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ハンドボール部

2019.11.11

全日本学生選手権 11月9日 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ

秋リーグ王者に一歩及ばず 惜敗するも一番の輝きを見せた/2回戦・日体大戦

 中京大を下し、第2戦に臨んだ早大。相手は優勝候補として挙げられていた、関東学生秋季リーグ(秋季リーグ)王者・日体大だった。全日本学生選手権(インカレ)前から一番の山場とされていた今回の試合。秋季リーグ戦で7点差をつけられた日体大を相手にしても早大はひるむことなくチーム一丸となって戦い抜いていた。前半戦、1点を争う展開が後半にまで続いていくが、残り7分で3点ビハインドになってしまう。しかし、粘りを見せた早大は武器として確立させた速攻で溝を埋めていき、同点で試合を折り返すことに成功した。そして迎えた後半戦。秋では相手に後半戦から追い上げを食らい大きくスコアを離されていたが、その日のワセダセブンは一味違った。相手がメンバーを変えフレッシュな状態で臨んでいても、早大は疲れを見せることなく前半戦同様、同点に持ち込んでいく。途中24分、早大側で2人が連続して退場してしまうアクシデントが起こり、ピンチを迎えたが、人数が減っても失点を最小限に抑えていた。だが、さすが秋季リーグ王者ともいうべきか、残りの2分でその実力を見せつけられ3点を奪われてしまう。ブザーが鳴り響いた瞬間、早大も1点を入れたものの、28-30というスコアで試合が終了した。2回戦敗退という結果になったが、この試合は『善戦』という言葉が一番、ふさわしかった。

 両チームが円陣を組み終わり迎えた前半戦。開始30秒、LB青沼健太(社2=千葉・昭和学院)のカットインが決まり、早大が先制点を挙げる。すぐさまリスタートで得点を相手に許してしまうものの、大幅にスコアを離されることはなく、同点に持ち込むことが多かった。CB宮國義志(社4=沖縄・浦添)のディスタンス、LW前田理玖(スポ3=福井・高志)の速攻が着実に決まっていき、そしてディフェンスの要であり早大の守護神・GK羽諸大雅(スポ4=千葉・市川)もビッグセーブを幾度も決め相手に得点を許さなかった。青沼のディフェンスやRW清原秀介(商4=東京・早実)のサイドシュートが決まり同点に追いついたりと、一進一退の攻防を見せていたが、試合中盤になるとじわじわと日体大に差をつけ始められていき、23分には3点差に持ち込まれた。しかし、ここで一年間目標に掲げていた『速攻』の成果が発揮される。前田やRB山本慶(スポ3=長野・屋代)、清原の速攻が立て続けに決まったのだ。素早く体制を立て直した早大は、オフェンス、ディフェンス共に前半終了まで粘り続ける。そして残り1分を切ったところで得た7メートルスローを宮國がしっかりと決め切り、12-12と同点で前半戦を終えた。

円陣を組む選手たち。チーム一丸で戦い抜いた

 前半戦での奮闘で興奮冷めやらぬなか、再び試合が始まった。後半戦は清原の速攻で幕が上がる。この速攻を皮切りに、同点が続いていくものの、前半戦同様早大ペースの雰囲気に会場は包み込まれた。羽諸の好セーブで相手のシュートは弾き返され、清原のサイドシュートや山本のカットインが炸裂していく。そして、8分に1年生の山田和直(スポ1=群馬・富岡)がインカレ初得点を決め、17-15と2点リードとした。宮國のカットインや阿南遼星(スポ3=大阪・大体大浪商)の速攻も決まり、日体大のポストシュートやロングシュートでの失点に対抗し、同点を維持していく。そして試合中盤、前田のサイドシュートや清原の速攻で再びリードをつけると、一層チームが一丸となり攻撃の手を強めていった。途中出場の佐藤法俊(スポ2=長野・屋代)や宮國がしっかりとシュートを決めていき、23分で獲得した7メートルで25-24にまで持ち込んだ。会場に早大勝利の4文字が浮かび上がっていたが、24分の早大タイムアウト後、一人退場後七人がコートに入ってしまうアクシデントが起こってしまった。その結果、タイムアウト前に退場していたPV中村祐貴(スポ3=北海道・札幌西)と羽諸がチームを一時離脱することになってしまったのだ。チームの戦力がそがれ一気にピンチに陥ってしまうのか。今までの早大ならそのような雰囲気に満ちていたかもしれない。しかし、あの時は違った。プレーヤーが減っても「勝利」への気持ちはつながっていたのだ。果敢に攻め込んでくる日体大を相手に、残ったディフェンス陣は奮闘。特にDF福田友貴(スポ2=神奈川・法政二)は相手オフェンスを必死に止めに行き、失点を抑えていた。そして、前田がここぞという場面でシュートを確実に決めたことも相まって、2分間の失点を最小限に抑えた。しかし、試合時間が2分を切ったところで、日体大の本領が発揮され、早大のゴールに次々とシュートが打ち込まれてしまう。そして、山本の速攻が決まったところで試合終了のブザーが鳴り響いた。28-30で早大の敗戦が決まった。

大舞台で見せたその背中は頼もしいものだった

 秋季リーグ1位と9位の戦いは、終始日体大優位で終わるだろうと思われていたことだろう。正直、試合開始前はそのようなムードは存在していた。しかし、早大は違っていた。「勝つ」という信念がそこにはあった。結果的には僅差で敗北した早大。だが、あの時あの瞬間、チームは今までになく一つになっていた。コートも、ベンチも、スタンドも、確かに一つなっていた。4年生のみならず、1年生から3年生までが勝利に向かって戦っていた。一年間、惜敗が多かった早大。今回も惜敗したが、今までのどの負け試合よりも「やり切った」負け試合でインカレを終えたのだ。

最後に写真に納まる4年生。感動を与え続けてくれた

 今回の試合で印象的なのは、何より4年生の活躍だろう。強敵である日体大に果敢に立ち向かう4年生の姿は、チームをまとめあげていた。羽諸は今までのどの試合よりも、その守護神ぶりを発揮。ワンマンに持ち込まれても、幾度もシュートをはじき返していた。髙橋幸太(法4=東京・早大学院)もポストでディフェンスを引き寄せ、熱くシュートを狙いに行った。センタープレーヤーとしてゲームメイクで活躍した宮國は、得点のない時間帯を打破するようなプレーで得点に貢献。7メートルスローも失敗することなく決め切った。山下翔平(人4=石川・金沢桜丘)と小林春慶(スポ4=長野・屋代)はスタンドから、熱い声援を送りワセダセブンを応援していた。試合に負けた後も、スタンドからまっすぐコートを見つめていた。そして、主将としてチームをけん引してきた清原は、速攻やサイドシュートを何本も決め、チームのボルテージを上げていた。キャプテンとして、一番チームを引っ張っていたといっても過言ではないだろう。
チーム編成がガラッと変わり、うまく自分たちのプレースタイルが確立できず思い悩み、25年ぶりに入れ替え戦に回ったりと苦しい思いをした春。定期戦や東日本学生選手権で経験を積み、迎えた秋季リーグでも、惜敗が続いた。9位となったが、秋から確立しつつあった速攻など、早稲田らしいプレーは、インカレに確かにつながっていた。風当たりが強いチームであったかもしれない。以前のチームと比べられたかもしれない。しかし、彼らはインカレで彼らなりの飛躍を見せてくれた。春季リーグ前の姿とは全く違った、大きな背中がそこにあった。二回戦敗退となったが、チームの、4年生の見せた闘志は確かに後輩へ引き継がれたことだろう。また新体制になりゼロからスタートを切る早大ハンド部に期待が募るばかりだ。

(記事、写真 栗林真子)

全日本学生選手権
早大 28 12−12
16−18
30 日体大
GK 羽諸大雅(スポ4=千葉・市川)
LW 前田理玖(スポ3=福井・高志)
LB 青沼健太(社2=千葉・昭和学院)
CB 宮國義志(社4=沖縄・浦添)
PV 中村祐貴(スポ3=北海道・札幌西)
RB 山本慶(スポ3=長野・屋代)
RW 清原秀介(商4=東京・早実)
コメント

清原秀介主将 (商4=東京・早実)

――お疲れ様でした。試合を終えた今の気持ちをお願いします。

悔しいです。本当に悔しいですけど、ナイスゲームだったと思います。すごく沢山の人が応援しに来てくれていたり、OBの方とかも連絡をくださったりして、たくさんの期待を背負っていたんですけど、その中で最後に自分たちらしく、チームとして団結してみんなで戦えた試合だったかなと思うので、下ではなく上を向いて終われたかなと思います。

――試合前はどのようなことをチームとして話されましたか

ただの技術とかハンドボールのうまさとか、メンバーもそろっているのであっちの方が上だと思うんですけど、それ以上に自分たちの強みはチームの一体感というか、全員で戦えるところだと思っていて、それが発揮できれば絶対に勝てる試合だと思っていたので、それをみんなで話して、あとは分析とかで対策していました。2チームいて半分半分で代わってくるので、それに対してキープレーヤーとかを話したりしていました。

――前後半ともに接戦に持ち込みました

まずは羽諸がめちゃくちゃ止めてくれたというのが大きいですね。秋リーグとかも自分たちのディフェンスから速攻で点を重ねていけたので、そこを今日の試合は前後半共にディフェンスでしっかり粘って守って、速攻にもっていって得点できたので、そこかなと思います。

――今回のインカレはどのようなインカレでしたか

ことしは春も秋も結果が出ない状態でインカレに臨むことになって、だからこそインカレでリベンジというか、そこで優勝して最後に自分たちはやり切ったぞというふうに終わりたかったんですけど、それも叶わず結果としては二回戦敗退というかたちになってしまって。さっきも言った通り悔しいですけど、最後のインカレとしては悔いは残ってないです。

――主将としてチームを牽引してきた4年間でしたが、振り返ってみていかがですか

すごい大変なことのほうが思い出に残っているんですけど、下の代がたくさん試合に出るチームだったので、そういう面で盛り上げていくのはすごい難しくて。でも、今思うと今日の試合がインカレでの最後に出てきたというのは、本当に良かったなと思います。1つになってくれたなと思うので、良かったですね。

――今まで一緒に過ごしてきた同期の4年生に向けてメッセージをお願いします

羽諸は本当に守護神として自分たちのディフェンスの後ろを支えてくれて、本当に頼りがいのあるやつでした。義志はプレーで引っ張ってくれて得点を重ねてくれて、尚且つ熱いチームのムードメーカーで、本当にそこは助かりました。幸太はペナルティをとったり、得点を決めたらチームも盛り上がるので、チームの流れを変えてくれる選手でした。春慶は本当に努力家で、練習面で後輩たちを背中で引っ張ってくれたと思います。ハンドボールへの強い気持ちを感じたので、刺激を受けて自分も頑張ろうという気持ちになれました。翔平は、一年間留学に行っていたんですけど、別にそういうブランクとかを感じさせずに最後の方はポストとかディフェンスとかで頑張っていましたし、この一年間で一番彼が成長したかなと思うし、大学からでもここまでやれるという、そういう姿を下級生に見せてくれたのは僕としてもうれしいかなと思ってます。あやぽんは本当に裏で僕も知らないようなことをコツコツとやってくれていて、チームのお母さん的な存在というか。彼女がいなかったらハンドボールすらやれていないような、早大ハンド部という団体を本当にまとめてくれていたと思います。慎太郎は途中からだったんですけど、広報として入ってきてくれて、彼が来てくれてからツイッターとかインスタグラムとか色々始まって、僕もそういうのを見て頑張ろうと思いましたし、かっこいい写真とか撮られたいな、活躍したいなって自分のモチベーションにもなりました。彼が入ってきてくれて本当にハンド部が変わったなと、違う存在になったなと感謝してます。それぞれ4年生に支えられて試合をやってこれたので、感謝しかみんなにはないです。

――これからまた戦っていく後輩に向けてメッセージをお願いします

ことしのチームは1、2点差とかで負けてきて、結局最後もこうやって勝ち切れずに負けてしまったので、本当に接戦で負けるという悔しさは嫌というほど僕も味わいましたし、後輩たちも味わったと思うので、だからこそ、来年は今年の経験を生かして、もう一回優勝を目指して頑張ってほしいです。今まで優勝を目指してきて取れなかったものなので難しいと思うんですけど、そこは本気で狙っていってほしいです。

羽諸大雅副将(スポ4=千葉・市川)

――今の率直な気持ちを教えてください

率直なところ、僕のハンドボール人生は終わってしまったので寂しい気持ちですね。

――今日の相手は関東王者の日体大でしたがどのような気持ちで臨まれましたか

絶対に勝てない相手ではないということを昨日のミーティングで話していたので、格上の相手を食ってしまおうという気持ちで臨みました。

――試合を振り返っていかがでしたか

最後の5分で自分のミスやシュートミスが重なって負けてしまったので悔しいです。勝てた試合だったと思います。

――4年生として戦った1年間を振り返っていかがですか

なかなか思っているような結果も出なかったので、後輩にはすごく申し訳ない気持ちです。 最後のインカレは勝てれば良かったんですけど、勝つことができなくて申し訳ない気持ちと後輩には来年頑張ってほしいと思います。

――4年間一緒に戦ってきた同期の方に一言お願いします

最後のインカレで全員がベンチに入ることはできなかったんですけど、それでもそれぞれが自分の役割を果たしていたので、最後にとても良いチームになれたと思います。感謝したいです。

――羽諸選手から見た早稲田はどのようなチームでしたか

上下関係を気にさせずコミュニケーションをとれていて、ある意味で賑やかなチームだったと思います。

――後輩に向けて一言お願いします

今年から出ているメンバーもたくさんいるのでそこを伸ばしていって欲しいというのが一つと、後悔なく1年間戦い抜いて欲しいと思います。

――最後に一言お願いします

残り3週間ぐらいなので楽しんで終わりたいと思います。

小林春慶(スポ4=長野・屋代)

――今の率直な気持ちを教えてください

悔しいですね。 でもチームは全力を出し切って一丸となって戦えたので今年1年間を体現できた試合だったかなと思います。

――今日のチームはいかがでしたか

今までで一番の出来だったと思います。とてもまとまっていたし一人一人が力を発揮できたと思います。

――早稲田での4年間のハンドボール人生はいかがでしたか

色々な悔しさや苦しさもありましたが、楽しかったですし自分のために色々と学べたと思います。

――小林選手から見て今年の早稲田はどのようなチームでしたか

上下関係も厳しくなく、一人一人が自分の言いたいことを言い合える、一人一人が自分の役割を担えるようなチームだったと思います。

――共に戦った4年生メッセージお願いします

色々ありましたがありがとうの一言です。

――後輩に向けて一言お願いします

来年は日体にも勝ってリーグ戦から結果を残してインカレで日本一を取って欲しいと思います。

――最後に一言お願いします

大学での部活動の時間はとても貴重だなと4年間を振り返って思うので、後輩には1日1日を大切にしてほしいと思います。

髙橋幸太 (法4=東京・早大学院)

――お疲れ様でした。試合を終えた今の気持ちをお願いします。

目指していたところには届かなかったので悔しい気もちもあるんですけど、最後の最後でチームが本当に一つになって、試合中すごい気持ちよかったかなと思います。

――今回の試合はどのような気持ちで臨まれましたか

相手が優勝候補の日体で、今大会で大一番の試合だとチームとしても個人としても思って臨みました。

――前後半共に接戦に持ち込みました。試合全体を振り返ってみていかがですか

前半、出だしがうまくいって、中盤あたりでチームの活気がすごい高まってきて勢いとか波に乗れたので、すごい評価できるというか。全員のモチベーションが高かったなと思います。最後の最後にちょっとしたアクシデントが勿体ない部分でしたけど、そういう期間でも高いモチベーションでいられたのは、すごい良かったかなと僕は思います。

――今回のインカレはどのようなインカレでしたか

僕はもっと長く続けられると思っていたので、意外と早く終わってしまったなという印象です。

――一年間を振り返ってみていかがですか

試合経験が少ないメンバーが多い中で、主将、副主将を中心に全員の経験値を高めながら、一歩一歩成長してきたなという印象で、選手一人一人にちゃんと役割があって今までにないチーム作りができていたなと思います。

――同期の4年生に向けてメッセージをお願いします

あっという間だったけど、この長くて短い4年間を一緒にいてくれてありがとうございましたと言いたいですね。

――これから戦っていく後輩に向けてメッセージをお願いします

僕は戦術とかプレーとか優れているわけではないんですけど、「強い気持ちを持って戦う」だったり、「闘志を持って戦う」だったりをすごい僕は大事にしてきたところなので、そこをもっと意識的に後輩は持って、闘志むき出しで戦っていってほしいです。

宮國義志(社4=沖縄・浦添)

――きょうの試合を振り返って

悔しいですけど、僕自身全力で力を出し切れたので、負けてしまったんですけど、すごく楽しく試合できたし、何よりチームが一つになって戦えたので、本当にいい早稲田が見せれたのではないかなと思います。

――ご自身のプレーはいかがでしたか

満足はできないですけど、得点もある程度取れていたんですが、大事な所で相手のキーパーに止められてしまったので、そこはやっぱり相手のキーパーは上手だなと思いました。

――試合終了のブザーが鳴った時の気持ちは

あー、負けちゃったんだな、と本当にそれだけですね。

――後輩たちへのメッセージをお願いします

僕たちの代は2、3年生が主体となって試合に出てくれていたので、練習から強い気持ちを持って、僕たちの悔しさも僕たちの一つ上の代の悔しさも彼らは知っていると思うので、しっかりとそれを力に変えて自分たちのインカレ(全日本学生選手権)では絶対に勝っていけるように頑張っていってほしいです。

――同期である4年生へのメッセージをお願いします

ありがとう、と伝えたいです。

――最後に一言お願いします

やっぱりこの1年間なかなか結果が出せずに春リーグ(関東学生春季リーグ)も秋リーグ(関東学生秋季リーグ)も思うような結果が残せず、後輩とかだったりにいい経験させてあげられなかったですけど、インカレは最後負けてしまいましたが、関東王者の日体大にここまでの試合ができたってことは後輩たちにもいい経験になったと思いますし、個人的には理玖にはお世話になったというか、一緒にプレーしていて楽しかったですし、試合前とかも彼の4年生のために頑張ろうという気持ちが本当に伝わってきて、すごく理玖には感謝です。だからこそ来年はプレー面で理玖には引っ張ってもらいながら、後悔ない1年にしてほしいなと思います。

山下翔平(人科4=石川・金沢桜丘)

――きょうの試合を振り返って

内容的には一番良かったんじゃないかなと思います。特に羽諸や清原、義志や幸太とか4年生が頑張ってくれていて嬉しかったですし、そういう中で1・2・3年生もそれに応えるようにやってくれていたので、すごく嬉しかったなと思います。

――インカレ(全日本学生選手権)を通してチームの雰囲気はいかがでしたか

3年の島田(将平 社3=神奈川・鎌倉学園)や菅野(空 教3=神奈川・川和)とかが応援を自分たちで考えてくれていて、それは僕と春慶が昨年やった事なんですけど、それを僕たちが何も言ってなくてもやってくれていて、そうやってベンチに入ってない人たちが自主的にやってくれていたのは、やっぱり嬉しかったなと思います。

――後輩へのメッセージをお願いします

偉そうなことは言えないんですけど、迷ったらやった方がいいんじゃないかなと思います。

――同期である4年生へメッセージをお願いします

秘密です(ハート)で(笑)。

――最後に一言お願いします

まず進さん(荒木進監督 平5人卒=熊本市立商)と三津さん(三津英士コーチ 平8人卒=久留米工業大附)には、自分はあまり直接言えてなかったですけど、ありがとうございました、というのはすごく思っていて、自分は留学に行かせてもらって、それを戻してもくれたので、それがなかったら自分はここにいないので感謝しています。あと、1・2・3年生には周りがどう言うかとかではなくて、自分がこれが正しいと思ったところをちゃんと流されずに強く持ってやってほしいなと思います!

佐藤綾花マネージャー (商4=東京・早実)

――お疲れ様でした。試合終了後の今の気持ちをお願いします

最後まで頑張ってくれた部員全員に感謝の気持ちです。

――試合前はチームではどのような話をされましたか

日体大が優勝候補にあがるような強いチームだったんですけど、それでも臆することなく自分たちの全てを出し切れば勝てるから、自信を持って臨もうという話をしていました。

――ベンチではどのようなお気持ちで見守られましたか

インカレなので負けたら最後なので、誰一人として気持ちが抜けている選手がいなくて良かったですし、最後までチーム全員で頑張っていたんじゃないかなと思います。

――このチームで戦い抜いた1年間を振り返ってみていかがですか

悪い意味でOBとかに注目される成績を残してしまったんですけど、本当に本人たちは決してだらけていたわけではなくて、しっかり自分たちなりに一試合一試合結果を残そうとしていたので、本当に率直に格好良かったなと思います。

――同期の4年生にむけて一言お願いします

四年間を通して中々試合に出れない人もいたんですけど、それでもその人なりにチームで役割を見つけたりとか、あとは私とか慎太郎みたいにスタッフとしてチームために動いてる人たちもいて、良い結果は残せなかったんですけど、同期の7人には本当に感謝してますし、この7人で四年間やってこれて良かったなと思ってます。

佐藤慎太郎広報 (社4=福岡・西南学院)

――試合を終えた今の気持ちをお願いします

たぶんみんな言ったと思うけど悔しいの一言です。自分は直接勝利に貢献することはできなかったけど、近くで写真を撮ったりして雰囲気とか見ても勝てると思っていて。秋リーグは9位で日体大優勝していて、その中でメンタル的にもみんなはどうなんだろうなと思って見ていたんですけど、相手に向っていく姿とかすごく強かったし。負けはしたんですけどこれが実力の差だったのかと、ある意味すっきりした負けなのかなと思います。

――チームの戦いぶりをみていかがでしたか

一人一人から意識の高さというか、勝ってやろうという気持ちが見えたし、春や秋には見えなかった姿だなと思って感動しました。

――今年のチームはどんなチームだと思いますか

結果だけを見たら春も秋も9位で、入れ替え戦にも行ったけど、始まった時はすごい低いレベルだったけどすごい成長したなと思います。
早スポを含めて、見ててきたチームは彼一番1年間の成長がすごかったチームだなと思います。キャプテンのキヨ(清原)もそうだけど、下級生も引っ張ってくれたし、チームとして必ずしもずっとまとまっていたかというとそういうわけじゃなかったけど、最後はみんな同じ方向を向いて終われたというのは本当にチーム作りの結果だと思うし、インカレで戦えるようなチームになったのかなと思います。

――同期の4年生に向けてメッセージをお願いします

途中から部に入ったので皆としても扱いが難しかったと思うし、こうやってすっとチームにも入っていけて、受け入れてくれたのが、入った当時の4年生たちとかも含めて、同期のおかげだと思ってます。最後はたぶん自分が一番悔しくて一番最初に泣きはじめて号泣したと思うけど、チームを作ってくれたのは4年生だと思うので、最後はいい試合を見せてもらえて本当に感謝しています。