メニュー

弓道部

2020.10.21

東京都学生連盟リーグ戦代替大会 10月18日 早大東伏見弓道場

序盤から安定した的中を披露 リーグ戦開幕から2連勝

 終始圧倒した展開となったーー。東京都学生連盟リーグ戦代替大会(リーグ戦代替大会)の2戦目が行われた。第1戦で128中―98中と大勝をおさめた早大。この試合では131中―92中と第1戦以上に相手を圧倒した。1立目を終えた時点で、27中―19中と8中差をつける展開。その後も徐々にリードを広げ、最後まで試合の主導権を握り続けた。

 今日の早大は序盤から安定していた。1立目から壱ノ立、弐ノ立合わせて、32射中27中と好調の滑り出し。渡部瞭太(文1=東京・海城)と田沼翔太(スポ1=東京・桜修館中教校)の1年生コンビと大澤暢(創理2=東京・早実)が皆中をし、チームを引っ張る活躍をみせた。早大は2立目でも全体で32射中27中と安定した的中を残す。この時点で国学院大との差は11中。徐々にリードを広げながら、中盤に突入する。

1年生ながら壱ノ立大前を務める田沼

 中盤以降も試合は早大ペースだった。特に弐ノ立、落を務める千葉智広(先理3=東京・早大学院)は2立目以降全射皆中。「弐ノ立の落で引く人間として早稲田に恥じない射をしようという気持ちで臨みました」と話すようにその責任を果たす的中をみせた。試合はそのまま早大が勝利。131中―92中と国学院大を大きく引き離しての勝利となった。

20射19中の活躍をみせた千葉

 開幕から2連勝を飾った早大。ここまで2試合とも大差の勝利となっているが、一部の学校と比べるとその成績はやや物足りない。千葉が話すように、より成績を残すには「個人ではすべて詰める」ということが必要になってくる。第3試合の一橋大戦では、詰めるところは詰めて、より良い敵中数を残すことができるか注目だ。

(記事 荻原亮、写真 宮﨑円花)

※掲載が遅くなり、申し訳ありません

結果

壱ノ立
大前 田沼 20射19中

弐的 渡部 20射17中

落前 眞武希光(社3=東京・早実) 12射8中

   村上史哉(法3=熊本) 8射6中

落  長沼俊太郎(社3=東京・早大学院) 20射18中

弐ノ立
大前 大澤 20射18中

弐的 村岡晃輔(文構2=群馬・高崎) 16射9中

   本野凛太郎(人3=東京・國學院久我山) 4射3中

落前 善村泰成(教3=東京・早実) 20射14中

落  千葉 20射19中

コメント

千葉智広(先理3=東京・早大学院)

――今回の試合はどのような気持ちで臨みましたか

弐ノ立の落で引く人間として早稲田に恥じない射をしようとする気持ちで臨みました。

――20射19中の結果を振り返っていかがですか

試合が始まる前は20射皆中できると思って試合に臨んでいたのでそう考えると19中というのは自分の中で不満が残る結果です。ただ、試合内容としては最初3中から始まってそのあとは最後まで皆中。気を抜かずに詰めることができたのは良かったです。

――外された一本に関してどのようにお考えですか

どれだけやり直したとしてもあの一本は当てられなかったと思います。自分の中でベストはつくしましたが準備が足りなかったです。

――チームとして良かった点、良くなかった点はありますか

試合を通じて全体の雰囲気がとても良かったと感じています。最初から最後まで大きく崩れるような人はいなくて全員が自分のやりたい射をやっていつも通りの的中だったと思います。良くなかった点は、序盤はいいペースでしたが最後に少しペースが落ちてしまったことです。気の緩みがあったのかなと思います。

――今後の意気込みを教えてください

チームで一部校に勝てるような的中を出すことです。個人ではすべて詰めるということを目標に頑張りたいと思います。

田沼翔太(スポ1=東京・桜修館中教校)

――今日の試合を振り返っていかがですか

自分は十傑1位を目指していて、前回17中だったので1位というのはないのですがその分を取り返そうと思っていたので20射皆中したかったです。抜いた矢も振り返ると当てられたはずの矢で、すべてをやり切った結果抜いた矢ではなくてミスをして抜いたという結果でした。前回よりは減らせましたが、こういった甘い矢を練習で突き詰めて出ないようにしなければならなかったと思います。

――今回の試合はどのような気持ちで臨まれましたか

前回は十傑入ると思いながら17中という悔しい結果で、その結果ばかり見て自分の射という目の前のことができなかったので今回は自分のことにより集中して引こうと思っていました。結果の前に手段があって、一本一本目の前の引くという手段に集中してできたのでその点は良かったかなと思います。

――大前というポジションを任されていますが

1年生で大前という1本目を放つ大事な役割を任せていただけるのはありがたいのですが、試合でいざ引くとなったら結局同じメンバーなので感謝の気持ちを持ちつつ1本1本集中して引くように考えています。

――個人として良かったところ、悪かったところはありますか

良かったところは前回の反省を活かせたことです。前回は当たりという結果を見てしまいましたが、今回は自分が当たるためにどうしたらいいのかを2週間を通して練習でき、本番でも集中してできました。抜いた一本は甘さが出て悪かったことなのですけど、後2回ある試合の中で甘いところをとことん突き詰めていくという課題が見つかったので悪かった点も今後に向けてはいい点だったのかなと思います。

――今後の目標を教えてください

残り二回の試合で20射ずつ当たれば十傑に入るということは目指せるので20射20射を当てるというが目標です。今回はリーグ戦の代替試合ですが、本当に大切なのはその後に控えている全関(全関東学生弓道選手権大会)なので自分が試合でどういう状態になるのかを把握して本番の全関でやるべきことをしっかりやり切れるように練習していきたいなと思います。

渡部瞭太(文1=東京・海城)

――初の公式戦でしたがどのような気持ちで臨みましたか

自分は立ち位置が確定しておらずいつも試合に出られるわけではないので、出させてもらったからには出せる力を出そうと思っていました。

――今回の試合を振り返っていかがですか

初立、2立で皆中と良いスタートが切れましたが3立目で崩れてしまって、そのあと立て直すことができましたが3中以下を出さないということを普段から心掛けているので羽分けが出てしまったのは反省しています。

――4立目から持ち直しましたがどのように気持ちを切り替えましたか

3立目で自分が羽分けを出した状況の中でチームの合計的中が13中を切っていなかったのでチームに支えて支えられてのいい関係で試合を進められたと思います。自分たちのチームがどのくらいの的中が出ているのかを見たら安定して的中を出せていたので心の支えになりました。いい意味で周りに支えられ、お互いに支え合って試合に臨むことができたかなと思います。

――個人として良かった点、悪かった点はありますか

周りの一年生は中高時代に全国経験がある中で自分はそのような経験がなく、経験値が足りてない状況であり、今年度はコロナの影響で練習試合などが足りずにぶっつけ本番で力を出さなければいけなかったです。精神的に追い詰められていたところはあったのですが、それを跳ね返していつも先輩に言われていることを意識して引くことができました。先輩方に言われたことができたこと、精神的に辛い中で頑張れたことは自分の中で成長したと思います。悪かった点は羽分けがでてしまったことです。3中をベースにしたときに皆中がひとつ帳消しになってしまうので出さないようにしたいと思います。

――今後の目標を教えてください

目標リーグ戦全勝はもちろん、チームで入った上でこれからの試合で力を尽くしていきたいと思います。