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体操部

2019.08.21

第73回全日本学生選手権 8月21~23日 維新大晃アリーナ

内山、演技をまとめ好スコアを記録

 全日本学生選手権が開幕した。初日は内山由綺(スポ3=東京・帝京)が出場。ここ数試合ではミスが続く演技が多かったが、今大会では全ての種目で大過失なく演技をまとめ、高い実力を発揮。54.232のスコアで2位以下に大差をつけた。

 最初の種目である平均台の直前練習で足を擦るアクシデントがあったが、影響はほぼなかった。緊張する1番手で演技を迎えたが、あかり技は落ち着いて決める。その後堪える場面もあり、課題としていたロンダードスワンの難度も取れなかったが、落下など大きなミスはなく終末技の着地も無難にまとめた。難度を取りきれなかったことで「悔しいが6割くらい」残る演技とはなかったがまずまずの滑り出しとなった。続くゆかでは組で最後の演技で「ほぼノーアップのような感じ」で望むこととなったが、身体がよく動いていた。アクロバットではそれぞれ着地を小さく跳ねる程度に留め、途中で笑顔も見られ13.500と好スコアをマークした。

早大の声援に応える内山

 休みを挟んで迎えた演技後半。3種目目の跳馬は、まずまずの出来で13.500を記録する。最終種目の段違い平行棒は直前練習で得意な連続技にミスがあり、「本番でももしかしたら続かないかな」と少し不安を抱えながら演技に臨んだ。しかし本番では全ての技を途切れることなく通し、連続技も丁寧にやりきった。14.266と2日後の種目別決勝にも非常に期待の持てる点数を叩き出した。

段違い平行棒の離れ技をする内山

 「全部8割くらいで平均的に良かった」と振り返った内山。よく集中し、ひとつひとつ丁寧に行なっているような印象を受ける演技だった。ゆかのみ僅かに及ばなかったことを除き、東日本学生選手権からそれぞれ点数を伸ばし合計で5点近く上回った。「結構ミスが多いと思われている」と言葉がこぼれるほど、今までミスをしてきたが今大会で一皮剥けたか。種目別決勝の演技に期待がかかる。

(記事、写真 青柳香穂)

結果
女子個人総合
選手名 跳馬 段違い 平均台 ゆか 合計点
内山由綺(スポ3) 13.500 14.266 13.500 12.966 54.232
コメント

内山由綺(スポ3=東京・帝京)

――演技終えた今の気持ちを教えてください

1種目ずつでこのくらいの点数を超えるっていうハードルを設けていて、そこは平均台と跳馬が超えられなくて、ゆかも0.1足りなかったんですけどゆかはまあまあって感じで。自分の中ではミスの続く試合が多かったので嬉しい8割、2割悔しいぐらいですかね。

――状態としては良い感じで入れたんでしょうか

そうですね、自分の中ではちょっと調子が悪くても良い状態に持っていけるというのがここ2、3ヶ月でできるようになったのでそこが結構良かったかなと。午前中はちょっと眠くて調子上がらなかったんですけど、自分の調子を上げてくという部分はうまくできたかなと。

――足を少し気にされているようでしたが

最初の平均台のアップで平均台を外して左太ももをザーッて擦ってしまって。まあ演技に支障が出るものではないんですけど痛かったです。

――平均台の演技はいかがでしたか

平均台の課題としてロンダードスワンの難度がとれるようにっていうことだったんですけど、そこがとれなくて、大ジャンプっていう技もとれなくて、っていうのがあったので平均台は悔しいが6割くらいです。でもトップバッターで結構音に敏感な方なので、歓声で結構気持ちが持っていかれるタイプだったんですけど、落ち着いてできたので自分の中では合格という感じです。

――ゆかの演技はいかがでしたか

チェックなどをやっていて6番目の演技だったので、ほぼノーアップのような感じだったんですけど、自分の中ではまあいいでしょうという感じでした。

――跳馬の演技はいかがでしたか

跳馬はまああんなもんです。

――段違い平行棒の演技はいかがでしたか

結構緊張したんですけど、いろんなところを回らせていただいたりチェックをいれてもらったりしてきて、そこが今回試合に生かせたかなという感じです。

――1番良かった種目はなんですか

全部8割くらいで平均的に良かったという感じなんです。でも段違い平行棒が最初のアップの時に得意な連続技が続かなくて、本番でももしかしたら続かないかなと思ったんですけど、続けられたって言うのは良かったかなと思います。

――種目別に向けて意気込みをお願いします

結構ミスが多いと思われているんですけど、今回の試合にかけてミスがないようなチェックなどもしてきたので、種目別でもできるように頑張りたいです。