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ヨット部

2020.10.13

第87回関東学生選手権 470級レース 10月9~11日 神奈川・葉山沖

逆転を許し2位も、スナイプ級に望みを託す

 全日本学生選手権(全日本インカレ)の前哨戦であり、総合4連覇がかかる今大会。来月に控える全日本インカレ、全日本個人選手権のためにも万全のコンディションで臨みたいところだったが、台風14号の影響で、1日目、2日目ともにノーレース。スナイプ級では3日間通してレースが行われない異例の大会となった。3日目は470級で2レースが開催され、早大は首位の7点差の2位。来週行われるスナイプ級レースに望みをつなぐ結果となった。

 3日目は予定開始時刻から4時間の遅れてのスタート、強風が吹き荒れるコンディションでのレースとなった。沈(※)する艇が続出する中、早大470チームは安定感のある走りを見せる。前半から3艇ともに上位10艇に入ると、西村宗至朗(社3=大阪・清風)・新井健伸(商3=東京・筑波大付)組がトップフィニッシュ。倉橋直暉(スポ2=福岡・中村学園三陽)・松本健汰(政経3=東京・早大学院)組、小泉凱皇(スポ3=山口・光)・金子俊輔(商2=埼玉・早大本庄)組も順位を維持し、1レース目は総合トップの結果を残した。

マークを回る西村・新井組

 2レース目は序盤に出遅れ、前を追う展開となる。途中、倉橋・松本組がスピンを張るのに手間取るアクシデントもあったが、最終的には前半よりも順位を上げ、4位。西村・新井組、小泉・金子組もそれぞれ7位、9位でフィニッシュした。2レース目も上々の出来を見せた470チームであったが、1位、3位、6位を獲得した日大には一歩及ばず。7点差の2位でレースを終えた。

小泉・金子組(左)とスピンを張ろうとする倉橋・松本組

 最後に日大に逆転を許したが、「手応えを感じた」(倉橋)と語るようにチーム全体としてのレベルアップの成果を感じさせるレースとなった。また、1レースの成績が順位に大きな影響を与える今大会、7点差は十分に射程圏内だ。総合4連覇を成し遂げるためにも来週のスナイプ級の走りに期待がかかる。

(記事 足立優大、写真 足立優大)

※ヨットが転覆すること。

470チームの集合写真

結果

▽470級

小泉・金子組 15点

西村・新井組 8点

倉橋・松本組 7点

早大 30点(2位)

コメント

470級スキッパー倉橋直暉(スポ2=福岡・中村学園三陽)

――今日のレースを振り返っていかがですか

とにかく楽しかったです。その一言です。今日は風が強くて、周り(の選手)が慎重になっていた展開だったと思うんですけど、自分たちは艇のスピードが出る状況を楽しんでレースをしていました。

――一昨日、きのうとレースが中止となるなか、どのように過ごしていましたか

あまりレースのことは考えず、気持ちを切り替えてリラックスしながら過ごせました。

――強風でのレースとなりましたが、どういった対策を立てて臨みましたか

あんまりタッグとかジャイブをせずに、スピードを出すことに集中しました。今日のレースは風が変化しやすいレースだったんですけど、2人で役割分担をして、クルーの方に周りを見てもらいながら自分は走りに集中することができました

――1レース目は3位、2レース目は4位と好成績でレースを終えましたが、手応えは感じましたか

手ごたえは凄くありました。プレッシャーに弱いので、早く走らなきゃと思うと緊張してしまうことがあったんですけど、今回は楽しんでレースをすることでいい走りができました。

――チームとしては現時点で暫定2位でした。この点はどのように捉えていますか

1位を狙っていたので悔しいです。

――全日本インカレの意気込みを教えてください

優勝します。