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スケート部

2019.05.14

第65回早慶定期戦 5月11日 神奈川・新横浜スケートセンター

シンクロの技生かす!戦い彩った齊藤、佐々木の特別な1曲

 多くの観客が詰めかけた、伝統の一戦。熱く盛り上がったアイスホッケー現役戦のピリオド間、早慶両校のフィギュアスケーターたちが華やかなエキシビションを披露した。

 早大からは齊藤聖果(商3=東京・早実)、佐々木風珠(政経2=東京・早実)の2人が出演。各選手が1人ずつ演技を行ってきた例年とは一味違い、今回は2人で一つのプログラムを完成させた。普段はシングルのみならず、シンクロナイズドスケーティング(シンクロ)でも活躍する両選手。今年4月には、所属チームの神宮Ice Messengersとして世界大会で11位の好成績を残した。「早慶戦はエキシビションだから盛り上げられる曲を」とこの日のために選んだのは、BLACKPINKの「BOOMBAYAH」。衣装や振り付けも自分たちで考えた。2人揃ってリンクに登場し音楽が流れ始めると、会場が一気に盛り上がった。1つ目の要素となるジャンプは、タイミングを揃えて危なげなく着氷。脚の高さをぴったり合わせて手を繋ぎながら披露するスパイラル、息の合ったステップやツイズルなど、シンクロで活躍する2人ならではの技が光る。曲のサビ部分では、本家の振り付けをコピーして会場を沸かせた。

キレのある踊りを披露した

 この日、客席から最も大きな歓声が上がったのは、演技終盤に配置されたデス・スパイラル。中心となる1人を支えに、もう1人が体を大きく倒しながら回転するという迫力満点の要素だ。沸き上がる雰囲気の中、華やかに成功させた。会場の視線をたっぷりと惹きつけたまま、最後はアクセルジャンプのシークエンスで演技を終えた。ポーズを取って礼をする両選手に、割れんばかりの拍手が送られた。

場内を沸かせたデス・スパイラル

 今回共に滑ることを選んだ2人。シンクロに少しでも興味を持ってもらえたらと思った、と笑顔で語った。その意気込み通り、ダイナミックな演技で観客を熱く魅了した。個人として、さらにシンクロチームのメンバーとしての2選手に、今後も一層の期待がかかる。

(記事 犬飼朋花、写真 林夏帆、細井万里男)

コメント

佐々木風珠(政経2=東京・早実)、齊藤聖果(商3=東京・早実)

――今日の演技を振り返っていかがですか

齊藤いつもの試合の雰囲気と全然違いました。ジャンプとかスピンとか、あんまりシングルの要素はないんですけど、自分たちがやっているシンクロナイズドスケーティングという競技の中の要素を何個か取り入れて演技を披露できたので良かったと思います。

――選曲はどうされましたか

齊藤共通して好きなものを出し合って。

佐々木早慶戦はエキシビションだから盛り上げられる曲を、ということで。

――今回2人でやろうと決めたのはどうしてですか

佐々木お互い普段からシンクロがメインでやってるからっていうのと、1人だけじゃどう盛り上げていいかわからないので、「じゃあ、シンクロやってみよっか!」ということで2人で決めました。

齊藤なかなかシンクロを知っている方も少ないので、少しでも興味を持ってくれたらいいなと思いました。

――演技前はどんなお話をされていたのですか

佐々木リンクごとに正面が違うんですけど、ちゃんと抜ける方向とかを決めていたので、「こっちだね」って確認していました。