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ラクロス部

2019.09.08

新人戦サマーステージ 9月5日 フクダ電子フィールド

悔しい結果に終わるも、ウィンターに向け伸びしろ無限大

 大学でラクロスと出会ってからはや5ヶ月。早大女子ラクロス部の1年生たちは、初の公式戦である新人戦サマーステージに臨んだ。予選ブロック第1試合の立大・武蔵大合同チーム戦では、MD木村彩乃(法1=東京・早実)の3得点などで計8得点を奪い、初陣を白星で飾ると、続く東京学芸大戦では、MD松本彩雨(商1=兵庫・鳴尾)が3得点の活躍を見せ快勝。決勝トーナメント進出を決めた。しかし、迎えた決勝トーナメント1回戦の日体大戦では、先制こそしたものの逆転を許すと、そこから地力の差を見せつけられ敗北。決勝トーナメントを勝ち上がることはできず、優勝の夢はウィンターステージに持ち越された。

 予選ブロック初戦は立大・武蔵大合同チーム戦。「勝つことだけを考えてやっていた」と山本芙結学年キャプテンが語るように、公式戦の初めての試合にもかかわらず、緊張を全く感じさせない盤石な試合運びを見せる。木村の3得点の活躍もあり、8−2で快勝した。続く東京学芸大戦は、序盤から果敢にシュートを放つも、なかなか枠を捉えることができない。それでも前半6分、フリーシュートから松本が決めついに先制すると、後半に入っても松本を中心に攻め続け、3−0で試合終了。松本は「みんなのサポートがあっての自分のゴールだった」と低姿勢だが、松本の大車輪の活躍で昨年は逃した決勝トーナメントへの進出を決めた。

決勝トーナメントへの進出を決め、笑顔を見せる山本学年キャプテン

 迎えた決勝トーナメント。1回戦の相手は強敵・日体大だが、早大は臆することなく攻める。開始早々、松本がドローを奪うと、そのまま駆け上がり先制。すぐさま逆転されるが4分、フリーシュートから再び松本が決め、同点に追いつく。その後再び勝ち越しを許すが、前半は2−3と1点ビハインドにとどめ、強豪になんとか食らいついた。逆転を目指し迎えた後半。だが、日体大の壁は高かった。素早いパス回しと精度の高いシュートに翻弄され、終わってみれば2−10と大差に。力の差を見せつけられ、悔しい決勝トーナメント1回戦敗退となった。

日体大戦で同点ゴールを決め喜ぶ松本と選手たち

 「優勝を目標にやってきたので、日体大に負けてしまって悔しい」とG山本芙結学年キャプテン(スポ1=静岡高校)。予選こそ快勝したが、決勝トーナメントでは自分たちの力不足を感じる結果となってしまった。だが、彼女たちはラクロスを始めてまだたったの5ヶ月。これからの努力次第でチームはいくらでも成長する。伸びしろは無限大だ。「みんなで勝って紺碧の空を歌いたい」(山本)。そのシンプルで且つ明快な目標を、ウィンターステージでは何度も実現できるように。山本組の戦いはまだ始まったばかりだ。

(記事 中島和哉、写真 石井尚紀) 

結果

▽予選Jブロック

1試合目

○8-2 立大・武蔵大合同チーム(得点者:松本3、木村3、髙橋、櫻井)

2試合目

○3-0 立大β(得点者:松本3)

▽決勝トーナメント

1回戦

●2-10 日体大(得点者:松本2)

コメント

G山本芙結学年キャプテン(スポ1=静岡高校)

――今の気持ちを教えてください

優勝を目標にやってきたので、日体大にああいう形で負けてしまって、悔しいという思いがあります。

――初めての試合でした。どのような気持ちで臨まれましたか

格上の相手もいると思うんですけど、今まで頑張ってきた理由が、みんなで勝って紺碧の空を歌いたいっていうのが一番で、それだけだったので、きょうは勝つことだけを考えてやっていました。

――予選はどのように振り返っていますか

アタック陣が果敢に攻めて、得点をもぎ取って来てくれて、ディフェンス陣も一対一で粘り強く守ってくれて、一人一人の積み重ねが勝利につながったと思うんですけど、ゴーリーの自分としては、止められたシュートが何本もあったのに、止められなくて、みんなが繋いできたボールを終わらせてしまったという不甲斐なさや悔しさも感じています。

――ウィンターに向けてどのようなチームにしていきたいですか

今までは1年生チームだけで練習してきたので、やってきたことが同じだったんですけど、これからは先輩方のチームに混ぜてもらうので、一人一人やることが変わってくると思うんですけど、ラクロス部に一人一人がどのように貢献できるかを考えて、そこに力を集結していきたいです。今回のサマーで親御さんやみんながどれほど私たちを応援してくれているかを感じられたので、それの恩返しができるように、強いチームにしていきたいです。そのためにも、もっと同期との仲を深めて、この仲間となら優勝できると思ってウィンターに臨めるように、これから再スタートしていきたいです。

MD松本彩雨(商1=兵庫・鳴尾)

――今の気持ちを教えてください

早稲田を背負って戦う初めての試合で、入部してから今までこの大会に向けてやってきたんですけど、こういう形に終わってしまって、学生コーチや社会人コーチの方に勝利をプレゼントしたかったんですけど、それができなくて悔しいです。でも、経験者が多く強い日体大とできたことで、自分たちの実力もはっきり分かったし、次に繋げられるスタートになったと思います。

――ご自身のプレーを振り返っていかがですか

決めきれるところで2、3本決められなかったり、みんながディフェンスを頑張ってくれて、アタック陣のみんなのサポートがあっての自分のゴールだったと思うので、もうちょっと決め切りたかったなと思います。

――次の学年大会はウィンターステージです。ウィンターに向けてどのような選手になっていきたいですか

彩雨にボールを渡したら絶対決めてくれるって思ってもらえるような信頼をもっと得て、そこで絶対決められる選手になりたいです