分自身、走り込みなど足りていなかった部分がありますし、故障しがちで気持ちに体がついていかないのがずっと続いていたので、ハーフに向けて練習すれば必然的に練習量も増え、一石二鳥かなと。体づくりの意味でもあえてトラックを避けて、ハーフを目指して練習してきました。

――ペースはいかがでしたか

1キロ3分くらいでした。最初はスローペースで留学生が前に出てからは日本人による4位集団ができて、その中でけん制し合っていて。実力者もいたのですが、休む暇を与えないようにずっと引っ張っていくのが、作戦というか、そう思って走りました。

――結果についてはどう捉えていますか

最低限入賞というのをクリアはしましたが、最後絞られている中で絶対日本人トップを獲りたいと思いがあったのですが、やっぱり最後、まだ走り込みが足りていなかったというか、足がけっこうきていて、結構アップダウンがあって足が痛くて出し切れずに終わったというか。今のペースを維持することで精いっぱいで、もったいないレースだったかなと思います。

――コースは

全体的にアップダウンはありました。走る前からみんなものすごいコースだと言っていたり、実際に走ってみてもものすごいコースだなと(笑)。今までで一番タフなコースだとは思ったのですが、そっちの方が、タフなコースだからこそ勝つことに意味がありますし、そういう時こそ本当の強さが分かるので、そこで絶対に勝とうと思って走りました。

――ラストはどんな展開でしたか

最後前の日本人の2人が出て、そこから間が開いて、自分が3番で、後ろの4番の選手と2人で日本人3番争いをしていて。そこはもう3番以内で入賞ラインもあったので、そこはもう気持ちで勝ち切れました。

▽1万メートル

中谷雄飛(スポ4=長野・佐久長聖)

――体の調子が上がってくることは感じていましたか

 体の状態も良かったですし、うまくいったら27分台も目指せるかなという感じでした。比較的順調にくることができたという感じです。

――勝負の集団から離されてしまった時の状況はいかがですか

 中間点ぐらいから左のふくらはぎが気になり始めていたのですが、7000メートルを超えてから本格的に脚にトラブルが起きてしまいました。400メートルごとに少しペースが変動していた部分があって、そのペースアップに合わせていたところ、左のふくらはぎの痛みが悪化して、7000メートル以降は痛みが強くて。どうしてもペースを落とさざるを得ない状況になり、身体に余裕はあって、勝負もできるかなと思っていたので、そこは残念だと思っています。

――最後までゴールしたのは対校戦だから、というのはありますか

 そうですね、インカレはずっと入賞してこなかったですし、最後8番入れるか入れないかギリギリだったので、何とかがんばればいけるかなと。痛みをどうやってカバーしながら残り3000メートル走るかを考えていました。ゴールできないことも頭をよぎっていたので、何とかという感じです。

――入賞という結果に関して率直な感想をお願いします

 不完全燃焼に終わってしまいました。8番という順位に関しては何とも思っていません。自分はもっと上で勝負したかったですし、その自信もありました。アクシデントがあって最低限の走りになったかなと。

――今後はどのような計画を立てていますか

 7月のホクレン・ディスタンスチャレンジが次のレースになると思います。おそらく5000メートルに出るので、13分20秒台を出せるようにしたいと思っています。

太田直希(スポ4=静岡・浜松日体)

――今日までの調子はいかがでしたか

調子は、練習やっている感じでは良くもなく悪くもなくという普通の感じでした。

――4月17日の早大競技会以降はどのように練習を積んできたのですか

その記録会が終わってから1週間弱くらい、1回リセットだと思って休みをもらいました。そこからもう一回作り直したというか、練習を再開したという感じです。

――今回のレースの目標は

タイムとかは関係なく、とにかく勝負に徹しようと思っていました。

――序盤3000メートルあたりでは3番手につけていましたが、それはプラン通りの走りでしたか

とにかく入賞ラインぎりぎりじゃなくて前でレースを進めようと思っていて、3番手くらいで走れたのは一応想定通りではありました。

――その後のレース展開はいかがでしたか

5000が14分10秒ちょっとくらいで、先頭はそこからほぼイーブンというか、2分48くらいで走っていたと思います。自分が結構そこできつくなってしまって、離れてしまったという感じです。

――練習で走れていてもレースではうまく走れないのでしょうか

そうですね。練習もめちゃくちゃいい練習をしていたというか、1カ月前、4月17日の記録会を走って、そこから1カ月切り替えて関カレに臨もうと思ったんですが、切り替えるには準備が遅かったというか。やるべき練習が全部できたかと言われるとそうではなかったので、そこも反省の一つかなと思います。

――今日の結果はどう受け止めていますか

順位もタイムも全然ダメで、4年生で最後の関東インカレだと思って走ったのですが、情けない結果だったので反省の余地はたくさんあります。とにかく1番は準備の面でまだまだやることがあったかなと思うので、そこはやっていかなきゃと思う反面、結構いい練習が積めてきたのになんで走れないんだろうという思いもあって。今日この結果を踏まえて、やっぱり何か足りないのかなと思うので、そこは今後探して、とにかく次のレースで失敗しないように心がけたいです。

▽110メートル障害

池田海(スポ1=愛媛・松山北)

――今大会の目標は

関カレは風などの環境が変動しやすいと聞いていたので、まずは環境に柔軟に対応して、かつ1点でも多く取るために決勝に進むのが目標でした。

――予選からいきなり13秒97の自己ベストが出ましたが、振り返っていかがですか

1台目で浮いてしまい出遅れたのですが、そこから冷静にインターバルを走っていくことができて、後半にかけて動きが良くなっていきました。それがタイムにつながったと思います。

――初エンジでしたが、緊張感は

結構楽しむ、ワクワク感の方が強くて。それに合わさったいい緊張感を持てていたのかなと思います。

――準決勝の走りはいかがでしたか

予選もそうでしたが、準決勝と決勝ともに前半でかなり置いていかれるかたちになりました。でも中盤からの自信というか、動きに関しては本当にうまくいっていたので、冷静に走れました。結構クリアな感じで、走っている途中も、負ける気があまりしなかったので。端のレーンで周りがあまり見えない状態ではありましたが、その中でも隣の選手の圧はあまり強く感じなかったので、落ち着いて走れました。

――決勝が決まったときの気持ちは

やっぱりうれしくて。それと同時に「ここからだ」というのはありました。

――今大会での収穫は

高校でやってきたことから少し変えて、フォームを変えていたのですが、早大競技会ではあまりうまくできていませんでした。でも今回レベルの高いところでリラックスして挑めたことで、練習していたことが少しできるようになってきたので、そこが大きな収穫だと思います。

――5位という結果はどう受け止めていますか

いや結構悔しかったですね。事前に、最低ラインが5位、失敗して7位、うまくいって3位と言われていて。やっぱり狙うからには3位を獲りたかったのですが、4位とも僅差で競り勝てなかったので、結構悔しさが残っています。

▽100メートル・4×100メートルリレー

三浦励央奈(スポ3=神奈川・法政二)

――4日間の調子は

悪くはないですが、調子がいいと胸張って言える状態ではなかったです。

――その中でも100メートルは予選から自己ベストをマークしました

アップのときから調子はそんなに良くなくて。「これ下手したらやられるかもな」くらいの感じでした。それであのタイムが出るなら、ちゃんと1本合わせて狙えば10秒2台が見えてくると思うので、その意味では前向きに捉えられる材料になったかなとは思います。

――追い風のスピード感はいかがでしたか

結構感じました。前を行く選手もですし、自分自身も結構スピード出ているなと。経験として10秒1を体感できたのは今後の練習における判断材料になると思います。この経験をちゃんと感覚だったり、自分が見えていた世界を振り返れるようにしたいと思います。

――100、200メートルでの目標は

決勝進出を最低限の目標としていて、その中で状態を見極めて上位入賞、表彰台を目標にしていました。

――100メートルの結果については

5から10歩目すぎのところで置いて行かれている感じがするので、そこで食らいつければ表彰台も狙えるなと思った試合ではありました。高校のときには全然手の届かなかった選手に手が届きそうなくらいにはきているので、そこは前向きに捉えていきたいなと思います。

――4継について、1走ではなく2走になったのは

故障がありメンバーが変わって。僕が走力があるほうなので他大のエースと張り合ったほうがいいとなり、2走になりました。

――決勝のバトンパスは

余裕をもってスタートしたのですが、うまく加速に乗れずスタートしました。内側から東海大のデーデー(ブルーノ)さんが迫ってきているのを感じたところから動きが硬くなってしまって。本来の自分の持ち味である後半の伸びが出せず、トップスピードが出てこなくてバトンを渡すときに追いつけなくて。(島田)開伸に減速してもらって、渡すことになりました。

――4継の結果については

僕がちゃんと走ってバトンを繋いでいれば優勝できていたので、自分が敗因になってしまったと感じています。間違いなく優勝できたと思うので。やっぱり自分が前半でレースを作れずに、その流れを引きずらせてしまって結果的に勝てませんでした。チームのメンバーに申し訳ない気持ちです。勝てるメンバーはそろっていると思うので、全カレに向けてしっかり受け止めて、どんなメンバーで走るか分かりませんが、連覇できるように戦っていきたいと思います。

▽400メートル

小竹理恩(スポ4=栃木・佐野)

――400メートルの調子はいかがでしたか

対校戦には絶対合わせるつもりで臨みました。その前の記録会ではやりたかった走りができなかったのですが、調子を合わせられるというのは自分の中でも強みとしている部分ではあるので、しっかりベスト2本と、3本目もそれに近い走りで走れたのは対校戦に向かう意味では良かったと思います。

――予選、準決勝で立て続けに自己ベストを更新しました

基本感覚はいつもと大差ないですが、したかった走りに近づけるために、対校戦に向けて調整しないとなとは思っていて。そのしたい走りが調子を上げられたことによってすり合わせられたと思います。

――したかった走りとは

前半200メートルを比較的楽に入って、後半もちゃんと走って1周トータルでまとめ上げる走りです。

――決勝レースなど前半からスピードがかなり出ているように見えましたが、ご自身としては楽に入っていたのですか

予選も特にそうですが、関カレに向かうにあたってどんな調整をしようかと考えたときに、まずスピードかなと考えていて。後半の練習はあまりしませんでした。スピードにこだわって、楽に前半いければラストは切り替えられると分かっていたのでそこを第一課題として取り組みました。今までより速く入っているのですが、追い風もあり、楽に入れたと思います。

――結果について

やっぱり優勝したかったなとは思います。もともとインカレで活躍したい思いがずっとあって大学陸上をやってきて。表彰台上れればいいかなくらいで考えていたのですが、他の選手の状況なども鑑みて、やっぱり優勝がほしかったと思っています。なかなか勝気な性格ではないので、対校戦がどうなのかなと思って大学陸上に取り組んでいたのですが、それでもここまで勝ちたいなと思えたし、勝てなくて悔しいと思えました。こんな僕でも本気で勝ちたいという思いをさせてくれる関東インカレってやっぱり特別だなと思いました。

▽1500メートル

菖蒲敦司(スポ2=山口・西京)

――まずは1500メートルについて伺います。予選での走りはいかがでしたか

予選をしっかり通ることがチームとして勢いをつけるためにも大切でした。後ろからうかがいながら、確実に5着に入れるように走っていました。

――後半も余裕を持っていたように見えました

最後も決勝に向けて刺激を入れるぐらいのスパートをかけて終われました。

――決勝のレースプランはありましたか

3番以内は確実にしながら、あわよくば優勝を狙っていました。優勝するには、三浦(龍司、順大)がライバルになってくるかなって思っていて、ずっと三浦をマークするように走っていました。

――レース序盤後方につけていたのは三浦選手を意識してのことでしたか

三浦がいついってもいいように、準備していました。

――ラスト1周ではどのようなことを意識していましたか

優勝するならラスト三浦と競ることになると思っていたので、三浦をマークしつつラスト200(メートル)から自分で行きました。

――その後の三浦選手がスパートを仕掛けてきました

あれが世界との差なのかなと感じました(笑)。

――一気に差が開いたように見えましたが、実際いかがでしたか

瞬発的なスパートが彼の持ち味だと思うので、あそこで行かれたら一気に心を折られるようなスパートでした。

――2位に入ったことについてはどう考えていますか

1500(メートル)に関しては入賞できたらいいなくらいで思っていたので、予選もうまく走れたので決勝もいけるのではないかなという感じがありました。優勝は逃してしまいましたが、当初目標にしていた入賞よりかなりいい順位が取れたのでよかったです。

石塚陽士(教1=東京・早実)

――結果に関して率直な感想をお願いします

 最低限の走りはできましたが、中大の1年生に負けたり、ラスト差せなかったりといった部分があるので、課題も多いのかなと思います。

――調子はいかがでしたか

 可もなく不可もなくといった感じで、予選の時は、先頭を走っていたこともあり、タイム以上の負荷がかかっていませんでした。それが功を奏して、疲労がたまった状態ではなく、ある程度、準備を整えた状態で出走できたかなと思います。

――具体的な目標は決められていましたか

 今回は、最低限入賞、努力目標としては表彰台という感じでした。6位だったので、中途半端だったかなと思います。

――予選で先頭を走った意図を教えてください

 2組目はスパートが得意な方が多い印象だったので、自分の場合、ある程度いいペースを刻んでいくというのが勝ちパターンだったので、スパート勝負だけの展開になると通過の可能性が低くなると思い、ある程度遅いペースになったら、出ようと考えていました。想定の範囲内の走りだったかなと思います。

――決勝でのレースプランは

 予選はプラスででも拾われれば良いという感じでしたが、決勝は順位を狙っていかなければならなかったので、なるべく力を使わないように、風も強かったので2番手、3番手にいました。あまりスパートが効くタイプではなく、後ろの方に位置すると、対応できないので前の方で走っていました。

――菖蒲選手とレース前何かお話したことはありますか

 菖蒲さんはラストが効くタイプなので、「自分は後ろから行くわ」と話していました。細かい打ち合わせはなくて、お互い入賞や表彰台乗れればいいなという感じでした。

――最後のスパートに関してはいかがですか

 入賞争いは結構拮抗(きっこう)していたなかで、チームに1点でも多くもたらすことが大切だったので、一つでも順位を上にという意識で走りました。

――今回の収穫と課題は何ですか

 周りからの評価は分かりませんが、予選はある程度安定して通過することができたことと、大きいレースでも自分で引っ張るという走りができたことが収穫かなと思います。課題としては、ラスト300ぐらいから一気に行かれた時に対応しきれなかったので、そこはここからの長期計画で改善していければなと思います。

――次戦の予定をお願いします

 ターゲットナンバーにもよりますが、次は日本選手権になると思います。昨年は9位だったので、一つでも上の順位を目指そうと思っています。

▽4×100メートルリレー

松本朗(スポ4=福岡・戸畑)

――チームとして練習時の手ごたえはいかがですか

 初めての割にはうまくいっていたのかなと思います。

――予選での着順争いが激しい状況でバトンをもらいましたが、どのような意識で臨みましたか

 2着を確保しにいく走りをしました。

――決勝では、遅れをとるかたちになりましたが、動揺などはありましたか

 特に待っている時に動揺はなかったです。

――自分の走りに集中した感じですか

 1位が結構独走していたので、そこを目指してギャンブル的な動き出し、バトンパスをするのではなくて、確実に2位を狙いにいくようにしました。

――2位まで上げることができましたが、振り返っていかがですか

 僕の力というよりは、みんなの力だと思います。僕自身そんなにいい走りができたとは思っていないです。

▼女子

▽100メートル・4×100メートルリレー

鷺麻耶子(スポ1=東京・八王子東)

――競走部に入って、練習ではどのようなことを意識して取り組んでいましたか

受験が終わってから動き始めて、1カ月くらい経ってから競走部の練習に参加させていただきました。まずはそこそこの距離をスピードを出して走れるくらいまで体力を戻すつもりで取り組んでいたので、その中で自分がどういう走りをしているか、主観的な感覚を考えながら走ることを一番大事にしていました。

――100メートルの予選、準決勝をそれぞれ振り返っていかがですか

100は落ち着いて自分の走りができるといいなと思っていました。タイムを狙って練習してきたというよりは決勝に絶対残りたいと思っていたので、走ったら思いがけずタイムが出たというのが予選のレースでした。準決勝はスタートが集中しきれなくて失敗してしまったのですが、普段の走りから後半減速してきたときに力まず、肩の力を抜いて進めるようにという練習を繰り返してきたので、予選と準決勝ではその走りができたと思います。

――思いがけず自己ベストが出たのですね

その日調子は結構良かったのですが、今年中に自己ベストに戻せたらいいなくらいの気持ちで、長いスパンで考えていたので、この時期に自己ベストを更新するとは思っていなくてびっくりしました。

――決勝のレースでは、横のレーンは実力者の石川優選手(青学大)でしたが、意識はしていましたか

最初から同じ学年のライバルには負けたくないというのはあって。石川さんは世界リレーとかにも選ばれていて、高2でも一緒に何度か走っていて、意識しているライバルでした。予選、準決と一緒にならなくて、決勝で一緒に戦いたいなと思っていたので、隣のレーンになれたことは自分の中ではモチベーションが上がりました。

――決勝では強い雨風の中で3位に入りました。レースを振り返っていかがですか

決勝の走りは予選、準決勝と比べてあまり自分らしい走りができなくて。隣が石川さんなど力のある選手で、負けたくないという気持ちはあったんですが、その気持ちが先行してしまって後半2人が前に出たときに焦ってしまって。それまでのレースのように落ち着いて進むのを待つことができず、どんどん減速してしまったので、自分の中では決勝が一番うまくできなかったレースでした。

――それでも3位に入りましたが、順位に関してはどう感じていますか

表彰台に乗れたことは一安心ですが、日体大の宮武(アビーダラリー)さんには準決勝で勝っていたのでそこに負けたことも悔しいですし、せめて2位がよかったなと、結構悔しい気持ちの方が大きく残ってしまいました。

――4継のレースを振り返っていきます。予選、決勝とも1走のスタートを任されましたが、心境は

そもそもカーブのスタートをほとんどやったことがなくて。200メートルも4、5回くらいしか走ったことがなくて、4継のためにすごく練習をしてきたわけでもなかったので、少し不安もありました。1走でどのくらい他のチームと差をつけられるかも自信がなくて、緊張したというよりは不安が大きかったです。

――レースを振り返っていかがですか

予選の方が、ラップタイムも走り全体としてもうまくまとめられてたかなと思います。決勝は2本レースした後の最後の1本で、踏ん張りきれなかったかなという反省もあって。バトンも、予選も決勝も思ったよりスピードが出たので、2走の川村(優佳、スポ2=東京・日大桜丘)さんと結構詰まってしまって。逆よりはいいですが、自信を持ってもう少し広げて大丈夫ですと言ってもよかったかなと思いました。

――8位という結果については

早稲田女子としてすごく久しぶりの4継で、関カレ入賞して、全カレの標準も予選で切れたので、最低目標は達成できてよかったです。でも走る前もあわよくば2点ほしいねという話をしていたので、すごく喜べる結果ではないなと思いました。ただ関東インカレの標準を切ってくださったのは先輩方で、1年生の私と中村(真由、政経1=東京・早実)は走らないで先輩方で切っていただいたり、(決勝も)村上(夏美、スポ4=千葉・成田)さんが急きょ入ってバトンをつないでいただいたり、いろんな人に支えられての結果なので、それはとてもありがたいことだなと受け止めています。

――今回、初めてエンジを着てのレースになりました。振り返ってみていかがでしたか

早稲田の伝統的なエンジのユニホームを着て、代表として出場させていただけたこと自体がとてもありがたいことで、白エンジじゃなくてエンジで、楽しいレースができたなと思いました。チームの一員として、チームに応援してもらえるというのが国体(国民体育大会)を除いてほぼ初めてだったので、みんなで戦うという関カレは楽しめたかなと思います。

――1年生ながら大車輪の活躍になりました

自分のレースに点数をつけるとしても、今回はそんなにいい点をあげられるレースではなかったので。自己ベストとかタイムを狙って、出したいと思って出したわけではなかったので、気持ちもちゃんと受け入れて1レースずつ階段を上がっていくみたいなのができなかったです。大学での大きなレースに対して気持ちが浮ついてたかなと思ってしまいました。結果を出すことで、いろんな先輩方やOBさんに喜んでもらえたのはうれしかったですが、まだまだだなと思いました。

▽400メートル

津川瑠衣(スポ2=東京・八王子)

――大会を迎えるにあたって調子はいかがでしたか

静岡国際のときからずっと足は気になっていたのですが、それが今も治らず引きずっている状態で。悪化させないように全てのレースを走っていました。

――その上で400メートルではどんな目標のもと走られましたか

順位とかの目標はあまりなくて、自分のレースでイーブンで走っていって、いけそうなのであればスパートをかけて、ダメなのであれば自分のペースでゴールするよう監督に言われていたので、その通りに展開しました。

――決勝についてどう振り返りますか

意味のないレースにはするなということだったので、前半から自分のペースで刻んでいって、後半いけるのであればスパート、だめであれば自分のペースで進んでいこうと考えていました。やっぱり走っていて足の調子も良くなかったので、このまま自分のペースでゴールした結果が今回の8位ということになりました。

――結果について

今回に関しては足の調子もあったので、順位は狙っていませんでした。足が悪化しない程度で、自分のレース展開を組み立てて走れたのは、今後につながるので、よかったかなと思います。

▽1万メートル競歩決勝

木村和(人3=秋田・横手)

――試合を振り返っていかがですか

最低限の入賞という結果で、点数を取ることができたのは良かったと思っています。タイムは、天候のコンディションもあまり良くなく、ベストからは程遠かったのですが、入賞という結果に重点を置いた歩きができたのでよかったです。

――今日のレースの目標を教えてください

出場者のランキングでは5位だったので、最低限5位、あわよくば表彰台を狙っていました。

――序盤から順大の3選手が前に出ましたが、そこにはもともとついていかない予定だったのでしょうか

順大の選手が序盤あれほど遅いペースで歩くとは思っていなかったので、後半ペースをあげるのだろうなと思い、前半からついていくと自分の体力的に後半きつくなると思ったので離れました。

――結果とタイムについてはどう捉えていますか

タイムはベストタイムより1分遅く、また、尾内(夏輝、日女体大)選手のペースに合わせるかたちだったということもあり、あまり満足していません。1キロ5分10のペースで歩くのは、以前よりも余裕があったので、(天候の)コンディションが良ければもう少し速いペースで歩けるかなと思っています。順位については、入賞して点数を取れたのは良かったと思っています。

――今後の目標を教えてください

全日本インカレでの50分切りを目標にしています。また。6月初めの個人選手権にも出場させていただくので、そこでもタイムを狙えるよう、また練習を積んでいきたいと思っています。