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準硬式野球部

2021.04.18

東京六大学春季リーグ戦 4月18日 早大東伏見グラウンド

終盤追い上げるも及ばず、悔しい敗戦/慶大2回戦

TEAM
慶大
早大
(早)安在、田中爽、太田―浅野
◇(二塁打)山浦(5回裏)、鷲田(8回裏)

 昨晩降り続いた雨の影響でグラウンドコンディションが心配されるうえ、強い風が吹き荒れる悪条件の中で行われた慶大2回戦。今回は序盤から慶大に主導権を握られる苦しい戦いとなった。早大は2回に先制を許すと、4回には2ランを浴びるなど徐々に点差を広げられ、終わってみれば6失点。打線も、序盤から好機を演出する場面はあったものの、なかなか得点できずに7回まで無得点。終盤に渡部椋雅主将(商4=神奈川・桐光学園)の適時打、鷲田拓未(スポ3=神奈川・日大高)の2点適時二塁打などで2点差まで詰め寄ったが反撃及ばず、慶大戦の2戦目は悔しい敗戦となった。

2ランを浴びた先発・安在

 早大は初回、3番・新井健太(商3=東京・早大学院)、4番・川原崚(商3=東京・早実)が連打で2死一、三塁の好機を演出すると、打席にはこの日5番に入った鷲田。鷲田の打球は右前に抜けるかと思われたが慶大の二塁手・水澤晃樹(4年)の好守に阻まれ、この回の攻撃を無得点で終える。するとその直後、四球と犠打で1死二塁のピンチを招くと、先ほど好守を見せた水澤に適時打を浴び、1点を先制される。さらに4回、慶大の5番・山田泰生(3年)が放った打球は強風に乗り、中越2ランに。投げては6回から登板した田中爽稀(法4=神奈川・柏陽)もこの流れを止められず。8回には自身の失策などで失点して6点差をつけられる苦しい試合運びとなった。

6回から登板した田中爽

 一方の打線は、4回以降は慶大2番手・日比谷元樹(2年)の巧みな投球術に翻弄(ほんろう)されわずか1安打に抑えられていた。しかし、早大ナインは決して諦めていなかった。8回、先頭の代打・春名真平(教2=東京・早大学院)がヒット性の打球で敵失を誘い出塁すると、1死二塁となったところで2番・渡部が左翼へ適時打を放ち1点を返す。なおも2死一、二塁で、5番・鷲田が中越2点適時打を放ち3点差に詰め寄る。逆転勝利への機運が高まる中迎えた9回には先頭の代打・渡邉真之介(社2=早稲田佐賀)が中前打を放ち出塁。後続が倒れ2死となった後、敵失の間に渡邉が生還し2点差とする。しかし、反撃はここまで。慶大2回戦は悔しい敗戦となり、対戦成績を五分に戻された。

8回に2点適時打を放った鷲田

 この日は我慢の試合展開となった。打線は慶大を上回る8安打を放ちながらも、相手野手の好守に阻まれたり野手の正面を突いたりするなど、終始1点が遠かった。しかし、そのような苦しい試合展開の中でも諦めずに戦い抜いた早大ナインの姿勢は、勝ち点獲得がかかる次戦につながるだろう。劣勢に立たされた終盤においても、ベンチで待機している選手たちも集中力を切らさなかった。このことは、代打成績からも伺える。今試合では3選手が代打で出場したが、いずれも出塁。攻撃において重要な役割を果たした。これからも優勝に向けて負けられない戦いが続くが、全員で勝利を目指す早大ナインの活躍に期待したい。

(記事 渡邊悠太、写真 小山亜美、是津直子、山岡茉裕)

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コメント

渡部椋雅主将(商4=神奈川・桐光学園)

――全体を振り返っていかがですか

 今日は後手後手の試合になってしまったので、そこはちょっと反省かなと思います。先制点を取って流れを作るという、いつもの良いイメージが作れなかったのは反省すべきところだと思っています。

――敗因は何だと考えていらっしゃいますか

 やはり流れかなと思います。慶應はここというところで一本出たし、ファインプレイも多かったし、そういった意味で、流れをこちらにもちこめないままずるずる行ってしまったのかなと思います。

――3回まではチャンスを作りながらも無得点でしたが、振り返っていかがですか

 ここというときに一本出なかったところが、こっちのミスだと思います。逆に慶應さんはそれができたのかなと思います。そこが勝敗を分けたと思っています。

――8、9回の攻撃を振り返っていかがですか

 こっちは誰も諦めていなかったので、そういった意味ではすごく良い流れで攻撃できたのかなと思います。やっぱり勝ちきりたかったです。

――代打がはまりましたが、どのように捉えられていますか

 ここで一本というときに代打陣はよく打ってくれたので、そういう活躍をしてくれた選手にはこれからもチャンスがあると思うし、そこはある意味期待をして、明日以降も頑張ってほしいと思っています。

――ご自身の調子はいかがですか

 あまり調子とかはわからないですが、とにかくチームが勝つためには必要なピースだと自覚しているので、逆に「打たなきゃだめだ」ぐらいの気持ちを持って頑張っていきたいと思います。

――投手陣を振り返っていかがですか

 今日は安在(悠馬、人3=早稲田佐賀)が結局点は取られたものの、しっかり投げてくれたし、(田中)爽稀(法4=神奈川・柏陽)、太田(遼、スポ2=神奈川・横浜翠陵)もしっかり投げてくれたので、そこは良かったかなと思います。色々課題が残っていることは、多分ピッチャー陣こそわかっていると思うので、そこは反省点にして、明日につなげてほしいと思います。

――明日に向けて意気込みをお願いします

 とにかく負けていられないので、明日勝つというのを一つとして、自分自身も、これからをただ過ぎていく一日にしないように、有意義な時間にしていきたいと思います。

鷲田拓未(スポ3=神奈川・日大高)

――悔しい敗戦となったと思いますがいかがですか

 切り替えていきたいところです。ですが、最後の攻撃は悪くなかったので明日につなげていきたいです。

――今回の試合のポイントとなったのはどこだと思いますか

 ピッチャーのエラーじゃないですかね。頑張ってもらうしかないと思います。

――久々のスタメンだと思うのですが、どのような気持ちで試合に臨みましたか

 1、2週間ここ最近自分で取り組んできたことが身になってきている感覚はあって、いつ出ても結果が残せるという自信はありました。1、2打席目は微妙でしたが、3打席目、4打席目で結果残せたことが自分の自信になるかなと思います。

――初回の打席から何か改善したところはありますか

 初回は久々だったので打ちたい気はありましたが、そんなに大きく変えたところはないですね。小細工なしで、自分の今までやってきたことを信じてやりました。

――慶大投手陣はいかかですか

 日比谷元樹(慶大)君は良い球を投げますね。新2年生と聞いたので今後対戦もあると思いますので打ちたいです。

――最後に明日への意気込みをお願いします。

 法政戦を落としているので、明日は内容うんぬんではなく、まず勝たなくてはいけないと思います。とにかく切り替えて全員で頑張ろうと思います。