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ア式蹴球部

2019.04.09

第93回関東大学リーグ戦 4月6日 東京・味の素フィールド西が丘

ミスの連続から修正できず。リーグ戦は黒星スタート

 昨シーズン王者として挑む関東大学リーグ戦(リーグ戦)がついに開幕した。多くの観客が見守る中、早大は昨シーズン2部で優勝し創部史上初の1部昇格を果たした立正大と対戦。DF坂本寛之(スポ3=横浜F・マリノスユース)の公式戦初ゴールで先制はしたものの、前半の内に追いつかれてしまう。後半に入り一時は立て直したものの、徐々に立正大が主導権を握り試合が進んでいく。混戦から再び失点するとメンタル面で切り替えることができず、終了間際にも追加点を与えてしまった。リーグ開幕戦は1-3の黒星と、課題が多く残る試合となった。

 度重なる大ケガから復帰し、待望の公式戦スタメンに名を連ねたMF蓮川雄大(スポ4=FC東京U18)をはじめ、坂本やDF大里優斗(社4=鹿島アントラーズユース)など昨シーズンなかなか試合に出場することができなかった選手たちが新ユニホームに身を包み試合に臨んだ。開始早々、FW武田太一(スポ4=ガンバ大阪ユース)がロングボールを頭でそらし、蓮川が縦にドリブル突破しCKを獲得。最初のチャンスはものにできなかったが、その後も積極的に前へ攻めにいく。DF杉山耕二(スポ3=三菱養和SCユース)がセンターライン付近でボールを持つと、自らドリブルで駆け上がり再びCKを得た。しかしセットプレーが今シーズンのチーム課題として挙げられているだけに、簡単にはゴールネットを揺らすことができない。14分には杉山のクリアしたボールがMF梅村豪(立正大3年)にわたり、一瞬にして自陣まで持ち込まれてしまう。その直後にも裏のスペースへと抜けるスルーパスを出されるも、坂本が対応しゴールを奪わせない。ヒヤッとした場面が続いたが、早大も負けまいと反撃に出た。大里から受けたパスをMF栗島健太(社4=千葉・流通経大柏)がワンタッチで相手を抜き去り、4度目のCKに。これに坂本が完璧なタイミングでヘディングを合わせ、ボールはゴールの右上へと吸い込まれていった。課題となっていたセットプレーでの得点。ここから良い流れになるはずだった。

ヘディングで圧倒的な力を見せた坂本

 しかし中盤での連携がうまくいかず、自分たちのミスで立正大にボールがわたってしまう。エリア内でボールを回させてしまい、シュートも打たれるように。「アクションを起こし続けろ、止まるな」と外池大亮監督(平9社卒=東京・早実)も選手に声をかけるが、なかなかペースを取り戻すことができない。そして37分、ゴール前でルーズになったボールをFW見原慧(立正大4年)が押し込み、あっけなく追いつかれてしまった。誤魔化していたセカンドボールへの対応の甘さが、失点に直結したのは言うまでもない。その後もチャンスを作れずに試合は振り出しに戻ったまま、勝負の行方は後半へと託された。

 ハーフタイムを終え、ピッチに戻ってきた早大は気持ちを切り替え、試合のペースを取り戻したようにみえた。52分にFKを与えられ、GK渡部聖也(立正大4年)がファンブルしたボールをDF大桃海斗主将(スポ4=新潟・帝京長岡)がこぼれ球を打つも、決まらず枠外へ。その4分後には大桃が蓮川にスルーパスを出し1対1のチャンスを作り出したが渡部のスーパーセーブで得点にはならず。チャンスを決め切ることができず、取り戻しつつあったチームの雰囲気が少しずつ悪い方向へ。そして59分、混戦からの失点。前半と同じかたちでの失点に、選手たちは悔しさを露わにした。この失点を機に、少しずつ歯車が狂っていく。64分にはフリーの状態でミドルシュートを打たせてしまい、立正大のペースに。中盤でセカンドボールが全く取れず、立正大にボールがわたるとドリブルでペナルティーエリア内まですぐに侵入されてしまう。これをDF陣がクリアするが、すぐにまた同じことの繰り返しでピンチの状態が続く。その中でも、ぴったりとマークされている武田はポストプレーで蓮川にボールを送るシーンが増えてくる。スピードにのると一瞬で相手を抜き去る蓮川だが、なかなかゴールまではたどり着けない。ビハインドをとっている早大は流れを変えるべくMF山下雄大(スポ1=柏レイソルU18)を投入し3バックに変更。攻撃に人数をかける作戦に。しかし73分に得たエリア外でのFKのチャンスも、ものにすることができず焦りが見え始めてくる。杉山のミドルシュートや武田のシュートも見られるが、焦りからか万全な状態でのシュートではなく、簡単にセービングされてしまう。85分にはフリーでボールを受けた梅村にダイレクトで強烈なミドルシュートをゴール左上に打ち込まれ、2点のビハインドに。再びセカンドボールへの対応の甘さが失点につながってしまい、明らかに動揺している選手たち。1点でも取り返そうと蓮川にボールが多く集まるが、決定的な場面はつくれず、試合終了のホイッスルが鳴り響いた。

立正大のペースに持ち込まれ、失点を許してしまった早大

 自分たちのミスで試合のペースが崩れていった早大。山下とFW西堂久俊(スポ1=千葉・市立船橋)ら二人のルーキーがデビューを果たし、今後につながる場面もあったが、小さなミスの積み重ねからメンタル面でも巻き返せず負のスパイラルにはまっていた。昨シーズンは優勝したものの、「(今シーズンも)簡単に勝てるとは思っていなかったが、こんなにも簡単にうまくいかないとも思っていなかった」(外池監督)とやはり勝ち続けることはそう簡単ではない。だが新チームの課題が明らかになり、あとは改善していくだけ。険しい道のりになるかもしれないが、早大ならこれを乗り越え「ホンモノ」になっていくだろう。次節は昨シーズン最終節で敗北を喫した法大と対戦。浮き上がった課題にこの1週間で取り組み、次こそは勝利で飾りたい。

スターティングイレブン

(記事 大山遼佳、写真 森迫雄介・石井尚紀・堤春嘉)


第93回関東大学リーグ戦
早大 1-1
0-2
立正大
【得点】
(早大)19’坂本 寛之
(立正大大)37’見原 慧
(立正大)59’今村 晃
(立正大)85’梅村 豪
早大メンバー
ポジション 背番号 名前 学部学年 前所属
GK 16 山田 晃士 社3 浦和レッズユース
DF 杉山 耕二 スポ3 三菱養和SCユース
DF ◎3 大桃 海斗 スポ4 新潟・帝京長岡
DF 15 坂本 寛之 スポ3 横浜F・マリノスユース
DF 12 大里 優斗 社4 鹿島アントラーズユース
→68分 34 山下 雄大 スポ1 柏レイソルU18
MF 鍬先 祐弥 スポ3 東福岡
MF 阿部 隼人 社3 横浜Fマリノスユース
→HT 14 田中 雄大 スポ2 神奈川・桐光学園
MF 栗島 健太 社4 千葉・流通経大柏
→82分 33 西堂 久俊 スポ1 千葉・市立船橋
MF 金田 拓海 社4 ヴィッセル神戸U18
MF 11 蓮川 雄大 スポ4 FC東京U18
FW 武田 太一 スポ4 ガンバ大阪ユース
◎=ゲームキャプテン
監督:外池大亮(平9社卒=東京・早実)
コメント

外池大亮監督(平9社卒=東京・早実)

――相手をどう分析していましたか

 立正さんが3バックでくるのは明確だったので、それが5バック気味でくるのかサイドを取るかたちで来るのか、どちらにも対応するというのが課題でした。噛み合わせはよくないのですが、うちは4バックにした方がバランスとしてはつくりやすいかなと思って基本的には4-2-3-1-か、4―4―2になるようなかたちでつくりました。前半はセットプレーで取れているもありましたし、点を取るところまでは順調だったかなというのはあります。ですが、ちょっとしたところで中盤がなかなかボールを持てなかったのは予想外というか計算外でしたね。

――後ろ向きの状態で前を向けないシーンが多く見られましたが

 そうですね。特に中盤の3人のところでもう少しゆとりが欲しかったですね。ちょっとした普段起きないようなミスに対して空気を変えられないというか、今までだったらすぐに切り替えられていた場面が逆に悪い方だけに影響を与えてしまっていました。ああいうかたちでもったいない失点をしてしまって前半が終わってしまったのは自分たちで試合を難しくしてしまっていましたね。

――結果を振り返っていかがでしたか

 後半の入りもスイッチを入れ直して、自分たちのスタイルをもう一度見つめ直そうというかたちが入ったので後半の入りは良かったです。失点するまでは自分たちのペースでやれていたし、ただ点の取られ方が非常にもったいないと思うような失点だったのでそこから一気に崩れてしまいましたね。そこはもったいないというか、その時に自分たちで空気を悪くしまってしてしまっていたというのがチームの実力だなというのを感じました。きょうは工藤(DF工藤泰平、スポ3=神奈川・日大藤沢)と牧野(DF牧野潤、スポ4=JFAアカデミー福島)が急遽一昨日ケガをしてしまって出られませんでした。特に工藤の不在とはかなり痛かったですね。空気のところで工藤の声掛けなどでで絆をつくって試合に勝っていたので、工藤に頼っている部分が大きいのかなと感じるぐらい空気の修正ができなかったのはもったいないですね。自分たちからリズムだったり悪いほうに持っていってしまうのはありました。このタイミングで急にいなくなってしまい、ちょっとした変化についていけなかったですね。実はそういうところでズレが生じていたので、チームをトータルとして見なければいけないと思いました。1年生も二人出ましたが、早稲田として新しい力になってくれると期待しています。でも蓮川のところが拠り所になったし、もっとパワーを出せるようにしたいのですが、なかなか前にボールが出ていくシーンがなかったので、それは全体としての課題でもあります。蓮川みたいに昨年は試合に出られなくても、ここまで上がってきた選手もいます、今後大きな力になってくると思います。

――この敗戦をどう捉えますか

 今やるべきことは全部やりましたし、ある意味全部吐き出してしまったので、もう一回全体をリフレッシュしてこの開幕戦を大きな転機と考えてリニューアルさせていきたいなと思いますね。昨年優勝したことも事実だし、でも立ち返る場所は昨年ではなく今の自分たちです。今年こそ「ホンモノ」になる権利を得たと思っています。打倒早稲田で向かってこられたり、ディフェンディングチャンピオンとしてやっていく看板があるのもありだと思いますね。どういう風にプレーするかが大切なので、学生スタッフをはじめとした変化などは成果につながっていると思います。その中で、プレッシャーもあるし簡単に勝てるとは思っていなかったが、こんなにも簡単にいかないとも思っていなかったので驚いています。やっぱりサッカーってメンタルのスポーツだし、そこの部分も個人としてチームとしてしっかり基盤を作っていかないとなかなかそういったものが隙になってしまったりしてしまうのだなと言うのを実感できました。僕自身にとっても今シーズン頑張ろうと思える試合でした。昨年はがむしゃらにやってきたのですが昨年も1-6で2回負けたりした中で、かなり苦しい思いをしました。でもそれを乗り越えてきたので、やっぱりその乗り越えるには相当のパワーが必要なのを知っています。意外と経験することはいいことでもあるけど、それはそれで古傷のように痛むのでなかなかしんどいというのは正直なところありますね(笑)。

――次節はどう戦いますか

 この西が丘で開幕ゲームでやらせていただいた中で見えた事は超リアルな現実だと思うのでここを1つの基準にしてその中で戦える選手やチームや自分と向き合える選手をもう一度見極めていくところに動機付けをしていきたいなと思いますね。

DF大桃海斗主将(スポ4=新潟・帝京長岡)

――きょうの試合に向けてチームとしてどのように準備してきましたか

開幕戦ということはありますけど、天皇杯もあったので、いつも通り自分たちの分析と相手の分析をしっかりとして臨みました。

――天皇杯予選などがありましたが、試合前のチームの状態はいかがでしたか

天皇杯では2試合とも苦しい試合をしていて、それでも結果として勝っていたので、勝って迎えることができたのは良かったのですが、1-3という結果なのでそこを真摯(しんし)に受け止めなければいけないと思います。

――先制点はCKからの得点でした

今年は中にも大きい選手がいたりして、CKやセットプレーは一つの武器として取り組んでいるので、点が取れてすごく良かったシーンでした。

――その後の失点は、中に枚数がそろっていましたが詰められてしまいました

今年は実際に守れるところで足が出せないというのが甘い部分としてあって、特にあのようなゴール前では戦術ではなく一人一人の責任感だと思うので、まだまだ改善するべきところかなと思います。

――2失点目も詰め切れずに失点を喫しました

そこに至るまでの過程で自分たちの(ボールの)失い方が悪かったり、押し込まれて、自分たちの時間があった中で相手に流れを渡してしまったので、まだまだ課題が多いかなと思います。

――3失点目は空気感が締まらない中で素晴らしいシュートを打たせてしまいました

1点を追い掛ける中で多少リスク管理が甘くなって、相手のシュートが素晴らしかったという見方をされると思うんですけど、ドフリーで走られたのは明らかに自分たちのミスというか、甘さだと思うので、そこもまだまだなところだと思います。

――終盤は前線に攻め上がられましたが、得点にはつながりませんでした

相手も5枚いたりして、2点追い掛ける中で難しかったです。

――ご自身のプレーは振り返られていかがですか

そんなに納得はいっていないですね。3失点をしているのは自分の責任で、昨年多くの試合に出ている中でいろいろなことを想定して試合に臨まなければいけなかったのですが、まだまだ自分の足りないところだと思います。

――これからのリーグ戦はどのように戦っていきたいですか

昨年もそうですけど、負けた後に自分たちでどのように修正して次に臨むかが大切で、改善するところは改善して、ポジティブな意志を持って臨むだけだと思います。1週間しっかりと取り組むというプロセスを踏むところが大切だと思うので、もう一度1週間積み重ねをしていきたいです。

DF坂本寛之(スポ3=横浜F・マリノスユース)

――きょうの試合を振り返って、率直な気持ちを聞かせてください

前半は結構良い入りができてチャンスも多く作れていた中で、終了間際で1点取られて、そこで前半が終わったので1−1でまだいけると思ってました。後半も入りは良かったものの失点してからは自分たちで崩れるというところがあったので、そういうところをしっかり詰めて来週臨みたいなと思います。

――昨年なかなか試合に絡めなかった中での開幕戦スタメン、どのような気持ちで試合に臨みましたか

昨年もちょこちょこしか出てなくて、でもいつ出てもいいように準備はずっとしてきたので、それがきょう自分の得意なヘディングで決められたというのは良かったと思います。でも結果が全てなので、勝てなかったのは悔しいですね。

――きょうに向けてどのような準備をしてきましたか

いつも通り全力でやっているつもりなので、それを試合に出られなくても続けたというのが結果に出たのかなと思います。

――試合前監督に何か声は掛けられましたか

開会式とか色々あってミーティングがちゃんとは無かったのですが、昨日のセットプレーの練習とかで「チャンスあるぞ」と色々言われていたので点取れて良かったです。

――公式戦初ゴールを決めたお気持ちは

個人的にヘディングでちゃんと決められたのはサッカー人生で初めてぐらいです(笑)。ヘディングは得意なのですけが、ああいうかたちは初めてで喜び方もよく分からなかったのですが、でもやっぱり勝てなかったというのは一番悔しいですね。

――試合を通して坂本選手はかなりヘディングで相手を圧倒していたのではないでしょうか

自分の得意なところで負けてはいけないと思っているので、そこでしっかり示して、センターバック争いは非常に厳しいですし、1年生にも良い選手が入ってきているので自分の良さを出してチームに貢献していきたいなと思っています。

――チームの課題としてセットプレーが挙げられていたと思いますが、きょうは混戦の中での失点がありました

昨年と同じような感じで、崩されたというわけではなくて、あと一歩寄せたり細かいところでの失点があるので、簡単に直る場所ではないとは思うのですが、何か1つきっかけがあれば良いと思うので、そこを練習から厳しくやっていくしかないかなと思います。

――なかなか点を取れなかった要因は

自分たちでボールを後ろでは持っていたのですが、縦パスが自分のところからあんまり入らなかったというのもそうです。あとは最後相手のゾーンに入ってからのクロスの質だったり、そういうところがまだ低かったのではないかなと思います。

――きょうの敗戦をどのように捉え、次にどうつなげていこうと考えていますか

昨年も明大に大敗したことがあったので、上手くいかないのが最初に来ただけとポジティブに捉えて、次から良い波に乗っていけるように頑張っていきたいと思います。

FW蓮川雄大(スポ4=FC東京U18)

――きょうは関東大学リーグ開幕戦でしたが、どのような意気込みで臨みましたか

一年間浪人というかたちでア式に残って挑戦する道を選んで、開幕戦でスタメンに選んでもらえたので、昨年の同期や両親が「本当に頑張って欲しい」と言葉をかけてくれました。だからこそ、きょうの試合はチームとしても個人としても結果を残したかったという気持ちが強かったので、それを達成できなかったところで一つ課題が残りましたし、苦いスタートなのかなと感じます。

――久しぶりに公式戦でフル出場しましたが、感覚はいかがでしたか

天皇杯予選では途中からの切り札という扱いで出場しましたけど、開幕に向けてスタメン目指してやってきた中でフル出場できたのは自信になりました。コンディションに関しても、丸2年間ほとんどプレーできなかったのですが、自分の課題であったり、ストロングポイントを磨くところは復帰してからこだわってやってきましたし、きょうの試合でも何シーンかは出せたので、さらに磨いていかないとなと感じました。

――前半と後半のプレーで変化させたところはありますか

前半もいいかたちで僕にボールが入って、武田や栗島のサポートがあるとサイドを突破できるシーンは練習でもつくれていましたし、そこはチームのストロングポイントとして持っていこうという話は監督からもありました。特にハーフタイムに監督から「左サイドで優位が持てているから後半はどんどんボールを追っていこう」という話があったので、意識的に左サイドを使う狙いはあったのですが、立正さんも前半を経て、しっかりウイングバックが僕につく場面が大半だったので、これからはそこをどう攻略するかがポイントになってくるのかなと思います。例えばシャドーの選手が高い位置を取ってセンターバックから楔のパスを入れるとか、そういったところはよりチームとして連携を深めていけば攻撃のチャンスも増えるのかなと思いました。

――2つほど決定機を迎えましたがあの場面を振り返って

あそこを決め切るか決め切れないかで個人の評価もチームの結果も変わってくるなと感じましたし、監督からも「決め切れるかでお前の評価はガラッと変わるから、そこにこだわって欲しい」と言われていた中であれを決め切れなかったのは自分の実力不足だと思います。あそこで決め切れることができればっていうのもそうですし、クロスをしっかり味方に上げ切るってところはさらにこだわって来週やっていきたいと思います。

――最初の2失点は混戦から押し込まれたかたちになりました

昨年からクロスへの対応はチームの課題でした。結局2失点ともクロスからだったので、僕も含めてチームとして改善していかないといけないと思いますし、あそこまで押し込まれてしまうと、中で対応し切れない部分も出てくると思うので、それは前線からの守備にもつながってくる話かなと思います。

――以前からセットプレーも課題に挙げられていますが、それを修正し切れない結果となりました

そこもトレーニングを積むしかないです。それが課題だと露呈してしまったので他のチームもとことん狙ってくるはずですし、それを跳ね返すだけの実力を付けていかないとなと思います。

――この負けをどう捉えて次に生かしたいですか

開幕戦ということで難しい部分も多かったですけど、それを跳ね返して勝ち進んでいかないと連覇は望めないですし、これからさらに厳しい試合が続くので、「この負けがあったから次につながったよね」となるようにポジティブな方向へチームを進めていきたいです。それが自分が今年チームに残った意味につながると思いますし、僕に求められているところなので、チームの一員として関わっていきたいです。