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弓道部

2020.11.05

東京都学生連盟リーグ戦代替大会 11月1日 早大東伏見弓道場

リーグ代替大会全勝 中大との激戦を制す

 リーグ戦代替大会(リーグ戦)最後の試合を迎えた早大。ここまで4試合は、圧倒的な的中差での勝利が続いていた。このまま5試合目も大差での勝利が予想されたが、最後に試練が待ち受けていた。早大は序盤から的中を重ね、中大を引き離す。しかし3立目から大きく調子を崩し、5立目で追いつかれる。今季初の一手競射に持ち込まれた早大は、追い込まれながらも粘りを見せ、中大を一手競射14中―13中で下した。

 序盤はいつもの早大らしさが出ていた。1立目で、壱ノ立が16射13中を決めると、弐ノ立も16射12中と好スタートを切る。続く2立目では1年生コンビの田沼翔太(スポ1=東京・桜修館中教校)と渡部暸太(文1=東京・海城)が2立連続皆中を見せるなどして、順調に的中を重ねる。この時点で中大とは53中―47中と6中差でリードしていた。

序盤流れをもたらした田沼

 しかし3立目から暗雲が漂い始める。ここまで皆中を続けていた田沼と渡部が4射2中にとどまると、壱ノ立は全体で16射8中と大きく調子を落とす。その後復調を見せたが、3立目の16射8中は早大にとって大きな痛手となった。一方の弐ノ立は本野凛太郎(人3=東京・國學院久我山)と村岡晃輔(文構2=群馬・高崎)が終盤まで安定した的中を披露し、チームを支えた。ただ3立目の失速がチームには痛かった。試合は最終盤に中大に追いつかれ、今季初の一手競射に突入する。

ここまで全試合壱ノ立落で出場する長沼

 一手競射では一本一本に重みがある。緊張感に包まれる中その火蓋が切られた。壱ノ立を終えた時点で早大は6中―7中とリードを許す。だが早大はやはり強かった。その後の弐ノ立では全員が皆中をみせる。これにより、14中―13中と全体で中大を上回り、接戦をものにした。

 ここまで圧倒的勝利を重ねてきた早大だったが、一転競る展開となった。だが全関(全関東学生弓道選手権)を控える早大にとって、実りある経験となったに違いない。リーグ戦代替大会全勝という結果を置き土産に、全関でもその実力を発揮できるか期待だ。

(記事、写真 荻原亮)

※掲載が遅くなり、申し訳ありません

結果

壱ノ立
大前 田沼 22射18中

弐的 渡部 22射18中

落前 大森青馬(政経4=千葉) 16射10中

   村上史哉(法3=熊本) 6射4中

落  長沼俊太郎(社3=東京・早大学院) 22射16中

弐ノ立
大前 大澤暢(創理2=東京・早実) 22射13中

弐的 村岡 22射19中

落前 本野 22射20中

落  千葉智広(先理3=東京・早大学院) 22射18中

コメント

田沼翔太(スポ1=東京・桜修館中教校)

――序盤はリードする展開でしたが、最終盤で追いつかれました。その時のチームの雰囲気はどうでしたか

序盤はチームで2立目に16射などが出てよかったのですけど、その次で自分も外してしまったところからみんなが崩れて、8射ということになってしまいました。それでその前の立の16射皆中というのを打ち消してしまい、流れも悪くなってしまったので、良い意味ではみんなで盛り上がるところも作れたんですけど、繋がりが悪いところにいってしまいました。良い流れはつなげて、悪い流れは切ってというふうにやらなければいけないなと思いました。

――最終的に一手競射に入りましたが、その前に矢内健主将(人4=東京・広尾学園)からどんな声かけがありましたか

「一本の重みが大きくなるのでより集中していこう」と言われました。

――この勝利によってリーグ戦代替大会を全勝で終えることができました。チームの雰囲気はいかがだったでしょうか

リーグ戦が始まる前は(的中が)出ていなくて、大丈夫なのかなと思っていたのですが、(リーグ戦という)目標ができた中でみんな上を見て的中もどんどん伸び、まとまっていけたのかなと思います。

――最後に全関(全関東学生弓道選手権大会)への意気込みをお願いします

全関だと6人立で人が多くなるほど流れというのが大きく出ると思うので、大前を引いてる自分が1本目から良い流れを作っていけるように頑張りたいです。