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バドミントン部

2019.09.22

関東大学秋季リーグ戦 9月21日 神奈川・日体大健志台キャンパス

ダブルス陣の活躍で男女ともに勝利!女子は優勝の望みをつないだ

 関東大学秋季リーグ戦(秋リーグ)も大詰め。後半戦初日の男子の相手は、勢いのある中大だったが、緑川大輝(スポ1=埼玉栄)が第1シングルスを任され、1勝を挙げる。第2シングルスは敗れたが、ダブルス2組が取り返し、3-2で勝利。女子は筑波大との対戦となったが、チームに貢献したいという強い気持ちからそれぞれが奮起し、4-1で筑波大を下す。後半戦は男女ともに白星スタートを切った。

 男子は今季から1部に復帰した中大に挑んだ。初戦を緑川が危なげなく勝ち取りまずは1勝。続くシングルスでは友金利玖斗(スポ2=兵庫・村野工)が敗れてしまうが、渡辺俊和主将(スポ4=埼玉栄)・緑川組がその流れを断ち切る。1ゲーム目を落としてから気持ちをしっかりと切り替え、最後は連続得点で2勝目を挙げた。そしてその勢いを受けて第2ダブルスに登場した浅原大輔副将(スポ4=宮城・聖ウルスラ学院英智)・吉村徳仁(スポ4=富山・高岡第一)組。「今回全然緊張というものがない」と浅原が語ったように、初めから思い切った攻撃で攻めの姿勢を見せ第1ゲームを勝ち取る。続く2ゲーム目はサーブミスが多く見られ21-23で惜しくも落とすが、ファイナルゲームで4年生の意地を見せた。2点差でインターバルを迎えると、浅原が前へいき、吉村が後ろからスマッシュを決める得意なかたちへと持ち込み、見事勝利する。第3シングルスには川本寛樹(文構3=埼玉・早大本庄)がリーグ戦初出場。相手に圧倒され敗北を喫したが、ベンチでは熱い応援をする選手の姿が見られた。

リーグ戦2勝目を挙げた浅原・吉村(左)組

 女子はエース不在となる筑波大と対戦し、見事快勝した。第1ゲームから追いかける展開が続いた第1シングルスの鈴木ゆうき(社2=宮城・聖ウルスラ学院英智)は、第2ゲームのインターバル明けには連続して点数を重ね、21-15で取り返すが、ファイナルゲームで惜敗。試合中にも悔しそうな表情が目立った。しかし、第2シングルスでストレート勝ちを決めて勢いをつけると、第1ダブルスの吾妻咲弥(スポ3=福島・富岡)・平野紗妃(スポ2=福岡・九州国際大付)組が「細かいことを考えるよりかは2人で楽しんでいこうという思いだった」(吾妻)と語ったように、笑顔の絶えない明るい空気感で第1ゲームから着実に点を重ねていった。途中何度か訪れた長いラリーも制し、第2ゲームは21-13でゲームセット。その後の試合もすべてストレート勝ちを収める。秋リーグでは初めてダブルス2組がともに勝利し、着実なレベルアップが感じられた。

楽しみながらプレーしたという吾妻(左)・平野組

 大会4日目は男子、女子ともに勝利を収めた。あすが最終日となるが、女子は優勝の可能性が残っており、チームとして勝利することはもちろん、1人1人が勝ち星を挙げることが求められる。男子も優勝は逃してしまったものの、順位争いはまだこれからだ。4年生にとっては最後のリーグ戦。「自分らができることは精一杯やって、あとは思いっきり楽しみたい」と吉村が語ったように、悔いのない戦いをしたい。

(記事 渡邉彩織、伊藤可菜 写真 石名遥)

結果

▽男子団体○3-2中大

シングルス1 緑川大輝○2-0(21-16、21-17)

シングルス2 友金利玖斗●0-2(17-21、18-21)

ダブルス1 渡辺俊和・緑川大輝○2-1(14-21、21-11、21-18)

ダブルス2 浅原大輔・吉村徳仁○2-1(21-14、21-23、21-15)

シングルス3 川本寛樹●0-2(2-21、5-21)


▽女子団体○4-1筑波大

シングルス1 鈴木ゆうき●1-2(18-21、21-15、17-21)

シングルス2 吉田瑠実(スポ1=埼玉栄)○2-0(21-14、21-18)

ダブルス1 吾妻咲弥・平野紗妃○2-0(21-19、21-13)

ダブルス2 吉田瑠実・鈴木ゆうき○2-0(21-17、21-14)

シングルス3 吾妻咲弥○2-0(21-16、21-11)


コメント

浅原大輔副将(スポ4=宮城・聖ウルスラ学院英智)・吉村徳仁(スポ4=富山・高岡第一)

――秋リーグ初勝利おめでとうございます。今のお気持ちはいかがですか

浅原ありがとうございます。シンプルにうれしいです。とりあえずやっぱりチームに貢献できたっていうのがうれしかったです。明日はデラックス弁当の小野寺(雅之、スポ3=埼玉栄)、大林(拓真、スポ2=埼玉栄)、緑川に頑張ってもらって、最後は川本、牧野(倫太郎、スポ2=愛知・豊橋東)がいるのでそこで締めてくれたらありがたいかなと思います。

吉村そうですね、2セット目は終盤ちょっと持ってかれちゃって、3セット目も出だしはあんまり良くなかったのでちょっと弱気になった部分とかもあったんですが、最終的には二人で勝てたので良かったかなと思います。

――2セット目を取られてしまいましたが、そこから3セット目でどのように立て直しましたか

浅原最初集中力がちょっと抜けちゃっていて、最初3セット目で出だしパパっといかれたんですけど、集中し直して、しっかり相手をよく見て。前が弱かったので前を取りに行って、そこ狙って僕が前入って徳仁が後ろで打ってくれるっていう、そのいつものかたちにできたので、自分たちのペースに持って行けたのかなと思います。だからいつものかたちで最後まで攻めきれたことが立て直せた最もの理由かなと僕の中では思いますね。

吉村最初はすごくリードされていたんですけど、二人ともあんまり焦っていなくて、1点1点積み重ねていけば勝てるなっていう余裕みたいなものがお互いにあったと思うので、ファイナルで11点を先に取れたっていうのがすごく大きかったと思いますね。

――それでもサーブミスが多くみられましたが

浅原そうなんですよ、東(東日本学生選手権)からなんですよ。東の前の日にサーブ練習していて上手く入っていたなあと思ったら、急におかしくなっちゃって。やばい、入んないってなって、東でもほとんど入んなくて。また昨日かおととい練習して、その時サーブまた試行錯誤しながら。それで左からはまだ入るようになったんですが、右側からは全然入らなくて。これどうやったら入るのかなっていうのを練習で探していますね。でもこれだけサーブミスしても勝てるっていうのが、そこ自信に持っていいのかわかんないですが、もっとサーブ簡単に入れられるようになったらもっと楽に勝てると思っています。サーブで主導権とれればいいかなと思っているので、インカレに向けてしっかりサーブミスを2、3本にまで減らしていきたいと思っています。

――戦ってみて中大の印象はいかがでしたか

吉村勢いはあるよね、やっぱ。

浅原うん、森岡秀斗(中大)かがものすごく強いので。日体大戦、日大戦にも勝っていたので、昔の秀斗になってきたなっていう脅威はありました。やっぱり自分たちの4年間で培ってきた部分があるので、そこは自信持ちたいですね。あと今回全然緊張というものがないです。すごく楽しめてやれていますしね。ただサーブが入らないだけかなって思いながら。まあそれが入ればどうにかなるかなって感じなので、ほんと信頼関係で成り立っているなあって思いますね。後ろ盾して、サーブ打ったら前は取って、という感じです。だからよく勝てているなあって思いますね。

吉村きょう自分たちがやった森岡ペアはすごい勢いもあって2セット目をすごく嫌な感じで落としてしまいましたが、まあ結果自分たちがいつも通り自分らしいプレーができたのでそこが自分らの勝ちにつながった気がします。

――浅原選手のヘアバンドがすごく良かったですね

浅原ヘアバンドさ、ほんとはナイキの持っているの。みんなにダサいダサいって言われて、あれ着けるか着けないか悩むんだよね。結構俺似合っていると思いながらつけているんですけどね。良かったですか?うれしい。すごくうれしいですよ。

――あすはリーグ戦最終日になりますがどのような気持ちで臨みたいですか

浅原まあ正直なところ僕はナショナル軍団たちに3-0で終わってもらって、あとは後ろに川本・牧野、牧野をやって応援で盛り上がっていきたいなと思いますね。だから応援団長として僕らは明日臨みたいと思います。

吉村そうですね、あす最終日で自分らは最後のリーグなので何か二人で爪痕を残せれば。結果もそうなんですけど雰囲気作りであったり、今までで一番自分たちが盛り上げている自信があるので。チームにとってプラスになっているかどうかはわかんないですが。自分らができることは精一杯やって、あとは思いっきり楽しみたいと思います。

吾妻咲弥(スポ3=福島・富岡)・平野紗妃(スポ2=福岡・九州国際大付)組

――きょうの試合全体を振り返ってみてどうでしたか

吾妻この2人で試合をしたのが今回が2回目で、細かいことを考えるよりかは2人で楽しんでいこうという思いだったので、それがやり通せたのはよかったと思います。組み慣れてないペアながらも2人でどうしていくか話し合いながらやれたのがよかったと思います。

平野組み慣れていないペアながらも二人で、どうしていくとか話し合いながらやれたのが良かったかなと思います。

――試合を見ていて笑顔が多く、コミュニケーションをよくとっている印象を受けました

吾妻小学生の時から仲が良いので2人でのコミュニケーションも取りやすく、お互いのこともよく知っていて、声をかけ合いやすかったです。

平野お互いのことも知っているし、声も掛け合いやすかったです!

――――出場した2つのチームが両方勝利するのは秋季リーグでは初めてのことでしたがそこに関しては

吾妻 今回このメンバーでダブルス2つ(勝利を)狙いたいというのは話していましたが、今までそれが実践できてなかったので、それがやっと実践できたというのは大きいです。やっぱり今1、2年生がシングルに出ているということもあって、少しでも負担を減らしてみんなで1勝して、全体として勝ちに結びつけることができたのは良いんじゃないかと思います。

平野自分は今、ダブルスだけという形になっている部分で、今まで1本取りきれていなかったところがやはり悔しかったので、今日1勝できて、ちょっとはチームに貢献できたかなと思います。

――相手の筑波大学がエース不在という状況でしたが、そこに関してはどのような心持ちでしたか

吾妻>気を抜くとかしたら、自分たちが足元をすくわれるとはチームの出るメンバーも思っていたので、それはしっかり気を引き締め直しました。前日も練習の時から意識を上げて取り組めていたので、そこは気を引き締め直したからこそしっかり勝ち切れたという結果に結びついたのだと思います。

平野その通りだと思いますね(笑)。

――最後にあすの最終日に向けて一言お願いします

吾妻自分自身、春リーグ(関東大学春季リーグ戦)はけがをして出られなくて、その中で秋出られることになって、少しでもチームに貢献できるように、でも結果ばかりではなくて、1戦1戦パートナーやチームのメンバーと楽しんで、最後にみんなが後悔のないように終われたらいいんじゃないかと思います。

平野自分はずっと出させていただいてる立場でもあるし、春リーグ(チームは)優勝したんですけど、(個人では)1勝しかできてないので、明日も勝って春よりチームに貢献できたらいいなと思います。

吾妻咲弥(スポ3=福島・富岡)

――今大会のシングルスを振り返ってみてどうですか

春はけがで出られなかったので、シングルスは2年の秋の前半結果が厳しくて秋も出ていないんですよ。なので、リーグ戦自体が去年の春ぶりで、今回4戦目ですけど毎回毎回すごく緊張しています。やはり自分のリズムがあまりつかめていない状態でシングルスだったので、本当に探り探りだった部分が多かったです。その中で考えながらプレーすとか自分ができること、やることを徹底したということは、スムーズにいけたんじゃないかと思います。

――けがについては今はどうですか

春リーグの時には松葉杖でここにいたんですけど、(復帰できても)まだ不安な部分はあって、テーピングとサポーターでしっかり固めながらの練習です。でも、それを理由には自分自身でも絶対したくないですし、秋リーグ出たからには春にチームに迷惑かけたこととか、自分の悔しさとかを秋でしっかり晴らしたいです。けが自体は今は良い状態で、悪化という形にはなってないですし、そこはしっかり向き合いながら、調整しながらやっていきたいと思います。

――最後に明日の最終的に向けて一言お願いします

自分では結構ダブルスを重視しているところがあって、ダブルスで勝ちたいという思いがあったんですけど、やはり団体戦に出していただいたからには絶対に一勝を取りたいと思っているので、そこは個人戦よりもすごく力が入ります。だけど、チャレンジして、楽しみながら1戦1戦やっていけたらいいんじゃないかなと思います。