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野球部

2020.10.04

東京六大学秋季リーグ戦 10月4日 神宮球場

しぶとく得点を積み重ね、開幕4連勝!/立大2回戦

TEAM
立 大
慶 大
(慶)◯森田、生井―福井
◇(二塁打)瀬戸西

 前日の立大1回戦で14安打11得点を挙げるなど、打線の活躍が光る慶大。開幕4連勝を懸け、東京六大学秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)立大2回戦に臨んだ。慶大は5回まで全ての先頭打者が出塁するなど、幾度もチャンスメイクをする。前日のような豪快な当たりこそ生まれなかったが、内野安打や相手の乱れを突いた走塁で、しぶとく得点を積み重ねる。尻上がりに調子を上げた先発の森田晃介(3年)は、8回112球1失点の粘投。9回に登板した生井惇己(2年)は被弾するものの、後続を抑え、無傷の開幕4連勝となった。

 序盤は我慢の展開となった。東大戦に続き、2回戦の先発を任されたのは森田。大きくストライクゾーンから外れる球が目立つなど、制球が安定せず波に乗れない。2回には死球と野選で1死一、二塁のピンチを招く。しかし後続を捕邪飛と見逃し三振に仕留め、何とか切り抜けた。一方の立大は、昨日3回でマウンドから引きずり下ろされた中﨑響介(4年)が、連日の先発マウンドに上がる。1、2回と先頭打者が出塁した慶大打線。だが緩急をつけた中﨑のピッチングに後続が倒れ、得点にはつながらなかった。

先制の適時内野安打を放つ廣瀬

 3回の慶大の攻撃、森田が死球で出塁し、内野ゴロの間に二進。ここで相手投手が暴投する。隙を見逃さず、三塁へ全力疾走をした森田は、間一髪でセーフに。その後2死となるが、1年生ながら中軸を担っている3番・廣瀬隆太(1年)が打席に立つ。そろそろ1点が欲しいと期待も高まる中、3球目を引っ掛けてしまった。三ゴロでこの回も無得点に終わる、と思われた。だが打球の勢いは弱く、一塁までの送球に時間を要し、打った廣瀬は一塁に必死のヘッドスライディング。これが貴重な先制点を生む適時内野安打となった。4回も連打で、あっという間に無死一、三塁のチャンスをつくる。続く瀬戸西純主将(4年)の遊ゴロの間に1点を追加すると、その後も攻撃が継続し、再び2死一、三塁に。2番・渡部遼人(3年)の打球は、セカンド正面に勢い無く転がった。これを、足の速い渡部を警戒した二塁手がつかみ損ね、適時内野安打となった。5回にも慶大は併殺打の間に、しぶとく1点を追加した。

 直球でカウントが取れるようになるなど、徐々に制球力が高まってきた先発の森田。5回に連打を浴び1失点するも、瀬戸西、下山悠介(2年)ら内野手の軽快な守備もあり、8回1失点としっかり試合をつくった。3点リードで迎えた9回には、ここまで完璧な救援をしている生井が登板する。しかし、今日は球が高めに浮きやすく、ストライクを取りにいった球を立大・東怜央(3年)に完璧に捉えられ左翼スタンドに運ばれた。それでも後続をきっちり抑え、慶大は秋季リーグ戦、開幕4連勝となった。

8回1失点と力投した森田

 どの打順からでもチャンスを作り出した慶大打線。中でも、5回まで全ての先頭打者が出塁したことにより、ゲームの主導権を相手に渡さず、慶大ペースに持ち込めたといえるだろう。ここ3試合続けて2桁安打と、安打量産体制を維持している慶大。次週の明大戦でも、打線がチームを引っ張り、開幕6連勝となるだろか。優勝争いの先頭を走る慶大から目が離せない。

(記事 樋本岳、写真 永田悠人)

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