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ア式蹴球部

2021.05.22

第27回関東女子リーグ 5月22日 群馬・東洋大学板倉キャンパスグラウンド

今季9個目の白星! 無失点で連勝記録を伸ばす

第27回関東女子リーグ戦 前期第6節
早大 0-0
2-0
東洋大
【得点】
(早大)61分 吉野真央、73分 廣澤真穂
(東洋大)なし

※無観客開催かつ配信がないため、インタビューのみをオンラインで行いました。

 関東女子リーグ(関東リーグ)前期第6節、東洋大戦がアウェイで開催された。前半は0-0で終えたア式蹴球部女子(ア女)だったが、手応えは十分。後半に入ると、61分にFW吉野真央(スポ3=宮城・聖和学園)が先制に成功し、73分にはFW廣澤真穂(スポ3=ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ)が追加点を挙げる。GK近澤澪菜(スポ3=JFAアカデミー福島)のスーパーセーブもあり、そのまま無失点で勝利を手にした。

 

試合開始前に円陣を組んで気持ちを高めるア女

 

GK近澤澪菜(スポ3=JFAアカデミー福島)

――試合を振り返って、率直な感想を聞かせてください

前半は結構自分たちのペースで(ボールを)回せていて、そこを自分も考えていました。そのまま後半に入って、相手もやられっぱなしの状況から戦い方を変えてきて、結構蹴るようになってきました。自分たちが耐える時間では精度高くプレーするところは課題を感じます。でも、勢いをつけて自分たちでやろうという雰囲気に持っていくことができたのは、今日勝てたひとつの要因じゃないかと思います。

――今季、ご自身が出場した試合は全て無失点に抑えていますが、好調の要因は何でしょうか

去年は自分が出させてもらった試合ではすごく緊張しちゃったり、気負ったり考えすぎたりというのが多かったのですが、今はリラックスした状態で臨めています。練習でこだわってやっていた部分が試合の中でも発揮できているので、そこが好調の理由だと思います。

――DFラインとの連携や、コーチングで意識していたことはありますか

とりあえず(相手の)2トップの部分だったり、2列目からの抜け出しの声かけは、(ア女の)FWたちというよりもDFラインに向けて発信していました。あとはチーム全体の雰囲気を見て声かけしていました。

――後ろから見ていて、今日のア女の守備陣の出来をどう評価しますか

中盤のところでセカンド(ボール)を体を張って拾えていましたし、最終ラインも多少声をかけて何とかしてほしいところはあったのですが、基本的にはすごく安定していました。落ち着いていて守備も信頼していたので、安心していました。

――次戦に向けての意気込みをお願いします

まずは必ず無失点でこのリーグを終えるということと、あとは流れが悪かった時に自分のセーブひとつだったりキックひとつでチームを勢いづけられるように、いい意味で試合の流れを変えられる選手になりたいと思います。

 

先制点を挙げた吉野(右)と祝福する笠原

 

FW吉野真央(スポ3=宮城・聖和学園)

――試合を振り返っていかがですか

前半を0-0で折り返して、ゴールまで迫るけれど点が入らない展開でした。後半は相手にリズムをつかまれて押し込まれる時もあったので、点が入るまでは結構ハラハラしました。でも、点が入ったらア女がリズムをつかめて、真穂(廣澤、スポ3=ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ)も決めてくれて、2-0という余裕ができた状態で進められたので良かったなと思います。

――序盤から積極的に点を狙いにいっていましたか

結果が欲しいというか、今日はひな(髙橋、社3=兵庫・日ノ本学園)とかシャーン(ブラフ、スポ3=スフィーダ世田谷FCユース)とか前節スタート(メンバー)だった選手がいなかったので、自分が決めて(チームに)勢いをつかせたいというのもありますし、個人としての結果ももっともっと欲しいので、貪欲にゴールを狙いに行ったという感じです。

――ボールの保持率はア女の方が勝っていたのでしょうか

6:4くらいで、6がア女、4が相手という感じでした。

――先制点のシーンを振り返ってください

美月(浦部、スポ2=スフィーダ世田谷FCユース)がクロスを上げてくれて、ニアに走り込みました。ちょうど胸のところで来たので「これは胸でいくしかない!」と思って、胸か肩のあたりで当てたら入りました。いいボールを出してくれたので、あとは当てるだけでした。あれは本当に気持ちで押し込みました。あの展開(0-0)だったので流れを変えたかったというのもあります。

――チームとして、攻撃陣の出来はどうでしたか

今日は前半からいいリズムで攻撃ができていましたし、ゴールエリアの中でいろんなアイデアを持ってつないで連携して、というのが多かったです。ハーフタイムは0-0だったのですが、ネガティブな感じではなくてポジティブな感じで、このまま続けていこうという感じでした。

――次戦に向けて、チームとして個人として抱負を聞かせてください

個人としては自分が点を決めるなり、守備に貢献するなり、チームのために走って勝利に導きたいなと思います。チームとしては、来週も2戦あって連戦なので、ここで緩めずに練習していきたいと思います。

 

ハーフタイムにコミュニケーションをとるア女

 

FW廣澤真穂(スポ3=ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ)

――試合を終えての感想をお願いします

今日は距離感やテンポがとても良くて、守備の切り替えも良かったので、全体的に早稲田のやりたいサッカーができていて良かったと思います。

――相手は複数得点や無失点の試合が多く強敵という印象でしたが、どんな対策をして臨みましたか

相手のフォーメーションを予想して、練習でどういう守備のかたちにするか前日まで合わせながらやっていました。

――どんなフォーメーションでしたか

3-4-3という予想をしていたのですが、実際は4(―3―3)っぽかったです。最初は10分、前プレでいこうという話をしていたのですが、それが結構うまくはまってボールを取れたシーンが多くて、守備からいけて良かったなと思います。

――前半は0-0でしたが、手応えはありましたか

前半からボールを保持していましたし、結構いいかたちもつくれていました。最後詰め切るところがなかなか上手くいきませんでしたが、試合を通して絶対点を取りに行けるなという感覚はありました。

――ハーフタイムは選手同士でどんなことを確認していましたか

ゴール前の崩しのイメージを合わせることなどを話して後半に入りました。

――追加点の場面を振り返ってください

自分が真ん中でボールをフリーで持てていて、その時にゴールが見えました。攻めているけれどシュートにならないシーンが多くて、シュートを打たなければ入らないというのは分かっていたので、ゴールが見えたら打とうと思っていました。それで足を思いっきり振り抜いたら、(相手)DFの足に当たって、そのままロングシュートが入ったという感じです。当たったおかげで(相手)GKの頭上を越えてゴールになりました。予想していたより上に行っちゃって。

――次戦に向けての意気込みを教えてください

今、関カレ(関東大学女子リーグ)関東リーグ(関東女子リーグ)ともに連勝中なので、このままチーム全員で練習記録を伸ばせるようにしたいです。個人としても、しっかり結果を残せるようにやっていきたいです。

(取材 手代木慶)

スターティングイレブン

 

早大メンバー
ポジション 背番号 名前 学部学年 前所属
GK 1 近澤澪菜 スポ3 JFAアカデミー福島
DF 5 後藤若葉 スポ2 日テレ・メニーナ
DF 17 井上萌 スポ3 東京・十文字
DF 20 浦部美月 スポ2 スフィーダ世田谷FCユース
→90+1分 29 田頭花菜 スポ1 東京・十文字
DF 22 夏目歩実 スポ2 宮城・聖和学園
MF 8 並木千夏 スポ4 静岡・藤枝順心
MF ◎10 加藤希 スポ4 アンジュヴィオレ広島
→90+1分 4 堀内璃子 スポ2 宮城・常盤木学園
MF 19 笠原綺乃 スポ2 横須賀シーガルズJOY
→90+1分 12 黒柳美裕 スポ4 宮城・聖和学園
MF 30 築地育 スポ1 静岡・常葉大橘
→86分 28 白井美羽 スポ1 ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ
FW 9 廣澤真穂 スポ3 ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ
FW 15 吉野真央 スポ3 宮城・聖和学園
→73分 26 木南花菜 スポ1 ちふれASエルフェン埼玉マリ
◎=ゲームキャプテン
監督:福田あや(平20スポ卒=神奈川・湘南白百合学園)