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バスケットボール部

2019.09.29

第69回関東大学女子リーグ戦 9月28日 栃木・白鴎大学

2年生が存在感示し、今季6勝目

 激闘の筑波大戦から2週間が経ち、今度は専大との戦いが幕を開けた。専大はインサイドを中心とした攻撃で得点を重ねていくチーム。早大は序盤からその攻めに苦しめられ、なかなか点差を広げることができない。第3クオーター(Q)までシーソーゲームを繰り広げるも、第4Qで相手を突き放した。2年生のG神山夢来(スポ2=埼玉栄)、C今井美沙樹(商2=山梨・富士学苑)の活躍もあり、リーグ戦6勝目を飾った。

 試合の入りは早大ペースで始まった。G船生晴香(スポ3=新潟・開志国際)のドライブやスリーポイント、内山未悠主将(社4=愛知・桜花学園)の正確なシュートなどで得点を重ねる。しかし第1Q中盤からインサイドに入られ、簡単にシュートを決められる展開に。「ボールマンプレッシャーがなくて簡単にパスが通っていた」(神山)と振り返るように、ボールを持っている人へディフェンスが一歩遅れていた。その結果、簡単にパスを出せるようになっていたり、ディフェンスの隙を突いてフリーになっていたりしたため、専大ペースのバスケットにはまってしまっていた。第2Qではさらに相手のスリーポイントが効果的に決まり、一時9点リードされる。そんな中でも冷静に内山主将や細貝野乃花副将(スポ4=愛媛・聖カタリナ女)がシュートを決め、前半を33ー30とリードして折り返した。

ディフェンスをかわし、ゴールへ向かう内山主将

 第3Qに入ってもディフェンスの1歩目が遅れており、相手にフリーの選手を作ってしまっていた。またリバウンドも相手の方が保有できていたため、なかなか早大ペースに持ち込めない。そんな中で神山、今井の2年生コンビが懸命なディフェンスを見せる。自分たちにできることは何かと考えた上で、チームに勢いをつけるために最大限のプレーで表現した。だんだん勢いがついてきた早大は第4Qに相手を引き離し、終わってみると73ー61と12点差をつけて試合を終えた。

スリーポイントを決める神山

 7戦目を終え、ちょうどリーグ戦の折り返し地点にたどりついた。ここまで3、4年生がほとんどフルタイムでゲームに出続けた試合も多く、選手たちの疲労も溜まっているだろう。そんな中、下級生の活躍が見られたこの試合は大きな収穫となったに違いない。専大、拓殖大、医療保険大、白鴎大と強敵との試合が待ち構えている後半のリーグ戦。勝つためには一人でも多くの選手が試合に絡んで勝利に貢献することが不可欠だ。

(記事 瀧上恵利、写真 初見香菜子)

第69回関東大学女子リーグ戦 9月28日(vs専大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

19 14 22 18 73
専大 18 12 20 11 61
◇早大スターティングメンバー◇
F#37 内山未悠主将(社4=愛知・桜花学園)
F#5 細貝野乃花副将(スポ4=愛媛・聖カタリナ女)
F#23 澁谷咲月(スポ4=大阪薫英女学院)
C#25 中村美羽(社4=千葉・昭和学院)
G#26 船生晴香(スポ3=新潟・開志国際)
コメント

C今井美沙樹(商2=山梨・富士学苑)

――きょうのご自身のプレーを振り返っていかがですか

出してもらった中で、最大限に自分が何をできるか考えたときに、ディフェンスとリバウンドを頑張ろうということでやっていました。速攻でシュートを決め切れたのは良かったと思います。でも、ディフェンスの部分でやられてしまったり、リバウンドもあまり取れなかったりしたのは反省点ですね。

――ディフェンスで相手のセンターを押さえるなど活躍が見られましたが、どのようなことを意識して試合に入りましたか

専修はセンターが得点源だと思うので、前にシールされないことや、三線をしっかり見ることなど自分だけでなく周りもしっかりカバーできるように試合に入っていました。

――シュートも確実に決めていきましたね

先輩方や同期が「好きにやっていいよ」と言ってくれました。その中でああやって決められたのは良かったと思います。

――今後も出場機会が多くなってくると思います。意気込みを教えてください

センターの人が自分と交代した時に安心して見られるように、もっと安心して休む時間を作ってあげられるように自分もできることを精一杯やりたいと思います。

G神山夢来(スポ2=埼玉栄)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

最初の流れが悪くて、ベンチで見ている時に自分がコートに入ったらいい流れに変えようと思っていました。コートに入るとオフェンスはあまりうまくいきませんでしたが、ディフェンスはしっかりと自分の役割を果たせました。きょうに限らずいつも先輩たちに思いっきりやらせてもらえてるので、楽しいです。

――オフェンスではロングシュートがよく入っていましたね

最初の方にレイアップに行こうとしたのですが、いい判断ではなくて変なシュートをいっぱい打ってしまいました。でも冷静になってみれば外から打てるところもあったので、後半は落ち着いてプレーできました。

――いつも試合に入る時はどのような準備をして臨んでいますか

特にオフェンスで点を取ることはたぶん求められていないと思います。それよりもディフェンスや泥臭いところで自分が頑張ることでチームが勢いづくかなと思っています。そういうことが下級生にできることだと思うので、そこを頑張ろうと思っていつも試合に入っています。

――序盤はディフェンスがうまくいってない印象でしたが、コーチ陣からどのような指示がありましたか

ボールマンプレッシャーがなくてパスが通ってしまっているので、まずはボールマンプレッシャーをしっかりかけなさいと言われました。あとはリバウンドですね。結構入られてしまったので。そういった当たり前のことを徹底してやりなさいと言われました。

――あしたへの意気込みをお願いします

きょうみたいに悪い流れを変えられるようにコートの中で思い切ったプレーをしたいです。もっとチーム全体が楽しくプレーできたらいいかなと思います。