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庭球部

2018.12.03

全日本学生室内選手権 12月2日 大阪・江坂テニスセンター

島袋、清水の男女エースが優勝!早大は三冠を達成

 島袋将(スポ3=三重・四日市工)と清水映里(スポ2=埼玉・山村学園)の男女エースが学生王者の座をつかんだ!島袋は今村昌倫(慶大)を6−2、6−2で下し全日本学生室内選手権(インカレインドア)初優勝を達成。清水も自身が最大のライバルに挙げた松田美咲(亜大)との決勝をストレートで制し、インカレインドア二連覇を果たした。島袋、清水の優勝により、前日に優勝を決めた男子ダブルスの木元風哉(社2=埼玉・早大本庄)・田中優之介(スポ2=埼玉・秀明英光)組に加え、早大はインカレインドア三冠となった。

★島袋は今村をストレートで下しインカレインドア優勝!

「リターンの調子が良かった」という島袋

 前日の男子シングルス準決勝で田中との同士討ちを制し決勝へと進出した島袋。決勝はこちらも羽澤慎治との慶大対決を死闘の末に勝ち抜いた今村昌倫との対戦となった。ファーストセットの序盤は互いに譲らぬブレーク合戦となった。第6ゲームに島袋が初めてサービスキープに成功すると、「初めてキープに成功したゲームからサービスの感覚も戻ってきて、リターンも調子が良かった」とここから3ゲームを連取し、ファーストセットを奪った。勢いに乗った島袋はセカンドセットの第1ゲームでブレークに成功すると、その後は自身が重点に置いていたサービスゲームを着実にキープしていく。島袋は試合を通じて勢いのある今村を寄せ付けず、6−2、6−2のストレート勝ちで全日本学生室内選手権(インカレインドア)初優勝。昨年の全日本学生選手権(インカレ)以来となる学生タイトル獲得となった。「学生タイトルの今大会だけで満足するのではなく、今後は国際大会や全日本選手権といった大きい大会でも結果を出していけるように」と語った島袋。早大の絶対的エースとして、さらなる活躍を誓った。

★清水は最大のライバルを下し二連覇達成!苦節のシーズンを有終の美で飾る

ライバルである松田に対し、ストレート勝ちで優勝を決めた

 ここまですべてストレート勝ちで決勝へと駆け上がった清水。決勝の相手は「高校時代は18回対戦して9勝9敗」(清水)というライバルの松田。長いデュース戦となった第1ゲームを先取されると、続くサービスゲームを連続で落とし、松田の優勢で試合が進んだファーストセット。それでも「焦りはなかった。落ち着いてプレーできた」と第5ゲームにブレークを奪うと、そこから4連取。セットポイントで迎えた第10ゲームもサービスキープに成功し、大事なファーストセットをものにした。セカンドセットも互いにワンブレークの2−2で迎えた第5ゲームにブレークすると、ここから清水は調子を上げ、一気に4ゲームを連取。6−4、6−2のストレート勝ちで最大のライバルを下し、見事インカレインドア二連覇を果たした。「夏の悔しい思いもあったので、ここで優勝できて嬉しいですし、松田さんと決勝を戦えたことが本当に嬉しかったです。いろんな嬉しさがありました」(清水)。ケガもありインカレでのシングルス2回戦敗退をはじめとして、単複ともに思うような結果を残せていなかった今シーズン。それでも「そういった中で技術的にも精神的にも成長することができた」とシーズンを振り返った清水。自身が最大のライバルとして意識する松田を完勝で下し、インカレインドア二連覇という最高のかたちで今期を締めくくった。

(記事、写真 林大貴)

優勝した島袋(右)と清水(左)

結果

▽男子シングルス
◯島袋 6−2、6−2 今村
最終結果 優勝


▽女子シングルス
◯清水 6−4、6−2 松田
最終結果 優勝

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コメント

島袋将(スポ3=三重・四日市工)

――優勝おめでとうございます!

ありがとうございます!

――今の率直な気持ちをお聞かせください

インカレインドアは初めての優勝なので、すごい嬉しい気持ちと、ホッとしたという気持ちがありますね。

――決勝を振り返っていかがですか

序盤はブレーク合戦から始まって。でもリターンの調子がすごい良くて、サービスゲームさえしっかりキープできれば絶対この試合はチャンスあるなと思っていました。初めてキープに成功したゲームからサービスの感覚も戻ってきて、リターンも調子が良かったので、リターンに助けられたのと、サービスゲームを要所要所で取りきれたっていうのが大きかったと思います。

――セカンドセットはブレークを許しませんでした

サーブの調子自体は悪くなかったので、自信を持ってやるだけで。サービスゲームは気持ちの問題だったので、ファーストセットでうまくキープできるようになってからセカンドセットはとにかくサービスゲームは最初の2ポイントに集中して、あとはリターンゲームでどうプレッシャーをかけるかだけを考えていましたね。

――来年はラストイヤーとなりますが、意気込みはありますか

そうですね。4年生、そうですね、ラストイヤーですね・・・(笑)。どの大会に出てもしっかり勝ちきれるような選手になっていきたいのと、団体戦も早慶戦であったり、リーグ戦がありますけど、しっかりと一本とって、チームを引っ張っていけるように頑張りたいと思います。

清水映里(スポ2=埼玉・山村学園)

――優勝おめでとうございます

ありがとうございます!

――今の率直な気持ちはいかがですか

夏の悔しい思いもあったので、ここで優勝できて嬉しいですし、松田さんと決勝を戦えたことが本当に嬉しかったです。いろんな嬉しさがありました。

――決勝を振り返っていかがですか

ファーストセットは相手サーブから始まって、長いデュースをものにできなくて、そのままブレークされてちょっと流れが悪かったんですけど、でも焦ったというよりも落ち着けたというか。リードされていてもきょうは落ち着いてプレーできていたなと思います。それでファーストセットを取ることができて、そのまま流れに乗れました。

――いずれのセットも序盤は苦しみました

相手サーブが左利きなのでスピンが上手で、あまり攻撃的になれなかった部分があって。乗れそうで乗れないというか、気持ちよくプレーできなかった時間帯が続いたところでブレークできたのが大きかったと思います。

――きょうの勝因としては何が挙げられますか

綺麗なプレーをするというよりも泥臭く。相手よりも1球多く返して、少ないチャンスをしっかりものにすると決めていたので、それがうまくはまったのが良かったかなと思います。

――インカレインドア二連覇となりましたが、今後につながる部分はありますか

すごく自信になりました。久々の優勝だったので嬉しいし、ファイナルセットにも一度も行かずに取りきれたので、学生ではありますけど、その先の選手としての活動にもすごい自信になる大会になったと思います。

――今シーズンを振り返ってみていかがですか

今年は序盤で苦しんで、ケガからスタートして(笑)。でもそういった中で技術的にも精神的にも成長することができたので、来年はもっと学生に限らず外の大会でも活躍できるように。そうさせてもらえる環境作ってくれる庭球部にも感謝しつつ、頑張っていきたいと思います。