メニュー

バレーボール部

2018.11.29

全日本大学選手権 11月28日 東京・墨田区総合体育館

宮浦・村山が躍動し青学大にストレート勝利!

 全日本大学選手権(全日本インカレ)2日目。対するは関東大学リーグ2部に属する青学大だ。第1セットは中盤まで競り合うも、終盤の相手のミスにより一気に流れを掴むと、その後もリードを許すことなく試合を進める。雰囲気を盛り上げて対抗する青学大の勢いに飲まれることなく、その後もセットを連取し、3ー0(25ー17、25ー20、25ー22)でストレート勝ち。あすの試合へと駒を進めた。

 第1セット序盤は競り合う展開となった。サイドアウトを取り合いつつ試合はセット終盤へ。点差が開いたのは、18ー15の場面からだった。ブロックによるプレッシャーで相手のスパイクミスを誘う。また、藤中優斗主将(スポ4=山口・宇部商)のスパイクレシーブから宮浦健人(スポ2=熊本・鎮西)がスパイクを決めブレイク。一気に4連続得点を奪った。試合終盤のこの連続得点により勢いにのった早大がまずは1セットを先取する。

ジャンプサーブを放つ村山

 第2セットは、宮浦が躍動。相手ブロックを見て、ストレートやインナーに打ち分け得点を挙げる。1点1点に盛り上がり勢いで押してくる青学大に対し、「雰囲気で負けないように」と宮浦がアップゾーンまで走りチームを盛り上げる場面も見られた。青学大のサーブにレシーブを乱されても、すぐに修正し逆転のムードをつくらせない。安定した試合運びで2セットを連取した。続く第3セットでは村山豪(スポ2=東京・駿台学園)が存在感を放った。相手ブロックが完成する前にクイックを叩き込み得点を量産。また、前へ落とすサーブでサービスエースを奪ったかと思うと、今度は鋭い軌道の強いサーブで相手レシーブを崩す。村山の効果的なサーブから武藤鉄也(スポ3=東京・東亜学園)がブロックポイントを挙げるなど、一挙5連続得点を奪った。また、要所で鵜野幸也(スポ4=東京・早実)がセンターからのバックアタックで得点。「光輝(小林、スポ4=長野・創造学園)がうまくトスを振ってくれた」(鵜野)とセッター小林の巧みな配球もあり、早大の持ち味であるセンターからの攻撃がしっかりと機能した。最後は武藤、小林のブロックポイントで試合終了。盤石な試合運びで白星を挙げた。

ライトからスパイクを打つ宮浦

  「きょねんフルセットまで行ったので、気が抜けない状況だった」(藤中)。昨年は2回戦からフルセットと、思わぬ苦戦を強いられただけにその記憶がよぎることもあっただろう。しかし、堅実な戦いぶりで初戦に続き見事ストレート勝利を収めた早大。この日行われた試合のうち4試合がフルセットと全日本インカレは早くも大熱戦となっている。あすは、先日の定期戦でも対戦した関学大が相手だ。相手のペースに乗ることなく、早大バレーを貫きたい。

(記事 杉山睦美、写真 松谷果林)

セットカウント
早大 25-17
25-20
25-22

青学大
スタメン
レフト 藤中優斗(スポ4=山口・宇部商)
レフト 鵜野幸也(スポ4=東京・早実)
センター 武藤鉄也(スポ3=東京・東亜学園)
センター 村山豪(スポ2=東京・駿台学園)
ライト 宮浦健人(スポ2=熊本・鎮西)
セッター 小林光輝(スポ4=長野・創造学園)
リベロ 村本涼平(法3=京都・洛南)
コメント

藤中優斗主将(スポ4=山口・宇部商)

――きょうの試合はいかがでしたか

きょねんの2回戦で苦労したので、相手は2部ですが気が抜けない状況でした。みんな良く集中してできたかなと思っています。

――第2セット以降、青学大が攻めたサーブを打ってきているように感じました

そうですね、サーブもそうですし、スパイクやローテーションも工夫してきていて。(青学大は)一人一人のポテンシャルがすごく高いチームだったので、僕たちは「個」ではなくチームとして戦っていこうということで対応できたかなと思っています。

――ローテーションの工夫とは

相手がポジションを変えてきたんですよね。でも慌てずにできたので良かったです。

――サービスエースやブロックなどの好プレーも多く出ていました

相手がまだ2部のチームだということもあって、常に先行できていました。ですが、これからの試合はそうはいかなくなると思っているので、調子を上げていきたいと思っています。

――思ったより点差が開かなかった、という感じでしょうか

そうですね、思ったより詰められてきていました。

――ご自身のプレーについては

相手のブロックが低いから決まっているというようなものなので、まだまだコンディションを上げられると思っています。2段トスの決定率も上げたいです。

――あすに向けて

(第1試合終了時点で)相手がまだどこになるか分からないですが、自分たちの良い準備をして、軸をぶらさずに戦えるよう頑張っていきたいと思っています。

鵜野幸也(スポ4=東京・早実)

――きょうの試合はいかがでしたか

知っているメンバーが相手に多かったので、ちょっとやりづらい部分もありました。

――青学大との対戦経験はあったのでしょうか

入学してからこれまで1度もなかったと思います。

――体育館には慣れたでしょうか

きのうよりは慣れました。でもまだ詰められるところもたくさんあると思っています。

――違う競技のラインも床に残っていましたが

そうですね、なんかバックアタック(のアタックライン)とかは少し見えづらかったかもしれないですね。ちょっとごちゃごちゃしてて(笑)。

――きょうはバックアタックをたくさん決められていましたが、相手のマークが来ている感じはありましたか

いや、あまり感じませんでした。光輝(小林副将、スポ4=長野・創造学園)がうまくトスを振ってくれていたので、すごく打ちやすい状況でした。

――ご自身のプレーを振り返って

課題は、もっと丁寧にやりたいということですかね。早大のバレーを生かせるようなパスをもっとたくさん出せるようになれたらと思っています。スパイクは昨日はあまり手に当たっていない感じがあったというのが正直なところですが、きょうはその面で改善されました。これでバックアタックも上手いこと打てていけたかなと感じています。

――あすに向けて

負けたら終わりという試合ですが、そういうのをなるべく気にしないようにしていきたいですね。自分たちのバレーをしっかり出したいと思っています。

村山豪(スポ2=東京・駿台学園)

――今日の試合を振り返っていかがでしたか

最初は良かったと思いますが、2セット目からはサーブが弱くて、相手にリズムを取られてしまう試合展開だったので、自分自身もサーブが課題だったかなと思います。

――3セット目に向けて、サーブ面で何か意識の変化はあったのですか

相手のターゲットに向かってしっかり思いっきり打とうということができたのでよかったと思います。

――今日の試合ではスパイクがよく決まっていたと思うのですが、いかがですか

スパイクなどで点数を取るのが自分の役目だと思うので、これからも試合は続くのでしっかり継続させていきたいと思います。

――スパイクを打つ時に相手チームからブロックされているなというのは感じましたか

ブロックのマークがあるなというのは分かるので、マークがあってもしっかりつけれるようにというのは今まで練習してきたので、しっかりその成果をここで出せたらなと思います。

――では、反対にワセダのブロックはいかがでしたか

今日は相手のサーブレシーブがかなり良かったと思うので、結構マークがしにくかった部分があったのですが、タッチなり取れたりしてたのでよかったと思います。

――あす以降はどのような戦い方をしたいですか。

1試合1試合を大切にして、優勝するというのが目標です。自分たちの良いバレーをして勝つ、1日1日を大事にして勝っていきたいなと思います。

宮浦健人(スポ2=熊本・鎮西)

――試合を振り返って

3-0で勝てたことは良かったと思います。


 


――3セット目など、いいプレーが出つつもそこまで点差は開きませんでした


 


サーブがまだあまり機能していない部分があります。あす以降そこを修正していけたらいいです。


 


――コースの打ち分けなど、ブロックがよく見えていましたね


 


そうですね。でも、まだブロックにつかまる場面もあったので。もっともっと工夫して打たないといけないと思います。


 


――第2セット、アップゾーンまで走ってチームを盛り上げている場面もありましたが、青学の雰囲気を意識してのことですか


 


青学はみんな器用で、いつも対戦するチームとはまた違ったやりにくさはありました。相手もとても盛り上がっていたので、雰囲気で負けないようにと思って走りました。

――あすへ向けて


 


厳しい戦いにはなると思いますが、夜しっかり準備して100パーセントの力が出せるようにしたいです。