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ボクシング部

2019.05.20

第54回関東大学ボクシングトーナメント 5月19日 駒澤大学玉川キャンパス

トーナメント開幕!三輪は2回戦へ

 今年も、関東大学ボクシングトーナメント(トーナメント)が開幕した。このトーナメントでは、各階級から1名ずつ、計5名の選手が出場し、1回戦出場によって1点、対戦で勝つと1点、優勝するとさらに1点が与えられ、その合計点で各大学の順位が決定する仕組みとなっている。また、3部に所属する大学の中で、合計点が1位になれば、2部と3部の入れ替え戦への出場権を獲得することができる。

 まず、1人目に出場したのは、フライ級・岡村泰靖(商2=東京・早実)。先月の文京区ボクシング大会では、果敢に攻めていた印象の岡村だったが、なかなか相手との距離を詰められず、手が出ない。1ラウンド(R)後半、2Rになると、徐々に手数が増え、3Rには素早いコンビネーションで相手を圧倒し健闘するも、結果は惜しくも判定負けとなる。続いてリングに立ったのは、副将、バンタム級・三輪裕之(文3=神奈川・鎌倉学園)。序盤、互いに相手の様子をうかがっていたが、相手との距離を保ちながらも隙をみて一気に相手の懐に入り、ボディを叩き込む。後半になるにつれ激しくなっていく打ち合いの末、三輪は判定勝ちとなった。3人目は、ライト級・井上雄太郎(商3=東京・明大中野)。ジャブで相手との距離を測るも積極的に攻められない。2R後半に見せた力強いパンチも相手に避けられ空を切る。3Rになると両者とも手数が増え、接戦に見られた試合だったが、結果は井上の判定負けとなってしまう。

惜しくも敗戦した岡村

 4人目に登場したのは、ライトウェルター級・藁品健介(創理3=神奈川・鎌倉学園)。1R前半から強烈なボディを叩き込み、1R後半、2Rには相手の顔を直撃するストレートや素早いコンビネーションなど、効果的なパンチを繰り広げる。果敢に攻め続ける藁品に、会場の声援も大きくなる。迎えた3Rもその勢いを絶やすことなく攻め続けるが、両者とも一歩も譲らず、相手のワンツーを受ける場面も見せる。互角に見えたこの試合だったが、残念ながら藁品の判定負けという結果となった。最後にリングに立ったのは、ウェルター級・高橋良典(スポ3=茨城・茗渓)。試合開始の合図と同時に、一気に相手との距離を詰め、激しい打ち合いを繰り広げる。両者とも集中的に顔を攻撃し、迫力のある試合展開を見せるも、相手の強烈なパンチは確実に高橋の体力を奪っていく。1R2分11秒、顔面に食らった一撃により健闘むなしく高橋のKO負け。

2回戦への出場を決めた三輪

 3部優勝、2部昇格を目指して挑んだトーナメント1回戦。それぞれ勝ち負けはあったものの、前試合よりパワーアップした姿を見ることができた。2回戦へと駒を進めたのは副将、三輪。今試合で早稲田の3部優勝はなくなってしまったが、「結果で自分が引っ張る」と三輪が語ったように、個人優勝を掴み取ってほしい。

(記事 芦澤りさ、写真 森田和磨)

結果

▽1回戦

フライ級      ●岡村泰靖 0−3(28−29、27−30、27−30)

バンタム級     ○三輪裕之 3-0(29-28、30-27、30-27)

ライト級      ●井上雄太郎 0−3(27−30、27−30、27−30)

ライトウェルター級 ●藁品健介 0−3(27−29、26−29、26−30)

ウェルター級    ●高橋良典 KO(1R2分11秒)

コメント

三輪裕之(文3=神奈川・鎌倉学園)

――どのような意気込みで試合に臨まれましたか

絶対勝つというのはあって、その中でも練習の成果を出して、早いラウンドで終わりたかったんですけど、そうはいかなくてすごく悔しい気持ちもあります。

――きょうの試合を振り返って

練習していたことができていない時間が多かったので、次の試合ではそんなことならないようにしっかり試合で出せるようにしていきたいです。

――きょう出た課題は

一回で打つパンチの手数が少ない、とか、重心が少し高めになってしまっているとかですかね。

――早稲田の2部リーグ昇格はなくなってしまいましたが、それについては

2部昇格を目指してやっていた部員も多くて、僕は、3部優勝を目指していたんですけど、(早稲田の3部リーグでの)優勝がなくなってしまったので、個人だけでも優勝したいです。今の状況だと(早稲田が)最下位になっちゃうかもしれないので、絶対次も勝って、自分がそれを避けられたらいいですね。副将なので結果で自分が引っ張らなければならないし、後輩ができたので、その姿を見せられたらいいなと思います。