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準硬式野球部

2019.10.23

東京六大学秋季リーグ戦 8月31日~10月23日 早大東伏見グラウンドほか

「4年生が中心となって支えてくれた」(吉田龍主将)/優勝コメント集 監督・4年生編

優勝が決まり、目に涙を浮かべて握手を交わす池田監督(左)と吉田龍主将

池田訓久監督(昭60教卒=静岡・浜松商)

――優勝のご感想をお願いします

うれしいの一言ですね。それ以外の言葉が見つからないです。本当に選手が諦めずに頑張ってくれたなと思います。あとは流れですね。初戦の東大戦を落としてから、立教にも勝ち点を落として、もう無理だろうと思っていた時に明治に連勝して。勝てば明治が優勝だったところで立教に勝ち点を落とす。2カ月間の心の持ち方とか、体調の整え方とかありますが、最後まで諦めずにやり切るというのが大事だと改めて感じましたね。本当にうれしかったです。

――きょうの試合展開を振り返っていかがですか

やっぱりロースコアになることはある程度想定していたのですが、序盤に3点先行できたので、第1戦のような攻める展開になるのかなと期待してしまったのもあって、そういう隙が選手たちにも伝わってしまったかなと思います。やっぱりその後、さすが法政ですね、追いついてきて。バッターが打って取るというのが一番いいのですが、 何回かあった得点のチャンスでなかなかそういうこともできないので、点を取りに行かないとだめだなと。でも最後はもう、最も得点をとることができるスクイズを決めて勝ち越すことができて、うちの戦い方ができたかなと思います。

――今年3つ目の優勝となりましたが、改めてこのチームの強さは何だと思いますか

正直ものすごく強いチームではないと思うのですが、いい意味でフラットに試合に臨むことができているのかなと思います。普通はすごく緊張する大一番でも割と普通の感覚で、気持ちの維持の仕方がすごく上手なチームなんじゃないかなと思いますね。それは上級生の、特に4年生がそういう雰囲気を作ってくれているとは思うんですけど。試合の点でいうと、やっぱりピッチャーがゲームを作ってくれて、結果勝っている試合が多かったことが一番なのかなと思います。

――関東地区大学・社会人王座決定戦に向けて意気込みをお願いします

昨年は準々決勝で日大に負けてしまっているので、今年はとにかくその上を期待しています。もちろん優勝を目指しますけど、全日本(全日本大学選手権、全日)の時と同じように一戦必勝で頂点に立つことができたらいいなと思います。

――来週の新人戦に向けてもお願いします

準備はするように言ってあるのですが、下級生はもうこれがチャンスだとわかっていると思うので、準備はしてくれていると思います。1年生でも試合に出ている選手もいるので、その選手たちが中心となってくれればいいかなと思います。

吉田龍平主将(スポ4=東京・小山台)

――優勝おめでとうございます。今の気持ちを聞かせてください

うれしいの一言に尽きますね。自分たちにとって大事な大会で優勝することができてうれしい気持ちでいっぱいです。

――込み上げるものはありましたか

ありましたね。いつも試合終わりにみんなの前で話すのですが、つい泣いてしまいました。

――何を話されましたか

3月の関東大会(関東地区大学選手権)で負けたときは悔しかったけど、本当にみんなよく頑張ってやってきたねという話をしていたら泣いてしまいました。

――苦しかったですよね

そうですね。勝てない時期はどうしてもいい方向に行かなかったですし、苦しかったのですが、あの時期があったからこそこの春、全日(全日本大学選手権)、そして今回の秋の優勝につながっていると思うので、本当にある意味良かったかなと思います。

――30年ぶりの3連覇ですね

そういう実感はありませんが本当にいいチームに恵まれたと思います。

――このチームはどのようなチームでしたか

下級生が試合に出ていることが多い中で、4年生も4年生でスタメンもいますしベンチ入りしていない人もいますけど、4年生が中心となって支えてくれたチームでした。後輩は後輩で試合に出たら期待に応えてくれるそういった代でした。それに加えてリーグ戦中はベンチ入りメンバー中心の練習になってしまいましたが、その中で補助や相手の偵察を頑張ってくれている下級生もいたので、本当に感謝していますし、そういうことができていたので本当に良いチームだと思います。

――キャプテンとしての重圧はありましたか

最初はありましたね。真面目にちゃんと全部やろうと思っていたので、逆にそれがうまくいかなかったりしたのですが、全ては関東大会がいろいろ変えてくれたかなと思います。

――その中でも支えになる人はいましたか

やっぱり副キャプテン二人ですね。前田(直輝、スポ4=熊本)と山口(永路、社4=早稲田佐賀)には言いたいことは言えますし、何か困ったことがあったらあの二人に相談するという感じだったので。僕が副キャプテンを決めたのですが、前田、山口が僕の支えでしたし、本当に良い副キャプテンだったと思います。

――東京六大学秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)では東大に1敗したり、立大に勝ち点を奪われたりと苦しい立ち上がりになりましたね

春もそうでしたが、秋は特に苦しいリーグ戦になりました。けどツキもあって自分たちが勝てば優勝という条件になってくれたので、そういった負けられない試合で勝ちきることができたというのが良かったと思います。春リーグ以降はずっとそういう試合で勝ててきたので、今のチームの良さが出たなと思います。

――秋季リーグ戦、チーム全体を振り返っていかがでしたか

ピッチャーがちゃんと投げてくれたのではないですかね。春ほどではないかもしれませんが、特に後ろの前田、杉山(周平、教4=神奈川・山手学院)の二人がいたので、先発が長いイニングを投げるという試合があまりなかったかもしれませんが、与えられた回をしっかり投げぬくというのが今回ピッチャーはよくできていたなと思います。

―― 杉山選手はけがから復帰して、秋季リーグ戦でも登板されていました

下級生の頃からずっと二人は試合に出させてもらっていて、彼もけがで投げれていない時期があったので、最後4年生でもう一度バッテリーを組みたいなと思っていたので、全日もそうですし今回もまた組むことができたので本当に感慨深いというか、うれしい気持ちでいっぱいです。

――きょうの試合ではスクイズを決められました

打てない人はバントをするものなので(笑)確実に点を取れる方法ということで。僕はチャンスでも打ちたいという欲が出る方ではないですし、チームが点を取れるなら全然スクイズでも構わないという考えなので。あの局面で緊張しましたけど、よくバントスクイズのサインを出してくれたなと思います。

――秋季リーグ戦最後の試合を楽しめましたか

そうですね、楽しめたかなと思います。最後の場面とかは緊張しましたが(笑)4年生は楽しむって思いもあったと思いますし、下級生も僕たち4年生もできる最後のリーグ戦だったので楽しんでくれたのではないかと思います。

――最後に関東王座に向けて一言お願いします

4年生もそうですしこのチームで戦うのが本当に最後なので。リーグ戦で優勝したからといって気を緩めることなく関東王座も優勝を取りに行きたいと思います。

優勝を決め、喜ぶ前田副将(右)、山口副将

前田直輝副将(スポ4=熊本)

――優勝おめでとうございます、今のお気持ちをお聞かせください

(まだ)野球ができるというのはすごくうれしいです。負けたら終わりという状況で、優勝の希望がほとんどないという状態までいったリーグ戦だったので、そんな中でもなんとかして優勝できるようにという思いでやってきたのですごく嬉しいです。春リーグと全日本と秋リーグで3冠が取れたというのはなかなか無いことだと思うので、本当に人生で一番うれしいです。

――30年ぶりの3連覇ということですが実感は湧きますか

去年の秋までは優勝という経験もしたことが無かったですし、下級生の頃はリーグ戦で優勝すること自体の難しさを知ったので、それを3回続けられたというのが、本当に実感が湧かないというか、凄いことを実際に出来たんだなというように、今は何か他人事のように感じています。

――きょうの試合を振り返って全体としてはいかがでしょうか

3戦目で早稲田も法政も疲労がある中での試合ということで総力戦になることはわかっていたので、ピッチャー全員で1試合を作ろうという話もしていました。きのうおとといの2戦を振り返って攻撃陣もどうやって点を取っていくか万全な準備はしていました。想像通りというか、絶対に楽な展開にはならないと思っていたので、その試合を制することが出来て良かったと思います。

――ご自身の投球はいかがでしたか

きょうは今までに感じたことが無いくらい、きのう4イニング投げたので、正直に言うと腕が上げづらい状態で本当にしんどかったです。でも、信じて送り出してくれた監督やチームの期待に応えるという意味で、最初は1イニングで変わる予定だったのですが、自分が下がると後半がきつくなると思ったので、あと1イニングいかせてくれとお願いをして、最後のマウンドになっても後悔がないようにと思って腕を振りました。

――秋季リーグ戦を振り返っていかがでしょうか

自分がチームに1番貢献できるかたちとして登板数というのをずっと掲げてきて、東大の2回戦以外全部投げて、自分がやりたい形でのチームへの貢献が出来ましたし、プレー以外でもこれまで以上に福本(恭介、教3=石川・小松)と協力して相手の分析に力を入れて、それに選手が応えてくれたので、それが1番自分としてはうれしかったです。

――試合中、様々な選手に声をかけているのをお見受けしましたが、その時に分析したことを伝えていたのですか

そうですね。相手の傾向を伝えたりだとか。でも最後はその選手が感じたことが1番だと思っているので、そこを話し合って、自信を持って送り出せるようなコミュニケーションを心掛けていました。

――関東王座に向けて意気込みをお願いします

関東王座は負けたら終わりですし、去年の関東王座では日大に負けてしまって最後4年生を勝った状態で送り出すという目標が出来ませんでした。今年は自分達が負けたら終わりという立場で、どれだけ最上級生が最後まで野球をしたいという思いを前面に出していけるか。それがチームに伝染していくと思うので、そういう集大成の思いというのを前面に押し出したプレーで、なんとかもう一度優勝して、最後みんなでマウンドに集まって引退できるようないいかたちにしたいと思います。

山口永路副将(社4=早稲田佐賀)

――優勝した今のお気持ちをお願いします

本当に今まで苦しいことが多かったのですが、やってきてよかったなと。その一言です。自分自身のプレーでは貢献できたかわからないのですが、やっぱりきょう試合前にこの一年を振り返った時に、後輩もチームのためにプレーしてくれる選手で、4年生もこの1年間で本当に自分の役割を考えてくれて、このメンバーだったからこそ3連覇することができたのだと思います。チームメイトには感謝しかないです。

――今年一年で特に力を入れたことが何ですか

自分にできることはチームとして上手くいっていない時に自分だけは下を向かずに、ポジティブな声を出すことだと思っています。絶対にプラスになる声掛けをするように意識しました。

――最後のミーティングでは何を話しましたか

監督からは選手にありがとうという気持ちを伝えられたのですが、自分自身は池田監督だからこそ優勝できたと思っています。龍平からは、今年は関東大会があった3月は幹部が結果を残すことができず、自分の在り方をもう一度見直すきっかけとなった苦しい時期だった、と。それを振り返りながら、こんな良い結果を残すことができて本当に良かったという話をしていました。

――苦しい状況からの優勝となりましたが、今季のチームはいかがでしたか

春以上に厳しい状況ではあったのですが、開き直りみたいな感じですが、春と違って今季は4年生最後なので、まずは『楽しむ』ということをチーム全体で話しながらやりました。練習もだんだん残り回数が少なくなる中で、自分たちにできることが明確になってきて、気負うことなく楽しむことができたと思います。野球ができていることをかみしめて、感謝しながらやった結果だと思います。

杉山周平(教育4=神奈川・山手学院)

――優勝おめでとうございます、今のお気持ちをお聞かせください

負けても勝っても最後の試合だったので、悔いのない試合にしようというのは試合前から全員で言っていて、結果的に最高のかたちでリーグ戦を終えることが出来て、自分もそこに貢献する事が出来て本当に嬉しいです。

――30年ぶりの3連覇となりましたが

去年の秋のリーグ戦からだと思うのですが、去年の秋、春はほとんど選手としては貢献できていなくて、久しぶりに復帰したリーグ戦が最後のリーグ戦ということだったので、なんとか最後自分たちの代で勝ちたいという思いが本当に強かったです。なので最後だけでしたけど投げることが出来て良かったです。

――今日は接戦で息がつまるような展開でしたが、ご自身の投球を振り返っていかがでしょうか

試合前から、きのう投げなかったので、最後のリーグ戦ですし、長い回を投げることも頭に入っていましたし、そのつもりで準備していました。前田が3連投であれだけ気持ちのこもったピッチングをしてくれたので、全部の回で抑えて勝とうと思っていたんですけど、なかなか(登板した)初回では調子が上がらず打たれてしまって、1点追い付かれてしまいました。でも勝ち越されないのが自分の仕事だと思って、そこはなんとか抑えることが出来て良かったです。その後は結構スタンドの声とか周りの選手の声も聞こえるようになってきて、いつも通り後の3回は抑えることが出来たと思います。

――秋季リーグ戦を振り返っていかがでしょうか

自分としてはシーズンを通して投げ抜くことが初めてで、主に最後を任せてもらったのですが、毎試合投げるということは全員の思いを背負って最後を締めることだと思っていましたし、重みを感じながら日々投げていました。最後メンバーに入っていない4年生がすごく喜んでいる姿を見て、本当にこの代で良かったな、と思いました。

――関東王座に向けての意気込みをお願いします

まだ引退できないということで(笑)、負けたら終わりの戦いになってくると思うんですけど、一試合一試合全員で戦っていこうと思います。自分としては本当にここで投げられていること自体がうれしいことなので、投げれていることに感謝しながら、一試合一試合一球一球全力で投げていこうと思います。

鈴木涼馬(商4=東京・早稲田実業)

――優勝おめでとうございます。今のお気持ちをお聞かせください

新チームが始まってから本当に厳しいというか、関東大会で負けた時にはまさかこの結果を残せるとは思っていなかったので本当に嬉しいです。

――30年ぶりの3連覇という所にはどう感じていらっしゃいますか

去年の先輩、森田さん(達貴氏、平31スポ卒)たちの代がいい結果でつないでくれたおかげで3連覇することが出来ました。後輩たちに4連覇、5連覇期待しています。

――今日もたくさんの活躍が見られましたがご自身のプレーを振り返っていかがですか

チャンスで2回凡退しているのでヒットは2本だったのですが、最後はなんとか守備で貢献できて良かったです。

――今季を振り返っていかがですか

全日から本当に調子が良くて、個人的には守備もバッティングも結構うまくいったと思います。

――関東王座に向けての意気込みをお願いします

3連覇してということで、このチームでできるのも最後なので、1日でも長く後輩たちと野球が出来るよう頑張っていきたいです。

(写真 新井万里奈)

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