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競走部

2021.04.20

4月18日 東京六大学対校大会 埼玉・鴻巣市陸上競技場

本格的なシーズンイン! 惜しくも総合2位となるが、多種目で優勝を果たす

 本格的なシーズンインとなる東京六大学対校大会が開催された。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされたため、2年ぶりの開催となった。当日は快晴ではあったが、会場内のテントが音を立てるほどに強風が吹き荒れ、選手たちを苦しめた。そうしたコンディションで好記録はあまり出なかったが、勝負という面では11種目での優勝を達成。中でもリレーは3種目全てを制した。目標の総合優勝にはわずかに及ばず総合2位にとどまったが、女子は優勝を果たした。

(記事 布村果暖)

 

★津川が大差をつけ優勝!(女子400メートル)

終始トップを走る津川

 女子400メートルに出場した津川瑠衣(スポ2=東京・八王子)が他を寄せつけない走りで初優勝を果たした。

 

 スタートから勢いに乗ると、あっという間にトップに躍り出た。「ハム(ストリングス)の調子が良くなくて」(津川)と不安要素を抱えながらも、その影響を感じさせないスピードで後続の選手の追随を許さない。2位の選手に2秒差をつける圧倒的な走りで、トップでゴールに飛び込んだ。

 

  本調子ではないうえに、強風が吹き荒れる中でも津川は強さを見せつけた。来るグランプリシリーズでは「上位入賞」(津川)という目標を掲げているように、状態が上がってくれば、さらに高いレベルで躍動する姿を見せるだろう。

(記事 高橋優輔、写真 山崎航平)

★期待のルーキー石塚がエンジデビュー ラストで追い上げ3位に(男子1500メートル)

ラスト100メートルで追い上げる石塚

 1500メートルには、4年生の半澤黎斗(スポ4=福島・学法石川)とルーキーの石塚陽士(教1=東京・早実)が出場した。序盤は集団中ほどに位置取った2人だが、終盤にかけて徐々に順位を上げて石塚が3位、半澤も5位でフィニッシュした。

 

 期待のルーキーが、エンジデビューを果たした。昨年3分44秒62をマークし高校ランキング1位に君臨した石塚が、対校戦代表として登場。久々の実戦には、大学での練習の成果の確認とレース感覚をつかむという位置づけで臨んだ。レースは立大のミラー千本真章を先頭に進み、半澤は集団中ほどに、苦手なインレーンスタートでなかなか前に出られなかった石塚はやや後方に位置取った。集団がばらけ出すと半澤が7番手に上がり、石塚もそれに続いて徐々にポジションを上げた。その後半澤をかわした石塚は、ラスト100メートル過ぎに前を行く選手たちを追い上げ、ゴールライン手前で法大の内田隼太にわずかに先着し、3位に食い込んだ。不調により1週間半前まで練習を積めていなかったという半澤も最後まで粘り、5位に入った。

 

 いずれも本調子ではなかった2人だが、しっかりと上位でレースを終えた。次の対校戦である関東学生対校選手権(関カレ)に向けては「今日の結果を踏まえて今後どうしていくか考えていきたい」(半澤)、「順位にしっかりこだわってやっていこう」(石塚)とそれぞれが次なる目標に向けて研さんを積む。

(記事、写真 布村果暖)

★村上、関本がそれぞれの障害種目で優勝! (女子400メートル障害、女子100メートル障害)

終始1位を走り圧勝した村上

 最初の決勝種目となった女子400メートル障害には、村上夏美(スポ4=千葉・成田)が出場した。冬季に順調に練習を積めていたという村上は、このレースでの日本選手権標準記録(58秒00)切りを目標としていた。しかし場内に吹き荒れる強風にレース後半苦しめられ、思うようにペースを上げられず、「後半もう少し力強く前に進めたら」と反省を口にした。それでも序盤からトップを守り、2位以下に1秒以上の大差をつけて圧勝。チームにとっても良い流れをもたらした。

 

 女子100メートル障害には、400メートル障害を主戦場とする関本萌香(スポ4=秋田・大館鳳鳴)が出場。本職ではない種目ながらも、安定したハードリングで優勝を果たした。レース前から強く吹いていた風は、追い風となり関本の走りを力強く後押しした。風の勢いにも乗って、好スタートを切ると、中盤以降さらに加速する。他の選手に大差をつけ、トップでゴールを果たし、自己ベスト更新も果たした。

 

 女子障害種目を2種目とも制し、昨季までブロックを牽引(けんいん)した小山佳奈(令3スポ卒)が抜けてもなお女子障害ブロックの充実ぶりがうかがえる内容となった。今回女子対校優勝にも貢献したように、今後の対校戦でも早大に多くの得点をもたらしてくれるだろう。

(記事 高橋優輔、写真 布村果暖)

★諸冨が終始トップを譲らず優勝!北村は4位に(男子3000メートル障害)

レース序盤から先頭に立った諸冨

 男子3000メートル障害には、北村光(スポ2=群馬・樹徳)と諸冨湧(文2=京都・洛南)の2選手が出場した。諸冨が優勝を飾った一方で、北村は4位となった。

 

 スタートしてすぐに諸冨が飛び出し、背後に北村がつけ、早大勢が集団の先頭に立った。そのまま最初の1キロを2分52秒で通過すると、徐々に諸冨が後続との差を広げて単独でトップを走る。2キロ通過時には、後続に10秒以上の差をつけ独走態勢に入った。しかし、その後レース前から吹いていた風が強まり、ペースを大きく落としてしまう。それでも内田賢利(立大)の追い上げから逃げ切ってトップでゴールを果たした。

 

 後半の失速という課題は残したが、「今後につながるとてもいいレースだった」(諸冨)とトラックシーズンは好調な滑り出しとなった。一方の北村は、一時は2位争いに加わったが、「練習不足だった部分」が表れ次第に後れをとってしまう。さらに、ラスト1周で後続の選手にも抜かされ、4位でレースを終えた。

(記事 高橋優輔、写真 山崎航平)

★小竹が競り勝ち優勝!藤好は5位に(男子400メートル)

最後までスピードを維持し優勝を果たした小竹

 男子400メートルには、小竹理恩(スポ4=栃木・佐野)と藤好駿太(スポ2=福岡・修猷館)が出場した。小竹が優勝を飾った一方で、藤好は混戦で競り負けて5位となった。

 

 ともに予選では危なげない走りを披露し、組トップで決勝へと駒を進めた。そして、決勝では小竹が序盤から快調に飛ばし、1位争いを展開する。さらに「勝負を意識して後半しっかり走ろう」(小竹)との言葉通り、ホームストレートに入ってもスピードを維持。そのまま逃げ切りトップでゴールを果たした。一方の藤好は、後半に競り負け5位でのゴールとなった。

 

 レース後、小竹は「評価できるのは優勝できたこと。そこに尽きる 」と対校戦での優勝については前向きに捉えた。その一方で「全体の詰めが少し甘い」(小竹)と、最大スピード感や切り替えの動きにおける課題も口にした。来る関カレ、日本学生対校選手権(全カレ)で表彰台に上がるために、さらなる歩みを進める。

(記事 高橋優輔、写真 布村果暖)

★山内は0・1秒差で惜しくも2位に 森戸と勝田は優勝争いに絡めず(男子400メートル障害、男子110メートル障害)

男子110メートル障害決勝では隣合うレーンで競い合った勝田(左)と森戸

 男子400メートル障害には山内大夢(スポ4=福島・会津)と田中天智龍(スポ2=鹿児島南)が出場し、山内が2位、田中が3位と、ともに好成績を残した。予選を全体トップタイムで通過した山内だが、「予選、決勝ともに前半の走りが少し浮ついて」しまったという。それでも決勝では、持ち味である後半の追い上げを見せ、序盤からリードを保った黒川和樹(法大)との差を、ラスト200メートル以降で詰めていく。しかし序盤のわずかな遅れが0・1秒の差を生み、惜しくも2位に。それでも強風の中で50秒88を出せたことについては「自信になった」と手応えも得たようだ。また先月の早大競技会で51秒62の自己ベストをマークした田中も対校戦代表として出走し、見事3位に入った。

 

 男子110メートル障害には森戸信陽主将(スポ4=千葉・市船橋)と勝田築(スポ4=島根・開星)の最上級生2人が出場し、勝田が3位、森戸が4位でレースを終えた。森戸は「主将という立場も踏まえて、結果で示していきたい」と、総合優勝を目指すチームを率いるという役目も意識して今年度最初の対校戦に臨んだ。決勝レースは、両者ともに中盤から加速したものの、13秒75という好記録を出した1位の横地大雅(法大)には迫ることができず。「だいぶ差をつけられたレースだったので、もっとしっかり勝負できるようにならないと」(森戸)と悔しさをにじませた。いずれも13秒台の自己ベストを持ち、昨年の全カレでは揃って入賞を果たしている2人。ラストイヤーでどこまで調子を上げ、記録を伸ばしていけるか。今後のさらなる活躍に期待したい。

(記事、写真 布村果暖)

 

★三浦、佐野でワンツーフィニッシュを達成!(男子100メートル)

2大会連続の100メートル優勝を果たした三浦

 男子100メートルには、佐野陽(スポ4=埼玉・立教新座)と、三浦励央奈(スポ3=神奈川・法政二)の2選手が出場した。前回覇者の三浦が1位、佐野も2位に入り、大量得点を獲得した。

 

 佐野も三浦も、それぞれ予選を組1着で突破し、決勝進出を決めた。迎えた決勝では、序盤は全選手ほぼ横一線の接戦だったが、中盤以降抜け出した三浦がそのまま逃げ切り、見事トップでゴール。佐野も終盤の激しい2位争いを、3位とわずか0・01秒差で制し、この種目2大会連続の早大勢ワンツーフィニッシュを成し遂げた。

 

 4×100メートルリレーも制し、好調の男子スプリント陣。今後の対校戦にも期待のかかる内容となった。

(記事 高橋優輔、写真 布村果暖)

★駅伝主将千明が強さを見せつけ優勝!辻も3位に入る(男子5000メートル)

1キロ付近で先頭に躍り出て、最後は独走を展開した千明

 5000メートルに出走したのは、千明龍之佑駅伝主将(スポ4=群馬・東農大二)と辻文哉(政経2=東京・早実)の2人。早大は六大学の中で唯一正選手の持ちタイムが2名とも13分台と、実力のある2選手を投入した。

 

 レースは序盤から千明、辻が先頭で引っ張る展開になる。しかし、「かなり早く入ったので800メートル手前から既に足が固まってしまった」と辻は1キロ手前からペースを落としてしまう。そこで前に出たのは千明。「このままのペースで行ったほうが後ろはきつい」と、足を止めることなく先頭を走る。2000メートルを過ぎたあたりで慶大の杉浦慧(4年)に並ばれるが、これも想定通り。「一回下がったときにだいぶ余裕ができ、もう一度前に出る力も蓄えられた」と、3000メートル付近で抜き返し、ペースを再び上げた。強風の中で行われたということもあり他大の選手は追随できず、千明はそのまま独走。ゴールシーンでは感情をあらわにした。一方の辻は「ワンツー(フィニッシュ)を取りたかった」と悔しい3位。最後の周回で立大の斎藤俊輔(4年)に突き放され、目標達成とはならなかった。

 

 前日に行われた早大競技会では、5000メートルで6人が自己記録を更新し、菖蒲敦司(スポ2=山口・西京)と佐藤航希(スポ2=宮崎日大)は13分台に突入した。井川龍人(スポ3=熊本・九州学院)も今月に行われた記録会でチーム内3人目の1万メートル27分台を記録するなど、確実に層は厚くなっている。千明はレース後、「僕たちの代から色々トレーニングなども新しくしてきたのでそれが少しずつ見えてきているかなと。それを今後も途切らせないように、みんなで継続していきたい」と話した。ついに開幕したトラックシーズン、早大長距離ブロックのさらなる躍進に注目だ。

(記事 山崎航平、写真 高橋優輔)

★平川が棒高跳で優勝!多くの選手が入賞を果たす(フィールド種目)

4メートル50を跳び優勝した平川

 フィールド種目でも、随所に早大選手の活躍が光った。男子棒高跳では平川巧(スポ3=静岡・磐田南)が接戦を制し優勝を飾るなど、多くの選手が入賞を果たした。

 

 平川が4メートル50で優勝した男子棒高跳では、小野想太(スポ4=香川・観音寺一)も3位に。ワンツーフィニッシュとはならなかったものの、2名ともに上位で健闘した。男子走高跳では早大から唯一の出場となった八木颯太(スポ3=福岡)が、1メートル85で2位タイに。190センチは惜しくも成功できず、わずかの差で優勝を逃した。

 男子走幅跳に出場した青柳柾希(スポ4=千葉・成田)は6メートル98を跳び、3位に入った。一方、3月の早大競技会で7メートル07を跳び、自己新記録を更新していた林裕之(法4=早稲田佐賀)は、今回は記録を伸ばしきれず6メートル61で7位にとどまる。最終試技後にはその場にうずくまり、悔しそうな表情を浮かべた。そして、男子三段跳には、14メートル81の自己記録を持つ坂本大晟(スポ3=岡山・倉敷東)が出場。しかし記録は13メートル43。自己記録には遠く及ばず8位で終えた。

 

 女子は、4×100メートルリレーにも出場した吉田梨緒(スポ3=北海道・立命館慶祥)が走幅跳にも出場し、5メートル59で2位に。またオープン種目となった女子走高跳には大坂美乃(文構3=愛知・明和)、山田実来(人3=神奈川・桐光学園)が出場したが、両選手とも自己記録更新とはならなかった。

 

 2021年度最初の対校戦となった今大会、男子はわずかな差で総合優勝を逃し、女子は1点差で優勝を果たした。今後も続いていく対校戦においては、チームの総合力が必要となる。跳躍ブロックの活躍は欠かせないだけに、さらなる成長に期待したい。

(記事、写真 山崎航平)

★リレーの3種目を制覇! (女子4×100メートルリレー、男子4×100メートルリレー、男子4×400メートルリレー)

マイル1走の藤好から松本へのバトンパス

 4×100メートルリレーはアベック優勝、男子4×400メートルリレー(マイル)の全てで接戦を制し、見事に優勝を飾った。

 

 最初に行われた女子4×100メートルリレーは、前日の早大競技会と同じメンバーで臨んだ。1走には走幅跳にも出場している吉田梨緒(スポ3=北海道・立命館慶祥)、2、3走には障害ブロックの川村優佳(スポ2=東京・日大桜丘)と 関本萌香(スポ4=秋田・大館鳳鳴)が、アンカーには走高跳の山田実来(人3=神奈川・桐光学園)が登録された。いずれもショートスプリントを主戦場としてはいないが、それぞれのポテンシャルの高さが光った。最後は接戦になったが、山田が逃げ切り、1位に輝いた。

 

 続く男子4×100メートルリレーに登場したのは三浦、佐野、澤大地(スポ3=滋賀・草津東)、稲毛碧(スポ2=新潟・東京学館新潟)の4人。昨年の日本選手権リレー、関カレ、全カレとは異なるメンバー構成で、初めての実戦となった。接戦となったが、最後はアンカー稲毛が法大に0・1秒差で先着した。前回大会からの連覇を成し遂げたことに加え、男女でアベック優勝を達成した。

 

 六大学の最後を飾ったのはマイルリレー。伊東利来也(令3スポ卒=現三菱マテリアル)や小久保友裕氏(令3スポ卒)が抜けた今季初戦は、昨季は4×100メートルリレーに出場していた松本朗(スポ4=福岡・戸畑)がメンバー入り。藤好からバトンを受けた2走の松本は、序盤から積極的なレース展開で、100メートル過ぎに単独トップに踊り出る。後半は、法大に追いつかれてほぼ同時に3走につないだ。レース前から予想された通り、法大との一騎打ちになると、小竹は最終コーナーで外側から法大を抜き、1位でバトンパス。その後再び法大にリードを許したが、「優勝することが大前提だった」と語った山内が最後の直線で力強い走りで追い抜き、2位に1秒差をつけて優勝。この種目8連覇を達成した。男女合わせて3つ全てのリレー種目を制した早大。さらには女子マイルにも強力なメンバーが控えている。お家芸といえるリレー種目での、今後の活躍は注目必至だ。

(記事、写真 布村果暖)

 

 

結果

▽男子100メートル

予選

佐野陽 10秒69(1組1着)決勝進出

三浦励央奈 10秒42(2組1着)決勝進出

決勝

三浦励央奈 10秒36(1位)

佐野陽 10秒47(2位)

オープン

稲毛碧 10秒79(1組3着)

野口友希 11秒18(1組6着)

池淵秀 10秒99(2組3着)

▽男子200メートルオープン

秀島来 機械不良のため記録なし

西裕大 機械不良のため記録なし

 

▽男子400メートル

予選

藤好駿太 48秒37(1組1着)決勝進出

小竹理恩 48秒07(2組1着)決勝進出

決勝

小竹理恩 47秒49(1位)

藤好駿太 48秒24(4位)

オープン

新上健太 48秒45(1組2着)

村木渉真 48秒81(1組3着)

眞々田洸大 49秒52(1組5着)

竹内彰基 48秒74(2組1着)

山西修矢 49秒31(2組3着)

▽男子800メートル決勝

島村英治 2分02秒23(9位)

高柿裕斗 2分07秒33(10位)

▽男子1500メートル決勝

石塚陽士 3分53秒42(3位)

半澤黎斗 3分55秒56(5位)

▽男子5000メートル決勝

千明龍之佑 14分17秒34(1位)

辻文哉 14分34秒23(3位)

鈴木創士 欠場 

▽男子110メートル障害

予選

森戸信陽 14秒27(1組2着)決勝進出

勝田築 14秒52(2組2着)決勝進出

決勝

勝田築 14秒14(3位)

森戸信陽 14秒15(4位)

▽男子400メートル障害

予選

山内大夢 51秒83(1組1着)

田中天智龍 52秒72(2組2着)

決勝

山内大夢 50秒88(2位)

田中天智龍 53秒28(3位)

オープン

後藤颯汰 52秒83(1着)

新井公貴 53秒14(2着)

 

▽男子3000メートル障害決勝

諸冨湧 8分55秒55(1位)

 

北村光 9秒11秒49(4位)

▽男子4×100メートルリレー決勝

早大(三浦―佐野―澤―稲毛) 40秒07(1位)

▽男子4×400メートルリレー決勝

早大(藤好―松本―小竹―山内) 3分10秒48(1位)

▽男子走高跳決勝

八木颯太 1メートル85(2位)

▽男子棒高跳決勝

平川巧 4メートル50(1位)

小野想太 4メートル30(3位)

▽男子走幅跳決勝

青柳柾希 6メートル98(+0.9)(3位)

林裕之 6メートル61(-0.9)(7位)

▽男子三段跳決勝

坂本大晟 13メートル43(8位)

 

▽女子400メートル

決勝

津川瑠衣 56秒62(1位)

オープン

川村優佳 57秒51 

▽女子800メートル 

決勝

髙田真菜 2分24秒00(3位)

オープン

藤崎紗羅 2分21秒63

▽女子100メートル障害決勝

関本萌香 13秒78(1位)

▽女子400メートル障害決勝

村上夏美 1分01秒52(1位)

髙屋敷美優 1分10秒04(5位)

 ▽女子4×100メートルリレー決勝

早大(吉田―川村―関本―山田) 47秒78(1位)

 

▽女子走高跳オープン

大坂美乃 1メートル55(2位)

山田実来 1メートル55(3位)

▽女子走幅跳決勝

吉田梨緒 5メートル59(+2.8)(2位)

 

コメント

森戸信陽主将(スポ4=千葉・市船橋)

――六大学という対校戦に向けては個人として、またチームとしてどんな思いで臨みましたか

まず個人としては初めての出場だったのと、この時期にけがをせずしっかり入れたので、しっかりシーズン頭から勝負をしていこうと思っていました。また主将という立場も踏まえて結果で示していきたいという思いがありました。チームとしては総合で男女ともに優勝を目標に挑んでいたのですが、1点及ばず。女子は優勝しましたが男子はまた今年も2位に終わってしまいました。

――個人種目の110メートル障害では予選、決勝とご自身の走りを振り返っていかがですか

まず予選に関しては、ハードルに入る段階で体を起こしすぎてしまうことがあったので、1から3台目でリズムを作って終盤につなげていこうと思っていました。ですがブレーキがかかる動きが出てしまって浮いたような走りになっていたので、決勝は3台目までにどうリズムを作るかと、積極的に突っ込んでいくようなかたちで終盤以降につなげていこうというのが課題でした。決勝では3台目まではうまくできたかなと思いますが、5台目あたりのもう一つのポイントで、着地して入っていくところの最初の2歩がしっかりと踏めずに、インターバルが軽い動きになってしまい、結局終盤から最後にかけてまた浮ついた感じになってしまったというところです。

――おととし全カレで優勝した時の走りと比べても、感触が違うのでしょうか

そうですね、あの時と比べると再現性は低いのかなと思います。

――結果はどう捉えていますか

13秒中盤を大学トップレベルの選手たちが出していて、その中での14秒1台には納得いきませんし、順位でも法大と慶大の選手に1、2位を獲られてだいぶ差をつけられたレースだったので、もっとしっかり勝負できるようにならないとなと思います。

――最近の調子はいかがですか

この時期は毎年けがをしていまっていたので、今年はけがをせずシーズンに入れていて順調といえば順調ではあると思います。ただ一方で調子は上げ切れておらず技術も再現できていません。今後のグランプリや対校戦でももっとレベルの高い舞台になるので、しっかり上げていかなければいけないと思います。

――今後への修正点は

細かい技術的なところと、中盤から後半にかけて予選も決勝も一気に崩れてしまった部分があったので、台数を増やした練習をする必要があるのかなと思います。

――元々中盤から後半の伸びが強みである印象なのですが、走りのスタイルに変化があったのでしょうか

今も中盤から後半にかけてを出したいとは思っているのですが、そこをまだうまく出せていないというところです。

――次戦に向けた意気込みをお願いします

織田記念ではもっとシニアの選手たちもいてレベルの高いレースを経験できると思うので、そこで勝負をしたいです。また関カレに向けたトレーニングとしてしっかりと挑んでいけたらなと思います。

――ラストイヤーの目標をお願いします

関カレでしっかり結果を残すのと、全カレで王座奪還を目指していきたいと思います。あと記録では早稲田記録を上回ることができたらなと思います。

千明龍之佑駅伝主将(スポ4=群馬・東農大二)

――この試合の位置づけは

この前の早大で1500メートルと3000メートルを走ってトラックシーズンに入って、その流れで今回は優勝を狙ってしっかり主導権を握って走ることをプランとしていました。

――最近の調子はいかがですか

記録会が終わって少しアキレス腱痛になっていたので、1週間くらいはあまり練習していませんでした。ですが今日から1週間前くらいから練習していたので、動きはあんまり心配していませんでした。

――どんなレースプランを考えていましたか

昨日までの時点では、辻と一緒にハイペースだったらアップダウンの激しいレースにしようかなと思っていたのですが、風も強かったのでそういうレースよりも勝負にこだわったほうがいいのかなと思いました。また辻が最初に行くということだったので、それについて、行けるときを見計らって辻をサポートできればいいかなという感じでした。

――実際のレース展開を振り返っていかがですか

辻がいいペースで入ってくれたのですが、1キロ手前で落ちかけていたのでそれをこのままのペースで行ったほうが後ろがきついかなと思ったので、(自分が)すぐ前に出ました。そのペースを落とさないように2000、3000メートル付近でちょこちょこ他の大学の選手に先頭に出てもらって足をためながら進んで、ラスト2000メートルを過ぎてから仕掛けようかなと思っていたので、大体想定通りでした。

――後続からはかなりのリードを保ちながら、慶大の選手と2人で並んで走る展開でした。このあたりの走りはいかがでしたか

一回(後ろに)下がったときにだいぶ余裕ができ、もう一度前に出る力も蓄えられたので、あと何回かスパートしようかなと考えていました。ですがその前に離れてくれたので、あとは自分のペースで後ろを気にしながら(進む)という感じでした。タイムは今日最後狙えなかったので、追いつかれないようにということだけ考えていました。風がなかったら13分50秒くらいを狙いたかったのですが、風が強かったので(記録よりも)勝負に徹しました。関カレも風が強い競技場なのでそれもイメージしながら走りました。

――順位とタイムについてはどう捉えていますか

最後1キロ上げられなかったのは1週間休んでしまったことのつけかなと感じます。ラストはやはり昨日(早大競技会5000メートルで)の菖蒲敦司(スポ2=山口・西京)とかを見ていても上げないとなと思うので、次はGGN(ゴールデンゲームズinのべおか)で自己ベストを大幅に更新したいです。ターゲットタイムが13分50秒なのでそれ以上を出したいなと思っていて、ラスト1000メートルで上げるところまで上げて、(13分)40秒とか42秒とかを狙いたいです。

――チーム内で好記録が続いていますが、チームの状況をどう考えていますか

上の選手たちも中間層の選手たちもBチームの選手たちも自己ベストを更新できるようになっています。僕たちの代から色々トレーニングなども新しくしてきたので、それが少しずつ見えてきているかなと。それを今後も途切らせないように、みんなで継続していきたいです。

小竹理恩(スポ4=栃木・佐野)

――400メートルとマイルリレーに出場されましたが、どういった位置づけで臨みましたか

21年のシーズンで言えば初戦と考えていたので、対校戦としてはこれでいいかたちでシーズンインできればなと考えていました。

――400メートルに関して、予選と決勝の走り振り返っていかがですか

予選と決勝ともに後半をどうまとめるかということを(重視して)やろうと話していたので、想定通りではあったのですが、予選は前半少し乗り切れず、全体的にはきつくて効率の悪いレースだったかなと思います。決勝で評価できるのは優勝できたこと、そこに尽きるかなと思っています。あとは練習通りのレースをできたところも評価していいのかなと。ただ一方で全体的なスピード感や切り替えの動き、全てがまだ100パーセントのかたちにはなっていないなと思います。ベースはあるが全てが少しずつマイナスという印象でした。感覚として良かったかというと、そうでもないのが正直なところです。

――後半まとめるというのは

前半はスピードを乗せつつも、そこで力を使いすぎないように自分の中でギリギリのラインをいく感じで、後半落ちないようにというところです。練習でも1週間前にその動きができていたので、本番もそれでいこうと話して、(本番も)それでいったという感じです。決勝は全体的に風が強くてタイムより勝負を意識して後半しっかり走ろうと言っていて、それ通りには走れたと思います。

――今後に向けた課題点は

全体の詰めが少し甘いなというのがあるので、最大スピードを上げるとか、動きの面だと切り替えの時にもう少し遊脚の部分、後ろに流れすぎないようにする動きを改善できれば楽に切り替えられると思います。今回は(他の選手を)抜かしたところが結構後半になってしまったのですが、110メートルあたりからしっかり切り替えてすぐに抜かして離して、というレースが理想なので、そこに向けてスピードや動きの改善をしていきたいです。

――順位やタイムについてはどう捉えていますか

優勝することが大事かなと思っていたのでそこは評価していいかなと思います。タイムは4月にしては悪くはないかなという感じですが、やはりタイムよりは勝負を意識したので、そのタイムの良し悪しを考えるのは難しいかなと思います。

――マイルについて、3走の役割はどんな走りをすることだと考えていましたか

4走が勝負を決定づけるので、それに向けて必ず1位で渡すことが重要なのかなと思っていました。今回だと法大との戦いになると分かっていたので、自分も、みんなにも法大を意識するようには言っていました。

――実際も法大と競るかたちでしたが、ご自身の走りを振り返っていかがですか

1位で渡せたのは最低限で、もっと離すのが100点かなと思います。

――今後の試合とそこでの目標をお願いします

木南記念で400メートルの自己ベストを狙います。今までは少しずつしか更新できなかったので、大幅更新を目指します。

――ラストイヤーの目標は

両インカレ(関カレ、全カレ)ではリレー優勝と、個人で表彰台に上がるのも目標です。最上級生で幹部も務めているので、やはりチーム総合というところも常に考えていて、チーム目標を達成できるように、自分の取れる点数はしっかり取って貢献したいです。

山内大夢(スポ4=福島・会津)

――400メートル障害と4×400リレーの2種目に出場されましたが、この試合はどのような位置づけでしたか

初戦は早大競技会に出場して、50秒6で走ることができました。なので、そのタイムよりは良いタイムで走ろうと個人では考えていました。マイルリレーではもちろん優勝を狙っていたのですが、出走する前からコンディションがあまり良くないことが分かっていたので、タイムよりは勝負に徹しようと考えてレースに臨みました。

――400メートル障害での走りを振り返っていただけますか

予選、決勝ともに前半の走りが少し浮ついてしまい、1位だった黒川(黒川和樹、法大)と比べると少し出遅れてしまいました。黒川が前にいた分持ち味である後半の巻き返しができたのですが、前半で出たロスが結局0・1、0・2秒の差に繋がってしまったと感じています。

――400メートル障害でのタイム、順位はどのように捉えていますか

こういった条件の中で50秒8というタイムを出せたことは自信になりました。しかし、対校の試合では勝たなければ意味がないと考えています。そういった意味で0・1秒の差で負けてしまったことは、今後の対校戦やグランプリに向けて修正して、勝ち切れるようにしていきたいです。

――4×400メートルリレーでの、チームとしての目標はどのようなものでしたか

2年前に先輩方が出された3分8秒という記録が大会記録として残っていたので、タイムとしてはそこで。順位としては優勝を目指していました。なのでまずはしっかりと勝ち切って、そこにタイムもついてくればいいと考えていました。

――第4走者としての役割はどのように考えていましたか

どのような展開で来ても4走でしっかりと勝ち切るということです。優勝することが大前提だったので、とにかく勝ち切ることを意識して走りました。

――第3走者までの展開はどのように捉えていましたか

自分が理想の展開として考えていたのは、1、2、3走でしっかりと後続を離して、余裕を持って走ることでした。実際は法大と序盤からかなり接戦だったので、自分は冷静に走って最後に勝ち切れれば良いと考えていました。

――最後の直線まで激しい先頭争いとなりました。ご自身の走りを振り返っていただけますか

前半の入りから自分としては結構スピードに乗れていました。法大の4走の選手も200メートルまで飛ばしてくれたので、落ち着いてラストまで足をためて冷静に走ろうと考えていました。300メートルでの動きを見て、いけるなと思いました。最後しっかりと差し切ることができたので良かったです。

――ラストイヤーへの意気込みをお願いします

試合が続くのですが、まずはグランプリで49秒中盤の自己ベストをしっかり出して、関東インカレと日本選手権で自分の結果が出せるように頑張っていきたいです。

半澤黎斗(スポ4=福島・学法石川)

――1500メートルは、どんな位置づけで出場しましたか

けがと体調不良で走り始めたのが1週間半くらい前まででまだ立ち上げだったので、練習が積めていない状態でした。対校戦のために出て、自分の今の力を出すレースとして臨みました。

――タイムや順位の目標は

チャンピオンシップレースだったので、本当にタイムよりかは順位を狙うということで、レースの流れに合わせてというのが一つ。また、石塚がデビュー戦だったので先輩として負けられないなとは思っていて、そういうところを見せられるようにと臨みました。

――実際の体の動きはいかがでしたか

風もあったので周りの力もうまく使ってレースをしようと思っていました。スタートしてからは練習できていなかった分の体の重さというか、キレがまだ全然戻っていませんでしたが、そのなかでも自分の思っているよりは動かせたかなと思います。

――順位とタイムの結果はどう捉えていますか

もちろん順位もタイムも満足できないものですし、反省しなければなりません。ただ目指すところは関カレなので、そこでしっかり合わせられるようにという意味では今日の結果を踏まえて今後どうしていくか考えていきたいと思います。

――どの種目をメインに取り組んでいきますか

トラックシーズンは1500メートルと5000メートルをメインに取り組んでいきたいと思います。その後駅伝に向けて切り替えていくと思います。まずは1500メートルと5000メートルでスピードを磨くという感じです。

――今年1年の目標と、トラックシーズンの目標をお願いします

駅伝3冠を目指しているので、それに向けてまずは個人個人がトラックシーズンで力をつけるのが最重要課題です。自分もそこに乗っかって1500メートル、5000メートルで自己ベストと、(1500メートル)早稲田記録の3分42秒(58)をまず一つ目標にするのと、3冠というところで駅伝でチームに貢献したいです。

三浦励央奈(スポ3=神奈川・法政二)

――この試合にはどんな位置づけで臨みましたか

対校戦なので優勝したいという気持ちも当然ありますが、まずは冬季練習でやってきたことがどう反映されるかという確認の位置づけでした。

――タイムや順位の目標は

優勝したい気持ちはありましたが明確なタイムの目標はなく。出たタイムがどうだったかなというところでした。

――実際の走りに関して、予選は向かい風の中でも自己ベストに迫る10秒42をマークしました

無駄な力を抜いて走るのを実行しようとしていて。それをスタートからゴールまでの一連の流れに乗って実行することができたので、タイムにつながったのかなと思います。

――最近の調子はいかがですか

レース前にはそんなに良くないと感じていて、アップしている時もあまりいい感じではなかったです。実際レースに出てみると思ったより動くなという感じでした。

――決勝の走りはいかがでしたか

予選と比べると流れの点では少し力みがあったので、評価の点数的には下がってしまいます。ですが昨年まではスタートして他の選手に前に出られたときに、力んでしまって全く自分のレースができなかったのですが、今回は、いい点数はつけられないですが少なからず自分のレースができたかなと思います。今までは「追わなければ」という気持ちが先走ってしまい、狙っている走りとちがう走りになってしまうことが頻繁にあったのですが、それが少なくなってきたと思います。

――それはどんな要因で改善できてきたのでしょうか

レースの中でやりたい動きを明確にすることで、周りを意識するよりも自分の走りに意識を向けるようになってきて、周りの走りが干渉してこないという感じです。

――タイムと順位の結果はどう捉えていますか

最初の公式戦としてはまずまずの記録だと思います。今後課題点をブラッシュアップしていけば次の試合で自己ベストを更新できるのかなと思います。

――今後に向けた修正点は

自分は後半スピードに乗って抜かしていけるのですが、30メートルまでに(他の選手に)前に出られてしまうことがあります。そこから二次加速へのつなぎ目がはっきりしてしまっているので、それをなるべく出さないようにして、30メートルのところで周りと並んでしっかり自分のレースをしたいというのが課題点です。

――3年目のシーズンの目標をお願いします

本当はワールドユニバーシティゲームズの選考を勝ち抜いて、代表になって戦うことが目標でした。ですがそれがなくなってしまったので、日本選手権で決勝に進出して、関カレと全カレでは個人でメダルを獲得できるように頑張りたいと思います。

北村光(スポ2=群馬・樹徳)

――3000メートル障害のレースを振り返っていかがですか

ハーフ(日本学生ハーフマラソン選手権)から状態が上がらなくて、休養して六大(東京六大学対校大会)に合わせたつもりでした。ただ実際には体のコンディション的にはあまり良くなくて、本番も最初の1000メートルくらいできつさもあったので、ラスト1キロは本当にきついレースになったと思います。

――どんなレースプランを考えていましたか

諸冨と一緒に張り合って、風がなかったら日本選手権標準の8分45秒というのを目標にしました。ですがスタート前に風があってタイムは二の次、勝負と言われたので、実際結果的にもラスト抜かれて4番でしたし、なかなかきつかったです。

――結果が振るわなかったとのことですが、体調と風などのコンディションどちらが影響したと思いますか

あまり僕自身練習ができていなかったので、どちらかというと練習不足だった部分があると思います。今回は自分の実力不足だったかなと思います。

――練習の消化状況は普段と比べて何割くらいでしたか

学生ハーフが終わってから2週間程度あまりいい練習ができなくて、まだそこから高いポイント(練習)ができていなかったので、状態的には5割くらいだと思います。

――順位とタイムはどのように捉えていますか

最低でも9分は切りたいところでしたし、9分11(秒)で、悪かったかなと思います。

――トラックシーズンの目標をお願いします

3000メートル障害では、関カレで3位以内を確実に取って、5000メートルでも13分45(秒)あたりを目指して頑張りたいと思います。

――年間を通した目標をお願いします

トラックで活躍することと、昨年は箱根(東京箱根間往復大学駅伝)だけの出走になってしまったので、出雲(出雲全日本大学選抜駅伝)からしっかりメンバー入りできるように頑張りたいです。全日本(全日本大学駅伝対校選手権)も走って、箱根は区間3番以内でチームが3冠を目指しているので、貢献できるように頑張りたいと思います。

辻文哉(政経2=東京・早実)

――今日の試合の位置づけは

対校戦初戦ということで総合優勝を目指す大会で、力的に点を取らなければならない種目だと考えていたのでワンツーを目標にしていました。

――5000メートルではどんなレースプランを考えていましたか

千明さんと積極的にいって人数を極力2、3人まで絞って(いい)順位を取れたらなと思っていました。

――体の動きはいかがでしたか

1、2周目でかなり速く入ったのですが、800メートル手前から(足が)固まり始めてしまって、ちょっと力を見誤ってしまったかなというところがあります。ただ自分以上に周りもきつそうにしていたので、何とかラッキーだったなという感じでした。

――それは風の影響が大きいのでしょうか

ここまで正直あまりいい練習を積めていなくて、それでも体の動き自体は良くなってきていたので何とか頑張ろうと思っていたのですが、やはりそこは地力が足りなかったかなと思いました。

――最近の練習はいかがでしたか

先月の競技会も回避させてもらって、ゆっくり練習を積ませてもらっていたのですが、少し痛みが出たりを繰り返してそんなに練習は積めていなかったかなと思います。

――今日の順位と記録はどう捉えていますか

記録は狙える状況でもなかったのですが、中盤のタイムの落ち方はひどかったので鍛え直さないといけないなと思います。また順位もやはりワンツーを取りたかったなと。内容的には周りが力があったら入賞を逃していたような感じだったので、何とか最低限3位でまとめられたのはラッキーだったと感じています。

――今後に向けた課題点は

自分でレースを作っていく力がなかったというのと、しっかり練習を積んでいかないと試合に出てフィードバックして、また次の試合につなげるというところができないので、まずはなぜ練習を積めなかったのかをしっかり考えて、関カレに向けて鍛え直していきたいと思います。

――今シーズンの目標をお願いします

関カレとジュニアの日本選手権に出場する方向で考えているので、5000メートルでしっかりスピードを鍛えていきたいです。3大駅伝で区間賞を獲るような選手でないと出走もできないようなチームだと思うので、しっかりスピードも磨いて勝てる選手になりたいです。

諸冨湧(文2=京都・洛南)

――本日のレースを振り返っていかがですか

ずっと調子が良かったので記録を狙っていこうかなと思っていたのですが、こういう(強風の)コンディションだったのでレース展開についてはあまり考えずに感覚で走ろうと思っていました。スタートして割と前に出られて、そこまで風も強くなく、このまま押していこうと思って押していったのですが、最後の1周で85秒くらいかかってしまって。そこが今回初戦ということで、障害での衝撃などに体が反応しきれていなかったかなというところがあります。ただ状態は最初のほうで感じたようにすごく良くて、今後につながるとてもいいレースだったのかなと思います。

――最初の1キロが2分50秒だったのに対し、後半は失速してしまったと思います。そこに関してどう感じていますか

1人で走っているというのと、あと風が2キロ過ぎたあたりから強く感じるようになって、ハードル自体はスムーズに跳べたと思うのですが、強い風に対応しきれなかったというところに関してはシンプルな走力というところが足りてなかったと思います。

――対校戦というところで意識した部分はありましたか

最後勝つというところ、レース前から競ったら絶対勝つというところは意識していました。レースコンディションが悪い中で勝ち切れて、シーズン初戦としていい試合になったと思います。

――手応えを感じているということですが、今後に向けての意気込みをお願いします

まだシーズンが始まったばかりなので、この結果に一喜一憂しないようにしたいと思います。来週グランプリもあって、シニアの方々と走ることができるというのはタイムを狙う上でも大事になってくると思うので、そこに向けてしっかり体調を整えていくのと、関カレであったり全カレだったり、対校戦もまだあるので勝ちという部分は常に意識してやっていきたいです。

石塚陽士(教1=東京・早実)

――今日の試合の位置づけは

大学デビュー戦で、半年以上前に1500メートルに出て久々の実戦だったので、感覚をつかむと同時に、来月の関カレに合わせていくという位置づけで臨みました。

――目標は定めていましたか

特になくて、2、3月と競走部で練習していてその練習の中でどれだけ走れるかという現状把握というところでした。

――最近の調子はいかがですか

実はあまり良くなくて。今回も疲労がたまった状態で走っていました。練習の疲れというよりそれ以外の環境の変化が大きくて、授業の通学であったりコマ数であったり、細かなストレスがたまったのかなと思います。

――どんなレースプランを考えていましたか

立大のミラーさん(ミラー千本真章)が(1周)60秒で刻むということだったのでそれにつこうと思っていたのですが、元々インレーンスタートがあまり得意ではなくて、なかなか前に出られずという感じでした。

――実際の体の動きはいかがでしたか

疲労がたまっていたわりにはレース前の流しでだいぶ感覚が戻っていたので、昨日までの感じと比べると思ったよりは走れました。それでも疲労感はあったので、やはり調子のいいときと比べると全然良くないですが、想像よりは悪くなかったです。

――順位とタイムに関してはどう感じていますか

六大学はやはり順位が一番大事だと思っているので、3位という結果は悪くはないと思いますが決していい数字ではないと思っています。次の関カレも順位が一番大事になってくると思うので、次は順位にしっかりこだわってやっていこうと思います。

――大学でメインとする種目についてはどう考えていますか

日本選手権のターゲットナンバーがどれくらいになるか分かりませんが、それを狙えれば日本選手権までは1500メートルでいって、その後から距離を伸ばして3大駅伝を目標にしていこうかなと思います。

――1年目の目標をお願いします

トラックシーズンでは日本選手権で入賞することが大事だと思うので6月までは1500メートルに集中したいです。その後、自分はまだ8キロ以上の距離を走ったことがないのでしっかり距離対応をしていって、3大駅伝でしっかり活躍することが目標です。

▽女子

村上夏美(スポ4=千葉・成田)

――今日の試合の位置づけは

対校戦として初戦ではあったのですが、日本選手権の標準を切りたいという目標を立てていたので、まずはそこに向けてアプローチしていくというのを目標にしていました。

――最近の調子はいかがですか

冬季ではけがもなく順調に練習を積めていたので、良かったかなと思います。

――レースプランは

結構風が吹いていたので、前半は風に乗って進んで行けるように考えていました。後半はそのテンポを崩さないように、スピードを維持して後半で上げていくのをイメージしていました。

――体の動きはいかがでしたか

前半結構楽には行ったのですが、4台目のところで足がぐちゃぐちゃになってしまったので、そこが少し課題だなと感じました。また後半もう少し力強く前に進めたら良かったかなと思います。

――風の影響はありましたか

結構ありました。前半は追い風を感じてそのまま走りましたが、やはり後半コーナーを抜けてからが強く感じて、そこでもっと力強く前に行ければ良かったなと思います。風は歩数にも関係して、早めに刻むとかを考えながら走ることになります。

――順位とタイムの結果についてはどう捉えていますか

順位でいえばまずは確実に1着でということは目標としていたのでその点満足はしていますが、記録に関しては、もう少し出したかったなと思うので、関東インカレ(関東学生対校選手権)やグランプリ(シリーズ)に向けて頑張っていきたいと思います。

――ラストイヤーの抱負をお願いします

最後の年ということで、一つ一つの大会で確実に目標を達成できるように練習を積んで、今までは自己ベストを出せなかったので、大学で自己ベストを更新したいと思います。一番近い目標としては、日本選手権の標準記録である58秒00を出して日本選手権に出場したいと思います。

津川瑠衣(スポ2=東京・八王子)

――今日の試合の位置づけは

今回は、ハム(ストリングス)の調子が良くなくてタイムはあまり狙っていなくて、対校戦なので女子で優勝するために走りました。

――レースプランは

前半からしっかりスピードを出して後半まで持たせようと思っていたのですが、前半いい波に乗ってしまってその分後半がうまく走れなかったのがタイムが出なかった要因かなと思います。

――風の影響は感じましたか

どちらかが追い風になるかなと思っていたのですが、意外と回っていてどちらも向かい風だったのできつかったです。

――体の動きはいかがでしたか

ハムが気になっていたのであまり回転数を上げることはできなかったですが、その中でもしっかり最後まで走れたかなと思います。

――順位とタイムに関してはどう捉えていますか

1位でゴールできたのは良かったですが、タイムは55秒台を出したかったのですがまだ届いていないので、グランプリなどに向けて調子を上げていければと思います。

――今後の目標となる大会は

まず大きな大会として静岡国際や木南記念などのグランプリがあるので、そこで上位入賞すること。そして日本選手権と日本インカレ(日本学生対校選手権)で優勝することを目標に今シーズンは頑張りたいです。

――タイムの目標はありますか

(400メートル障害で)56秒台に入れたらいいなと思っています。