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ラグビー部

2019.09.09

関東大学対抗戦 9月8日 対青学大戦 早大・上井草グラウンド

個、チーム共に圧倒 完封で開幕2連勝!

 関東大学対抗戦(対抗戦)2試合目は青学大を本拠地である早大・上井草グラウンドに迎えての一戦となった。前回は課題として挙げられた前半の立ち上がりだったが、開始早々連続でトライを挙げ、今試合は好調の出だしだった。前半に何度かハンドリングミスが散見されたが、CTB中野将伍(スポ4=福岡・東筑)が4トライを挙げる大車輪の活躍を見せるなど、試合を通して攻守共に青学大を圧倒。92-0と完封で勝利を収め、次戦に向け弾みをつけた。

 前半2分、開始早々に先制点を挙げたのは早大だった。CTB桑山淳生(スポ4=鹿児島実)がタテ突破でラインブレイク。ラックからパスを受け取ったSO岸岡智樹(教4=大阪・東海大仰星)が相手ディフェンスの穴を見つけ、走り切り右中間にトライ。前回課題となった試合の立ち上がりを克服する。早大は6分、敵陣ゴール前ラインアウトからモールで押し込み、連続得点。その後も9分、16分とBKを起点にコンスタントに得点を積み重ねた。中盤になるとハンドリングミスから相手にボールを許す場面が散見されたが、セットプレー、ディフェンス共に青学大を圧倒し、流れを渡さない。29分には相手ペナルティーからラインアウトを選択。今試合2度目のラインアウトモールトライで得点を挙げた。直後にも得点を奪うなど、終始早大ペースの試合展開でゲームは進む。終了間際には相手が弾いたボールをWTB河瀬諒介(スポ2=大阪・東海大仰星)が拾いゲイン。大外でキックを狙ったが惜しくもタッチラインを割り、40-0で前半終了となった。

  

相手タックルをかわす中野将

 後半4分、相手ラインアウトのボールをNO・8丸尾崇真(文構3=東京・早実)がスティール。そのまま走り、タテに抜け出す。最後はフォローしていたロック下川甲嗣(スポ3=福岡・修猷館)につなぎ、右隅にトライ。続く7分、自陣での相手ラインアウトを再びスティールし、敵陣に攻め込むと順目でボールを受けた中野将が、相手ディフェンスをなぎ払いそのままインゴールへ持ち込む。後半も前半と同じく、幸先のいいスタートを切った早大は10分にフロントロー全員を交代後のスクラムでも圧倒し、セットプレーでも完全に主導権を握る。さらに14、27に中野将が持ち前のフィジカルを生かした連続トライで一気に相手を突き放した。さらに30分、フェイズを重ね、最後はこの試合Aチーム復帰となったWTB古賀由教(スポ3=東福岡)がインゴールに飛び込む。1トライを加えた後、敵陣ゴール前スクラムで押し切り、今季Aチーム初スタメンのフランカー相良昌彦(社1=東京・早実)がグラウンディング。これで試合終了かと思われたが、ロスタイムに相手ペナルティーからクイックスタート。岸岡がパスを受け、インゴールを駆け抜け、ダメ押しの得点を挙げた。

 

相手ディフェンスラインの突破を試みるロック三浦駿平(スポ4=秋田中央)。今試合はMOMに選出された

 前後半、終始相手を圧倒した試合展開だった。アタックでは14トライを挙げたのはもちろんのこと、今試合数少なかったディフェンスの場面でも、中野将が「チームとして、『ディフェンスの強いチームにしよう』と話した」と述べていたように、チームディフェンスを非常に意識したプレーが多く見られた。次戦は慶大に逆転勝利を収めた筑波大。今回、岸岡を始め多くの選手も語った『早稲田クオリティ』をさらに進化させ、挑めば勝利への道は見えてくる。『荒ぶる』の悲願を現実に。次戦も楽しみだ。

 

(記事 千葉洋介 写真 涌井統矢)

  • コメント

    SH齋藤直人主将(スポ4=神奈川・桐蔭学園)

    ――前試合では「入りの悪さ」を課題に挙げていましたが、振りかえっていかがでしょうか

     入りだけで言ったら、最初にスコアできたのでそこはよかったです。完封できたことについてはずっとチームに言っていたのでよかったですね。アタックに関しては勢いでプレーしてしまって雑になった部分がありました。そこは修正していきたいですね。

    ――まだ2試合を終えたばかりですが、チームの状態はいかがでしょうか

     前回は苦い試合でした。ですが、それも長いシーズンポジティブに捉えて「自分たちのやるべきことを見つめ直す」ことができたよい週だったと思います。

    ――次戦に向けて一言お願いします

     まずは自分たちのやること、日体大戦から変わらないので、そこにフォーカスしていきたいです。この2試合よりも強い筑波大との試合。難しいことですが、相手も意識しながら自分たちにフォーカスしてバランスとっていきたいですね。来週は難しい相手になると思います。(慶大に勝ったことで)勢いにも乗っていますが、自分たちがやってきたこと「早稲田クオリティー」を見つめ直すこと。また、筑波大に対しての対策を練っていきたいですね。この2週間は自分たちにフォーカスを向けて練習してきました。少しずつ相手にフォーカスしていきたいです。

    ロック三浦駿平(スポ4=秋田中央)※囲み取材から抜粋

    ――MOMおめでとうございます

     よかったです。自分のやるべきことがしっかりできたので、それが評価されてよかったと思います。

    ――「やるべきこと」とは

     ボールを持ったらゲインする、ディフェンスだったら押し返して引かずに止めるということです。地味なのですが、そういうことを80分間継続してできたのではないかと思います。

    ――昨シーズンに比べボールキャリーする場面がかなり多くなった印象です

     そうですね、コーチ陣からも「キャリーをしろ」と言われているので、去年よりもさらに意識してボールキャリーは取り組んでいます。

    ――そんな中MOMに選ばれましたが、選ばれた時の気持ちは

     びっくりしました。選ばれるとは思っていなかったです。もしかしたらあるかなーとちょっと思いましたが、ないだろうと思っていました。きょうは80分出て、ある程度のプレーはできたので。でもないなと思っていました(笑)。

    ――ポジション争いが熾烈な中で、激しさの部分では一歩出ている印象ですがご自身ではどう考えますか

     去年に比べてボールキャリーの場面で前に出られる回数が多くなって。それが菅平の天理大、帝京大の強豪相手にも通用したので、そこは自分の中でもかなりよかったなと思っています。そこの精度を磨いていきたいなと思います。ディフェンスは継続して、受けずに全部返せる強いプレーをしていきたいです。

    ――セットプレーについて

     ラインアウトに関しては、何本かミスはありましたが、修正できるミスだったと思います。ディフェンスの面では、相手のムーブに対してしっかり反応してボールを取りに行くのが何本か成功したのでよかったと思います。

    ――クイックポジショニングについては

     きょうは暑かったですが、その中でしっかり早くポジショニングしようという意識がありました。全然まだまだですね、もっと動けたと思います。

    ――ロックのポジション争いは熾烈ですが、どういうアピールをしていきたいですか

     アタックならボールキャリーを意識してやっていきたいです。ディフェンスなら引かずに全部押し返すような、そんなに目立たなくてもいいので、地道なプレーでチームに貢献できたらいいなと思います。

    ――来週対戦する筑波大が慶大に勝利しました

     そうですね、筑波大は勢いに乗っていると思うのですが、自分たちのラグビーをすれば絶対に勝てると思うので、一人一人が自分のやるべきことをやって勝ちたいと思います。

    ――どこがポイントですか

     FWだったらセットプレーの部分で、特にスクラムですね。そこで押されると相手に流れがいってしまうので、そこを意識してやっていきたいです。

    フランカー柴田徹(社4=神奈川・桐蔭学園)

    ――秋シーズン初の公式戦の復帰戦となりましたが、きょうの試合ではどういったことを意識していましたか

    自分に求められていたことはディフェンスだと思うので、思い切りタックルに行こうという気持ちで試合に臨みました。

    ――けがもあり後輩にポジションを譲ることもあったと思いますが、その後輩たちの姿をどのような気持ちで見ていましたか

    自分が1年生の頃と重なって見えて、本当にアグレッシブに行っているなと改めて刺激を受けましたし、自分も負けていられないなという気持ちでした。

    ――短い出場時間でしたがタックルで自身の持ち味を出せていたのではないかと思います。その点についてはいかがですか

    いや、あまりタックルに行けるシーンはなかったので、持ち味はあまり発揮できなかったんじゃないかなと思います。

    ――最後に今後の意気込みをお願いします

    開幕戦始まったばかりなので、自分の課題、チームの課題に向き合いながらチャレンジしていきたいと思います。

    フランカー相良昌彦(社1=東京・早実)

    ――初スタメンで赤黒でしたが意気込みはいかがでしたか

     とにかく動き続けてチームに貢献できるように前日から気合入れてました。で入れすぎて夜1時くらいまで寝れなくて(笑)。あ、でも午前中何もなかったのでゆっくり寝て、試合に臨みました。

    ――前回の試合からパフォーマンスを振り返ってみていかがでしょうか

     正直前回の試合は全然ボールタッチも少なくて、タックルも少なくてワークレートが足りなかったんですけど、前半の後半20分以外はそれが出せたかなって思います。

    ――前半の後半は出せなかったんですか

     前半の後半だけ日も出てて、気温湿度が高いので体力的にきつかったですね。ワークレートの部分でその消極的な部分が出たかなと。

    ――今試合ゲインする場面が散見されましたが、個人的にアタックはいかがでしたか

     ゲインできた部分はあったんですけど、まだまだAチームの周りの先輩たちの方がプレースピード、リロード、テンポが速くて。そこにまだついていけてないって思います。

    ――スタメンで初スクラムトライでしたが、いかがでしたか

     FW全体でのトライでしたが、うれしかったですね(笑)。

    ――次戦に向けて意気込みをお願いします

     まずはメンバーに入れるようにあと1週間筑波大戦に向けて頑張っていきたいと思います。あと筑波大戦もし出れたら相手のCTBにタテに強い選手がいるのでもし抜かれたらそこをバッキングできるようにワークレートの部分で頑張りたいです。

    SO岸岡智樹(教4=大阪・東海大仰星)

    ――先週の試合を振り返っていただけますか

     特にアタックにフォーカスしていたわけではないです。どちらかといえばディフェンスにフォーカスしていて。前回の試合で1トライ1ゴールを決められ、しっかりと点数を取られてしまったので、きょうの目標としては「入り」にターゲットを置いていました。あとは全体的には失点を抑えることです。スクラムの実力差などはわかっていたので、しっかり自分たちのやることにこだわろうと。『早稲田クオリティ』という言葉を使って、自分たちがやることにこだわるというような内容で練習をしていました。

    ――試合の「入り」としてはきょうは満点ですか

     そうですね、「入り」に関しては。点数的に見てもポンポンと取れているというのはありましたが、自分たちがやろうと言っていたことができた感触はあります。

    ――完封でしたね

     要所要所ミスはあったりしましたが、失点を0にするというところは自分たちがこだわっていたところでした。

    ――前回からパスミスが見られますが、どう振り返りますか

     きょうも若干パスミスだったり連係のミスがありました。それに関してはすぐに解消できるわけではないですが、これからの伸びしろというふうに考えればと。やるべきことはやれたと思います。

    ――前回の試合では、10点満点中2点と答えていました。今回はどうでしたか

     僕はきょう別に何もしていないので、点数をつけるほどでもないかなと思うのですが…(笑)。チームとしては、やりたいことをやろうとしたところがよかったので、7点くらいはあげてもいいのかなと思います。

    ――ご自身で抜け出してトライする場面が多くあります

     自分たちの目標としては、BK全体の目標なのですが、一番は空いたところにボールを回していくということです。でもそれよりも、自分の前が空いたときに勝負するというところが今年になって口酸っぱく言われているところです。パスありきでスペースにボールを運ぶことはできますが、一番近いところでゲインラインを突破していくことが連続すれば自ずとトライに近づきます。それが極論自分のトライになっただけなので、そこに自分でスペースを見つけられて、自分で走れるというのは今までとの違いで成長した点かなと思います。

    ――来週の筑波大戦しかり、どんどん穴を見つけにくい相手になってきます。その中でどういうアタックをしていきたいですか

     僕を見てくれたら逆にスペースが空くし、他の人のスペースを見たら僕が空くという循環です。そこはいい布石というか、僕にもランプレーがあるんだと相手にとっては脅威になっているのかなと思います。

    ――筑波大が慶大に勝ちました

     そうですね、びっくりしました。最後若干見ていたのですが、昨日の近大と同志社大の試合もロスタイムで決まりましたし、今の大学ラグビーのレベルが上がっているのか今年がトントンなのかわからないですが、そういう試合が次の筑波大戦では予測されます。しっかり準備の段階でロースコアになることを考えて、そういう試合運びができたらなと思います。

    ――筑波大戦でポイントだと思うところは

     きょうは失点を0に抑えましたが、やはりディフェンスのところです。自分たちの今年のテーマでもあります。今回は僕が1回オフサイドをしてしまうなどペナルティーを取られる部分がありましたが、やっぱり自分たちの立ち返る部分はディフェンスです。今日の筑波大と慶大の試合では筑波大のBKのアタックがかなりよかったので、そこを前に出させない点がBKとしてはキーポイントかなと思います。

    ――次戦に向けて意気込みをお願いします

     来週も、こだわるところは「早稲田クオリティ」です。これは夏合宿の時ぐらいから作られた言葉です。こだわるところは自分たちなので、相手に合わせる部分はもちろんありますが、やはり立ち返る部分は自分たちだなと思っています。そこが勝負の分け目で、自分たちが意識するところだと思います。

    ――岸岡選手が考える「早稲田クオリティ」とは

     やはり、当たり前を当たり前にするというのが一番かなと。それが言語化されただけというか。自分たちが日々やろうということが当たり前にできる、それが早大かなと思います。

    CTB中野将伍(スポ4=福岡・東筑)

    ――開幕2連勝ですが、ご自身の出来としてはいかがですか

     先週の初戦は試合の入りがチームとしても自分自身としても良くない部分が多かったので、きょうの試合はうまくやろうとせずに、チームとしてもフィジカルで前に出ようということで、自分の強みであるボールを持って前に進むということを意識してゲームに入りました。

    ――開幕戦からパスのミスが多くみられますが、その点ご自身ではどのように捉えられていますか

     勢いづいている時に、BK全体として「溜める」という部分ができていないので、BK全体として相手ディフェンスの幅であったり、溜めの部分を意識すればもっと良いアタックができるかなと思います。

    ――きょうの試合ではご自身として4トライを獲得されましたが、振り返っていかがでしたか

     ゴール前に攻め込んだ時は入りこんでいこうと決めてていたので、そういう部分で取れたことは良かったと思います。フェイズ中でもラインブレイクであったり、突破を見せるような動きを見せていきたいです。

    ――きょうの4トライの中で印象になっているトライはありますか

     いや、特にはないですね(笑)。まだまだいいトライが取れると思います。

    ――ラック状況から持ち出してのトライなどもありました

     そうですね。あれはたまたまオーバーにいった時に前が空いてるのが見えたので、そのまま持って走っただけです。

    ――ディフェンス面でもご自身から「仕掛ける」タックルが随所で見られましたが、ディフェンス時の感触としてはいかがですか

     自分のところでドミネートやターンオーバーになっていかなきゃいけないと思っているんですけど、先週も何本かうまくいかずに外されたところもありますし、きょうも本数は多くなかったんですけど、感覚としてはまだ良い状態とは言えないので、ここからどんどんディフェンス面でのレベルも上げていきたいなと思います。

    ――ディフェンス面が向上してきているのは、チームとして「クイックポジション二ング」などを意識している影響でしょうか

    チームとして、「ディフェンスの強いチームにしよう」という風にしているので、ポジション二ングを早くすることによってセットであったりディフェンスを上げるであったり、そういう細かいところも良いディフェンスをするための準備なので、そこは今後も徹底していければなと思います。

    ――今年はセットプレーからのファーストコンタクトが中野将選手以外に集まる場面が多いですがその点はいかがですか

     そうですね。動きで僕に来る場面もあるんですけど、違う人に放ったり、僕が持った時に相手が寄ってくるのでその分もう1人のCTBが空いたりするので、そこは判断良くやっていきたいなと思います。

    ――開幕2連戦を終えましたが、ご自身の身体の状態としてはいかがですか

     そうですね。悪くはないんですけど、もっと良くなっていくと思います。

    ――ラストイヤーで迎える対抗戦ですが、ご自身としてはどのようにチームに貢献されていきたいですか

     自分の強みである、突破力やフィジカルをいかして、今まで以上に活躍したいと思っています。相手に動きが読まれていても止められないようなプレーをしていきたいので、今後もしっかりと準備していければなと思います。

    ――次戦は前半のヤマ場となる筑波大戦です。そこへ向けた意気込みをお願い致します

     自分たちのやることは変わらないです。きょうも「早稲田のクオリティ」でやろうということだったんですけど、80分間を通してできない部分もあったので、そこをしっかり集中力を高くやっていきたいと思います。自分自身も、自分が突破してやるという意識を強く持ってやっていければなと思います。

    WTB古賀由教(スポ3=東福岡)

    ――Aチームの復帰戦で、セブンスでけがして以来の出場でしたが、久しぶりに赤黒を着ていかがでしたか

     Aチームの試合に出るのが去年の1月2日ぶりだったので、最初緊張していて、手にボールが付かないことが多かったんですけど、みんなと久しぶりに試合ができて楽しかったなと思います。

    ――先ほどおっしゃっていたように、楽しそうなプレーが印象的でした

     ラグビーは80分間しかないので楽しまないともったいないかなって。きょうは復帰だったので、楽しみつつも自分の求められるプレーは試合前に考えて、そこだけやりきろうと思っていました。

    ――自身の1トライを振り返っていかがですか

     あの1トライはなんとも言えないですけど(笑)。BKが素晴らしすぎて。多分今日の1番いいトライだったと思います。僕がというよりは、みんながつないで外側にスペースが空いてトライをとったので、みんなのおかげです。

    ――WTBのスタメン争いが熾烈(しれつ)となっていますが、その中で古賀さん自身はどういうところをアピールしていきたいですか

     そうですね。1年生の時からやっぱり早大のBK3は熾烈(しれつ)な争いだったので、今年も自分の持ち味であるスピードとコミュニケーションというところで他の人との差をつけられたらいいなと思っています。

    ――慶大に勝った筑波大と戦う際のキーポイントは

     朝試合を見ていて、やっぱり友だちであるCTB岡﨑航大(筑波大)やWTB仁熊秀斗(筑波大)とか、FB松永貫汰(筑波大)というキープレーヤーが慶大相手でもしっかり抜いて、トライまで持っていっているというのだけは見たので。そこが僕の遠い面でもあるし、ライバルでもあるし、友だちでもあるので、それもしっかり楽しんで、自分の責任だけはしっかりと全うしようと思います。

    ――筑波大戦のチーム、個人としての意気込みを教えてください

     チームとしては、もちろん勝利、やっぱり関東大学対抗戦の前半最後の試合なのでそこはしっかりいいかたちで勝ちきって、後半戦に向けていいスタートを切りたいと思っています。個人としてはWTBで、向こうのキープレーヤーが外側にいるので、その人たちをしっかりと止めていけるように頑張りたいと思います。

  • 関東大学対抗戦
    早大 スコア 青学大
    前半 後半 得点 前半 後半
    40 52
    92 合計
    【得点】▽トライ 中野将4、岸岡3、森島2、河瀬、古賀、齋藤、相良昌、下川 ▽ゴール 齋藤(8G)、岸岡(3G) 
    ※得点者は早大のみ記載

      

     
         

     

    早大出場メンバー
    背番号 名前 学部学年 出身校
    久保 優 スポ3 福岡・筑紫
    後半10分交代→16横山太
    森島 大智 教4 東京・早実
    後半10分交代→17原
    小林 賢太 スポ2 東福岡
    後半10分交代→18阿部
    三浦 駿平 スポ4 秋田中央
    下川 甲嗣 スポ3 福岡・修猷館
    後半13分交代→19中山
    相良 昌彦 社1 東京・早実
    幸重 天 文構4 大分舞鶴
    丸尾 崇真 文構3 東京・早実
    後半33分交代→20柴田
    ◎齋藤 直人 スポ4 神奈川・桐蔭学園
    後半29分交代→21河村謙
    10 岸岡 智樹 教4 大阪・東海大仰星
    11 古賀 由教 スポ3 東福岡
    12 中野 将伍 スポ4 福岡・東筑
    13 桑山 淳生 スポ4 鹿児島実
    後半22分交代→22中西
    14 河瀬 諒介 スポ2 大阪・東海大仰星
    15 南 徹哉 文3 福岡・修猷館
    後半31分交代→23松下
    リザーブ
    16 横山 太一 スポ2 東京・国学院久我山
    17 原 朋輝 スポ2 神奈川・桐蔭学園
    18 阿部 対我 社2 東京・早実
    19 中山 匠 教4 東京・成城学園
    20 柴田 徹 社4 神奈川・桐蔭学園
    21 河村 謙尚 社2 大阪・常翔学園
    22 中西 亮太朗 商2 東京・早実
    23 松下 怜央 スポ1 神奈川・関東学院六浦
    ※◎はゲームキャプテン、監督は相良南海夫(平4政経卒=東京・早大学院)
     
    関東大学対抗戦Aグループ順位表(9月8日現在)
    順位 チーム 試合 得点 失点 得失 トライ
    明大 2 2 0 0 198 38 160 30
    早大 2 2 0 0 160 10 150 24
    帝京大 2 2 0 0 137 37 100 21
    筑波大 2 1 0 1 50 73 ‐23 8
    慶大 2 1 0 1 49 20 29 7
    日体大 2 0 0 2 40 127 ‐87 5
    青学大 2 0 0 2 3 127 ‐124 0
    成蹊大 2 0 0 2 12 213 ‐201 2
    勝ち数の多い大学を上位とし、勝ち数が並んだ場合は同順位とする。
    関東大学対抗戦Aグループ星取表
      帝京大 早大 慶大 明大 筑波大 青学大 日体大 成蹊大
    帝京大

    11/10 14:00

    秩父宮

    11/30 11:30

    秩父宮

    11/24 14:00

    秩父宮

    11/4 14:00

    駒沢

    9/14 15:00

    大和

    ◯59‐30

    ◯78‐7

    早大

    11/10 14:00

    秩父宮

    11/23 14:00

    秩父宮

    12/1 14:00

    秩父宮

    9/15 16:00

    ケーズデンキ

    ◯92‐0

    ◯68‐10

    11/4 11:30

    駒沢

    慶大

    11/30 11:30

    秩父宮

    11/23 14:00

    秩父宮

    11/10 11:30

    秩父宮

    ●14‐17

    ◯35‐3

    11/4 14:00

    上柚木

    9/14 11:30

    秋葉台

    明大

    11/24 14:00

    秩父宮

    12/1 14:00

    秩父宮

    11/10 11:30

    秩父宮

    ◯59‐33

    11/4 11:30

    上柚木

    9/15 15:00

    足利

    ◯139‐5

    筑波大

    11/4 14:00

    駒沢

    9/15 16:00

    ケーズデンキ

    ◯17‐14

    ●33‐59

    11/30 14:00

    江戸川

    11/24 14:00

    敷島

    11/10 14:00

    熊谷B

    青学大

    9/14 15:00

    大和

    ●0-92

    ●3‐35

    11/4 11:30

    上柚木

    11/30 14:00

    江戸川

    11/10 11:30

    熊谷B

    11/24 11:30

    敷島

    日体大

    ●30‐59

    ●10‐68

    11/4 14:00

    上柚木

    9/15 15:00

    足利

    11/24 14:00

    敷島

    11/10 11:30

    熊谷B

    11/30 11:30

    江戸川

    成蹊大

    ●7‐78

    11/4 11:30

    駒沢

    9/14 15:00

    秋葉台

    ●5‐139

    11/10 14:00

    熊谷B

    11/24 11:30

    敷島

    11/30 11:30

    江戸川

    ※秩父宮は秩父宮ラグビー場、熊谷および熊谷Bは熊谷ラグビー場、帝京大Gは帝京大学百草園グラウンド、早大Gは早大上井草グラウンド、足利は足利市総合運動公園陸上競技場、江戸川は江戸川区陸上競技場、秋葉台は秋葉台公園球技場、明大Gは明大八幡山グラウンド、菅平は菅平サニアパークM/C、筑波大Gは筑波大つくばグラウンド、敷島は群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場、上柚木は上柚木公園陸上競技場、たつのこFは茨城たつのこフィールド、ケーズデンキはケーズデンキスタジアム水戸、大和は神奈川大和スポーツセンター競技場、駒沢は駒沢オリンピック公園陸上競技場。