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野球部

2019.08.20

夏季オープン戦 8月20日 安部球場

先発・徳山がつかまり4失点 投打がかみ合わず敗戦/日本製鉄かずさマジック戦

TEAM
かずさマジック
早 大
(早)●徳山、原、上條、柴田―小藤
◇(本塁打)小藤ソロ(5回)

 6勝4敗で迎えた日本製鉄かずさマジックとの夏季オープン戦。先発・徳山壮磨(スポ2=大阪桐蔭)が制球に苦しみ、序盤に4失点を喫した。救援陣が奮闘するも、得点は小藤翼副将(スポ4=東京・日大三)が5回に放ったソロ本塁打のみと打撃の援護が及ばず。1-4で前日に続き黒星を喫した。

 先発のマウンドには、今秋先発での起用が予定される徳山。初回、先頭打者に二遊間への不運な打球でいきなり出塁を許す。次打者に四球を与えると、相手4番に中前適時打を浴び先制され、序盤から劣勢となった。変化球でストライクが取れない中、直球を狙われる苦しいピッチングはその後も復調することはなく、続く2回にも四球と安打でピンチを招き再び失点。3回には、中堅手・山野聖起(法4=岡山・金光学園)の好送球による本塁封殺もあったが、相手クリーンアップに連続安打を浴びさらに2点の追加点を許す。徳山は3回4失点での悔しい降板となった。

初回に適時打を浴びる徳山

 打線は初回、先頭打者の山野が中前打で幸先良く出塁するも、盗塁失敗でチャンスの芽を摘まれてしまう。その後は4回まで安打2本と打線が沈黙し、徳山の失点をカバーすることができない。ゼロが並ぶスコアボードに動きが出たのは5回。先頭打者の小藤が、高めに浮いたストレートを右翼の防球ネット中段に運ぶソロ本塁打を放ち1点を返す。そのまま流れを手にしたい早大は、中川卓也(スポ1=大阪桐蔭)の四球、田中雅也(商4=東京・早大学院)の捕前犠打で1死二塁とするも、後続が凡打に倒れ、好機を生かし切れなかった。

5回に右越え本塁打を放つ小藤

 4回からは2番手の原功征(スポ1=滋賀・彦根東)が登板。いきなり無死一、三塁のピンチを招くが、相手のスクイズ失敗や三邪飛でテンポ良く打ち取る。5、6回もともに三者凡退に抑え、1年生ながら中継ぎとしての安定感を見せつけた。3番手・上条哲聖(商4=東京・早実)、4番手・柴田迅(社3=東京・早大学院)も無失点に抑える好投で、あとは打撃の援護を待つのみ。しかし、9回に再び訪れた1死一、三塁のチャンスの場面でも、途中出場の佐藤純平(社4=東京・早実)と代打・瀧澤虎太朗(スポ3=山梨学院)は走者を返すことができず、そのまま試合終了。序盤での徳山の失点が響いた一戦となった。

3回無失点に抑えたルーキー原

 先発の徳山は制球力での課題が浮き彫りとなった。今秋は先発陣の柱となることが期待されるだけに、再調整を期したい。また打撃もわずかに1得点と、要所での勝負強さは鳴りを潜めた。東京六大学リーグの並み居る強豪投手を打ち崩していくには、打線が数少ない好機をものにすることができるかが勝負の分かれ目だろう。東京六大学秋季リーグ戦の開幕に向けて、残りの夏季オープン戦で細かい課題を克服し、万全の状態で臨みたいところだ。

(記事 村上萌々子、写真 望月優樹、望月清香)

 

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