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ボクシング部

2019.07.21

関東大学リーグ・トーナメント入れ替え戦 7月20日 駒澤大学玉川キャンパス

入れ替え戦勝利 3部リーグの座を守り抜く!

 先月までの関東大学トーナメント(トーナメント)の結果、残念ながら3部リーグ最下位となってしまった早大は、4部リーグ優勝の國學院大を相手に、3部リーグ残留を懸けて対決した。すでに、フライ級・岡村泰靖(商2=東京・早実)、ライトウェルター級・首藤功大(国教2=東京・芝)の不戦勝、ウェルター級の不戦敗が決まっている中、早大からはバンタム級・三輪裕之(文3=神奈川・鎌倉学園)、ライト級・金泳候(政経2=韓国・ソウル)が出場。三輪の勝利により、3勝2敗の早大は3部リーグの座を死守した。

 これまでトーナメントの全ての試合に出場している三輪。トーナメント準決勝での惜敗を糧に、積極的な攻めを意識して試合に臨んだ。その意気込み通り、序盤から迷うことなく相手に攻撃していく。的確な左ボディ、一気に相手の懐に入り込んで素早い攻撃を加え、相手に効果的なダメージを与えていく。三輪が優勢のまま試合は進んでいくが、途中、選手の頭と頭が接触し、三輪の額から出血してしまったため試合中断。場内の空気が張り詰める。その後、試合が再開しても三輪の勢いは止まらないまま、それまでと変わらず果敢に攻めていく。しかし、1ラウンドが終わる前に試合は打ち切られ、結果は判定待ちとなる。皆が息を呑んで判定を待つ中、読み上げられた結果は三輪の勝利。その瞬間、三輪は応援席の仲間に向かってガッツポーズを見せた。

見事勝利を果たしガッツポーズを見せる三輪

 続いてリングに上がったのは、「緊張で体が動かなかった」と話した金。序盤、相手からの攻撃をもらう回数が多く、あまり手が出ない。中盤にかけてだんだん流れをつかんでいき、相手の隙を見て一歩踏み込み、そこから相手の顔をめがけてストレート。「1ラウンド目が終わっても体力的には全然問題なかった」と話すように、第2ラウンドが始まっても疲れを見せず果敢に攻めていくが、相手の力強い拳は金の顔や体を捉え、着実に彼の体力を奪っていく。一度相手の隙をついて一気に攻め込んでいくが、なかなかそこから攻撃が続かず、相手からの攻撃を受けるようになってしまう。結果、2ラウンドRSC負けとなってしまうが、今後の飛躍が期待できる試合だった。

果敢に攻めていく金

 入れ替え戦の結果、不戦勝、不戦敗も含め、早大は3勝2敗。4部リーグ降格の危機に見舞われたが、なんとか持ちこたえた。今回出場できなかった選手も含め全員で練習に励み、試合中は仲間に大きな声援を送る早大ボクシング部。そのチームワークの良さを生かし、次戦も活躍してくれることを期待する。

(記事 芦澤りさ、写真 加藤千咲、森田和磨)

結果

フライ級      ○岡村泰靖 不戦勝

バンタム級     ○三輪裕之 5-0(負傷により試合中断)

ライト級      ●金泳候 RSC(2R2分52秒)

ライトウェルター級 ○首藤功大 不戦勝

ウェルター級    ●不戦敗

コメント

三輪裕之(文3=神奈川・鎌倉学園)

――試合を振り返って

怪我のため途中で終わってしまったんですけど、試合内容では勝っていたと思うので、自分の練習の成果を出せてとてもよかったです。

――すでに2勝1敗が決まっている中での試合でしたが

2勝1敗がすでに決まっていることはきょう初めて知りました。それまでは、もともと1敗からのスタートということだったので、「みんな負けられない」ときょう試合に出られなかったメンバーも練習を頑張ってきたんですけど、結果的に、試合に出た僕と金くんはお互い練習の成果を生かした試合ができたのでよかったです。

――試合中に意識していたことは

前回の準決勝で正直僕は勝てたなと感じていて、全然積極性が足りていなかったので、どんどん攻めていくように意識しました。結果的に頭をぶつけてしまって途中で終わってしまったんですけど、前に前にという気持ちで頑張りました。

――相手の印象は

(相手の)動画を結構見ていたんですけど、独特なテクニックを持っている選手だったので、それを潰していくために、前に出ていくようにしました。

――次の試合に向けて

メンバーみんなで頑張りたいと思います。

金泳候(政経2=韓国・ソウル)

――きょうの試合を振り返って

階級を前より1つ上げているので、相手の方がフィジカル的に強いと思って緊張してしまった面があって、技術的には劣っているとは思わなかったですが、緊張で体が動かなかったのが敗因です。

――どのような意気込みで臨みましたか

KO勝ちができなかったから、3ラウンドしっかり戦って判定勝ちに持ち込みたかったです。

――相手の印象は

相手はそんなにうまい選手じゃないと感じましたが、緊張してしまったので次からは気持ちをコントロールできるように頑張ります。

――きょうに向けてどのようなトレーニングをしてきましたか

スタミナ向上のために追い込んだので、1ラウンド目が終わっても体力的には全然問題なかったです。

――今回の結果をどのように感じていますか

経験が足りなかったので、これから経験を積んで、気持ちをコントロールして戦えるように次につなげていきたいです。

――次戦の予定は

早明戦が10月に開催されるので、それに出るかもしれません。

――今後に向けて一言お願いします

今までは練習についていくことだけ考えていましたが、これからはどこが弱点なのかを意識しながら練習に取り組みたいと思います。