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水泳部

2019.09.08

第95回日本学生選手権 9月6~8日 神奈川・相模原市立総合水泳場

準決勝で敗北 それでも前向きあすへつなぐ

TEAM 1P 2P 3P 4P
東女体大 16
早大
▽得点者
土屋2、塗師2、百田、菅野、榎本、渋谷
 

 日本学生選手権(インカレ)の2日目。この日は女子の準決勝の試合が行われた。早大の相手は東女体大。日本代表を率いた強敵である。早大はまず退水(※)を誘発されると先取点を奪われた。その後もコンスタントに点を重ねられ、早大も少しずつ点を取りながらも終始リードされた展開で8-16とダブルスコアをつけられ敗北を喫した。

 まず序盤で退水を取られると、即座に先取点を奪われる。これに負けじと塗師葵(社2=東京・藤村女)はミドルからシュート。見事決まるとガッツポーズでチームを鼓舞した。その後は土屋セナ(創理3=千葉・芝浦工大柏)を中心に果敢に守るものの、隙を突くシュートに圧倒され徐々に点差を広げられる。第2ピリオドが始まりセンターボールを奪取された場面では、コートのセンターラインからのロングシュートを放たれ会場が沸いた。早大も何度かループシュートで点を稼いだが相手には及ばず、4-7で前半を折り返す。

果敢に攻める百田

 点差を縮めていきたい後半。第3ピリオドが開始して、百田恵梨花(社4=埼玉・秀明英光)がセンターボールを取ったが、相手2人に囲まれカットされてしまう。ターンオーバーすると、華麗なバックシュートを繰り出され、GK・武蔵優希(スポ3=埼玉・秀明英光)が一旦はじくが、ボールはゴールネットの中へと吸い込まれた。セットプレーやカウンターなど、あらゆる技でゴールをこじ開けてくる東女体大。その後もテンポよくシュートを決めていく。早大も終盤になるにつれ、シュートの本数を伸ばしていったが、なかなか決定打が出せない。何度もポストに弾かれる。第4ピリオドの得点は、相手にボールを取られそうになりながらも必死に粘った渋谷紗代(スポ1=埼玉・秀明英光)の1点にとどまった。そして試合終盤、さらに大きく突き放され8-16で試合を終える。

パスコースを見定める松本桃子(先理2=神奈川大付)

 結果は準決勝敗退。しかしあすには3位決定戦が待っている。それに、今回の試合で得たものも大きい。土屋は「連係があったところはすごく良かった」と、チームの攻守の持ち味を出せたことには満足しているようだった。その良さをあすの試合に出していけるか。早大に落胆している暇はない。

※重大なファウルを犯した選手は、20秒間ディフェンスに参加できない。

 

(記事 佐鳥萌美、写真 飯塚茜、馬塲貴子)

コメント

  

土屋セナ(創理3=千葉・芝浦工大柏)

――きょうはどのような対策をして試合に臨まれましたか

きょうは(相手の)中のフローターの人が強く、そこでやられないために上から下がることを意識しました。でも上も強いシューターだったので、上からも打たれないように上にボールが行ったら戻るという、みんなで動けるようなディフェンスを意識しました。

――実際やってみていかがでしたか

中が強いことはみんな知っているので見ているのですが、セットが広く取られてしまった時などは、下がりが遅くなってしまい中でやられてしまうことが多かったので、少し反省点ではあります。

――終始リードされてしまう展開ではありましたが

私たちのチームはディフェンス重視で、行けるときに一本決めきるというスタイルなので、その一本決めきるためのチャンスを我慢しながら待っていました。なのでリードされていることに対して焦ることはなかったです。

――2得点されましたが、どのような思いでシュートを打たれましたか

ディフェンスが大事なので、点も取りにいくのですが狙うときに狙うという気持ちを強く持っていきました。

――相手のプレスが強く、あまり中にいけない印象を受けたのですが

みんな点数を縮めようとして焦っていたのかもしれませんが、少し我慢をしなくてはいけないところで攻め急いでしまって、オフェンスファールを取られてしまいました。最初の方はそれでうまく攻められなかったのですが、後半は上手くボールをつなげていたと思いました。

――シュート数が後半増えたように見えましたが、手応えはありましたか

相手のチームがメンバー落としてきてるという理由もあるのですが、前半よりはみんな果敢に攻めているような印象を受けました。

――個人の動きとしてはいかがでしたか

もうちょっと泳ぎ回りたかったのですが、あまり攻められず後悔があるのであすは頑張りたいと思います。

――あすに向けた収穫は何かありましたか

ディフェンスは中が怖くて下がる。その下がったマークのところも下がるという連係があったところはすごく良かったと思っています。オフェンスでは右にボールをつないだら左がタイミングよくかけるという流れも良かったので、そこはあすに生かしていきたいです。

――最後にあすへの意気込みをお願いします

あすは宿敵といっていいほどの相手で、今のところ1勝1敗なので、絶対負けずに3位を取りたいです。

塗師葵(社2=東京・藤村女)

――きょうの試合の結果を受けていかがですか

3ピリオド目までピリオドの点差が1、2点だったので、最後に一気に離されてしまった部分がもったいなかったです。

――離されてしまった原因は

1人永退が出てしまい、7人全員出場しなければならなかったことが大きいと思います。

――先制点を決めていました

きょうはアップの時から調子が良かったので、どんどん攻めていきたいと思っていました。

――ご自身プレーについては

合宿中に泳ぎ込んでいたこともあり、攻めたあとにしっかり戻ってくることができました。あとはもう少し強気にシュートを打っていければ良かったです。

――ディフェンスを重視していきたいとのことでしたが

全員で声を掛け合いながら下がることはできたのですが、相手のフローターの選手をもう少しケアしなければいけなかったと思いました。

――あすの国士舘大戦へ意気込みを

国士舘大とは関東学生リーグでは1勝1敗で今回3回目の対戦なのですが、全員で声を出して勝ちきれるように頑張ります。

渋谷紗代(スポ1=埼玉・秀明英光)

――初めてのインカレですがいかがですか

4年生の恵梨花さん(百田)にとって最後のインカレなので、少しでもチームに貢献できるようにと思っています。

――きょうの試合を振り返っていかがですか

点差は開いてしまったのですが、一人一人のいいところが出た試合でもあり改善点が見つかった試合でもあったのであすの3位決定戦に繋げたいです。

――最終ピリオドで得点されていました

空いているところに確実に決めきれたので良かったです。

――改善点はどのような点でしょうか

コミュニケーションを取ることで失点を防ぐことや自分たちのチャンスに繋げられると思うので、ディフェンスの際に声かけをしていきたいです。

――次戦へ意気込みをお願いします

国士舘大に勝って3位で終えたいです。