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ソフトボール部

2019.04.15

東京都大学連盟春季リーグ戦  4月13日  東京・江戸川区球場

リーグ戦初戦は散発2安打で完封負け

春季リーグ戦
東女体大 4
早 大 0
●廣瀬、増田-川崎
◇(二塁打)なし ◇(三塁打)なし ◇(本塁打)なし

 長く寒い冬の時期を乗り越え、雲一つない絶好のソフトボール日和のなか、東京都大学連盟春季リーグ戦(春季リーグ戦)は待ちに待った開幕を迎えた。「全勝優勝」を目標に掲げる早大の初戦の相手は、昨年の秋季リーグ戦で辛酸をなめた東女体大。因縁の相手から白星をマークし、幸先のよい滑り出しといきたいところだったが、実際の試合展開は厳しいものだった。

 試合は、4回まで先発の廣瀬夏季(スポ4=北海道・とわの森三愛)が初回の満塁のピンチをしのぐなど走者を出しながらも打たせて取る粘りの投球をみせ、東女体大打線を無得点に封じる。しかし、今日は相手先発の久本が一枚上手だった。「ドロップボールをしっかりと投げ分けていた」と川崎楽舞(スポ4=千葉・木更津総合)が振り返るように、動くボールの対応に各選手が苦戦を強いられる。4回まで彼女の前に一人の走者も出すことができずに完璧に抑え込まれ、粘投する廣瀬を援護することができない。

いよいよ待ちに待った開幕を迎えた

 

 そんな中、5回表に廣瀬が相手打線につかまる。下位打線から傷口を広げられ、3連打と犠飛でこの試合にとって重い2点を献上してしまう。どうにか反撃の糸口を見つけたい早大は直後の5回裏、先頭の増子奈保(スポ4=東京・日出)が追い込まれながらも内野安打で久本から初めて出塁すると、続く小野寺詩織(スポ3=千葉経大付)も初球を左前に運び無死一、二塁と絶好のチャンスを演出する。しかし後続がつなぐことができず、この回を痛恨の無得点で終える。

廣瀬は粘りの投球を見せた

 

 すると直後の6回表に廣瀬が相手の適時三塁打でもう1点を失って6回途中3失点で降板する。そのあとをリリーフした増田侑希(スポ2=香川・高松南)も投球練習の球の速さで観客をどよめかせるなどしたが、この試合では制球が安定せず7回表に1失点。打線も最後まで久本を打ち崩すことができずに0対4の完封負けを喫し、開幕戦を白星で飾ることはできなかった。

  

 リーグ戦の開幕試合は集中力が自慢の打線が鳴りを潜め、「廣瀬に申し訳ない」と川崎が振り返るように散発2安打に封じ込まれるという厳しい船出となった。一方投手陣は勝ちには結びつかなったものの、廣瀬が粘り強い投球を見せ、増田も力のある速球を披露するなど光明が垣間見えた。チームはまだ本調子でなく、ここから上がっていくのみ。明日からの日女体大、国士館大との試合での躍動に期待したい。

(記事 篠田雄大、写真 望月優樹)

コメント

 

川崎楽舞(スポ4=千葉・木更津総合)

――まず今日の試合を振り返っていかがですか

キャッチャーとしてゲームメイクしなければならない立場として言うと、廣瀬は低めの球をうまく使って4回まで本当によく投げてくれたけれど、打線の援護がなくて申し訳なかったという印象です。試合全体としては4回までどちらが試合を動かせるかという展開で相手に点を取られてしまったので、そういう部分が早稲田の弱さなのではないかと感じています。

―今日の試合での廣瀬投手の状態はいかがでしたか

状態はかなり良くて、ブルペンの時から低めによく決まっていて今日はいけると思っていました。

―二番手の増田投手の状態はいかがでしたか

いつも速いボールが高めに浮くので今日の試合では相手に低めのボールを意識させようとしました。しかし、結果的にそれがちらついてしまい、いつもはもっと安定感のある投球をしてくれるのですが、四球を連発する形となってしまいました。

―相手先発の久本投手はどこが良かったですか

配球が全体を通じて大きく変わるわけではなかったのですが、全体的にドロップボールをしっかりと投げ分けていた印象です。彼女のドロップボールはストライクゾーンから手元で変化するので、それをうちの打線が打ち損じて凡退が続くという形となってしまいました。

―明日の試合へ向けて意気込みをお願いします

初戦からいきなり負けてしまいましたが、もともと全勝優勝というものを目標にしていて、これ以上負けるわけにはいかないので、明日の2試合はコールドで勝つくらいの気持ちでぶつかりたいと思います。