メニュー

野球部

2020.11.09

東京六大学秋季フレッシュトーナメント 11月9日 神宮球場

森田朝が雪山の好投に応える決勝2ラン!フレッシュ初戦で法大に完勝/法大戦

TEAM
法大
早大
(早)〇雪山、原―浦野
◇(二塁打)松木(1回裏)◇(本塁打)森田朝(1号2ラン)(7回裏)

 劇的な幕切れで勝利を収めた早慶戦から一夜明け、東京六大学秋季フレッシュトーナメント(フレッシュトーナメント)が開幕した。各大学の1、2年生が中心となり戦うこの大会。早大は初戦で法大と対戦した。試合は0-0で迎えた7回、森田朝陽(社1=富山・高岡商業)が右越え2ランを放ち先制する。続く8回には冨永直宏(文2=東京・国学院久我山)の適時打などで3点を加えた。投げては先発の雪山幹太(教2=東京・早実)が8回途中無失点の好投を見せるなど、法大打線を散発3安打に抑え5-0の完勝を収めた。

この日先発の雪山は、コースを丁寧に突く投球で3回まで1人の走者も許さない完璧な立ち上がりを見せる。4回には四球で初めての走者を背負うが、この日遊撃で出場の中川卓也(スポ2=大阪桐蔭)の好守もありこの回も無失点。ヒット性の打球が何度も内野手の正面に飛ぶツキもあったが、7回まで法大打線を0点に封じ打線の奮起を待った。

先発し好投を見せた雪山

 好投を続ける雪山に対して何とか援護をしたい打線だったが、法大投手陣の前に好機はつくるものの得点には結びつけられない。初回、先頭の松木大芽(スポ2=石川・金沢泉丘)が二塁打を放ち、四球と犠打で1死二、三塁の先制機を得る。しかし4、5番が立て続けに三振に倒れこの好機をフイに。4回から法大マウンドに上がった武冨陸(1年)に対しては落ちるボールに苦戦し、4、5回の攻撃を三者凡退に抑えられる。そんな中6回には二死満塁とし、第一打席で安打を放っている生沼弥真人(教1=東京・早実)を迎えたが、落ちる球を意識させられ、直球で空振り三振に倒れた。
そしてついに均衡が破れたのが7回。先頭打者が敵失で出塁すると、続く森田朝が甘く入ったスライダーを振りぬいた。右越えの2点本塁打となり、終盤での先制に成功した。「雪山さんを中心によくしのいでいたので、あの場面で一本出せて良かった」と、好投の雪山を援護する一打になった。早大は続く8回にも3点を追加し、突き放した。
援護を受けた雪山は8回途中まで投げ被安打3無失点と、役割を十分に果たし原功征(スポ2=滋賀・彦根東)にバトンタッチ。原は得意の変化球を低めに集め、1回2/3を3奪三振無失点の好リリーフで試合を締めた。

決勝の2点本塁打を放った森田朝

この日が神宮デビューだった森田朝は試合後、「憧れの舞台に立てたというのは非常にうれしい」と語る一方、「リーグ戦ではないのが悔しい」と本音も口にした。前日の早慶戦では同学年の野村健太(スポ1=山梨学院)、熊田任洋(スポ1=愛知・東邦)が出場。逆転本塁打を放った蛭間拓哉(スポ2=埼玉・浦和学院)も2年生と、下級生の活躍はチームに必要不可欠だ。「リーグ戦に食い込めるように、一戦一戦を戦っていきたい」(森田朝)。来年のリーグ戦も見据え、まずはこのフレッシュトーナメントでも覇者の座を目指す。

(記事 山崎航平、写真 佐藤桃子)

コメント

森田朝陽(社1=富山・高岡商)

――早稲田のユニフォームを着て神宮でプレーされた感想はいかがですか

憧れの舞台に立てた、神宮球場で早稲田のユニフォームを着てやれたというのは非常にうれしいことではありますが、リーグ戦ではないので悔しい気持ちもありますし、リーグ戦に出場したいというのが一番の思いです。

――0-0という拮抗した展開で先制の2点本塁打を放ちましたが、感触はいかがでしたか

打った球は真ん中近辺のスライダーで、感触は良かったです。雪山さんがよくしのいで守ってくれていたので、あの場面で一本出せたのは非常に良かったと思っています。

――続く8回にはダメ押しの適時打も放ちました

打球はそんなに良くなかったんですけど、初球から振っていった分抜けてくれたのかなと思います。

――明日以降に向けた意気込みをお願いします。

昨日の早慶戦で、自分もあの舞台に立ちたいという思いを改めて強くして、今日そのスタートとしていいかたちで切れたと思っています。このフレッシュトーナメントは一軍のリーグ戦ではないですが、一戦一戦勝ち切って、そうしていく中でリーグ戦に食い込めるように、1、2年生から食い込めるように努力して一戦一戦を戦っていきたいなという風に思っています。