メニュー

ラグビー部

2019.11.09

関東大学対抗戦 11月10日 対帝京大 東京・秩父宮ラグビー場

関東大学対抗戦 帝京大戦展望

 関東大学対抗戦(対抗戦)もいよいよヤマ場を迎える。早大はここまで無傷の4連勝。次戦は9度の全国大学選手権(大学選手権)優勝を誇る大学ラグビー界に君臨し続けてきた帝京大だ。早大にとって続く慶大戦、明大戦に向け、弾みをつける上でもかなり重要となる一戦だ。前回の対戦は8月の夏季オープン戦。早大は前半優位に立つと、終盤にやや失速しながらも帝京大を撃破。帝京大との実力差はほとんどないと言ってもいいだろう。

 帝京大も早大と同様に4連勝でこの日を迎える。開幕から3戦は、余裕を見せ点差をつけ勝利したが、前節は少し様子が違った。慶大を倒し勢いに乗る筑波大に対し苦戦を強いられ。終盤までリードを奪われる展開となる。ラストワンプレーでWTB木村朋也(帝京大)がトライを決め同点に持ち込み、コンバージョンキックが決まり逆転勝利に成功する劇的な幕切れとなった。予想に反して接戦となった筑波大戦だが、内容では劣っていても最後には勝利をつかむ。そこに帝京大の底力がある。また、強豪校のエース級が並ぶBK陣は帝京大が誇る豪華な布陣だ。FW陣は昨年に比べ、やや戦力ダウンは否めないが夏季オープン戦でも光った修正力など、やはり総じてレベルは高い。

 

筑波大戦ではロスタイムに逆転勝利を収めた帝京大

帝京大に対し早大はどのような戦い方をすべきか。ここまでの4試合中2試合を完封に抑えるなど、春は課題として挙げられていたディフェンスが向上しうまく機能している。帝京大が苦戦した筑波大との対戦でも、相手をわずか8点に抑える好守を見せた。一方の課題は「規律」であろう。前節の成蹊大戦ではブレイクダウンでのペナルティーが多くなってしまった。帝京大戦では修正しペナルティーはできるだけ抑えなければ、すぐに流れを明け渡すこととなるだろう。昨年の対抗戦では28-45というスコアで帝京大に敗戦を喫した早大。前半、スクラムで押されミスが相次ぎ、完全に相手に主導権を握られてしまった。無得点で試合を折り返し、後半に追い上げを見せたものの、前半に背負ったビハインドが重くのしかかった。前半に勝負させてもらえなかった要因について、相良南海夫監督(平4政経卒=東京・早大学院)はマインドセットの部分もあったと語る。昨季の反省も生かし、「チャレンジする」、「仕掛けていく」というマインドで臨みたい。

 

注目ポイントの1つスクラム

 帝京大の牙城を崩すためには、早い時間での先制トライ、そして相手にチャンスを与えるようなミスやペナルティーを犯さないことが求められる。また、相良監督も帝京大戦では「ディフェンスとブレイクダウン」の部分を重要視している。現在、明大、帝京大、早大の3校が無傷の4連勝で、群雄割拠となっている対抗戦Aグループ。帝京大戦で勝利すれば一歩優勝に近づくことは間違いないだろう。実に対抗戦では9年ぶりの快挙となる帝京大戦での白星を獲得できるか。11季ぶりの大学王者の称号を手にするために、まずはここが正念場だ。

 

(記事 小林理沙子 写真 石名遥)

  

 
    

 

早大メンバー
背番号 名前 学部学年 出身校
久保 優 スポ3 福岡・筑紫
森島 大智 教4 東京・早実
小林 賢太 スポ2 東福岡
中山 匠 教4 東京・成城学園
三浦 駿平 スポ4 秋田中央
相良 昌彦 社1 東京・早実
幸重 天 文構4 大分舞鶴
丸尾 崇真 文構3 東京・早実
◎齋藤 直人 スポ4 神奈川・桐蔭学園
10 岸岡 智樹 教4 大阪・東海大仰星
11 古賀 由教 スポ3 東福岡
12 中西 亮太朗 商2 東京・早実
13 長田 智希 スポ2 大阪・東海大仰星
14 安部 勇佑 スポ3 東京・国学院久我山
15 河瀬 諒介 スポ2 大阪・東海大仰星
リザーブ
16 中野 幸英 文構4 東京・本郷
17 横山 太一 スポ2 東京・国学院久我山
18 阿部 対我 社2 東京・早実
19 大崎 哲徳 文構2 東京・国学院久我山
20 柴田 徹 社4 神奈川・桐蔭学園
21 河村 謙尚 社2 大阪・常翔学園
22 吉村 紘 スポ1 東福岡
23 梅津 友喜 スポ4 岩手・黒沢尻北
※◎はゲームキャプテン、監督は相良南海夫(平4政経卒=東京・早大学院)
関東大学対抗戦Aグループ順位表(11月4日現在)
順位 チーム 試合 得点 失点 得失 トライ
明大 4 4 0 0 364 50 314 54
早大 4 4 0 0 332 18 314 50
帝京大 4 4 0 0 241 66 175 37
慶大 4 2 0 2 177 50 127 26
筑波大 4 1 0 3 80 149 ‐69 12
5 日体大 4 1 0 3 70 257 ‐187 9
7 青学大 4 0 0 4 22 270 ‐248 3
7 成蹊大 4 0 0 4 12 438 ‐426 2
勝ち数の多い大学を上位とし、勝ち数が並んだ場合は同順位とする。
関東大学対抗戦Aグループ星取表(11月6日現在)
  帝京大 早大 慶大 明大 筑波大 青学大 日体大 成蹊大
帝京大

11/10 14:00

秩父宮

11/30 11:30

秩父宮

11/24 14:00

秩父宮

◯24-22

◯80‐7

◯59‐30

◯78‐7

早大

11/10 14:00

秩父宮

11/23 14:00

秩父宮

12/1 14:00

秩父宮

◯52‐8

◯92‐0

◯68‐10

◯120‐0

慶大

11/30 11:30

秩父宮

11/23 14:00

秩父宮

11/10 11:30

秩父宮

●14‐17

◯35‐3

●27‐30

◯101‐0

明大

11/24 14:00

秩父宮

12/1 14:00

秩父宮

11/10 11:30

秩父宮

◯59‐33

◯63‐12

◯103‐0

◯139‐5

筑波大

●22-24

●8‐52

◯17‐14

●33‐59

11/30 14:00

江戸川

11/24 14:00

敷島

11/10 14:00

熊谷B

青学大

●7‐80

●0‐92

●3‐35

●12‐63

11/30 14:00

江戸川

11/10 11:30

熊谷B

11/24 11:30

敷島

日体大

●30‐59

●10‐68

◯30‐27

●0‐103

11/24 14:00

敷島

11/10 11:30

熊谷B

11/30 11:30

江戸川

成蹊大

●7‐78

●0‐120

●0‐101

●5‐139

11/10 14:00

熊谷B

11/24 11:30

敷島

11/30 11:30

江戸川

※秩父宮は秩父宮ラグビー場、熊谷および熊谷Bは熊谷ラグビー場、帝京大Gは帝京大学百草園グラウンド、早大Gは早大上井草グラウンド、足利は足利市総合運動公園陸上競技場、江戸川は江戸川区陸上競技場、秋葉台は秋葉台公園球技場、明大Gは明大八幡山グラウンド、菅平は菅平サニアパークM/C、筑波大Gは筑波大つくばグラウンド、敷島は群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場、上柚木は上柚木公園陸上競技場、たつのこFは茨城たつのこフィールド、ケーズデンキはケーズデンキスタジアム水戸、大和は神奈川大和スポーツセンター競技場、駒沢は駒沢オリンピック公園陸上競技場。