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野球部

2020.03.19

春季オープン戦 3月19日 安部球場

勝負所での粗さが目立ち敗戦も、選手層充実へ手応え/筑波大戦

TEAM
筑波大
早 大
(早)西垣、長柄、●宮本、服部、山下―尾﨑、小掛
◇(二塁打)今井、眞子 ◇(本塁打)丸山(2ラン)

 前日の桐蔭横浜大戦で快勝を収めた早大は今日19日、首都大学リーグに所属する筑波大とぶつかった。投手陣は先発・西垣雅矢(スポ3=兵庫・報徳学園)が味方の失策がらみで2失点、4番手の服部雅生(社3=東京・早実)も制球難などにより5失点を喫するなど守りの面では課題が浮き彫りに。一方で打撃陣は丸山壮史(スポ3=広島・広陵)、今井脩斗(スポ3=埼玉・早大本庄)、熊田任洋(スポ1=愛知・東邦)といった面々が結果を残し、期待をのぞかせる内容となった。

 西垣は初回こそ三者凡退に抑えるが、2回に無死から左前打と不運な内野安打2本で満塁のピンチを迎える。三振を奪うなど粘りの投球で何とか2死までこぎ着けるが、続く打者のゴロを三塁手の橘内俊治(教3=東京・早実)がまさかの後逸。二塁走者までも生還を許し、歯がゆいかたちで先制点を献上することとなった。一方の打線は2回まで相手の先発投手を打ちあぐねるが、迎えた3回。先頭の今井が左翼線への痛烈な二塁打を放つ。続くルーキー熊田は早々に追い込まれたが、持ち味のバットコントロールで変化球にうまく対応。遊撃手の頭上を越す自身の1軍戦初安打で好機を拡大する。無死一、三塁と絶好の場面で打席が回ってきたのは鈴木萌斗(スポ3=栃木・作新学院)。2球目を振りぬくと打球は一、二塁間を破る適時打となった。さらに一、三塁とチャンスは続き、眞子晃拓(教4=早稲田佐賀)の犠飛であっという間に同点に。だがその後なかなか勝ち越し点を挙げられず、2-2のタイスコアのまま中盤を迎えた。

3回に右前適時打を放つ鈴木萌

 投手陣は5回までは持ちこたえるが、6回に3番手の宮本茂樹(スポ4=奈良・一条)が2死一、二塁から9番打者に適時二塁打を浴びて勝ち越しを許してしまう。さらに7回、前日に好投を見せていた4番手・服部が本来の持ち味を発揮できない。先頭打者に中前打を許すと、ストライクが入らずに四死球を連発。押し出しで追加点を許し、その後2死満塁から連続適時打を浴びるなどして一挙5失点。試合の大勢を決められてしまった。3回以降無得点に抑えられていた打線は8回。1死からの眞子の右中間二塁打を契機とし、適時失策によりまず1点を返す。そして、続く丸山がカウント2-2からの真っすぐを一閃(いっせん)。美しい放物線を描いた打球は右翼への本塁打となり、3点差に迫った。だが反撃もここまでで、最終的にスコア5-8で筑波大に土をつけられた。

1回5失点と苦しい投球になった服部

 普段控えの選手も出場したこの試合では、勝負所での失策や投手陣の制球難などプレーの粗さが目立つ結果となった。その一方で待望の一発が飛び出した丸山や、ルーキーながらマルチ安打を記録した熊田、力強い真っすぐを主体に8、9回を零封した山下拓馬(法3=埼玉・早大本庄)など存在感を発揮した選手も数多く見られた。刻々と迫る春季リーグ開幕に向けて選手層の充実は必須事項といえるだけに、選手各々が今日の結果を踏まえ、明日以降へと臨んでいってもらいたいところだ。

(記事 篠田雄大、写真 中原彩乃、高橋優輔)

 

※記事中の学年は新年度のものです。

 

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