メニュー

レスリング部

2021.04.18

東京オリンピック・アジア予選 4月10日 カザフスタン・アルマトイ

東京オリンピック・アジア予選事後インタビュー 須﨑優衣

コメント

須崎優衣(スポ4=千葉・安部学院)

――東京オリンピック・アジア予選優勝おめでとうございます

ありがとうございます。

――試合を終えて率直な感想をお聞かせください

ようやくスタートラインに立てたなという気持ちです。

――正確には5月の最終予選でも出場枠獲得のチャンスがあったわけですが、やはり今回の東京オリンピック・アジア予選に照準を合わせていましたか

そうですね。絶対に東京オリンピック・アジア予選で決めるという強い気持ちがありました。そこで決められて嬉しいです。

―― コロナ禍で練習拠点や環境に変化はありましたか

コロナ禍のために2ヶ月ほど練習ができなくなったり、大会が延期になったりもしました。そのような経験は初めてでしたが、マイナスには捉えず自分にとってプラスになるよう考えてその期間を過ごしました。

――プラスになるように考えたとおっしゃいましたが、具体的にはどのように考えていましたか

大会の延期等についても、ネガティブには捉えず自分が強くなるための期間を頂いたと考えるようにしていました。

――大会に出場されたのは2019年の天皇杯以来だと思いますが、久しぶりの実戦に対する緊張はありましたか

オリンピック出場権がかかっているということで緊張はありましたが、それと同時に久しぶりにレスリングの試合に出るのが楽しみだという気持ちもありました。実際、試合は非常に楽しかったです。

――外国人選手と対戦するにあたって、特別な対策はありましたか

相手選手の過去の試合動画や、早大出身の先輩に作って頂いた研究動画を見て対策しました。それらのおかげもあって、非常に良い準備ができました。

――全試合無失点のテクニカルフォール勝ちで優勝されましたが、その点を振り返っていかがでしたか

優勝してオリンピックに行くんだという強い意志を持って、自分のやるべきことに集中できたのが優勝に繋がったと思います。

―― 完璧な試合内容に思えましたが、優勝という結果をどのように受け止めていますか

オリンピック出場権を得るために絶対に優勝したいと思っていたので、そこはよかったです。東京オリンピック金メダル獲得という目標に向かって、良いスタートが切れたと思います。

――3試合目に勝利し出場枠獲得が決定しましたが、勝利の瞬間はどのようなお気持ちでしたか

幼い時からオリンピックで金メダルを取るということが目標だったので、そのスタートラインに立てて安心しました。

――最後の試合は、どのような思いで臨まれましたか

絶対に優勝して東京オリンピックに繋げるぞという思いと、最後の試合だから楽しもうという思い、組み手やグラウンドなど特に力を入れていた練習で培ったものを出し切ろうという思いを持って戦いました。その甲斐あって良い勝ち方ができました。

――3試合目終了後や優勝が決定した後、吉村祥子コーチとはどのような言葉を交わされましたか

コーチもとても喜んでくださいましたし、東京オリンピック金メダル獲得に向かってこれからも頑張ろうという話をしました。

――東京五輪出場というステージにたどりつくまでに、怪我や世界選手権のプレーオフ敗戦や五輪延期など、気持ちの面でも辛い場面がたくさんあったと思いますが、代表選考の道のりをふり返っていかがですか

怪我があったりプレーオフで負けたりして、一度はオリンピック出場が絶望的になってしまったこともあります。しかし、そのような経験を通して、困難を克服した人だからこそオリンピックという最高の舞台に立てるということ、そのような人が金メダルを取るからこそ多くの人たちに勇気と感動を与えられるということ身をもって実感しました。自分もそういったオリンピック選手から勇気をもらってきましたので、今度は自分が金メダルを獲得してお世話になっている人達や応援してくださっている人達に少しでも恩返しがしたいと思います。

―― 周囲からの期待も大きかったと思います。「東京五輪で金メダル」という須﨑さんの目標に対してプレッシャーを感じることはありましたか

周囲からの期待や声援がプレッシャーになったことはないです。応援して頂いたらその分力になりますし。自分の活力になっています。応援して頂いている人たちには本当に感謝しています。

――しれつな代表選考レースを終えて、成長を感じる部分はありますか

東京オリンピック出場権利獲得まで様々な経験をしましたが、それが精神的成長に繋がったと思います。

――今回の試合はカザフスタンで行われましたが、カザフスタン訪問は初めてでしたか

はい。そうです。

――生活面、食事面ではどうでしたか

大会の規定でホテルから出られなかったのでカザフスタンの街並みなどはわからなかったですが、ホテルの設備や食事は非常に充実していたので快適に過ごすことができました。

―― 帰国後の待機期間を終えてやりたいことや、何かご褒美はありますか

お寿司や焼肉を食べたいです(笑)。

―― ここから五輪開幕までの4カ月、どのように過ごしたいですか。また、強化したいポイントはありますか

東京オリンピックまであと少しの時間しかないので、東京オリンピック金メダル獲得のために全てを捧げたいと思っています。

――東京オリンピックでは金メダルを目標とされてるのは周知のことですが、試合内容に関してははどのようなものを目指されてますか

自分が練習してきたことを全て出し切りたいですし、試合を全力で楽しみたいです。

―― 東京オリンピックでは、これまで以上にたくさんの人が須﨑選手に注目すると思います。そこにかける意気込みや、そのような人達に伝えたいことはありますか

自分を応援してくださる人達はたくさんいらっしゃるのですが、自分が金メダルを獲得することでそのような人達に感動や勇気を与えられたらなと思っています。

――東京オリンピックには早大生として臨まれることになりますが、そこに関してはどういう思いがありますか

たくさんの早大関係者の皆様が応援してくださっているのでそれに応えたいですし、早大生として東京オリンピックに臨めるのは誇りです。東京オリンピックの舞台では早稲田大学をアピールしたいと思っています。

――東京オリンピックアジア予選優勝に関して、ご家族やご友人から何か反応はありましたか

家族や仲間が自分以上に喜んでくれました。周りの人からの応援や期待が自分の活力になっているので、喜んでもらえて嬉しかったです。

――最後にこの記事を見ることになる人へのメッセージをお願いします

あと少しで東京オリンピックが開催されます。東京オリンピックでは金メダルを獲得できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。

――ありがとうございました!

(取材・編集 秋田豪、鬼頭遥南)

関連記事

須﨑優衣、圧巻の4連勝! ついに東京五輪代表内定 (4/11)