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アーチェリー部

2019.04.17

関東大学リーグ戦 4月14日 埼玉・武蔵大レンジ

難しいコンディションの中チーム力で勝利し、リーグ戦を折り返す

 第3戦を迎え、折り返しとなった関東大学リーグ戦(リーグ戦)。この日は風が強く難しいコンディションの中だったが、早大は徐々に点数を積み重ねた。終わってみれば中大に100点差以上をつける快勝で、リーグ開幕戦から無傷の3連勝を飾った。

 前半の50メートルは風の影響を受けやすく、選手にとっては難しい中でのプレーとなった。この日チームを引っ張ったのは中村美優(スポ2=北海道・旭川北)と高木陽菜(スポ2=東京・国際基督教大)だ。中村は中大と競り合う展開が続く中、中心に矢を集め、前半でチームトップの296点をマークすると、高木は両チームで唯一6エンドとも45点以上で射ち、安定感を見せた。後半には中村をはじめ30金を出す選手も見られ、チームで盛り上げるなど、チームワークの良さはこの試合も健在だった。

合計637点をマークし、チームトップだった中村

 きょうの試合の中で目立ったのは、女子副将である曽野りさ子(人3=茨城・水戸第二)が高木をはじめとする後輩選手に積極的に声掛けを行っていた点だ。試合後、曽野に聞くと「点数で引っ張っていきたい部分はもちろんある」としたうえで、「点数が出なくて後輩に頼る部分も少しあるので、チームを作る場面では4年生らしく、しっかりチームを引っ張っていきたい」と話した。自身の3回の射が終わっても、常に周りに気を配りプレーする曽根の存在は、主将として部をけん引する助川茜(政経4=岩手・花巻北)とともにチームをまとめ上げていく中で、不可欠な存在だ。

声掛けを含め、チームをまとめる曽野

 これで開幕戦から無傷で3戦を折り返した早大。ただ選手たちは、「3連勝できたことに満足しないで、第4戦、第5戦もしっかり勝ちにいく」(高木)、「まだまだ伸びるチームだと思っている」(曽根)とすでに次の学習院大戦、明大戦を見据えていた。個々の得点の向上はもちろん、上級生を中心とした良い雰囲気の醸成が、今後の戦いをより盤石なものにしていくだろう。

(記事・写真 岡秀樹)

結果

 

早大2474-2340中大

コメント

曽野りさ子(人4=茨城・水戸第二)

――風が強く、簡単な試合ではなかったと思いますが、振り返っていかがでしたか

私自身としては、結構風が吹いている試合は、やはり苦手意識があるので、50メートルでもう少し点が出したかったんですけど、30メートルでしっかり最低限の点数が出せたのかなと。そこはこれまでの自分だったら崩れていただろうなと思うので、成長は少しありました。

――ご自身のプレーの中で意識していたことはありますか

射形の面では、長年課題であるしっかり引き込むというところで、チーム全体の雰囲気の中では、やはり最初点数が沈む場面があったので、そこも笑顔を絶やさずにいようと思っていました。

――高木選手や1年生の高橋選手への声掛けをする場面が印象的でした

4年生として点数で引っ張っていきたい気持ちももちろんあって、点数が出なくて後輩に頼る部分も少しあるので、チームを作る場面では4年生らしく、しっかりチームを引っ張っていきたいなという思いがあります。

――これでリーグ戦は折り返しとなりました。次の学習院大戦への意気込みをお願いします

チームの点数としても目標を掲げているのですが、それにまだ届いていないですし、まだまだ伸びるチームだと思うので、みんなが楽しくいい点数が出せるようにチームづくりと、自分の競技のほうも頑張っていきたいと思います。

高木陽菜(スポ2=東京・国際基督教大)

――風が強く、難しいコンディションの中での試合だったと思うのですが、いかがでしたか

50メートルの出だしの2エンドでパッといい点数を出せなかったというのは、つらかったなと思います。また、30メートルになっても風がやまなかったので、どんどん体力が奪われてしまって本来の射形ができなかったなと思います。

――ではご自身の調子としては、あまり良くなかったでしょうか

そうですね。最近の第1戦、第2戦もあまり自分の射形に自信が持てなかったので、その流れであまり調子が良くなかったなと思います。

――チームは3連勝でリーグを折り返しました

3連勝できたということに満足しないで、次の第4戦、第5戦もしっかりと勝ちにいって、私たちが目指している王座に向けて調整とかをしていけるようにしていきたいし、優勝決定戦に出るつもりでいるので、70メートルに向けてもそろそろ練習し始めていこうかなと思います。