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野球部

2020.03.23

春季オープン戦 3月23日 安部球場

終盤に追い付かれるも、丸山の勝ち越し犠飛でオープン戦3連勝/富士大戦

TEAM
富士大
早 大 X
(早)西垣、原、〇長柄、雪山―岩本
◇(三塁打)八田

 読売ジャイアンツ2軍、3軍との練習試合に勝利し(※)、好調の早大はホーム安部球場で富士大とのオープン戦を迎えた。試合は西垣雅矢(スポ3=兵庫・報徳学園)が粘り強い投球で5回無失点と試合をつくると、今井脩斗(スポ3=埼玉・早大本庄)、橘内俊治(教3=東京・早実)の適時打で3点のリードを奪う。その後、救援で登板した長柄昂(人3=石川・金沢桜丘)が打たれ同点に追い付かれてしまうが、8回裏に丸山壮史(スポ3=広島・広陵)が勝ち越しの犠飛。オープン戦3連勝を飾った。

5回無失点と試合をつくった西垣

 今日の先発はここまで先発として苦しい投球が続いている西垣。1回、味方の失策も絡みいきなり1死一、三塁のピンチを背負う。しかし、遊撃手の熊田任洋(スポ1=愛知・東邦)が三遊間の難しい当たりを華麗な守備で併殺打に。ルーキーの好守が光り無失点でしのいだ。3回には連打と暴投で2死二、三塁のピンチを招くものの、内角を攻めた直球で相手4番打者を空振り三振に仕留める。5回にも2死二、三塁の場面でまたも相手4番打者との対戦。中飛に打ち取り、ピンチをしのいだ。西垣は5回を投げ無失点。何度かピンチを背負いながらも、粘り強い投球で試合をつくり首脳陣にアピールした。

 打線は3回まで相手先発の鋭い直球と変化球を前に無安打に抑えられていたが、4回に金子銀佑(教4=東京・早実)が中前打で出塁すると、後続の岩本久重(スポ3=大阪桐蔭)、丸山が四球を選び満塁の好機をつくる。ここで打席には今井。ファウルで粘った末、しぶとく右前に安打を放ち2点先制に成功した。5回にも八田敦司(人4=岡山・金光学園)がフェンス直撃の中越え三塁打を放つと、続く橘内が右前適時打を放ち1点を追加。3点のリードを奪い、粘投する西垣を援護した。

苦しい投球となった長柄

 このまま逃げ切りたい早大だったが、7回に救援で登板した長柄が味方の失策で走者を背負う。そして後続の相手9番打者に中越えの適時二塁打を放たれ1点を返された。さらに犠打とスクイズを決められ、1点差に。8回もマウンドには長柄。無失点に抑えたかったが、四球と盗塁で1死二塁とされたところで左中間に適時二塁打を放たれ、ついに同点に追い付かれてしまった。しかしその直後の8回裏、金子に代わって入った真中直樹(教4=埼玉・早大本庄)が相手の失策で出塁すると、続く瀧澤虎太朗(スポ4=山梨学院)の打席で間一髪のタイミングではあったが盗塁を決める。そして岩本の左前打で一、三塁とし、打席にはここまで3試合連続で打点を挙げている丸山。中堅に犠飛を放ち見事勝ち越しに成功する。そのまま逃げ切り早大が勝利を収めた。

勝ち越しの犠飛を放つ丸山

 オープン戦3連勝を決めた早大。東京六大学春季リーグ戦の開幕が近づく中、打線が調子を上げてきている。特に丸山は4試合連続で打点を挙げるなど打撃好調だ。開幕までこの調子を維持することができるか。投手陣ではここまで苦しんできた西垣が5回無失点と復調の兆しを見せた一方で、長柄は2回3失点。明暗が分かれる結果となった。さらに失策からピンチを招くなど野手陣の課題も目立つ。開幕までオープン戦も残りわずか。課題と収穫を糧にさらにチームとしての状態を上げ、開幕を迎えたい。

(記事 山床啓太、写真 後藤泉稀、山崎航平、杉﨑智哉)

 

※3月21日の読売ジャイアンツ3軍戦、ならびに22日の同2軍戦につきましては、相手主催の無観客試合であったため取材を行うことができませんでした。ご了承ください。試合は3軍戦は3-0、2軍戦は9-6で、いずれも早大が勝利を収めました。

 

記事中の学年は新年度のものです。

 

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