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ハンドボール部

2019.07.15

第59回早慶明定期戦 7月13日 神奈川・慶大キャンパス蝮谷体育館

あと一歩で7連覇ならず しかし今後に期待できる試合に

 小雨が降る中、慶大日吉キャンパス蝮谷体育館で行われた早慶明定期戦。7連覇をかけて臨んだ今回の試合であったが、惜しくも優勝を逃す結果となってしまった。初戦の慶大戦は早大が試合をリード。大差をつけて25-17で勝利し、勢いをそのままに明大との試合をむかえる。しかし、慶大とは打って変わってかなりの接戦となった。両者一歩も譲らず拮抗した展開が続いたが、この試合を制したのは明大だった。早大は15ー16という僅差で敗北。早慶明定期戦を2位で終えた。

 初戦は慶大戦。早大の試合の立ち上がりは早かった。前半開始直後、PV中村祐貴(スポ3=北海道・札幌西)がセンターからのシュートで先制点を決める。そして早大は序盤から順調に得点を重ね、粘りのあるディフェンスで、慶大の速攻を防ぎきり加点を許さない。速攻からの一対一というピンチを迎えるもGK中村匠(スポ2=千葉・市川)がファインセーブでゴールを守り切った。その後、連続で4得点をあげ、13-8で前半は終了。後半に入っても早大優位の流れは変わらず、慶大のミスから得点を伸ばしていく。後半10分には菅野空(教育3=神奈川・川和)のパスカットが決まり相手に流れをつかませず、早大の攻撃はますます勢いが増していく。後半終了間際、永橋優太郎(スポ1=千葉・市川)は1年生ながらも3連続で慶大ゴールを揺らし慶大を引き離していき、初戦は25-17と8点差をつけ慶大に快勝した。

早大の得点に盛り上がるベンチ

 一方で次戦の明大戦は前半から両者一歩も譲らない展開に。2点差の明大に逆転を狙う早大は果敢にゴールを狙う。だが早大が1点を決めるたびに、明大も負けじと点を取り返す。油断できない展開が続いたが、試合の流れが動いたのは前半14分。RW清原秀介(商4=東京・早実)のパスカットを契機に、早大はじわじわと調子をあげ相手にプレッシャーを与えていった。同点、もしくはリードをして前半を折り返したい早大。24分、27分には7メートルスローのチャンスが訪れる。ものにしたい早大であったがどちらも得点につなげられず。ここでの7メートルスローの失敗が試合に大きく響くこととなった。そしてリードを許したまま5-7で前半は終了。後半こそ流れを取り戻したい早大。後半開始2分、中村のジャンプシュートで7-7と同点に。19分にはRB山本慶(スポ3=長野・屋代)のカットインで逆転に成功。逃げ切りたい早大だが、明大の猛攻は止まらず、手に汗握る熱戦が繰り広げられることになる。必死に逃げる早大。しかし、その思いは虚しく、25分に明大に逆転を許してしまう。試合終了30秒前、早大のタイムアウトを取り、気持ちを切り替え同点打を狙うが、ラストに放ったシュートはゴール外へ。15-16で惜しくも明大に敗北した。

1年生の永橋は早大の得点に貢献した

 優勝を逃してしまった今回の定期戦。とはいえ、早大の好プレーが多く飛び出した試合となった。相手のミスからの素早い速攻や、ディフェンスの隙をつくシュート。また、GKのファインセーブは早大のピンチを何度も救った。今回の試合は攻守ともに素晴らしいプレーがあったと振り返れるだろう。そして新人の活躍が多く見られた試合でもあった。関東学生春季リーグ戦では出場していなかった1年生などが、十分に存在感を発揮し、チームに大いに貢献したと言える。次に控える東日本学生選手権大会まで1か月を切った。選手層に厚みを加えたワセダセブンのさらなる活躍に期待がかかる。

(記事 高橋さくら、写真 杉原優人、稲葉侑也)

早慶明定期戦(対慶大)
早大 25 13−8
12−9
17 慶大
GK 中村匠(スポ2=千葉・市川)
LW 小林春慶(スポ4=長野・屋代)
LB 阿南遼星(スポ3=大阪・大体大浪商)
CB 青沼健太(社2=千葉・昭和学院)
PV 中村祐貴(スポ3=北海道・札幌西)
RB 山本慶(スポ3=長野・屋代)
RW 清原秀介(商4=東京・早実)
早慶明定期戦(対明大)
早大 15 5−7
10−9
16 明大
GK 中村匠(スポ2=千葉・市川)
LW 小林春慶(スポ4=長野・屋代)
LB 阿南遼星(スポ3=大阪・大体大浪商)
CB 青沼健太(社2=千葉・昭和学院)
PV 中村祐貴(スポ3=北海道・札幌西)
RB 山本慶(スポ3=長野・屋代)
RW 清原秀介(商4=東京・早実)