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バスケットボール部

2019.10.29

第95回関東大学リーグ戦 10月27日 栃木・白鷗大学大行寺キャンパス

前日に主力温存も実らず、中盤に失速

  前日に行われた、現在首位の大東大との対戦で主力を温存した早大。その選択は、日大との一戦で何としても勝利を収め、自動降格を遠ざけるためだった。しかしその判断もむなしく、またも黒星。課題である終盤の失速は見られなかっただけに、中盤の苦戦が悔やまれた。

  立ち上がりは好調だった。G土家大輝(スポ1=福岡大大濠)の巧みなポストプレーやC桑田裕平主将(商4=京都・洛南)の華麗なスリーで、日大と互角に試合を進める。桑田がさらにフリースローでも着実に得点を積むと、第1Q(クオーター)終了直前にはG柳川幹也(スポ3=京都・洛南)が立て続けにスリーを決め、20-17とわずかながらリードする。だが第2Qは一転して失速。リバウンドで詰め切れない場面が増えるなど、ディフェンスにほころびが生じ、相手にスリーを次々に許してしまう。オフェンスではアウトサイドからの単発のシュートが増え、得点を伸ばせない。前半終了間際に速攻からの得点を許すなど詰めの甘さが目立ち、29-40で試合を折り返した。

得点に絡むプレーを多く見せた桑田主将

  後半に入り、土家のスリーや桑田のドライブからの得点で点差を詰めるが、相手の高さを生かしたパスやリバウンドに翻弄され、ファウルを重ねてしまう。第3Q後半には、勢いを取り戻した日大がダンクやハーフライン付近からの豪快なスリーで早大を圧倒し、44-64で最終クオーターへ。第4Qはディフェンスの切れ味を少し取り戻したが、時すでに遅し。中盤の苦戦が重くのしかかり、55-74で試合を終えた。

柳川はスリーポイントシュートを3本決めた

 立ち上がりの動きは良く、終盤も互角な戦いを繰り広げていただけに、中盤の戦いぶりが悔やまれる。「絶対に徹底しないといけないとチームで話していたことを徹底しきれずに、相手のシューターに気持ちよく打たせてしまった」(桑田)と振り返ったように、ディフェンスが機能しなかったことからリズムを崩してしまった。リーグ戦も残すところ4試合。結果によっては自動降格もありうる状況にチームは追い込まれている。最悪の事態を何としても避けるため、奮起が必要だ。

(記事、写真 町田華子)

第95回関東大学リーグ戦 vs日大
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

20 15 11 55
日大 17 23 24 10 74
F#8 津田誠人(スポ2=京都・洛南)
G#12 土家大輝(スポ1=福岡大大濠)
F#17 高坂俊輔(社4=東京・早実)
C#39 桑田裕平主将(商4=京都・洛南)
F#41 小室悠太郎(社3=石川・北陸学院)
コメント

F桑田裕平主将(商4=京都・洛南)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

いつもと戦い方を変えて試合に入ったんですけど、前半絶対に徹底しないといけないとチームで話していたことを徹底しきれずに、相手のシューターに気持ちよく打たせてしまったところがきっかけで、そのまま後半も立て直すことが出来ずにずるずるいってしまったかなという感じです。

――日大に対してどのような対策を練っていましたか

アウトサイドのシュートが入る選手が2人いたんですけど、そこに対しては絶対にアウトサイドからは気持ち良く打たせずに、ドリブルさせて2点は仕方ないからとにかく3点を取らせないというイメージでした。

――中盤に点差が開いた要因は

前半が終わって10点差で、3ピリの途中で3点差くらいまでいったと思うんですけど、その流れがいいところでもうひと踏ん張りして自分たちの勢いで同点ないしは逆転まで持っていけなかったというのは、最後追いつけなかった要因かなと思います。

――攻守両面で活躍を見せましたが、ご自身のプレーを振り返っていかがですか

オフェンスでは自分にマッチアップしてきた選手が自分より大きい選手だったんですけど、平面のスピードで勝負ができたので積極的にいって結果点を取ることができたので、そこは良かったと思います。ディフェンスで前半にシューターを抑えられなかった点は反省しなければいけないと思います。

――最後に次戦に向けて意気込みをお願いします

残すところ4試合で、場合によっては降格という最悪の結果も考えられるので、今まで通りしっかり1試合ずつ準備をして、まずは一つ土曜日の試合をしっかり勝てるように頑張っていきたいと思います。

G土家大輝(スポ1=福岡大大濠)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

昨日の大東大戦を捨ててこの試合に勝とうと照準を合わせたんですけど、力を出し切れなかったというか、前半で相手にリズムをつかませてしまったのが、そのまま点差になったかなと思います。

――中盤に点差が開いてしまった要因は

相手のキープレイヤーである松脇選手と高原選手を止めようと言っていたんですけど、セカンドリバウンドからの簡単なスリーポイントとか、そういうのを徹底しきれなかったことが敗因だと思います。

――ご自身のプレーを振り返っていかがですか

アタック、自分で行くところと、アシストして味方を生かすというところでまだ迷いがあって、そこでのミスがこの2日間多かったので、ミスのない勝負所で決められる選手になりたいと思います。

――チームとしてオフェンス面で意識していた点は

速い展開で狙えるところで狙って、簡単なところで点を取っていこうと話していました。

――最後に次戦に向けて意気込みをお願いします

あと4試合しかなくて、捨てられる試合もないし、降格っていうのもまだわからない状況なので、一戦一戦大事にしていって、次の来週の試合に向けて照準を合わせていきたいと思います。