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水泳部

2019.06.11

関東学生リーグ戦 6月9日 埼玉・早大所沢キャンパスアクアアリーナ

宿敵相手に無念の敗戦

TEAM 1P 2P 3P 4P
専大 20
早大 14
▽得点者
田中7、眞板3、土橋(玄)3、中井

 予選リーグを突破し、見事3年ぶりに上位リーグに進出した早大。その上位リーグ、最初の相手は予選リーグで敗北を喫した相手・専大だ。序盤、先制点は奪われたものの、ペナルティスローで1点を即座に返す。しかしそこから4連続失点。その後も追い上げられず、点差は徐々に開いていく。なんとか食らいつこうと点を重ねたが、それでも相手の素早い攻撃によって差を埋めることはできずに敗北した。

 まずは前半。センターボールを取られるとその流れから先制点を取られる。その後、早大もペナルティスローですぐに1点を返すが、専大のカウンターが繰り出され、2点を失う。そしてこの後、思わぬ出来事が。攻撃の主力メンバー・樋爪吾朗(スポ2=埼玉栄)がレッドカードを出され永久退水(※)になってしまった。チームも動揺したのか、攻撃は空回り、専大には点を取られる一方。眞板晃生主将(スポ4=東京・明大中野)がセンターライン近くからミドルシュートを放ち、ゴールに沈めるがその差は開いたまま。第2ピリオドに入ると難しい体勢からシュートを決めるなどして流れをつかんだかにも見えたが、勢いを増す専大に点を重ねられ、なかなかパスをつなぐこともできない早大。前半から7-14とダブルスコアをつけられた。

難しいミドルからのシュートを決めた眞板

 追い上げを図りたい後半。第3ピリオドは試合が大きく変動することがなかったが、続く第4ピリオドは激しい展開に。早大がオフェンスの機会を得ると、「積極的に打っていこうと思っていた」という土橋玄(教3=埼玉・秀明英光)が弟・土橋奏太(教1=長崎西)からパスを受けミドルからシュートを決める。その後は退水(※2)から、またパスカットからのカウンターによって失点するが、再び土橋(玄)がミドルシュート。ゴールにボールを沈めた。しかし、専大が攻撃の手を緩めることもなく、最後の最後、田中が力強いシュートで2得点を決め点差を縮めるも前半の失点が響き、最終スコア14-20で試合を終えた。

守備の要として後ろからチームを支える土橋(玄)

 序盤に攻撃の中心戦力を永久退水で欠いてしまった早大。その思わぬアクシデントから、選手たちも立て直すことができなかったのだろうか。最後まで流れをつかみきることはできなかった。また、中井慶(政経1=沖縄・那覇西)は、早大は「ディフェンスを重視しているチーム」と話す。今回の失点数を見ると、満足のいくディフェンスができたとは言いきれない。カウンターやセットプレーなど、相手の良いようにやられてしまう場面が散見された。しかし、早大のスコアだけ見れば14点。数字として見ると、オフェンスは文句なしとも言える。ただ、この先を勝ち抜いていくには早大の持ち味をもっと出していかないとならないだろう。関東学生リーグ戦も残すところあと2戦。これまでの勝利だけでなく、敗北も力に変えて突き進んでいってほしい。

※重大なファウルを犯した選手は残り時間試合に参加できない

※2重大なファウルを犯した選手は20秒間ディフェンスに参加できない

(記事 佐鳥萌美、写真 宇根加菜葉)

コメント

  

土橋玄(教3=埼玉・秀明英光)

――きょうのプランを教えてください

専大は1回負けている相手なので、前回と作戦を変えてオールプレスで点を取るというプランでした。いつも通りと言えばいつも通りです。

――実際やってみてどうでしたか

ディフェンス面で、オールプレスになった時に縦のドライブとかでやられすぎていたのかなと思います。

――なかなかゴールに近づけない場面がありましたが

永退のアクシデントが前半に1人あって、攻め手が欠けたというのもあるんですけど、そこで立て直せずに失点が増えたのでその分攻めれなかったのかなと思います。

――樋爪選手が退場で抜けた影響というものはありましたか

その影響も大きいですけど、そこでいなくなった状態でもできないと上には行けないと思うので、そこが今後の課題になるかなと思います。

――終始、追い上げては離される展開が続きましたが

得点を取れていたのはすごく良いと思うんですけど、失点が減らないと勝てないので失点を減らすことが一番大切かなと思います。

――本日3得点挙げられていますが、それについてはいかがですか

きのうの試合に出ていなかったので、出れなかった分も頑張ろうかなと思ってやりました。自分のディフェンスが下がる時にチャンスがあると思うので、そこを積極的に打っていこうというのは試合前に決めていました。

――今後の課題を教えてください

来週は日体大、再来週は筑波大と残り2試合なので、1回でも多く勝って1つ上の順位を取れるように頑張っていきたいです。

中井慶(政経1=沖縄・那覇西)

――昨日の試合から変えてきたことはありますか

自分たち早稲田がディフェンスを重視しているチームなのですが昨日もミスからの失点がたくさんあったので、きょうはそれを減らすことを一番初めの目標に置いて試合に臨みました。

――具体的なゲームプランはいかがですか

先ほども言った通り昨日はカウンターやパスミスなど、自分たちのミスから流れがどんどん悪くなったので、そういうミスを減らして一点一点着実に取っていこうという話は、中嶋監督(孝行、平13教卒=福岡工)からされました。

――実際はいかがでしたか

ディフェンスでたくさん点を取られてしまったので、そこは残りのリーグ戦(関東学生リーグ戦)、インカレ(日本学生選手権)に向けて修正していかないといけないところかなと思います。

――オフェンス面はいかがでしたか

後半は負けていたので、アーリーオフェンスという速いテンポの攻撃を意識していましたんですけど、それで流れが早稲田に来たりしていました。僕たち1年生はミスを少なく、少しでも貢献できるようにというのが目標だと思います。

――専大の印象は予選リーグと比べていかがでしたか

予選リーグの時も大量失点をしてしまったので、今回も修正できなかったかなというところはあります。

――来週のリーグ戦に向けての意気込みをお願いします

ミスを少なくして、ディフェンスからリズムをつくっていけるように頑張りたいと思います。