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競走部

2020.01.02

第96回東京箱根間往復大学駅伝 1月2・3日 東京・大手町読売新聞東京本社前⇔神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場入口

後半に失速し往路9位に終わる 巻き返しを誓う

 東京箱根間往復大学駅伝予選会(箱根予選会)では薄氷の9位通過だったが、全日本大学駅伝対校選手権(全日本)では6位の結果を残し、総合3位以内を目指した早大。1区で好位置につけると、2区の太田智樹駅伝主将(スポ4=静岡・浜松日体)が秒差の2位で3区につなぐ。3区で順位を落としたが、4区、5区とシード圏内は守り9位で往路を終えた。

 1区は当日変更で起用された中谷雄飛(スポ2=長野・佐久長聖)。西山和弥(東洋大)や鬼塚翔太(東海大)らと集団を引っ張り、高速レースの展開に持ち込む。徐々に集団からこぼれる選手が出てくると、六郷橋で国学院大・藤木宏太、創価大・米満怜が仕掛けると対応できずに後れをとってしまう。その後は粘りの走りで青学大、帝京大を抜き去り、1位と17秒差の6位でタスキを渡す。渡辺康幸前駅伝監督(平8人卒=千葉・市船橋)に次ぐ早大歴代2位の上々の走りを見せた。3年連続の2区となった太田智は、中央学院大、青学大と前を追い、2.5キロすぎで先頭に追い付く。権太坂では、下り坂を利用して先頭に立ち、集団を引っ張る。残り1キロを過ぎたところで、青学大・岸本大紀がスパート。一度は離されるも、意地を見せて1秒差の2位で3区の井川龍人(スポ1=熊本・九州学院)へタスキリレー。太田智も渡辺前駅伝監督に次ぐ早大歴代2位の好タイムを記録した。

2区6位で4人抜きの快走を見せ、大役を果たした太田智(左)

 続く3区は1年生の井川。序盤は青学大・鈴木塁人についていくが、5キロ手前で離れる。その後次々と後続に抜かれてしまい8位で平塚中継所へ。4区の千明龍之佑(スポ2=群馬・東農大二)は現行コースでは早大記録となる好タイムを記録したが、順位を上げることはできなかった。 5区には吉田匠(スポ3=京都・洛南)が登場。昨年は大会直前の事故で出走がかなわなかったが、今年は無事に出走。区間15位の走りで、順位を1つ落とし往路は9位に沈んだ。

志願した5区山上りに初出走した吉田。だが思うようにペースを上げられず

 目標の総合3位とは程遠い往路9位という結果になった早大。ただ、3位の東京国際大とは4分15秒開いたものの、5位の明大とは1分37秒差と依然として上位に食い込める位置につけた。一方で、11位の東洋大までわずか27秒差とシード圏外に陥落しうる位置でもある。「一区間一区間で一喜一憂せずに、粘り強く戦っていくことが、重要だと思います」と相楽豊駅伝監督(平15人卒=福島・安積)。攻めの走りで巻き返しを図る。

(記事 高橋優輔、写真 姉﨑珠有、山崎航平)

第96回東京箱根間往復大学駅伝競走(往路成績)
区間 距離 名前 記録 区間順位
1区 21.3キロ 中谷雄飛 1時間01分30秒 6位
2区 23.1キロ 太田智樹 1時間07分05秒 6位
3区 21.4キロ 井川龍人 1時間03分52秒 14位
4区 20.9キロ 千明龍之佑 1時間02分25秒 7位
5区 20.8キロ 吉田匠 1時間13分56秒 15位
早大 往路  5時間28分48秒  第9位

直前インタビュー

区間エントリー発表!/第96回東京箱根間往復大学駅伝(12/29)

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