自転車部
2020.02.25
全日本学生RCS最終戦・第14回明治神宮外苑大学クリテリウム 2月23日 明治神宮外苑
明治神宮外苑大学クリテリウム結果(小野寛斗コメント付き)
冬晴れの中、明治神宮外苑にて全日本学生RCS最終戦が行われた。普段とは異なりギャラリーが多く、とても賑やかな雰囲気で行われた今大会。早大からは、男子大学生グループ3に吉田武瑠(商1=神奈川・桐光学園)、グループ2に山本真寛(社3=青森・八戸工大第一)、グループ1に小野寛斗(スポ3=神奈川・横浜)、片野陸(スポ3=長崎・鹿町工)、河野翔輝(スポ2=奈良・榛生昇陽)、女子クリテリウムに小泉夢菜(スポ3=埼玉・浦和工)が出走した。
(記事、写真 菅沼恒輝)
結果
▽男子大学生グループ3B
吉田 6位
▽男子大学生グループ2A
山本 34位
▽男子大学生グループ1
小野寛 8位
片野 DNF
河野 DNF
▽女子クリテリウム
小泉 4位
コメント
小野寛斗(スポ3・神奈川=横浜 )
――レースを振り返って
今日は風が強くて逃げができにくい感じでしたが、それでも積極的に動いて逃げに決め、集団スプリントではなく少人数のスプリントに持ち込んで勝つというのがレースプランでした。
――大学としての作戦はありましたか
(早大は)去年の優勝校ですが今年も優勝できるかは正直わからないので個人で順位を狙い、その結果次第で学校対抗でも上位に行けると考えていました。特にチームとしてのレースプランはなく、本当に集団の前の位置につこうという思いだけでした。
――レースを通していい位置につけていましたが
最終コーナーが例年と比べて鋭角で危なかったので、前でこなせばパワーの消費も少なくできると思い、前に出ることをレース前からチーム全体で話しました。最終周回の最終コーナーを三番手以内にクリアできれば表彰台もあったと思います。
――ギャラリーが多かったですが
普段こんなに見に来てくれることは滅多にないので嬉しかった半面、ちょっと緊張したというのも本音です。それでも順位を狙いつつファンサービスをできればなと思っていました。順位はそうでもなかったですが自転車競技というものを楽しんでもらおうと思っていたので良かったなと思います。
――レースの収穫と課題をお願いします。
RCSは今回が最終戦でこれから新たなシーズンに入っていきます。僕たちも練習を本格的に始めたばかりなので、これからしっかり練習して強度も上げていけばレースに対応できるのではないかと思いました。