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ソフトボール部

2019.10.07

第52回東京都大学連盟秋季リーグ戦 10月5日 埼玉・大類ソフトボールパーク

初回に6失点するも、実力通りの大勝! リーグ戦を2位で終える

秋季リーグ戦
東京学芸大
早大 10 × 18
(4回コールド)○松下、山内-白石
◇(二塁打)澤、新井、高橋 ◇(三塁打)なし ◇(本塁打)なし

 東京都大学連盟秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)も最終日を迎えた。ここまで3勝1敗の早大は、全敗の東京学芸大を迎え撃った。試合は初回、先発の松下直矢(スポ3=京都・南陽)が四球からリズムを崩す。二死満塁と、あとアウト一つに迫りながらも、三者連続押し出し四球で失点。さらに内野の頭を越す適時打も飛び出して、初回に大量6点を失った。しかし秋季リーグ戦で好調の打線が、この日も黙っていなかった。1、2回に4点ずつを挙げると、3回には大量10得点。2回以降得点を許さなかった投手陣の働きもあり、早大は4回コールド勝ちを収めた。

先発の松下は三者連続で押し出し四球を許すなど制球に苦しんだ

 初回、先頭打者に四球こそ許しはしたが、松下は軽快にアウトを二つ取る。しかし死球、三塁手の失策で、満塁とピンチの場面を迎えた。するとここから、松下の乱調が始まった。三者連続の押し出し四球、さらには内野と外野の間に落ちる不運なかたちでの二連続適時打を許し、6失点。最後は外野からのバックホームで3アウト目を奪ったが、ずるずると失点を重ねる展開となった。初回の松下の投球の7割近くがボール球。押し出し四球の場面では10球連続でボールが続くなど、制球の悪さがこの日の松下は特に際立っていた。

 対して打線はタイムリーこそ少なかったが、相手の荒れた球を冷静に見極めて出塁を重ねた。その中で初回は澤優輝(人2=東京・国学院久我山)がサード強襲の適時二塁打。さらに3回には西村悠太郎(人2=福岡・筑紫丘)が左中間を深々と破る適時打を放つなど、レギュラーメンバーに多くが名を連ねる3年生だけではなく、2年生の活躍も光っていた。また2回以降は先発の松下が復調し無失点に抑えると、最後は当初の予定通り山内壮起(スポ3=千葉・成田国際)が最終回を無失点に抑えて勝利を決めた。

当初の予定通り、最終回は山内が締めた

 「小技という括りをなくそう。なるべく振って、どれだけ打てるかを(秋季リーグ戦では)やってきました」(高橋尚希主将、スポ3=宮城・泉館山)。秋季リーグ戦、最初の2試合は打線につながりが見られなかった。しかし国士舘大戦、中大戦、東京学芸大戦と、その後は三試合連続でコールド勝ちを収めるなど、全5試合で大量46得点。特に澤優輝(人2=東京・国学院久我山)は打率8割を記録、本塁打も3本出るなど申し分のない活躍を見せた。3週間後には関東大学選手権が控えている。トーナメント戦は全部優勝すると意気込む選手たちの活躍から目が離せない。

(記事、写真 大島悠希)

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コメント

高橋尚希主将(スポ3=宮城・泉館山)

――きょうの試合を終えて、リーグ戦を2位で終えましたが

リーグ戦2位というかたちで終えられたのですが、結果に(内容が)あってない。守備が2位の割にはボロボロでしたし、2位という結果は忘れて基礎を磨きチームの底力を上げてければと思います。

――守備面ではどこの部分に課題が出ましたか

きょうの試合だと、初回の松下(直矢、スポ3=京都・南陽)の初回の立ち上がりであったり、流れが悪い中でエラー、そしてポジショニングの部分で深くを守っていて、前に出たけど間に合わない。セカンドやショートは特にそうなのですが、人が変わって守備力が落ちているのが、東京都大学連盟秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)では特に出ました。

――投手陣は2人で投げきりましたが、その部分でどの程度満足のいく結果となりましたか

山内(壮起、スポ3=千葉・成田国際)と松下は一回自分のスタイルを崩して新たな可能性を探るというのがあって、松下はインカレ(全日本大学選手権)まではドロップ中心で抑えていたのですが、そのスタイルを変えてライズを多めにしたりとやってきました。抑える部分は抑えてくれましたが、二人ともインカレ準優勝投手なのでもっとできると思ってます。

――打者陣は大量46得点を挙げましたが

この時期は小技という括りをなくそう。なるべく振って、どれだけ打てるかを(秋季リーグ戦では)やってきました。日体大戦までは打てなかったですが、そこから意識を変えてテーマを持ってやっていこうと話をしてから、国士舘大、中大と打ってつなげて、二桁得点できて良かったです。

――次の関東大学選手権に向けての意気込みをお願いします

3週間あるので、秋リーグ出た課題を一つずつ潰していきます。まずは国士舘大と当たるのが一つヤマだと思うのでそこをしっかりと勝って、最後の日体大戦で小山を打ち崩して勝てればと思います。

山内壮起(スポ3=千葉・成田国際)、松下直矢(スポ3=京都・南陽)

――きょうの試合を振り返って

松下 立ち上がりが駄目でした。

山内 きょうはリーグの最後だったので、最終回の1イニングと決めてました。点差が読めなくて準備がうまくできなかったですが、抑えることができてよかったです。

――初回に四球を連続で出しましたが、制球の面で改善できなかった要因は

松下 今の段階では要因は分かってないですが、一つはアップの仕方だと思います。今までは(アップの時に)短めで投げてたのですが、そこを周りの投手と同じ長さで投げてみました。

――全日本大学選手権(インカレ)から新体制に移り、リーグ戦の中で得たものはありますか

山内 去年一年間先発して立ち上がり悪い時期はありました。先発は経験だと思うので、その部分はリーグで多くの経験をできたのは良かったと思います。インカレを二人で投げ切って、投手として求められる部分は昨年よりも高いと思うので、もっと二人で成長していけたらと思います。

――リーグ戦5試合を通して投手陣全体で21失点しましたが、どのように捉えてますか

松下 21失点中6失点がきょうだったので、やばいです。

山内 ある程度試しながらという部分はありながらも、最終的には0を目指していくのでもっとやらなければと思わせられた秋季リーグ戦でした。

――3週間後には関東大学選手権が控えてますが、どのような練習を積んできますか

松下 先発で投げる機会があれば、きょうのような投球はリーグ戦以上にできないと思うので、現状での一番の課題は先発での立ち上がりです。

山内 自分はもっとストライクゾーンで勝負する。球種は勝負できるようになったので、できるだけストライクゾーンで勝負をしていこうと思います。

――最後にこれからの意気込みをお願いします

山内 トーナメントは全部優勝する話が幹部からも出ているので、投手が抑えて勝てるように頑張りたいと思います。

松下 同じです(笑)