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相撲部

2020.09.29

第45回全国学生個人体重別選手権 9月27日 大阪・堺市大浜公園相撲場

止まらない土屋の快進撃。全国の舞台でも3位入賞の大健闘!

 ルーキー土屋和也(スポ1=静岡・飛龍)の快進撃が止まらない。東西の成績優秀者16人が集う全国学生個人体重別選手権(全国体重別)。東日本学生個人体重別選手権(東日本体重別)で3位入賞を果たした勢いのまま、全国の舞台でも土屋は3位入賞を果たした。大舞台でもプレッシャーを感じることはなく、自信をもって相撲が取れたのが良かったという。また、同じく全国体重別に出場していた長谷川聖記(スポ4=愛知・愛工大名電)は際どい判定の末に敗れ、一回戦敗退。それでも、「色々な収穫があった」相撲内容で、次に活かそうと意欲を燃やした。

 東日本体重別で確かな実力を示した土屋。その実力を全国の舞台でも遺憾なく発揮した。一回戦、立ち合いで踏み込むも相手は必死に抵抗。それに対して下から手をあてがい、落ち着いてさばいた。最後は相手の引きについていき、押し出し。好調のスタートだった。続く二回戦。脇を固めて立つと左差し有利の形に。相手が巻き替えようとするところを一気に前へ。土俵際、相手がバランスを崩したとみると反応良く突き落としを決めた。まさに完勝だった。

  直後の準決勝で迎え撃つは花田秀虎(日体大)。花田は東日本体重別で優勝した実力者だ。実はその大会でも両者は準決勝で対戦。その際は花田に軍配が上がっていた。その分、相手を意識して準決勝に臨んだという土屋。一度目は合わず、二回目の立ち合い。いざぶつかり合うと、右前みつと左差しを許し、起こされてしまった。横に密着されると、抵抗できずに寄り切られ、土俵を割った。しかし、結果は栄えある第3位。全国の精鋭が集まる大会で、大健闘を見せた。この好成績には「初の全国大会で入賞できてうれしい」と満足の結果だった。

3位入賞の賞状と盾を持つ土屋

 一方、昨年から連続出場となった長谷川。注目の初戦。突きあげるようにして立つと、相手を押し込むことに成功。引く場面もあったが次第に相手を土俵際まで追い込む。長谷川の勝利かと思われたその瞬間、相手が起死回生の上手投げ。相手の足が土俵を割るのと、長谷川が崩れるのがほぼ同時の際どい判定だったが、結果は相手の上手投げが決まり手に。「土俵際での詰めが甘かった」と悔しさを口にする。ただ、内容は良かっただけに「色々な収穫があった」と、次につながる一番となった。

  今後は東日本学生選手権にむけて早大相撲部は照準を合わせていく。今年度初の団体戦だ。目標は『Bクラス優勝そしてAクラスベスト8以上』。さらにはその先へ。1年の新勢力も加わり、古豪復活へ向けて待ったなしだ。

(記事 大貫潤太、写真 早稲田大学相撲部提供)

結果

▽135㎏未満級

土屋和也(スポ1=静岡・飛龍)

一回戦 ◯対川畠弐段(同大)押し出し

二回戦 ◯対津田弐段(近大)突き落とし

準決勝 ●対花田参段(日体大)寄り切り

長谷川聖記(スポ4=愛知・愛工大名電)

一回戦 ●対山口参段(近大)上手投げ

コメント

長谷川聖記(スポ4=愛知・愛工大名電)

――大会を終えた今のお気持ちは

結果を残すことが出来なかったので、悔しいです。負けてはしまったのですが、その中でも色々な収穫があったので、それを次に活かしていきたいです。

――四つに組みとめることが多い長谷川選手ですが、今日は突きで出ていきました。何か狙いはあったのですか

特に狙いなどはなかったです。立ち合い当たってからの流れで突き合いになった感じです。

――立ち合いから圧力勝ちしているように見えましたが、最後は際どい判定での黒星でした。改めてご自身で取組を振り返っていただけますか

立ち合いは良かったのですが、その後に引いてしまったところ、土俵際でのつめが甘かったところが良くなかったです。

――東日本学生選手権に向けてご自身の意気込みをお願いします

一番一番大事に、自分の相撲を取ってチームを引っ張り、個人、団体共に良い成績を残したいと思います。

土屋和也(スポ1=静岡・飛龍)

――全国体重別での3位入賞おめでとうございます。今のお気持ちはいかがですか

初の全国大会で入賞できてうれしいです!また、12月の全日本選手権にも出ることがほぼ確実になったので、そちらも併せてうれしかったです。

――初戦も第二戦も前に出続けて相手を圧倒しました。今大会通して、どのような点が良かったと思いますか

自分に自信を持って一番一番相撲がとれました。また、前に出ようという気持ちで相撲を取れたのが良かったと思います。

――全国体重別の大舞台でしたが、前回大会のようにプレッシャーを感じることなく臨めましたか

プレッシャーは全く感じませんでした。自分の力を出すことだけ意識して取り組めたのがよかったのではないかと思います。

――準決勝の相手は日体大の花田参段でした。意識する部分はありましたか

東日本でも負けていたので意識してました。今回も立ち合いで圧力負けしてしまい負けたので、そこを改善したいと思います。

――早大相撲部として臨む初の団体戦についての意気込みは

今までは個人ということでプレッシャーはなかったですが、団体戦では自分の勝ち負けがチームに影響する分、今まで以上にプレッシャーを感じますが、自分の実力を最大限出すことだけ意識して、相撲を取り、チームの勝利に貢献できたらいいと思います。