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水泳部

2020.09.18

第96回日本学生選手権 9月17日 神奈川・横浜国際プール

今年初の公式戦は悔しい結果に

TEAM 1P 2P 3P 4P
秀明大 17
早大
▽得点者
菅野1、渋谷1、塗師2

 日本学生選手権(インカレ)が幕を開けた。新型コロナウイルスの影響で5月から6月にかけて開催されるリーグ戦が中止となったため、今年初の公式戦となった。1回戦の相手は2015年から2018年の間に4連覇を達成した秀明大学。昨年は部員不足によって出場できなかったものの、強豪として知られている。試合は第1ピリオドから相手の攻撃に苦しみ、リードを許す展開に。第2ピリオド以降、反撃を試みるも相手の厳しいマークをかわしきれず、なかなか点差を縮めることが出来ない。最終の第4ピリオドで2点を取り、意地を見せるも前半のリードが響き4-17で敗戦。女王を前に初戦で姿を消すこととなった。

第1ピリオドから秀明大が早大のゴールに襲い掛かる。秀明大はボールを奪うとコートを広く使ったサイド攻撃を展開。右サイドの山本彩乃(4年)を中心にした素早いパス回しによってマークを外され、フリーでシュートを打たせる場面が多かった。攻撃陣は相手の素早い寄せに対してパスミスが目立った。山本に2得点を許すなど第1ピリオドは0-4で終える厳しい立ち上がりに。続く第2ピリオド、早大は徐々に相手のマークを外し、シュートを放つ場面を増やしていった。第2ピリオド中盤には左サイドを起点にしてボールをつなぎ、フリーでボールを受けた塗師葵(社3=東京・藤村女子)が落ち着いてシュートを放ち1点を返す。一気に反撃したいが、塗師へのマークが厳しくなり、シュートが決まらない。第2ピリオドも点差を広げられ、1-8で前半を折り返した。

チーム初得点を挙げた塗師

エンドが変わった第3ピリオドも秀明大の素早いサイド攻撃を止めることができない。一気に攻められてフリーでシュートを放たれるシーンが相次いだ。そんな中、主将の菅野瑛生(スポ4=東京・藤村女子)が魅せる。第3ピリオド中盤、ゴール前中央でボールを受けると、秀明大の選手2人に囲まれて態勢を崩されながらもGKの頭上を越えるループシュートを放ち2点目を獲得した。しかし、守備を立て直すことができず2-13と大差をつけられて最終第4ピリオドに入る。試合経験の少なさからか、両チームとも疲労で運動量が落ちる中、早大は渋谷紗代(スポ2=秀明栄光)や菅野のゴールで意地を見せるも最後は4-17で敗れた。

技ありシュートを決めた主将の菅野

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客で行われた今年のインカレ。去年までとは違う独特の雰囲気の中、早大は塗師や渋谷が厳しいマークで抑えられ攻め手を欠き、2週間後に迫る日本選手権の最終予選を前に厳しい結果となった。一方で、大学デビュー戦でスタメン出場した高橋里佳子(スポ1=千葉・秀明八千代)など新戦力の登場も見られる。攻守両方のレベルアップを図り、日本選手権につなげてほしい。

(記事・写真 菊池廉)

コメント

菅野瑛生主将(スポ4=東京・藤村女子)

――今季初の公式戦はどのような気持ちで望まれましたか?

新チームで6対6の試合をしっかりできるのは初めてだったので、緊張もありましたが全員で楽しもうという気持ちで望みました。

――得点をあげましたが自身のプレーはどのように振り返っていますか?

仲間がナイスパスをしてくれたので、決めきることができてよかったです。もう少し得点を重ねることができるよう今後の課題にします。

――チーム全体として今回の試合でわかった課題はありますか?

失点が続いた時の立て直しが上手くできなかったことや、自分達のミスからカウンターを出されすぎてしまったことが課題です。もう少しロースコアで試合を展開していけるよう、ミーティングを重ね改善していきます。

――日本選手権最終予選に向けて意気込みをお願いします。

インカレを通じて、実力不足を痛感しました。しかし、6対6の試合間隔が少し掴めたことは大きかったので、残り約2週間で課題を改善して、最終予選では自分達の思い通りの試合展開が出来るようにしたいと思います。このチームでできるのもあと少しなので、悔い無く全員がプレーできるよう頑張ります。応援宜しくお願いします。