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スケート部

2019.09.15

関東大学リーグ戦 9月15日 東京・ダイドードリンコアイスアリーナ

力の差を見せつけ、慶大に快勝!

 3連勝で迎えた第4節は慶大との対戦。慶大とは今季、2度の対戦でどちらも勝利しており格下ではあるが、ハードワークが特徴のチームで決して油断のできない相手だった。この日もまた先制に成功すると危なげなく試合を進め、試合終盤まで無失点に抑える。第3Pに1点を返されるも、最終スコアは6-1。力の差を見せつけ、開幕4連勝となった。

  内藤正樹監督(平3二文卒=北海道・釧路湖陵)が「きょうの収穫だった」と振り返る1点目。DF務台慎太郎(スポ1=北海道・駒大苫小牧)がロングシュートを放ち、ゴール前で必死に体を張っていたFW青木孝史朗(スポ4=埼玉栄)がパックを叩き先制。その後も力の差を見せ、猛攻を続ける早大は8分12秒に再びシュート。DF篠田純希(スポ3=北海道・苫小牧東)のアシストを受け取ったFW杉本華唯(スポ2=北海道・駒大苫小牧)が落ち着いてゴールを決める。「遠くからシュートを打ちパックをどんどんゴールに集めていくということを意識してプレーしました」(FW伊東勢司、政経4=東京・早実)というように、シュート数で慶大を圧倒し早大優位のプレーは第2Pも続く。2点を加え、4-0とし第2Pを終えた。

 ゴール前での強さを見せ2得点の青木主将

  PK(※2)では一時、5対3の不利な状況になるもDF陣がしっかりと守り切り、慶大にゴールを割らせない。さらなる追加点を挙げ、勝利を確実なものにしたい早大。しかし51分35秒、慶大のFW振津のゴールがネットに突き刺さり1点を返される。「あと1点取れば試合を決めきれるところだったんですけど、先に相手に点を取られてしまって仕留めきれなかった」(内藤監督)というように、力の差を存分には発揮できなかった。試合終了間際に青木がパックを押し込み5点目をマーク。続けて、FW河田隼弥(教4=東京・早実)が鋭いシュートを放つと、GKがパックを抑えきれずはね返る。こぼれたパックを伊東がネットに突き刺し6点目を奪う。「隼弥さんのおかげ」と振り返った伊東の春大会ぶりのゴールにベンチも盛り上がりを見せ、良いムードで試合を終えた。

この日は1ゴール2アシストと得点に絡んだ杉本

  一つも落とせない4戦を終え、未だ無敗の早大。ついに次戦から、上位校との対戦を迎える。優勝を目指す早大にとってはここからが正念場となる。「入らないシュートにどれだけの意味を持たせられるか。全部のシュートが入るわけではないので。入らないシュートでも相手が嫌がるようなそういうシュートを一本でも多く浴びせたいと思います」(内藤監督)との言葉通り、一歩でも早く相手より走り、一本でも多くのシュートを放ち、勝利を手にしたい。

※1 ペナルティーによる退場で相手チームより人数が多く、数的有利な状態をパワープレーと呼ぶ。

※2 ペナルティーによる退場で相手チームより人数が少なく、数的不利な状態をキルプレーと呼ぶ。

(記事 小林理沙子、写真 新藤綾佳)

※( )内はシュート数

結果
早大 ピリオド 慶大
2(19) 1st 0(3)
2(14) 2nd 2(4)
1(12) 3rd 0(10)
3(45) 2(17)
得点経過
チーム 時間 ゴール アシスト1 アシスト2 PK/PP
早大 02:16 青木 務台 篠田
早大 08:12 杉本 篠田 澤出
早大 27:27 澤出 杉本 篠田 PP
早大 32:24 大塚 杉本 青木
慶大 51:35 振津 十文字開
早大 57:20 青木 篠田 澤出
早大 58:22 伊東 河田 大石
※PKはキルプレー、PPはパワープレー、PSはペナルティショットを指す
 なお、PK/PPの表記は早大にとってPKに当たるかPPに当たるかを表記するものとする
早大メンバー
セット FW FW FW DF DF
澤出 青木 杉本 篠田 務台
木綿 生江 小澤田 大崎 大塚
北村 河田 伊東 住友 吉野
チェイス 冨田 大石 金井
GK谷口
コメント

内藤正樹監督(平3二文卒=北海道・釧路湖陵)

――開幕4連勝となりました

出だしの動きの悪いところから比べるとよく4連勝できたなというところでしょうか。体力的には負けるところではないので、そこで勝てたのかなと思います。

――リーグ戦はここまでずっと早い時間に先制点を挙げられています

そうですね。きょうに限っては慶應よりも運動していたのかなと思います。

――まだプレーは早稲田の100パーセントの力は出せてない

そうですね。きょうも3ピリまでに4点を取って、あと1点取れば試合を決めきれるところだったんですけど、先に相手に点を取られてしまって、仕留めきれなかったのは反省点だと思います。あそこできっちり5点目を取って試合を相手にあきらめさせるところまで持っていかないと、そこが今のうちの甘いところではあるんですけど。あすは上位チームですので、強い気持ちを持って向かっていかないと立場が逆になりますからね。

――きょうの収穫と課題は

収穫に関しては1点目ですかね。遠くから打って、ゴール前で頑張って入って、ああいうシーンをあすもできるかどうかだと思います。課題は今言ったように力の差もあって仕留めきれるところまでいったのに、それができなかったというところでしょう。少し時間がかかりましたね。

――あすから上位校との試合が続きますが、勝つために重要なことは

まずは相手よりも運動量で上回ることですね。シュート数で勝ちたいですね。シュート数で勝つのもそうですが、入らないシュートにどれだけの意味を持たせられるか。全部のシュートが入るわけではないので。入らないシュートでも相手が嫌がるようなそういうシュートを一本でも多く浴びせたいと思います。

FW伊藤勢司(政経3=東京・早実)

――開幕から四連勝となりましたが、きょうを含め結果についてはいかがでしょう

きょうの試合結果としては、慶大は体当たってかつ守りもハードにくるチームと分かっていたのでまずは足を動かしてパックを守ること、さらに遠くからシュートを打ちパックをどんどんゴールに集めていくということを意識してプレーしました。

――実際に対戦してみてはどうでしたか

1Pからシュート数も多く、パックをゴールに集められていたので出だしから良い攻撃が出来ていたなと感じています。

――きょうの収穫と課題について教えてください

きょうの収穫としてはどんどんシュートを打ってパックを集めていくということと、体を使ってパックを守ることが出来たという点です。課題としては結構チャンスの場面でも外しているところがあったので、そこを決めきるということです。また何個かダッシュからの危ないところがありました。次の東洋大戦では決められてしまうと思うので、そのダッシュにも対応できるように声かけなどをしっかりしていくことが改善点だと考えています。

――春以来に公式戦でのゴールが決まりましたが、ご自身の得点シーンを振り返っていかがでしょうか

結構DFからのシュートが多くあったなかで、最終的に河田さん(隼弥、教4=東京・早実)がバックハンドで良いシュートを打って自分の前にリバウンドがこぼれてきたのであとは打つだけでした。隼弥さんのおかげです。

――第3セットとして求められているプレーはどのようなものだと考えていますか

非常にシンプルなプレーが求められていると思います。具体的にはニュートラルゾーンを足を動かして駆け抜け遠くからシュートを打ったり、コーナーで粘ってそこから上がってきてシュートを打ったりなどといった非常にシンプルなプレーが求められていると思うので、そういった点でも慶大戦のプレーを変えずにやっていきたいと思います。

――次から上位校との対戦が始まりますが、そのような相手に勝利するためにはどのような点がポイントになりますか

まずは、パス、レシーブなどの基本的なことをしっかりやるということ。あとはシュートしっかりと打ってリバウンドに素早く反応するということ。また上位校になればなるほど体も強くなってくるので自分たちが体を使ってパックを守ることを考えています。