アーチェリー部

2012.11.11

第24回 早慶定期戦 11月11日 慶大・日吉レンジ

男女ともに勝利、雪辱果たす

 秋も深まった寒空の下、第24回早慶定期戦(早慶戦)が行われた。女子は序盤から慶大を突き離し、一度もリードを許さないまま195点差で圧勝。男子は接戦の末に7年ぶりの勝利を果たした。4年生にとってはこれが最後の団体戦。男女とも慶大に敗れた昨年の悔しさを晴らすべくチームが一つになって戦った結果は、ワセダの強さを証明する最高のものとなった。

  早慶戦は春季リーグ戦(リーグ戦)と同じ、50メートルと30メートルの得点で競われる。女子はリーグ戦とほぼ同じメンバーで臨んだ。エースである野村美加女子リーダー(スポ3=石川・金沢桜丘)の活躍はもちろん、林香里(スポ2=奈良学園)が自己新記録の657点をマークするなど、全体的な実力のさらなる底上げが表れた試合となった。全員が600点前後に並ぶ抜群の強さを見せた女子チーム。池内麻実(スポ4=兵庫・甲南女子)や鈴木優香(スポ4=秋田南)らの安定感のあるアーチェリーは、後輩たちにしっかりと受け継がれた。

 一方の男子は、高城佳之主将(スポ3=埼玉・栄東)のもと新体制で臨んだ。試合は声を掛け合い、良い雰囲気を保ったまま進んでいく。50メートル3エンド目でリードを許したものの、点差は開かなかったが意地を見せ17点差で勝利。6年間の借りを返した。メンバー全員が620点から649点の間に収まり、層の厚さを感じさせた男子チーム。この環境を活かして、互いに競い合いながら切磋琢磨(せっさたくま)していってほしい。

 今大会をもって、今季の主要な団体戦はすべて終了した。春、リーグ戦を全勝で勝ち上がったが、ほんのわずかな差で一部昇格を逃し涙をのんだ男子。圧倒的な強さを見せ、日本一にあと一歩と迫った女子。あれから約半年が経ち、早大は着実に強くなっている。それぞれの目標に向かって努力を惜しまない選手たち。来年の春、厳しい練習を乗り越えた「よっしゃ!」の声が聞けることを心から期待したい。

(記事、写真 手塚悠)

◆結果
▽男子
○早大3814ー3797慶大
▽女子
○早大2588ー2393慶大

コメント

山本周平(スポ1=山梨・甲府一)

――今日の結果はいかがでしたか

最後の決勝戦ちょっと悔しかったんですけど、今までの中では最高の順位だったので良かったです。

――決勝戦の雰囲気は

やっぱり違いますね。3位決定戦とかは経験したことがあるんですが、全然それとは違います。ちょっと緊張してしまいましたね。

――相手の選手は

自分よりも格上の選手がたくさんいたので、その中で戦っていくのは楽しかったです。

――学んだことは

昨日の試合にもつながりますけど、始めの点数で失敗しても、後の距離で頑張れば盛り返すことはできるし、調子を作っていくことも可能だと知ったので、諦めずに攻め続けることが大事だなと思いました。

――今後の予定は

冬季に行われる全日本学生インドア選手権で、また上位に入れるようにがんばりたいと思います。