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準硬式野球部

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2020.04.27

【連載】準硬式野球部応援企画『結束』 第1回 選手に聞く!準硬式野球部の魅力とは

 昨年は悲願の全日本選手権(全日)優勝を果たし、今年度は関東地区大学選手権(関東大会)3位と好発進をした早大準硬式野球部。その強さの裏には一体何があるのだろうか。今回、準硬式野球部員40名にご協力いただき、部活動や部員に対する思いを伺った。第1回では『準硬の魅力』と、選手自身が選ぶ『注目選手』を紹介していく。

☆選手が紹介!準硬の魅力とは

2019年度全日優勝を果たした準硬式野球部

全日出場が決まったことについて

 新型コロナウイルスの影響で、本来行われるはずだった全日本出場予選会が中止。それに伴い、全日の出場権は先日行われた関東地区大学選手権(関東大会)の結果が考慮されることが発表された。関東大会を3位で終えた早大は、この発表をもって見事全日出場権を獲得。突然の決定に戸惑いや驚きの声もある一方、喜びの声や連覇への意気込みも多く聞くことができた。


―いきなり決まってびっくりしています。どのような形であれ、チームを支えられるように頑張ります(畑晴太郎、人3=長崎西)

―全日出場は自分にとってスタートラインでしかないので、(決まったことには)何も感じないです(吉川翔、法3=埼玉・川越東)

―昨年度以上の投球をします(田中爽稀、法3=神奈川・柏陽)

―関東大会での悔しさを晴らせるように頑張ります(新井健太、商2=東京・早大学院)

―素直に嬉しいです。全日ではフル稼働します(福川千明、スポ4=兵庫・白陵)


他の部にはない準硬の魅力とは

 2019年、準硬式野球部は35年ぶりの全日優勝、30年ぶりに東京六大学リーグ戦三連覇を成し遂げた。この圧巻の強さの裏には、選手自ら意見を発信する自主性や学年を超えた仲の良さなど、準硬独自の魅力があると選手たちは語る。また、推薦制度がないことを挙げ、「誰にでもチャンスがあること」(福本恭介副将、教4=石川・小松)が魅力だという声も聞こえた。


―誰にでもチャンスがあることだと思います。うちは推薦制度がないので、努力次第で誰でもレギュラーをつかむことができると思います(福本)

―野球への熱意があれば誰でも入部できるところです(猪之俣歩、政経4=東京・早実)

―アットホームな雰囲気。推薦の選手を取っていないのに強いところです(服部峻也、社2=東京・早実)

―メリハリのついた活動です(鷲田拓未、スポ2=神奈川・日大高)

―ずっと野球に縛られることなく自由に打ち込めるところです(奥垣士門、文講2=東京・早実)

―野球だけではなくて、勉強とか様々なことに一生懸命になれる環境が揃っています。社会に出てから必要なことが今実践できたり、学べたりしていると感じています(関大輝、基理3=茨城・江戸川学園取手)


部活動で一番印象に残っていること

 昨年度は早大準硬式野球部にとってまさに飛躍の一年だった。だが、その中でも全日優勝は選手にとって強く印象に残っていることは間違いない。だがその一方で、選手間で交わされた温かいエピソードや、「公式戦初登板」(金田歩、商4=東京・早実)といった自身にとって節目となるエピソードも多く聞くことができた。


―全日優勝です(吉田昴平、法2=埼玉・早大本庄)

―関東大会でベンチに入ったことです(湯浅周大、人4=千葉・成東)

―リーグ戦で初めて勝利投手になった時です(大津杜都、文講4=東京・宝仙学園)

―(関東大会の)東海大医学部戦で公式戦初登板したことです(金田)

―誕生日にあった慶応戦で、スタンドのみんながバースデーソングを歌ってくれたことです(渡部椋雅、商3=神奈川・桐光学園)

―同期に腕時計をプレゼントしてもらったことです。試合の日は必ずその腕時計をつけて応援しています(金村楓香、教3=東京・早実)


仲間と過ごした日々で一番楽しかったこととは

 全日優勝の経験を始めとした印象的な試合を語る選手が多い一方、日常生活で部員との何気ない思い出を挙げる選手のコメントも見られた。週6日行われている練習や合宿、遠征など、部活動だけでも部員と共に過ごす時間が多い選手達。だが、オフの日でも部員と一緒に過ごすことが多いようだ。ここでは、学年を超えた選手達の親交を伺うことができた。


―全日優勝の瞬間です(安在悠真、人2=早稲田佐賀)

―全日で名古屋に行ってみんなと過ごした時です(鳥越康介、文講2=東京・早実)

―全日で名古屋に行ったことです(浅野崇太郎、スポ2=茨城・緑岡)

―昨年の4年生と過ごした日々です(清水佑樹、スポ3=早稲田佐賀)

―先輩たちと筋トレをしたことです(関口柊、スポ3=東京・穎明館)

―同期でバーベキューをしたことです(下久保尚哉、商3=大阪・早稲田摂陵)


チームの自慢できるところ

 早大準硬の試合では、明るいかけ声と笑顔が絶えない。そして、どんな劣勢もひっくり返すパワーを見せつけてきた。一体何がその強さを作っているのか。そこには日頃からの良好な関係により培われた『団結力』や『チームワーク』。さらに、オンとオフの切り替えをしっかりする『メリハリのある雰囲気』といった、選手たちが自慢に思うチーム像があった。


―それぞれの個性が強いのに仲が良いところ(板倉里紗、教4=神奈川・鎌倉女学院)

―チームワークがあるところ(三上哲平、商4=埼玉・早大本庄)

―オンオフの切り替えがしっかりできるところ(山浦秀斗、スポ2=埼玉・早大本庄)

―強い、ストイックな人が多い(佐倉弘一、基理4=東京・早実)

―楽しい野球ができるところ(小野寺広樹、社3=東京・早実)

―土壇場に強いところ(椎名竜也、教3=埼玉・市浦和)

―野球をみんなが最高に楽しそうにするところ。ふざける時は目一杯ふざけて、楽しんで野球になったら真面目に取り組んでしっかり勝つところ。一人一人が魅力を持った選手でいてくれるところ(高垣有希、スポ4=大阪・早稲田摂陵)


ずばり、準硬とはこんなチーム!

 準硬とは一体どういうチームなのか。この問いかけの答えから、選手たちがチームに対して抱く熱い想いや強い誇りを聞くことができた。全ての部員が持つ役割を果たすことで、やりがいある活動ができる。野球を楽しむ心を忘れずに、プレーができる。選手それぞれが日々成長し、輝くことができる。そんなチームの姿がそこにはあった。


―臆せずに、良い意味で楽しんでプレーできるチーム(須能浩太郎、商3=東京・早実)

―それぞれ活躍する場があるチーム(湯浅)

―このチームが自分を成長させてくれます(今村光、基理2=富山・砺波)

―みんな一人一人が輝けるチーム(篠原大成、教3=大阪・早稲田摂陵)

―素晴らしいチームです(竹本周平、人4=鳥取・米子東)

―監督さんがよく仰っているのは『全員に役割があるチーム』ということです。自分には主務という役割がありますし、マネージャーやトレーナーもそれぞれの仕事をこなしています。メンバーに入れていない人にも役割がありますし、立場の垣根を越えて、全員で努力できるチームだと思います(田中優、教4=神奈川・桐光学園)

(編集 吉田美結、小山亜美 写真 池田有輝)

☆準硬選手が選ぶ!注目選手ランキング

かっこいい選手ランキング

1位 三上哲平

―単純にかっこいいっていうのもありますが、普段から練習をすごくしています(田中優)

―後から入部した僕に一番先に声をかけて連絡先を好感してくれました(湯浅)

―いつも優しく話しかけてくれます(畑)

2位 福川千明

―顔がかっこいい(関口)

―マリカーが大好き。携帯いじるのも好き(大津)

3位 高岸知輝(文講3=埼玉・早大本庄)

―スタイルが良すぎる(小野寺)

―ポテンシャルはハンパない(鳥越)

同率3位 下久保直哉

―試合でファインプレーをした後に涼しい顔をしているのがかっこいい(新井)

―かわいい女の子に人気「らしい」です(篠原)

面白い選手ランキング

1位 篠原大成

面白い選手ダントツ1位だった篠原(真ん中)


―挙げだしたらキリがないと思います(鷲田)

―オーストラリア遠征で飛行機乗る直前にパスポートを失くして行けなくなりました(福本)

―アップ前に一発芸をしてくれるし、飲み会では漫才を披露してくれるし、試合に出ても必ず爪痕を残してくれます(関)

―試合前に監督のモノマネをして怒られていました(山浦)

2位 佐倉弘一

―良いギャグを持っています(片岡)

―話の切り替えが唐突すぎてついていけない時があります(田中優)

―素が面白いです(竹本)

3位 原田大世(創理4=東京・早大本庄)

―実は内に熱いものを秘めています(猪之俣)

―遅れてきても紅白戦に紛れ込んでいます(三上)

注目投手ランキング

1位 渋谷隆太(商2=茨城・江戸川学園取手)

―今は怪我をしているが、良い球を投げられるから(畑)

―高校時代は自分の代からエースなので、その貫録を見せてほしいです(関)

―球が早く、マウンドさばきが上手い(大津)

2位 吉川翔

―切磋琢磨していずれ結果を残すと思うから(下久保)

―偵察をしてくれています。とても細かく、わかりやすくやってくれています(渡部)

―自主練習量が部内トップの誰もが認める努力家で、全盛期は常に未来だから(吉川)

3位 大津杜都

―再起をかけて、一生懸命練習に取り組んでいるから(猪之俣)

―新チームになってバッテリーを組んで、やっぱりコントロールが良いのでリードしやすい。後ろで活躍する選手になると思います(福本)

同率3位 福川千明

―関東大会ではベンチを外れましたが、最近は調子が戻ってきて、良い球になってきたと思ったからです(田中優)

―調子が良い時は球が速いし、フォークもめちゃくちゃキレがあって落差もあるから(篠原)

注目打者ランキング

1位 川原崚(商2=東京・早実)

関東大会では4番を務めた川原


―練習中の打球速度が1番すごいから(椎名)

―長打力が長けているから(畑)

―関東大会もいい活躍をしていたが、まだ全然もっとできるはず(鳥越)

―面白いほど打球が飛ぶから(服部)

2位 山浦秀斗

―振りが違う(鷲田)

―自分の考えをもって、それに向けて試行錯誤しながら自主練に取り組んでいます(福本)

3位 押尾雄輝

―ホームラン量産中(三上)

―関東大会でブレイクして、これからもっと力を発揮すると思うから(湯浅)

同率3位 関口柊

―芯で捉えた打球がハンパないからです(竹本)

―恵まれた体からの一発(下久保)

この選手の頑張りを見てほしい!ランキング

1位 吉ヶ江輝副将(スポ4=兵庫・明石)

人一倍熱心に練習を積み重ねてきたという吉ヶ江


―怪我と向き合って、目標に向かって誰よりも練習して努力を積み重ねてきたから(高垣)

―日々トレーニングに励んでいる姿に注目してほしいです(椎名)

―よく自主練に来て投げ込んでいます。吉ヶ江さんの迫力のあるボールを見てほしいです(鳥越)

―マックス145㌔のピッチャーは準硬式界でなかなかいないから(安在)

―努力家だからです。完全試合を達成してほしいです(竹本)

2位 関口柊

―鍛え上げられた体を見てほしいです(竹本)

―背中の筋肉がすごい。将来的にボディメイクの世界で活躍してほしい(金田)

3位 金田歩

―ホームラン量産中(三上)

―毎日必ずウエイトしています(服部)

同率3位 福本恭介

―いじられながらも、副将としての役割を果たしている姿(湯浅)

―いつもサインを出してくれます(浅野)

メンバー外注目選手ランキング

1位 鳥越康介

―自主練を常にしている印象がありますし、バッティングもいいので期待しています(田中優)

―毎日遅くまで努力しています。元々力のある選手なので、これからがとても楽しみです(渡部)

―昨年の早スポ新人特集にて代表として取り上げられた逸材だから(奥垣)

―いつも自主練をしているから(新井)

2位 山浦秀斗

―スイングがすごくかっこいい。練習熱心で野球が好き。審判がめちゃくちゃ上手いです(金田)

―スイングスピードはAチームに引けを取らない(浅野)

3位 岡島辰義(政経3=東京・国際基督教大高)

―守備、走塁に関しては群を抜いてセンスがあり、必ずチームの役に立つと思われるから(関口)

―新3年生の中で1番真面目で、その姿勢が報われてほしい(椎名)

同率3位 奥垣士門

―自主練を欠かさずにやっている(今村)

―夜遅くまで東伏見のグラウンドに残って居残り練習をしています(関)

(編集 小山亜美 写真 池田有輝、姉﨑珠有、準硬式野球部提供)

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