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ウエイトリフティング部

2020.10.16

早稲田カップ 10月3日 早稲田大学ウエイトリフティング場

今年度最初の試合で各々が練習の成果を挙げる

 新型コロナウィルス蔓延のために中止となった東日本大学対抗戦の代替試合として行われた大学内記録会である早稲田カップ。非公式ながら今年度最初の試合となった。用具のアルコール消毒や試技時間外でのマスク着用など感染防止対策が講じられた普段とは異なった状況の下、選手が各々の課題と向き合った。

 最初に行われた59キロ級までの女子の部では、4年生の鈴木梨羅(スポ4=千葉・松戸国際)が登場。自己新記録を狙っていたというC&Jでは3本目で失敗してしまうが、トータル167キロを記録した。オープン参加の佐熊汐梨(社3=岩手・水沢)は自己新記録には及ばなかったがこの部最重量のトータル174キロを記録した。

 つづく男子の部では西野渓心(スポ3=京都・海洋)はスナッチ、C&Jともに自己新記録を更新しトータル285キロとなった。主将の知念勇樹(スポ4=大阪・関西一)はC&Jの3本目を直前に166キロから171キロに変更したが難なく成功させトータル297キロを記録した。

この日最重量となる171キロを持ち上げる知念主将

 最後に行われた64キロ級以上の女子の部では吉武温子(スポ2=沖縄・那覇国際)がスナッチの3本目で95キロを持ち上げると声を上げ喜びを表現。C&Jでは1本目で失敗してしまったが修正し3本目で105キロを持ち上げ、トータル200キロでフィニッシュ。戸田姫乃子(スポ4=福岡・九州国際大附属)はC&Jの3本目を111キロから二回変更し113キロに挑戦。それを無事成功させ、トータル198キロを記録した。

3本目のスナッチを成功させる吉武

 約半年ぶりにほとんどの部員が集まった中で行われた今大会は自己新記録を更新したり、課題を見つけたりと各々にとって収穫の多いものとなった。今大会の結果を踏まえ、女子は約2ヶ月、男子は約半年後に迫ったインカレに向けて部一丸となって準備を進めていくこととなる。また、閉会式では監督賞の表彰が行われ男子は駒阪勇気(スポ1=和歌山・紀北工業)、女子は久保美波(社2=宮崎・小林)が選出された。

(記事、写真 土生諒子)

結果

▽男子

全階級

上野大瑚 スナッチ100㎏ C&J125㎏ トータル225㎏

木村勇喜 スナッチ125㎏ C&J140㎏ トータル265㎏

西川和真 スナッチ100㎏ C&J131㎏ トータル231㎏

橋本拓実 スナッチ105㎏ C&J120㎏ トータル225㎏

駒阪勇気 スナッチ130㎏ C&J155㎏ トータル285㎏

西野渓心 スナッチ135㎏ C&J150㎏ トータル285㎏

生頼啓暉 スナッチ120㎏ C&J166㎏ トータル286㎏

知念勇樹 スナッチ126㎏ C&J171㎏ トータル297㎏

▽女子

~59kg級

佐藤日路 スナッチ56kg C&J70kg トータル126kg

佐々木暁 スナッチ62kg C&J76kg トータル138kg

鈴木梨羅 スナッチ73kg C&J94kg トータル167kg

吉田いぶき スナッチ65kg C&J90kg トータル155kg

原沙織 スナッチ75kg C&J93kg トータル168kg

奥村紀香 スナッチ63kg C&J78kg トータル141kg

後藤虹海 スナッチ65kg C&J85kg トータル150kg

山口千尋 スナッチ63kg C&J87kg トータル150kg

木村咲紀 スナッチ71kg C&J86kg トータル157kg

佐熊汐梨 スナッチ74kg C&J100㎏ トータル174㎏

64㎏級~

加茂千弦 スナッチ67㎏ C&J80㎏ トータル147㎏

久保美波 スナッチ72㎏ C&J90㎏ トータル162㎏

本澤瑞紀 スナッチ63㎏ C&J85㎏ トータル148㎏

伊藤紗彩 スナッチ70㎏ C&J90㎏ トータル160㎏

田中美奈 スナッチ83㎏ C&J103㎏ トータル186㎏

西村深聡 スナッチ78㎏ C&J106㎏ トータル184㎏

戸田妃乃子 スナッチ85㎏ C&J113㎏ トータル198㎏

前田早菜 スナッチ64㎏ C&J83㎏ トータル147㎏

吉武温子 スナッチ95㎏ C&J105㎏ トータル200㎏

吉田琴乃 スナッチ75㎏ C&J90㎏ トータル165㎏

コメント

知念勇樹主将(スポ4=大阪・関西一)

――今日の目標や意気込みなどはありましたか

試合面に関しては、練習で調子が上がってきていたので自己新記録は狙いたいなと思っていて、スナッチは3本目失敗してしまったのですが、ジャークは最後の試技で自己新記録とることができてまずはよかったです。あとは主将としてこの試合の運営を任されていたので、試合がスムーズに行くことが自分の試合よりも今日は大事だなと思っていました。すごくスムーズに無事に怪我もなく試合を終われたのでとてもよかったなと思います。

――今年度初めての試合となりましたが、その点についてはいかがですか

最後に試合をしたのが去年の11月、12月であったり、最近の人でも今年の2月とかだったなかで新記録もたくさん出ていたし、調子が悪かった人も課題をたくさん見つけることができたので、やってよかったなと思います。

――今年度全体の目標はありますか

インカレが女子は12月、男子は来年の3月になって、女子はあと2ヶ月でここからギアを上げていくきっかけの良い試合になったと思うし、男子はまだ半年くらい時間が残されているので、ここからまた一から体を作り上げてインカレ団体上位入賞、3位以内には最低でも入ることができるように全体で土台作りをしたいと思っています。

――最終学年となりましたが、個人的な目標などはありますか

個人の成績というよりは団体で成績を残したいと思っています。個人の結果が団体も左右することになると思うので、団体の一員として最後まで気を抜かずに1キロでも強くなりたいなと思います。大学卒業しても競技は続けるので、4年生だから頑張ると言うことはあまり考えていません。怪我なく順調に強くなっていけたら早稲田の力になれるのかなと思っているので引き続き頑張って行けたらなと思っています。

鈴木梨羅(スポ4=千葉・松戸国際)

――今日の試合を振り返っていかがでしたか

公式の試合ではないのですが、試合形式でやる記録会というものが久しぶりでみんなすごく楽しみにしていました。本当はスナッチもジャークも自己新記録を狙っていたのでとりたかったです。とれなくて悔しさはありますが逆にこれからもっと12月のインカレに向けて頑張っていきたいなと思いました。

――非公式ではありますが、今年度初めての試合となりました。その点についてはいかがですか

個人スポーツではありますが、団体もあるので試合に向けてチーム力というのはついてくると思います。これまで東京にいる人と地方にいる人で分かれてしまっていてみんな一緒に練習できなかったのですが、今回の記録会を機にみんなほぼ全員集合することができてこの記録会を開催することができたのですごく嬉しかったし、よかったと思います。

――今年の目標はありますか

今年度は12月のインカレで女子団体優勝を絶対したいというのが1番です。個人的には大学生として出られる試合が残りわずかなのでその中で大学新記録をとれるように頑張っていきたいと思います。