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ラグビー部

2019.04.13

入部式 4月13日 早大上井草グラウンド

新たな世代が入部!

 桜の花びら舞い散る中、今年も入部式が行われた。早大ラグビー蹴球部には33名が加入し、総勢129名となった。それぞれがこれからに向け、意気込みを語り、会場からは暖かい拍手が都度送られた。

 入部式では、松嶋敏泰部長(昭53理卒)、大東和美OB会長(昭46教卒)、相良南海夫監督(平4政経卒=東京・早大学院)がそれぞれ順番に挨拶。相良監督は「この入部式を契機に覚悟、自覚を新たにして欲しい」と全部員へ言葉をかけた。その後、新入部員33名一人一人が決意表明。齋藤直人主将(スポ4=神奈川・桐蔭学園)が「表明したことを4年間忘れずに日々成長していきましょう」と激励の言葉をかけるともに、「今年は必ず優勝します」と『荒ぶる』への強い決意を口にした。最後は部歌『北風』を全部員で斉唱して入部式は終幕。

齋藤主将からの挨拶

 昨今の時代状況では多様化が叫ばれ、早大でも色々な人材、人種が集まるようになった。その流れによってか、ユースオリンピック代表に選抜されたもの、1年の浪人生活を経て入部したもの。新入生の入学形態はそれぞれ多岐に渡る。しかし、早大ラグビー蹴球部入部したからには目標は一つ。全国大学選手権での優勝、『荒ぶる』を歌うことだ。この時代だからこそ一つの事を目指すことにどんな意義にがあるのか。また、新戦力が加わり、どんな化学変化が起きるのか、注目である。

新入部員集合写真

(記事 小田真史、写真 石井尚紀、千葉洋介)

新入生一覧(五十音順)
ポジション 名前 学部学年 出身校
SH 石田 大貴 社1 埼玉・早大本庄
WTB 今駒 有喜 文1 東京・早実
プロップ 井元 正大 文1 東京・早実
フランカー 植野 智也 法1 東京・早実
フランカー 梅澤 未遊 法1 東京・早大学院
フランカー 江島 航 法1 早稲田渋谷シンガポール
フランカー 大木 裕太 法1 東京・早大学院
ロック 鏡 鈴之介 法1 東京・早大学院
SO 金井 奨 人1 群馬・太田
FB 川名 航平 政経1 東京・早大学院
フランカー 川村 駿太 法1 北海道・函館ラサール
FB 小泉 怜史 文構1 東京・早実
SH 小西 泰聖 スポ1 神奈川・桐蔭学園
フランカー 相良 昌彦 社1 東京・早実
SH 清水 一志 社1 東京・早実
CTB 下原 一輝 文構1 東京・早大学院
フッカー 武内 陸 法1 埼玉・早大本庄
フランカー 西野 直樹 法1 東京・早大学院
CTB 平田 楓太 スポ1 福岡・東筑
NO・8 平山 貴喜 スポ1 北海道・函館ラサール
フランカー 前田 知暉 社1 東海大大阪仰星
WTB 槇 瑛人 スポ1 東京・国学院久我山
FB 松下 怜央 スポ1 神奈川・関東学院六浦
WTB 吉松 立志 スポ1 宮崎・高鍋
SO 吉村 紘 スポ1 東福岡
SH 米重 颯己 スポ1 北海道・函館ラサール
CTB 和田 遼 社1 埼玉・早大本庄
スタッフ
レフェリー 川下 凛太郎 法1 東京・早大学院
トレーナー 河村 彩希 スポ1 東京・小山台
マネージャー 木下 美花子 国教1 東京・成蹊
トレーナー 小西 結 スポ1 埼玉・大宮
アナリスト 日暮 大 文構1 東京・早実
トレーナー 柳澤 小夏 スポ1 東京・山脇学園

松下怜央(スポ1=神奈川・関東学院六浦)

――早稲田を目指した理由は何ですか

小さい時からラグビーの早稲田は年末に見ていました。最初はサッカーをやっていたのですが、ラグビーをほとんど知らなかったです。祖母が早稲田のラグビーを好きで、中学校から始めて高校で経験を積んでいくうちにどんどん早稲田への憧れが強くなっていきました。高校生の時は早稲田に行きたい一心でラグビー頑張ってました。

――附属校出身ということで、そのまま大学に行かれる選択肢もあったと思いますが何故早稲田を選んだのですか

 自分の挑戦したいところでラグビーをしたかったため、早稲田一択で決めました。

――自身のアピールポイントは何処だと考えていますか

 キックとアタックですね。飛距離と正確性どちらもで、アタックはゲインラインを切るようなアタックです。

――4年間の目標は何でしょうか

 まず、1年時からファーストフェフティーンに入ること。4年間全部勝って優勝を勝ち取れるように努力したいです。

吉村紘(スポ1=東福岡)

――早大に入学を決められた理由は

 小さい頃からの憧れというのが大きな理由で、僕も赤黒のジャージーを着て、日本一を取りたいというのが入部した理由です。

――幼い頃から憧れたきっかけはありましたか

 ラグビーを始めて1年くらいたったくらいで、正月にテレビで早稲田大学が全国大学選手権(大学選手権)決勝で優勝されてるのを見てかっこいいと思いました。その頃から早稲田でラグビーをしたいというのが一つの目標でありました。

――入部にあたって高校の先輩であるプロップ小林賢太(スポ2=東福岡)選手と何かお話をされましたか

 入学する時にいろいろと相談に乗っていただいて、早稲田のいいところなどを教えていただきました。幼い頃からの憧れもあるんですけど、賢太さんや知っている先輩のアドバイスも入部を決めた大きな理由です。

――花園(全国高校大会)の時には小西泰聖(スポ1=神奈川・桐蔭学園)選手との対戦もありましたが、同期入部の皆さんに対して意識されるところはありますか

 泰聖には花園の時に負けていますし、敵から見てもうまいと思っていたので、そういった選手とプレーできるのは喜びでもありますし、お互いに切磋琢磨(せっさたくま)して、成長していけたらと思います。

――実際に入部されて雰囲気はいかがですか

 先輩はすごく優しくて、寮でも過ごしやすいんですけど、その中で早稲田の伝統を時間がたつにつれて感じますし、すごい部活に入ったんだと実感しています。

――ご自身のアピールポイントは

 状況判断のところであったり、パスやキックのテクニックの部分を見てほしいと思います。

――直近の目標と4年間での目標をお願いします

 直近の目標は、今年の大学選手権で何かしらのかたちで試合に出たいです。4年間の目標としては、日本代表を目標としているので、そこに近づけるように成長していきたいです。

槇瑛人(スポ1=東京・国学院久我山)

――これで正式に早稲田ラグビー蹴球部の一員になりました。いかがですか

 グラウンドで練習してたりしてもOBの方に声掛けられたりして、早稲田にきたなと。いい意味で多くの人に見られてるなと感じました。

――スポーツ推薦ということで早めに寮に入られたと思いますが、先輩など高校と違うと感じたことはありますか

 正直高校の時は、1年生という自分の挑戦したいところで仕切れなかった部分もあったんですけど、今の早稲田の先輩たちは分からないことがあっても、聞いたら結構教えてくれるし、かなり親切に対応してくれます。なのですごいありがたいですし、1年生としてすごい生活しやすくて、やりやすいです。

――今後の目標は

 入部式でも言いましたが、1年生だからって遠慮はしないでとんどんチャレンジしていって、1年生からメンバー入りできるよう努力していきます。

――自分の強みはなんだと思いますか

 自分に期待されていることはランニングの部分だと思うので、しっかりアタックで貢献できるように頑張りたいです。

――憧れのプレースタイル、選手は誰ですか

 CTB中野将伍(スポ4=福岡・東筑)さんです。